【ご質問内容】目次 IT業界では、エントリーシートはどの程度重要視されているのでしょうか?
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質問の回答者
キャリアアドバイザー 角田 壮史
キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、外資系メーカーに入社し、その後人材サービス会社のインテリジェンスにてIT業界の中途採用支援を行う。IT、通信、コンサルティングファーム、インターネット業界を中心とした転職支援を行っており、得意職種はコンサルタント、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内システムエンジニア。
【転職エージェントの答え】エントリーシートの内容は相応重要です。 |
会社によっては万を超える応募があるため、最初に選別されるのはやはりエントリーシートです。
これはIT業界関わらず、どの業界でも同じです。
ただ、エントリーシートの記載に関して、「学生時代頑張った事」や「将来の夢」などの記載項目に関して、全てに隈なく目が通されているのか、というと、違う事もやはりあります。
例えばご質問者様が採用担当だったとして、1万を超える応募書類を全て隈なくチェックし、判断出来るか、というと、難しいと思います。
それでは、ぱっと見た感じで、良い、普通、悪いについての判別を行う確率が高いのでは、と思います。
エントリーシートも、一瞬目を通しただけで、良い、普通、悪いという判別は、かなりの精度で行う事が出来ます。
人気企業になればなる程、エントリーシートの質問項目は勿論、写真の印象から学歴から学部専攻、サークル活動まで、一瞬で目を通して、「何か光るものを感じるか、否か」で振り分けられる事も多いです。
個人的には、書いたエントリーシートは、友達同士で見せ合い、添削し合うのではなく、豊富な経験を持った方(特に採用経験を持った方)からアドバイスをもらう方が良いと考えます。
例えば、身近な所では、OB訪問に行きOBに見てもらう方が良いでしょうし、親に見てもらい、アドバイスをもらうのも一つです。
ただし、多数の方からアドバイスをもらい、アドバイスを全て信じすぎると考えの錯綜に繋がりますので、まずは多数の人からアドバイスを頂き、この人のアドバイスを信じると決めた人に優先的に助言を仰ぐ事が良いかと考えます。
人によってアドバイスの内容は様々です。
同じ業界、同じ会社、同じ部署の同じポジションの人でも、アドバイスが真逆になる事もあります。
社会人になると、学生の試験のように正解がある訳ではなく、一方で全てが考え方によっては正解の可能性もあります。
ようは、ご質問者様がその内容を信じれるか否かであり、導き出した解と導き方を自分自身で信じれるか否かです。
精神論になってしまっているかも知れませんが、何度も考え、試行錯誤を繰り返し、そのような意思がこもったシートは、やはり何かしらキラリと光るものが見えますし、また自身が信じたものがあるのであれば、受け入れられる企業の方が活躍度や幸せ度は高いかも知れません。
以上、ご質問者様の参考になれば幸いです。
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