需要が高まるセキュリティエンジニア、将来性などはどうなの?

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こんにちは、ITインフラ系専門の転職エージェントの中の人です。

サイバーセキュリティの脅威などは年々高まり、セキュリティエンジニアをとりまくセキュリティ業界自体の需要が伸びていますが、セキュリティエンジニアの将来性はどうなのでしょうか?

今回は、セキュリティエンジニアの需要や将来性、セキュリティエンジニアになるための勉強・資格などを説明します。

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セキュリティエンジニアの需要は、年々増加している


企業などの情報資産を守るセキュリティエンジニアですが、セキュリティの脅威が年々ましているに伴い、セキュリティエンジニアの需要も増加しています。

毎年何件もセキュリティ事故などは発生していますが、直近のセキュリティ事故で言うと2019年のセブン&アイホールディングスのバーコード決済である「セブンペイ(7pay)」は記憶に新しいかと思います(セブンペイは2019年7月1日に開始したものの、不正アクセスや不正利用の被害を受け、翌々日の7月3日にはチャージ停止、新規登録停止になっており、その後サービス廃止となっています)。

セキュリティ事故は1件起きるだけで賠償金の発生や、信頼性の低下、顧客離れなどといった会社の業績などを大きく引き下げるリスクがありますが、サイバー攻撃などの多様化や、インターネットサービスやIoTの拡大に伴い、情報セキュリティの重要性が高まっており、情報セキュリティに携わるセキュリティエンジニアの需要は強いと言えるでしょう。

セキュリティ業界、サイバーセキュリティの将来性

当たり前ですが、サイバーセキュリティ対策などの投資額に伴い、セキュリティ業界は伸び続けています。

大手IT調査会社であるIDC Japan株式会社の2019年度のレポートでは、日本国内のセキュリティ業界の市場規模は「クラウド環境のセキュリティ需要拡大」と「社会インフラ事業者でのセキュリティニーズの高まり」の結果、2018年度の市場規模が7,890億円から、2023年には9,794億円に拡大をする見込みと出ています。
※参照資料 IDC Japan社:2019年上半期 国内情報セキュリティ市場予測を発表
https://www.idc.com/getdoc.jsp?containerId=prJPJ45790619

また、市場規模の拡大のみでなく、経済産業省も、防衛関連、自動車、電力、スマートホーム、中小企業のサイバーセキュリティ対策強化はもちろん、サイバーセキュリティシステムを発展させ、海外に展開したいと考え、サイバーセキュリティビジネスの創出支援に取り組むと発表しています。
※参考資料 経済産業省 サイバーセキュリティ課:サイバーセキュリティビジネスの現状と今後の取組の方向性
https://www.meti.go.jp/shingikai/mono_info_service/sangyo_cyber/wg_cybersecurity/pdf/001_04_00.pdf

また、経済産業省では、サイバーセキュリティ分野の国家資格である「情報処理安全確保支援士(略称RISS)」に関しても、2020年までに有資格者数3万人を目指すと発表しており、セキュリティ市場のニーズの高まりだけでなく、政府の後押しの影響もあり、セキュリティ業界の将来性は明るいと言えると思います

もちろんオリンピックの影響もあり、サイバーセキュリティ業界の市場が大きくなっている所もあると思いますが、サイバー攻撃の多様化による脅威により、よりセキュリティの重要性が高まり、セキュリティ業界は成長を続けていく事が考えられます。

では、セキュリティ業界を支えるセキュリティエンジニアは、どのような環境で活躍をしているのでしょうか?

下記からはセキュリティエンジニアを求めている業界、分野の説明をします。

セキュリティエンジニアを求めている業界、分野


セキュリティエンジニアを求めている業界や分野は幅広く、IT業界のシステムインテグレーターやセキュリティベンダーを筆頭に、コンサルティングファーム、インターネットサービス企業、製造業界(メーカー)、通信、電力、ガス等の社会インフラ企業、金融業界、商社業界等、幅広い業界・業種が求めていると言えます。

※特に、サイバー攻撃によって個人情報や機密情報を盗まれる事が強い脅威になるビジネス、または止めていけないサービスがサイバー攻撃によってストップする事が脅威となるビジネスなどが、セキュリティエンジニアを必要としていると言えるでしょう。

セキュリティエンジニアの将来性は非常に高い

セキュリティエンジニアは市場ニーズの増加、中長期的な市場の拡大のみならず、政府のセキュリティ人材育成の後押しも含めて、将来性は高いと言えるでしょう。

セキュリティ人材になるためには、独学における勉強は必須ではありますが、そのほか大学生や院生の育成(enPiT)、学生のホワイトハッカーの育成(セキュリティキャンプ)もあれば、社会人の学びなおしプログラム(産業サイバーセキュリティセンター)などありますので、学生や、エンジニアの経験があって現職企業からの推薦状をもらえる人は、セセキュリティ人材育成のプログラムに参加するのも一つでしょう。

ただし、セキュリティ人材の育成プログラムに参加出来るような該当者は一部に限られると思いますので、下記からはセキュリティエンジニアになるための勉強・資格について記載します。

セキュリティエンジニアになるための勉強、資格

セキュリティエンジニアになるための勉強は、「今の仕事でセキュリティに近しい分野の勉強を始め、可能であれば資格も取得すると尚良い」と言えるでしょう。

つまりネットワークエンジニアなどのインフラ系エンジニアであれば、今の仕事でそのまま活かせるセキュリティの勉強をすると良いでしょうし、プログラマーであれば難易度は上がりますが、セキュアプログラミング(セキュアコーディング)やデータベースセキュリティなどを学ぶと良いと思います。

セキュリティエンジニアになるための勉強や資格については、別記事となりますが「未経験からセキュリティエンジニアになるための勉強、順番」、「未経験でセキュリティエンジニアを目指す!おすすめの資格とは」に記載していますので、興味があればあわせてお読みください。

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