【ご質問内容】目次 技術者も見た目で不採用になる事があると聞きました。
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質問の回答者



キャリアアドバイザー 園山 雅之
キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、旅行代理店JTBにて法人企画営業を担当。
その後、人材サービス会社のインテリジェンスにてキャリアコンサルティング事業部のITエンジニア、セールスグループチームリーダーとして従事し、アプリ・インフラエンジニア・セールス職を中心にキャリアカウンセリングを実施。
【転職エージェントの答え】 |
こちらの質問に回答をいたします。
まず結論からお話をしますと、面接での第一印象は【非常に重要な選考要素の一つ】であるとお考えください。
第一印象をどの程度重視をするかというのは、面接官によって変わり、参考に程度になる方もいれば、非常に重要視をされる面接官もいらっしゃいますので、一概に言えない部分ではありますが、面接官も人ですので、第一印象によってその方の話の内容を良く捉えたり、悪く捉えたりするものです。
また、IT業界は、クライアント先で仕事をする機会が多いためクライアントからの見られ方も意識しながら、対人印象は確認してきます。
そのため、身なり・振る舞い・話し方まで、しっかりと面接では意識をしておく必要はございます。
一般的にコミュニケーションは三つの要素、話の内容である言語情報、声のトーンや強弱などの聴覚情報、話し手の表情や態度、身なりなどの視覚情報で形成をされております。
メラビアンの法則によれば、それぞれの構成割合は、
【言語情報】(Verbal)7%、【聴覚情報】(Vocal)38%、【視覚情報】(Visual)55%
になっており、人の印象が大きく関与していることが理解できるかと思います。
ただ、この数値は、人は90%以上見た目で人を判断しているというわけではなく、話をしている内容に矛盾を感じた場合や懸念を持った場合に、人は言語よりも視覚・聴覚で感じた情報を重視するという内容になりますので、誤解がないようにしてください。
例えば、『将来は、プロジェクトマネージャとして活躍をしたい』『社内で一番技術に精通したエンジニアになりたい』と面接で話をしたとしても、話す姿・表情にその前向きな気持ちが見受けられなければ、人は内容よりも、話す姿や表情から読み取れる情報で判断をすることが言えますので、話し方・身なり・振る舞いも大きく面接で影響を与えることを忘れないでください。
以上簡単ではございますが、回答をさせて頂きました。
ご質問者様の転職活動の参考になれば幸いでございます。
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