【ご質問内容】目次 24歳の大卒（理系）で、大手SIerでサーバ設計、構築を行っています。
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質問の回答者
キャリアアドバイザー 園山 雅之
キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、旅行代理店JTBにて法人企画営業を担当。
その後、人材サービス会社のインテリジェンスにてキャリアコンサルティング事業部のITエンジニア、セールスグループチームリーダーとして従事し、アプリ・インフラエンジニア・セールス職を中心にキャリアカウンセリングを実施。
【転職エージェントの答え】 |
こちらの質問に回答をいたします。
24歳のご年齢であれば、将来的にゲームプログラマへのキャリアチェンジは可能か思います。
ただ、開発未経験の状態でいきなりネットゲーム企業でのゲームプログラマ職で内定が出るかと言いますと、残念ながら難しいと言わざるを得ないかと思います。
ゲームプログラマを募集している多くの企業は、ほぼ経験者採用になり、またゲーム業界は非常にスピードの早い世界ですので、若手を育成している余力はありません。
そのため、まずはインフラエンジニアからアプリケーションエンジニアにキャリアチェンジをすることを今回の転職の目的とし、アプリケーションエンジニアとして一人前（2～3年程度の開発経験）になった上で、ゲームプログラマとしてゲーム会社に転職をされる流れが一番現実的なキャリアの流れになるかと思います。
もし、現職企業にてアプリケーション開発の部署への異動が出来るのであれば、経歴を汚す必要もなく、年収も維持したままキャリアチェンジができるので、一番いい選択にはなりますが、異動が難しいということあれば、アプリケーションエンジニアにキャリアチェンジするための転職に踏み切る決断を下していくことになるかと思います。
ご質問者様はインフラ系のご経験をお持ちであるため、IT業界未経験の方と比べると、比較的開発系へのキャリアシフトは行いやすいと思いますが、開発職を目指すのであれば、第二新卒で採用頂ける中途採用企業を狙って転職活動を行うべきと思います。
また、本当に開発職を目指されるのであれば、簡単なもので結構ですので、一度ご自身で何かしらを開発してみることをお勧めします。
内容は「カレンダー」でも「時計」でも構いませんし、言語もPHPでもRubyでも、Objective-CでもJavaでも構いません。
「興味」で終わらせるのではなく、「興味があったので、自分で勉強して作ってみた」という事が大事です。
実際にプログラミングの勉強してみることで、本当にゲームプログラマになりたいのか？という気持ちを再認識することもできますし、転職活動での企業側へのアピールにもなりますので、まずは地道に行動をしてみることから始めてみてはいかがでしょうか。
以上簡単ではございますが、回答をさせて頂きます。
質問者様の今後のキャリアの参考になれば幸いでございます。
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