【ご質問内容】目次 今の職場が高稼働であり、面接日程のスケジュールがなかなか調整出来ません。
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質問の回答者
キャリアアドバイザー 園山 雅之
キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、旅行代理店JTBにて法人企画営業を担当。
その後、人材サービス会社のインテリジェンスにてキャリアコンサルティング事業部のITエンジニア、セールスグループチームリーダーとして従事し、アプリ・インフラエンジニア・セールス職を中心にキャリアカウンセリングを実施。
【転職エージェントの答え】 |
こちらの質問に回答をいたします。
現職の環境が高稼働とのことであれば、なかなか面接時間の確保が難しいですよね。
企業によって面接対応時間は変わりますが、一般的には平日9時～20時スタートあたりまでの時間で面接対応する企業が多く見られため、ご質問者様のように21時以降となると企業側も面接対応をしてくれないことが予想をされます。
ご質問者様のように日々プロジェクトが忙しく、平日の面接時間の確保がそもそも難しい方が、どのような転職活動をしているか？という点ですが、
①応募企業を1から2社に絞り、平日午前休等を取得し対応をする。
②プロジェクトが落ち着くタイミングを見ながら、転職活動していく
③転職フェア等の土日に開催をされる転職イベントに参加してみる
④現職を退職してから、転職活動をする
上記の4パターンのやり方を取るケースが一般的かと思われます。
【応募企業を1から2社に絞り、平日午前休等を取得し対応をする】
複数の企業を同時に応募して、比較検討しながら、最適な企業を見つけていくのが、一番納得感の高い転職活動ではございますが、多忙な方に関しては、応募をする企業を1社から2社程度に抑えて、転職活動をしている方もいらっしゃいます。
その際も、夜間帯の面接調整が難しいと思われますので、平日に午前休を取得するなどして面接をされている方は多いです。
また、これは個人的にお勧めをしていいか迷いますが、中には面接日当日に体調不良と言って現職をお休みされる方もいらっしゃいます。
どちらにしても転職活動時には、面接時間の確保が必要になりますので、強い覚悟の中で時間の確保に取り組む必要はあるかと思います。
【プロジェクトが落ち着くタイミングを見ながら、転職活動していく】
ご質問者様がどの程度のエンジニアのご経験があるかわかりませんが、一定自社での勤務年数が長くなりますと、プロジェクトの切れ目やプロジェクトが落ち着くタイミングが見えてくるかと思います。
そのため、プロジェクトが落ち着く少し前に、企業の応募手続きを行い、プロジェクトが落ち着いたタイミングで平日の夜間帯に面接を入れるというやり方も一つかと思います。
【転職フェア等の土日に開催をされる転職イベントに参加してみる】
土日に開催をされることが多い大手の転職サイトや転職エージェントが主宰をする転職フェアへの参加もお勧めです。
多くの企業が出展しているため、一度で様々な企業の話が聞けるだけでなく、現場のエンジニアや採用担当者と直接話をすることもできるため、自分自身がその企業で活躍できるかも含めて情報を得やすい環境ですので、このような土日に開催をされる転職フェアを有効活用した転職活動もお勧めです。
※実際に応募手続き後の面接は、平日になるケースが一般的になりますが、どういった人材を求めているか？自分自身が活躍できる環境かどうか？などの情報を事前に転職フェアで得られる可能性が高いため、スムーズな転職活動になるかと思います。
【現職を退職してから、転職活動をする】
エンジニアの多くに見られるのが、プロジェクトが終わっても、すぐに次のプロジェクトにアサインをされるケースです。
こうなってしまいますと、なかなか時間の確保が難しく、転職活動に力を入れることができないため、先に退職交渉をしてしまい、その後に転職活動をされる方は一定数いらっしゃいます。
次の環境が決まっていない中で、退職をすることはもちろんリスクにはなりますが、現職の業務に迷惑を掛けないことや転職活動に集中できる等のメリットもあるため、ご経験と転職の希望に大きな乖離がない方（内定を確保できる可能性が高い方）に関しては、お勧めをするケースもございます。
以上簡単ではございますが、回答をさせて頂きます。
転職活動の進め方は、その方の状況によって違いますので、より詳細なアドバイスが欲しい場合は、個別にご相談頂けますと幸いでございます。
ご質問者様の転職活動の参考になれば幸いでございます。
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