転職面接で聞かれる質問を教えて下さい

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【ご質問内容】

26歳のインフラエンジニアです。
転職活動をこれから始める予定です。
転職面接で聞かれる事をあらかじめ把握したいため、転職面接で聞かれる質問を教えて下さい。

質問の回答者

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キャリアアドバイザー 園山 雅之

キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、旅行代理店JTBにて法人企画営業を担当。
その後、人材サービス会社のインテリジェンスにてキャリアコンサルティング事業部のITエンジニア、セールスグループチームリーダーとして従事し、アプリ・インフラエンジニア・セールス職を中心にキャリアカウンセリングを実施。

【転職エージェントの答え】

転職面接で聞かれる質問に関して回答をいたします。
ただし転職面接は、各企業によって質問をする内容に少々違いが出てきますので、あくまでどの企業でもよく聞かれる一般的な質問項目とそのポイントに関して記載をいたします。

※もし、転職エージェントを利用されている場合は、各応募企業毎に転職面接において、よく質問される項目を事前に確認することをお勧めします。

しかし、どの企業の転職面接でも必ず聞かれる質問項目があり、また重要な質問になりますので、最低限こちらの質問内容はご準備されることをお勧めします。

≪転職面接でよく聞かれる質問≫

■転職面接で良く聞かれる質問
①自己紹介をしてください。
②今回の転職理由は何ですか?
③志望理由を教えてください。
④将来の目標を教えてください。
⑤あなたの業務上の強み・弱みは何ですか?
⑥いつごろから入社可能ですか?
⑦希望年収を教えてください。

この7点が転職面接において非常に重要な質問になります。
最低限こちらの転職面接の質問内容は、ご自身の言葉でしっかりと語れるように準備頂くことがよろしいかと思います。
この転職面接において重要な7点の質問について、詳細を説明していきます。

◆自己紹介

名前と職務経歴(所属部、仕事内容を時系列で)の要約を話します。
転職面接において、面接官は履歴書と職務経歴書に目を通していますので簡潔にお伝え下さい。
また、経歴書内容に書かれていることが事実であるかを確認する質問でもあります。
提出した履歴書・職務経歴書内容は事前に再度目を通しておきましょう。

ポイント

・簡潔に分かりやすく
・具体的か(精神論は入っていないか)
・そこで何を学び何を得たか、そしてそれは今後どう活かすことができるか
・業務の詳細まで回答できるか

◆転職理由は何ですか?

企業が転職面接において、転職理由を聞く理由は、応募者の転職の目的を明確にするためです。
つまり、応募者は転職活動を行うにあたって、どのようなポイントで企業を選んでいるのかを確認する質問になります。
また、同じような理由で応募者が再度転職をしないかどうかを確認する質問でもあります。

「年収が上がらないため」、「上流工程ができないため」など、会社・組織への愚痴だけで終わらないように気をつけましょう。

ポイント

・積極的、前向きな理由か
・辞めたい会社の悪口を並べているだけではないか
・社内での人間関係は円滑であるか
・その退職(したい)理由を解決しようと努力したか

◆志望理由は何ですか、なぜ当社に応募したのですか?

転職面接においては、今までのキャリアと今後その会社で身に付けたいキャリアが関連付けられていることが大切です。
また、転職面接において、応募企業のこと・仕事のことを応募者が理解しているかが、イコール志望意思の高さとしても見られますので、IT業界の中での応募企業の強みなど魅力を感じた内容を含ませることができるとよいでしょう。

ポイント

・応募企業のことを理解しているか
・応募ポジションのことを正しく理解しているか
・キャリアプランに関連があるか、また、これまでのキャリアを活かすことができるか

◆今後どういうキャリアを積んでいきたいですか、どんなことをしたいですか?

今までのキャリアと今後その会社で身に付けたいキャリアの接点を明確にし、その会社でどのように活躍していきたいかを述べましょう。

ポイント

 
・今までの経験を活かし、自分がこれからどのように努力しようと思っているのか
・理想ばかりを言い過ぎていないか(現状と理想のギャップを把握しているか)
・具体的に将来のキャリアビジョンが語れ、どのようなこれから努力していこうと考えているかまで話が出来ると更に評価が上がります。

※中には、『将来独立をしたい』等の応募企業を退職することが前提になってしまう、将来のキャリアビジョンをお話される方がいらっしゃいます。
ネットベンチャー等であれば、そのような回答を好む企業もありますが、一定の規模のある企業を受けている場合は、
その企業の中での将来的なキャリアをお話することが大切です。

◆長所・短所(得意なこと・不得意なこと)を教えてください、今までに経験した大きな失敗を教えてください

転職面接において、長所は性格的なことではなく、仕事の中での成功体験を織り交ぜながら、ビジネス上での長所を答えます。
エンジニアであれば、『具体的なスキル』『マネジメントの進め方』『技術に対するこだわり』『クライアントへの向き合い方』などエンジニアとしての自分自身の強みを質問の返答として回答しましょう。
また転職面接において、面接官が不得意なことや失敗について質問する目的は、応募者が失敗を糧にして成長できる人物かどうかを判断するためです。
失敗に対し、どのように対応してきたのか、そこから何を学んだのかを含めて質問の返答をしましょう。
但し、転職面接において、短所は長所を引き立てるように、「強いて言えば、時として○○しすぎることではないかと思います」程度で答えるのがよいでしょう。

ポイント

・自分自身を客観的に見ることが出来るか
・得意なことを今回の仕事と関連付けて話せているか
・裏付けとなる具体的な事例を盛り込むことが出来ているか
・不得意なことに対してどのように取り組んでいるか
・失敗に対して、どのように対処したか

◆いつごろから入社ができますか?

転職面接において、この質問に関しては、現在のプロジェクトの状況等で変わるかと思いますので、実際に入社可能な予定日をそのままお伝え頂ければと思います。
ただ採用企業側の考えとして、転職面接から3か月以上先の入社となると、転職意欲が低いもしくは当社に興味がないのではと思われる可能性がありますので、3か月程度先の入社なってしまう場合は、その理由に関してもしっかりとお伝えすることが大切になります。

◆希望年収を教えてください

一番無難な質問回答としては、『貴社の評価にお任せをいたします』という内容の質問回答がスマートではありますが、転職面接において今回の転職理由が自分自身の経験値と年収が見合っていないことが背景にあるのであれば、具体的に希望をする金額を伝えることは悪いことではありません。

ただ、年収350万円の方が、500万円希望と伝えますと、企業側も「なぜその金額を希望するのか?」と疑問に思いますので、しっかりと理由まで述べる必要があります。

仮にその理由があいまいである場合や、そもそも今までの経験値がその希望金額に見合ったものでない場合は、『自分の経験を過大評価し過ぎている』と見られ、そこだけで面接がお見送りになる可能性もございます。

企業側が提示する年収は、社内の評価制度に基づいて決まりますので、経験値と面接での評価により金額はほぼ決まっています。
そのため、希望年収はあくまで参考程度に聞いており、希望金額よりも高い年収提示を受けるケースや低く提示されるケースもございます。

転職面接において、希望金額を高く言えば、年収が高くなるということはほとんどありませんので、ご注意ください。

以上が転職面接において、面接での基本的な質問とそのポイントです。
その他に転職面接において「回答が難しい質問事例とポイント」に関して、『転職面接で聞かれる質問を教えて下さい』に回答をしておりますので、よろしければそちらもご覧ください。

回答が難しい質問事例とポイント

本件で解説をしました基本的な質問以外にも、転職面接において、下記質問で苦労される方が多いようです。
質問者様が下記内容に該当をするかわかりませんが、必要があれば、転職面接前にご確認頂き、事前に対策をしておくことが大切です。

(転職回数が多い場合 20代で3回以上、30代で4回以上転職をしているケース)

◆転職回数が多いようですが、理由はなんですか?

転職面接において、履歴書から転職回数が多いことは面接官も承知しています。
面接において面接官が知りたいのは、しっかりとした(前向きな)理由で転職をしてきたのか、転職したことで問題を解決できたのかということです。
「入社後すぐに辞めてしまわないか」という疑念を面接官に抱かせないことを意識しましょう。

(職歴にブランクがある場合)

◆半年間のブランクがありますが、なぜですか?

転職回数が多い場合と同様で、ブランク期間に何をしていたとしても前向きに過ごしてきたこと、またその間の経験を今後の仕事で活かしたいという気持ちを述べましょう。

◆当社以外に応募している会社はありますか?

転職面接において、この質問は、応募者の本音の気持ちを探りたいという理由だけでなく、応募者の企業選びの方向性にズレがないかを応募社に確認するための質問です。
例えば、A社はエンジニアの職種、B社は営業の職種、C社はテクニカルサポートのように、会社によって違う職種を受けている場合や、システムインテグレーターを受けつつも、他には社内SEを受けているなど方向性が複数ある場合は、正直に企業側に伝えてしまうと、転職面接において面接官に「やりたい方向性が固まっていない」と見られ、面接においての評価が下がる恐れがありますので、ご注意ください。

以上となります。長々と失礼をいたしました。

最後になりますが、転職面接で一番重要なことは【面接は自分の良さをアピールする場である】ことを忘れないことです。
面接での身なり、振る舞い、話し方、話の聞き方、話す内容も含めて、すべてが評価の対象であり、企業側にアピールになっているものかを客観的に捉えることが大切です。
質問への回答に関しても、アピールにならない回答は極力抽象的な表現にし、アピールする内容はより具体的にお話をすることが大切です。
(長所は、具体的に。短所はアピールするものでないので、可能な限り抽象的に)

ぜひ転職活動、面接頑張ってください。
この内容が、少しでもご質問者様の参考になれば幸いです。

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