インフラエンジニアの将来のキャリアビジョンについて

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【ご質問内容】

目次

インフラエンジニアです。
転職面接時に「将来のキャリアビジョン」や「転職して何をやりたいか?」
「5年後どうなりたいのか?」など、将来のキャリアビジョンを聞かれます。
キャリアビジョンの質問は、何を意図して、どの程度重要視されているのでしょうか?

質問の回答者

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キャリアアドバイザー 園山 雅之

キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、旅行代理店JTBにて法人企画営業を担当。
その後、人材サービス会社のインテリジェンスにてキャリアコンサルティング事業部のITエンジニア、セールスグループチームリーダーとして従事し、アプリ・インフラエンジニア・セールス職を中心にキャリアカウンセリングを実施。

【転職エージェントの答え】

こちらの質問に回答をいたします。
まず、企業側が面接で質問をする『将来のキャリアビジョン』に関してですが、インフラエンジニアを採用する企業側は非常に重要視をしている質問項目であるという認識を持ってください。

そもそも、なぜ企業は将来の目標を確認するのでしょうか?
一般的に、企業側は目標設定ができている人=業務へのモチベーションが高い人材と認識する傾向があります。
そのため、インフラエンジニアとして、現時点でどのような方向性で、キャリア形成していきたいと思っているのかを確認していきます。

また、合わせて企業側が確認をしているのが、インフラエンジニア個人の将来の目標を叶えてあげることができる環境を用意ができるかという点で見ております。
将来の目標を叶えてあげる環境が企業側でそもそも用意できればければ、インフラエンジニアは将来的に退職することになってしまいます。

そのため、企業側はこの2つの側面で将来の目標を確認しているものとお考えください。

将来のビジョンを回答する上での注意ポイント

参考までに、面接で『将来のビジョンは?』と質問をされた場合の対策ポイント・注意ポイントに関しても、ここに付け加えておきたいと思います。
まず、大切なのがインフラエンジニアとしての今までのキャリアと、今後その会社で身に付けたいキャリアの接点を明確にし、その会社でどのように活躍していきたいかを伝えることが大切です。
つまり、その会社の中でのキャリアを聞いておりますので、『将来独立したい』などの内容はマイナス評価になりますので、注意が必要です。

また、お伝えする内容に関しては、
① 今までの経験を活かし、今後どのように努力しようと思っているのか
② 理想を言い過ぎていないか(現状と理想のギャップを把握しているか)
③ 抽象的ではなく、具体的な目標になっているか?

このあたりを意識して、内容を作成していくとよろしいかと思います。

企業側は、インフラエンジニアとしての将来のビジョンの内容だけでなく、本気でその目標を目指していこうとする気持ちを持っているかを確認しています。
そのため、具体的にどのような努力をしていこうと考えているのかまで回答できることが大切です。

将来のビジョンに正解はありません。
ご自身が本心で目指していきたいと思える目標をしっかりと回答すること、そのための努力は怠らない気持ちを面接でアピールしてみてください。

以上簡単ではございますが、回答をさせて頂きます。
質問者様の面接での参考になれば幸いでございます。

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