エンジニアの面接にて、人事、現場、役員の面接官の、面接の特徴やポイントを教えて下さい

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【ご質問内容】

目次

インフラエンジニアです。
応募企業から面接の案内が届き、面接は人事、現場エンジニア、役員の面接があるそうです。
人事の面接と現場エンジニア面接、役員面接の特徴やポイントに違いがあれば教えて下さい。

質問の回答者

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キャリアアドバイザー 園山 雅之

キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、旅行代理店JTBにて法人企画営業を担当。
その後、人材サービス会社のインテリジェンスにてキャリアコンサルティング事業部のITエンジニア、セールスグループチームリーダーとして従事し、アプリ・インフラエンジニア・セールス職を中心にキャリアカウンセリングを実施。

【転職エージェントの答え】

こちらの質問に回答をいたします。
今回ご質問者様から頂きました質問のように、面接が3回行われる企業は、一般的に1次面接を人事担当者、2次面接を現場プロジェクトマネージャや管理職、3次面接を役員・部長クラスが行うケースが多く見らます。(面接2回の場合は、1次面接が現場PM、2次面接が役員クラス)

基本的に、どの面接でも聞かれる質問はほぼ同じ質問(転職理由・志望動機・経験の確認・長所、短所・将来の目標)になることが多くはなりますが、面接にてそれぞれの面接官がどのような観点で応募者を見ているのかは変わってきますので、人事面接、現場面接、役員面接の観点で、それぞれ説明をしていきたいと思います。

≪人事担当者の面接≫

人事担当者の面接では、主に応募者の人物面や転職の動機、志望理由、将来の目標等を強く確認してくる傾向がございます。
そのため、人物面に何か問題はないか?社風に合う人物か?転職理由が納得できるものか?企業への志望度はどの程度なのか?長期的に働いてくれる人材か?など、人物面やコミュニケーション能力、面接の回答に矛盾がないか等を確認しているものとお考えください。
またエンジニアのプロジェクト経験やスキルに関しても聞いてはきますが、スキルの高低までは評価できませんので、現場が求めている経験・スキルを持っているかを大枠で確認をしてきます。

≪現場PMや管理職の面接≫

3回の面接の中で、一番内定に影響を与えるのが、この現場PMや管理職の面接になります。
この方々が採用をしたいとなれば、基本的に内定を出す企業は多く、非常に重要な面接と認識をしてください。現場のPMが判断をするポイントは、『一緒に働きたいと思える人物面であるか?』『現在のプロジェクトにおいて、即戦力になりうるか?』この2点を重点的に確認しているものとお考えください。
そのため、転職理由や志望動機も確認はしますが、一番見ているポイントは職務経歴書を使った今までの経験プロジェクトの説明の中で、どの工程から担当をしてきたのか?どのようなスキルを保持しているのか?マネジメント経験は?など今までの経験を中心に評価をしてくる傾向にありますので、今までの経験をしっかりとアピールできるように準備しておくことが大切になります。

≪役員の面接≫

30分~45分程度の面接時間であることが多く、1次面接や2次面接よりも短い時間で終わる傾向があります。
すでに、1次面接や2次面接の面接官が評価をしておりますので、『人物面に問題はないか?』『入社意欲があるのか?』『長期的に企業に貢献してくれるか?』このあたりの最終確認をしている意味が強い面接になりますので、対人印象や受け答えに大きなマイナスが出ないようにして頂ければ、問題はないかと思います。

以上個別で面接のポイントを記載いたしましたが、細かい点を書き出すと非常に多くなってしまうため、あくまで大きな枠組みで回答をいたしました。何か面接でより聞きたいことがございましたら、お気軽に個別でご相談頂けますと幸いでございます。

以上簡単ではございますが、回答をさせて頂きます。
ご質問者様の面接の参考になれば幸いでございます。

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