ヘルプデスクの求人を探すなら、転職エージェントを使わない方がよい理由

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こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

ヘルプデスクの仕事は未経験でも求人は多く、どのヘルプデスクの求人が良いか?悩みますよね。

ヘルプデスクの求人を探す時に、手っ取り早いやり方として「転職エージェント」を使う方法がありますが、転職エージェントの意見として、ヘルプデスクの求人を探すのであれば、基本的には「転職エージェントは使わず、自分で探した方がよい」でしょう。

一部の人は転職エージェントを使っても良いと思いますが、基本的にヘルプデスク求人は、転職エージェントを使うと損をしやすい職種です。

今回はヘルプデスク求人を探す時に、転職エージェントを使わない方が良い理由と、転職エージェントを使っても良いタイプを説明します。

 

 

そもそもヘルプデスク求人とは

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ヘルプデスク求人は、採用単価が非常に低く設定されていることが非常に多いです。

そもそも採用を行う企業は、自社の採用計画を立て、採用活動を行っていきますが、1名採用するために必要となるお金を「採用単価」という表現をします。

採用企業が「採用したいが、なかなか採用が出来ない職種」は、高いお金を払っても採用したいと考えるので、「採用が難しい職種」は採用単価が上がります。

例えば「エンジニア」の場合は、採用単価は高く設定されており、優秀なエンジニアであれば1名あたりの採用単価は、当然ながら100万円はゆうに超えています(優秀であれば、200万、300万払っても採用したいと思う企業も多いです)。

しかし、ヘルプデスク職は「採用がしやすい職種」です。

ヘルプデスク職ですと、採用単価は一般的な意見ですが、30万円前後くらいが多いでしょう。

この「採用単価」が、転職エージェントを使ってよいか、転職エージェントを使わない方がよいかを分ける話となります。

では、「採用単価」が低い職種(企業が採用しやすい職種)で転職エージェントを使うとどうなるのでしょうか?

ヘルプデスク求人に応募をする際に、転職エージェントを使わない方が良い理由として説明します。

ヘルプデスク求人は転職エージェントを使わない方が良い理由①:採用ハードルが大きく上がりやすい

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転職エージェントを利用すると、あなたは費用ゼロですが、企業が「あなた」を採用する時には、お金がかかります(厳密に言うと、あなたが企業に入社したタイミングで、お金が発生します)。

基本的には、転職エージェントを使うと、「あなたの年収の30-35%」が企業から転職エージェントに支払われる事になります(未経験求人の場合は、もう少し安い金額になる可能性は高いです)。

つまり、年収350万円で入社を決めた場合、年収30%-35%の「105万-122.5万円」が、採用企業から転職エージェントに支払われることとなります。

この内容で勘が良い人は気づくと思いますが、ヘルプデスクの採用単価は安いです。

一人の採用で100万程の金額を払ってしまうと、他の人の採用に使うお金が無くなってしまいます。

ゆえに、「100万等といった金額を払っても良い」と採用企業が思える人で無いと、内定が難しく、採用単価が低いヘルプデスク求人は、転職エージェントを使うと「採用ハードルが大きく上がりやすい」でしょう。

また、転職エージェントから応募した場合は、仮に再応募をしても、基本的に最初の応募から2年くらいは再応募が認められないことが多いでしょう(転職エージェントと採用企業の契約の問題で、採用企業は採用出来ない事が多いでしょう)。

ヘルプデスク求人は転職エージェントを使わない方が良い理由②:求人数が少ない

ヘルプデスク求人は「採用単価」が安く抑えられている職種であるため、採用費用が高くつく転職エージェントに求人を依頼しないケースが多いです。

ゆえに、ヘルプデスク求人は、転職エージェントで探すよりも求人サイトで探した方が、実はたくさんヒットするでしょう。

ヘルプデスク求人は、アウトソーシングばかりであるため、自分で選ぶのが大変でしょうが、転職エージェントを使うよりも、選択肢は広がるでしょう。

今回は「ヘルプデスク求人は、転職エージェントを使わない方が良い」とお話しましたが、なかには「ヘルプデスク求人でも、転職エージェントを使っても良いタイプ」の方もおります。

これからは「転職エージェントを使っても良い」と思われるタイプの人の傾向を説明します。

ヘルプデスク求人で、転職エージェントを使っても良い人の場合①:ハイスキルの場合(32歳以下で年収500万以上が目安)

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ハイスキルの方は、転職エージェントを使っても良いでしょう。

ハイスキルの場合は、採用が難しい職種になりますので、採用担当が「採用活動を行って採用をする労力が、企業側にとってはコスト」となります。

採用担当の時間が奪われるのであれば、お金を払ってでも効率的に採用したいという所が、企業側の本音でしょう。

ヘルプデスクのハイスキルイメージですと、完全な目安でしかありませんが、32歳以下で年収500万以上であれば、ハイスキルでしょう(そのようなハイスキルの方は、企画運営寄りの仕事となっているでしょうが、企画運営寄りのスキルであれば、転職エージェントを使っても良いと考えます)。

また、英語力がビジネスレベルの人も、転職エージェントを使ってよいと言えるかも知れません。

ヘルプデスク求人で、転職エージェントを使っても良い人の場合②:将来エンジニアを希望する場合

最初にヘルプデスクで入社をし、その後はエンジニアにステップアップをしたいと考える方も、転職エージェントを使って良いケースと言えるでしょう。

会社によっては、「エンジニアを採用したいが、エンジニアが採用出来ないため、ヘルプデスクで入社してもらって、将来的にエンジニアに育成したい」と考える企業もあり、直近のエンジニア採用難で増えている考え方でしょう。

ただし、最初にヘルプデスクになった場合、いずれにせよ、基本的には「独学でエンジニアになる勉強」をしなければいけません。

会社はエンジニアにキャリアシフトさせるための研修制度を準備していますが、研修はあくまで「研修」でしかなく、独学で勉強せずに勝手にエンジニアになれると考えると、相当痛い目を見るでしょう。

ヘルプデスクからエンジニアになる人は多いですが、ヘルプデスクから抜け出せない人も多いです。

ヘルプデスク求人で転職エージェントを使う場合は、並行して自己応募をすることをおすすめ

ただし、「転職をサポートしてくれる人が欲しい」、「転職活動を少しでもラクにしたい」、という考えの方は、転職エージェントを使う事もあるでしょう。

ヘルプデスク求人で転職エージェントを使う場合は、「転職エージェントを使いながら、自分でも転職先を探す(転職エージェント利用と並行して自己応募)」を行う事をおすすめします。

転職エージェントは無料で使えますし、転職エージェントを使うと、しっかりしたキャリアアドバイザーが担当につけば、転職活動のノウハウも教えてもらうことが出来るでしょう。

また、稀に、急募レア求人もあるかも知れません(ただし、急募レア求人は、ほぼ無いと考えて良いでしょう。私は昔DODAに勤めていましたが、急募レアヘルプデスク求人は本当に少ないですし、あったとしても1名枠で、応募競合も多いです)。

では、自己応募とは「どのように進めていけばよい」のでしょうか?

普通に考えると「求人サイト」に目がいくと思いますが、最近の求人サイトは「あなたが入社決定をしたら、採用企業が求人サイトにお金を払う(成功報酬型)」という転職エージェント化している求人サイトも多いです。

どの求人サイトがダメとは言いにくいですが、私個人の意見としては、ヘルプデスクの求人であれば、下記2点のやり方で探す方がよいでしょう(私だったら、下記のやり方で探します)。

・自己応募のやり方①:求人サイトで興味がある企業を探し、求人サイトからではなく「企業のコーポレートサイトから応募」
・自己応募のやり方②:Indeedで探して応募

上記のやり方であれば、ヘルプデスクの求人応募でも、損をする可能性は低いでしょう。

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この記事を書いた人

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キャリアアドバイザー 角田 壮史

大卒後にファイザーに入社し1年半で退職。第二新卒で転職のDODA(現パーソルキャリア)に転職し、24歳からIT業界の転職エージェントです。DODAではMVP、VPを取り、現在インフラ・ネットワークエンジニアの転職に特化した株式会社ソリューションパートナーでキャリアアドバイザーをしています。転職エージェント歴は14年で、700社くらいのIT企業の経営層、人事、現場責任者クラスとお会いし、3000名を超えるITエンジニアの方とお会いしてきました。たくさんの転職を考える人と、採用を考える企業と会ってきたからこそ、伝えられることがあると考えています。
株式会社ソリューションパートナー 代表取締役
転職エージェントランキングで表彰いただきました

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