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ネットワーク運用とネットワーク監視の違いとは?仕事内容や年収などの違い

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こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

未経験からネットワークエンジニアに転職しようとする人の中には、ネットワーク運用と、ネットワーク監視の違いがわからない人も多いでしょう。

また、ネットワークエンジニアの求人票にも、「仕事内容はネットワーク運用監視」とよく書いてあったり、面接時に「仕事内容はネットワーク運用監視」と言われたりするので、非常にわかりにくいと思われます。

では、ネットワーク運用とネットワーク監視の違いは何でしょうか?

今回は、ネットワークエンジニアの仕事に就く前に、ネットワーク運用とネットワーク監視の違いを説明します。

ネットワーク運用はエンジニア、ネットワーク監視はオペレーター

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最初にわかりやすく伝えると、下記と覚えるとよいでしょう。

■結論:
・ネットワーク運用:ネットワークエンジニアの仕事です
・ネットワーク監視:監視オペレーターの仕事です

ただし、ネットワーク運用とネットワーク監視を一緒に行う仕事も多くあります。

ネットワーク運用とネットワーク監視を一緒に行う場合は、「ネットワーク運用監視」という表現を使います。

ただし、「ネットワーク運用監視」という言葉には注意点があります。

※ネットワーク運用監視の注意点:
世の中には「ネットワーク運用監視の仕事」と言って、実際は「ネットワーク監視のみ」の仕事があります。

実は意外なほど、この「ネットワーク運用監視」が、実際は「ネットワーク監視のみ」ということは多いです。

「ネットワーク運用監視」という言葉のみで、ネットワーク運用に携われると考えると、痛い目にあうかも知れません。

ネットワーク運用とネットワーク監視の、キャリアの違い

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それでは、ネットワーク運用のキャリア形成と、ネットワーク監視のキャリア形成の違いを説明します。

ネットワーク運用の仕事と、ネットワーク監視の仕事は職場によって異なる事があり、またネットワーク運用もネットワーク監視も、既に作られているマニュアルに沿って、決まっている定型業務を行っていきますが、主なキャリアの違いは下記となります。

・ネットワーク運用のキャリア:
日勤業務(日中帯)で、仕事について頂くことになります。

オペレーション業務はありますが、ネットワーク機器にログインしてログを取得するなど、ネットワークに関しての一定の知識が必要となる仕事です。

また、ネットワーク機器のバージョンアップ対応や設定変更対応、簡単な構築業務といった内容も仕事に含まれていくことがあり、ネットワーク運用経験を積むと、ネットワーク構築業務にステップアップしやすいでしょう。

・ネットワーク監視のキャリア:
24時間365日体制(シフト勤務、夜勤業務あり)で、仕事について頂くことになります。

ネットワーク監視は、完全なオペレーション業務であり、監視モニターを目視して、ネットワークが正常に稼働しているかのチェックが主な仕事です。

また、ネットワーク監視は完全にマニュアル通りに行う仕事ですので、ネットワーク知識や技術力は必要とはされません。

ゆえに、ネットワーク監視からネットワーク構築にステップアップする場合には、未経験からネットワーク構築にステップアップする場合と、それ程変わらない時間や労力(勉強)が必要となります。

ネットワーク運用とネットワーク監視の、年収の違い

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年収は勤務する会社によりけりですので、一概に言えない所はありますが、ネットワーク運用とネットワーク監視は、入社初年度の年収レベルで比較すると、ネットワーク運用の方が年収は幾分高いくらいです。

しかし、ネットワーク運用業務は、構築業務にステップアップしたり、ネットワークのみでなくサーバ系も含めた運用設計、運用管理業務にキャリアアップした時に、年収が大きく伸びていくでしょう。(ネットワーク監視の場合は、年収がほぼ伸びてはいかないでしょう)

年収面でも、ネットワーク監視業務と比べると、間違いなくネットワーク運用業務に軍配が上がるでしょう。

ネットワーク運用とネットワーク監視の、将来性の違い

ネットワーク運用業務の方が、将来性もあるでしょう。

エンジニアは「市場から求められるスキル」を持っていないと、年収は上がりにくいです。

また、エンジニアは「市場から求められるスキル」を高いレベルで身につけていれば、誰もが知っているような大企業に転職をすることもできますし、年収が高い外資系企業やフリーランスの道などを選ぶこともできます(フリーランスであれば、高いスキルを身につけなくても十分になれます)。

(勤務する会社によっては、最初からネットワーク構築業務からスタートする人もいますが)基本的には、ネットワーク運用はネットワークエンジニアの最初のステップです。

しかし、ネットワーク監視はスキルが身に付かないので、キャリアアップのために転職をしても、再度ネットワーク監視の仕事となり、ネットワーク監視のループを抜け出せない人も世の中にはたくさんいます。

将来のキャリアの選択肢としては、ネットワーク運用業務の方が良いでしょう。

運用と監視、どちらを目指すべきか?ネットワーク運用でしょう

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では、ネットワーク監視ではなく、未経験からでもネットワーク運用業務に携わるにはどのようにすればよいでしょうか?

未経験からでもネットワーク運用業務に携わる、一番効果的な方法は「ネットワーク知識」を最初から身につけておくことです。

やはり、ネットワーク知識がないと、「ネットワーク知識が必要とされる仕事」につく事には難易度があります。

では、どの程度のネットワーク知識を身につければよいか?というと「CCNA」というネットワーク資格を取ることがベストでしょう。

CCNAは「ネットワークエンジニアの登竜門となる資格」と呼ばれたり、「ネットワークエンジニアの運転免許証」という風にも呼ばれていますが、独学で十分に取れる資格です。

実際、ネットワークエンジニアを目指す未経験者で、転職前にCCNAを取得される方は、ITスクールに通う人よりも、独学でCCNAを取得する人の方が断然多いでしょう。

離職中であれば、しっかり勉強すれば、1ヶ月以内でCCNAは合格できるでしょうし、働きながら定時以降と土日で勉強して、2-3ヶ月以内で合格する人も多いです。

CCNAの勉強は、最初は大変かも知れませんが、未経験からネットワークエンジニアを目指すのであれば、転職活動前のCCNAの取得は非常にコストパフォーマンスが高いので、転職活動をすることをおすすめします(CCNAを取得していたら、ネットワークの基礎知識持ちという評価となり、ネットワーク未経験者ではなくネットワーク微経験者という扱いになる事もありますので、初年度の年収も大きく上がる可能性があります)。

もしCCNAを取って転職を考えたい(ネットワークエンジニアになりたい、運用業務以上にステップアップしたい)と考える方がいらっしゃいましたら、私どもでCCNAの無料取得支援&転職支援を行っておりますので、よろしければ、「CCNA・LPICの無料取得支援&転職支援」にご登録・ご相談頂けますと幸いです。

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この記事を書いた人

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キャリアアドバイザー 角田 壮史

大卒後にファイザーに入社し1年半で退職。第二新卒で転職のDODA(現パーソルキャリア)に転職し、24歳からIT業界の転職エージェントです。DODAではMVP、VPを取り、現在インフラ・ネットワークエンジニアの転職に特化した株式会社ソリューションパートナーでキャリアアドバイザーをしています。転職エージェント歴は14年で、700社くらいのIT企業の経営層、人事、現場責任者クラスとお会いし、3000名を超えるITエンジニアの方とお会いしてきました。たくさんの転職を考える人と、採用を考える企業と会ってきたからこそ、伝えられることがあると考えています。
株式会社ソリューションパートナー 代表取締役
転職エージェントランキングで表彰いただきました

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