【ご質問内容】目次 退職は決まったのですが、プロジェクトの関係で退職日が決まらず、採用通知書の入社日に間に合いません。
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質問の回答者
キャリアアドバイザー 園山 雅之
キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、旅行代理店JTBにて法人企画営業を担当。
その後、人材サービス会社のインテリジェンスにてキャリアコンサルティング事業部のITエンジニア、セールスグループチームリーダーとして従事し、アプリ・インフラエンジニア・セールス職を中心にキャリアカウンセリングを実施。
【転職エージェントの答え】 |
こちらの質問に回答をいたします。
結論からお伝えをしますと、『入社日を変更できるかどうかは企業によって違い、入社日の変更をすぐに応じてくれるところもあれば、入社日の変更を一切受け付けない企業もあるため、温度感をお伝えすることが難しいところではございます。
また、採用通知に記載をされている入社日まで残り何日なのかなどの状況によっても入社日変更の可能性は変わってくるかと思いますので、直接企業側に相談をされることがベストかと思います』と言う回答になります。
例えば、内定通知書に記載をされている入社日が１週間程度と迫っているのであれば、すでにご質問者様を受け入れるためのプロジェクトの人員配置や入社後の役割・その他備品の準備等を済ませている可能性があるため、入社日の変更は自社の売上だけでなく、クライアントにも影響を与える可能性があるため難しいと言われることが想像されます。
一方、入社日まで1か月程度の期間があるのであれば、人員配置等の詳細が決まっていない可能性もあり、入社日の変更を受け付けてくれる可能性もございます。
そのため、まずは一度企業に直接相談をしてみるのがよろしいかと思います。
（転職エージェントを使われている方は、担当者に相談をしてみましょう）
企業に相談する場合も、『退職が決まったため、貴社には必ず入社をすること』『退職日がなかなか確定できない背景』『入社日の変更に関しての相談』の3点を含めて、企業側にお伝えをすることが大切になります。
企業側もあくまで入社日変更の相談ということであれば、内定を取り消しにすることありませんので、そこで企業側の温度感を把握する必要があるかと思います。
ただ、必ずしも企業側が入社日の変更に応じてくれる訳ではありません。
その場合、ご質問者様としてどのような対応をお取りになるのかということは事前に想定をしておく必要がございます。
入社日に合わせて、強引に退職をするにしても、入社日を強引にでも変更してもらうにしても、最終的にはどちらかには迷惑が掛かる決断を下さなければなりません。
私の個人的な意見になりますが、仮に入社日の変更がどうしても難しいということであれば、残念ながら強引にでも現職の退職を進めていく以外に方法はないかと思います。
すでに退職が決まっているということは、ご質問者様は前に進む以外に道はありません。
もちろん、今までお世話になった企業に迷惑を掛けたくないお気持ちは分かりますが、一番避けなければならないことは、【退職は決まったが、転職先はなくなった】という状況は是絶対に回避をしなければなりません。
そのため、非常に難しい決断ではあるかと思いますが、次に働く環境を優先して話を進めていくことが、個人的にはよろしいのではないかと考えております。
以上簡単ではございますが、回答をさせて頂きます。
ご質問者様の今後の参考になれば幸いでございます。
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