こんにちは、インフラ・クラウドエンジニア専門の転職エージェントの中の人です。
AWS認定試験を受験する際に、申し込み方法や予約手順を画像で知りたい方は多いのではないでしょうか。
AWS試験は、AWS認定アカウントから受験する資格・日時などを選択し、ピアソンVueで予約するのが基本的な流れです。
SAA(Solutions Architect – Associate)やCLF(Cloud Practitioner)など、受験する資格によって受験料は異なるものの、AWS試験の基本的な申し込み・予約方法は共通しています。
この記事では、AWS試験の申し込み方法を実際の流れに沿って解説しながら、SAA・CLFの受験料、試験会場・オンライン受験、予約変更・キャンセル、当日の注意点までまとめて解説していきます。
【結論】AWS試験の申し込み・予約方法の6ステップ
AWS認定試験の受験申込みは、AWS Builder IDを作成してAWS Training and Certificationへサインインし、ピアソンVueから予約を行います。
SAA(Solutions Architect – Associate)やCLF(Cloud Practitioner)など、受験する資格が違っても基本的な申し込みの流れは同じです。
AWS試験の申し込みから予約完了までの流れは、以下の6ステップです。
| 手順 | 申し込みの流れ |
| ステップ1 | AWS Builder IDを作成・サインインする |
| ステップ2 | AWS Training and Certificationのプロフィールを作成する |
| ステップ3 | 受験するAWS認定試験を選択する |
| ステップ4 | ピアソンVueで受験方法・試験言語を選択する |
| ステップ5 | テストセンター・受験日時を選択する |
| ステップ6 | 受験料を確認して支払い情報を入力する |
支払い情報を入力した後は、試験名・受験日時・会場などを最終確認して予約を確定します。予約が完了するとピアソンVueから確認メールが届くため、内容に間違いがないか確認しておきましょう。
補足:
AWS認定試験の申し込みでは、通常のAWSクラウドサービスを利用するためのAWSアカウントを新しく作成する必要はありません。AWS認定試験ではAWS Builder IDを使ってAWS Training and Certificationへサインインして行います。
以下からは、実際の予約画面を使いながら、申し込み方法を順番に解説していきます。
AWS試験の申し込み・予約手順を画像付きで解説
① AWS Builder IDを作成・サインインする
AWS認定試験を申し込むには、まずAWS Training and Certificationにサインインします。
個人でAWS認定試験を受験する場合は、「AWS ビルダー ID」の「作成またはサインイン」を選択します。
→ AWS Training and CertificationのID作成・サインインページはこちら

※ログイン状況や利用環境によって、表示されるサインイン画面が一部異なる場合があります。
また、AWS Builder IDを持っていない場合は、この先の画面から無料で作成できます。すでに持っている場合は、そのままサインインしてください。



初めてAWS Builder IDを作成する場合は、入力したメールアドレス宛に6桁の認証コードが届きます。
6桁の認証コードを入力して認証した後、AWS Builder IDで使用するパスワードを設定し、以下の画面に遷移すれば、AWS Builder IDの作成は完了です。



② AWS Training and Certificationのプロフィールを作成する
次はAWS ビルダー IDでサインインを行い、AWS Training and Certificationのプロフィール設定を行います。



AWS ビルダー IDで初めてサインインする場合は、AWS Training and Certificationのプロフィール設定を行う必要があります。
AWS認定プログラムの規約を確認したうえで、氏名・住所・プロフィール情報などの必要事項を画面に沿って登録していきます。



続いて、AWS認定プログラムの規約を確認し、「私は18歳以上です」、「このアグリーメントに記載されている条件に従うことに同意します」にチェックを入れて「送信」をクリックします。



続いて、AWS認定アカウントに登録する氏名を入力します。
「First name(名)」、「Last name(姓)」を入力し、内容を確認してから「氏名を確認」をクリックします。
一度確認した氏名を後から変更する場合は、AWSサポートへの問い合わせが必要になるため、入力内容に間違いがないか確認してから進みましょう。



次は住所登録であり、英語・ローマ字で記載が必要です。
また画面が英語ですので、分かりにくい場合は、Chromeなどのページ翻訳機能を使って日本語表示にすると入力しやすくなります。この記事では、デフォルトの英語画面で説明します。



具体的に記入する入力項目は以下です。
| 入力項目 | 日本の場合 |
| Country | Japan |
| Address | 町名・番地・建物名など |
| City | 市区町村 |
| State/Province | 都道府県 |
| Zip/Postal Code | 郵便番号 |
| Phone | 電話番号 |
英語・ローマ字での住所入力に迷う場合:
日本語の住所を英語表記に変換したい場合は、住所変換ツールの「君に届け!」を使うと便利です。AWS試験の入力項目に近い形で、Address・City・State/Province・Postal Codeなどを確認できます。
住所を登録したら、現在の職種・主要言語・AWSの経験年数など、プロフィールに関する質問に回答します。



「赤色の*」が付いている項目は入力必須です。未入力の場合は「Must select an answer」と表示されるため、該当する回答を選択して進めましょう。
最後に「Attributes(属性)」を登録します。ここでは、復旧用メールアドレスと、アカウント復旧時の本人確認に使用する質問への回答を入力します。



すべて入力したら「UPDATE」をクリックします。また記載項目は以下です。
| 項目 | 内容 |
| Recovery email address | 復旧用メールアドレス |
| What was the name of your first pet? | 初めて飼ったペットの名前 |
| In which city were you born? | 生まれた市 |
| What was the first concert you attended? | 初めて行ったコンサート |
必要なプロフィール情報をすべて登録すると、AWS Certification Accountのダッシュボードが表示されます。



ここまで表示されれば、AWS認定試験を予約するための準備は完了です。続いて、受験するAWS認定試験を選択して予約手続きへ進みます。
③ 受験するAWS認定試験を選択する
AWS Certification Accountは、右上のメニューから表示言語を日本語に変更できます。
ここからは日本語表示で解説します。左側のメニューから「試験登録」→「試験を予約」をクリックしてください。



「試験を予約」を開くと、受験可能なAWS認定試験が表示されます。試験数が多いため、Searchに受験したい資格名を入力して絞り込むと簡単です。
SAAの場合は「SAA」と入力すると、「AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03)」が表示されます。Cloud Practitionerは「CLF」と入力してください。



「試験予約」をクリックすると、試験センターの「ピアソンVue」に遷移します。
④ Pearson VUEで受験方法を選択する
ここでは、「テストセンターでの現地受験」または「OnVUEオンライン受験」から希望する受験方法を選択します。
一般的な受験であれば、この2つのどちらかを選べばOKです。



また、オンライン受験(OnVUE)では、個人所有のパソコンや安定したインターネット環境などが求められるため、慣れていない方は「テストセンターでの現地受験」がおすすめです。
この記事では「テストセンターでの現地受験」のステップを記載しますが、オンラインで受験する場合は、事前に受験環境を確認しておきましょう。



「テストセンターでの現地受験」を選択すると、本人確認書類や試験当日の注意事項が表示されます。内容を確認して、画面右下の「次へ」をクリックし、試験言語を選択します。



日本語で受験する場合は「日本語」→「次へ」と進み、AWS認定試験のポリシーを確認します。
予約変更・キャンセルなどの重要事項が記載されているため、内容を確認してから「同意します」をクリックします。



⑤ テストセンターと受験日時を選択する
次は、受験するテストセンターを選択します。



希望するエリアを検索すると、周辺のテストセンターが住所・距離・地図とあわせて表示されます。



試験会場は最大3つまで選択でき、それぞれの空き状況を比較できます。通いやすいテストセンターにチェックを入れて「次へ」をクリックしましょう。
テストセンターを選択すると、受験日の選択画面が表示されます。



カレンダーには、そのテストセンターで予約可能な日付が選択できる状態で表示されます。希望する受験日をクリックして、試験時間の選択へ進みます。
希望日に空きがない場合は、「別のテストセンターの検索」から会場を変更して探すこともできます。



受験日を選択すると、予約可能な試験時間が表示されます。希望する時間が表示されていない場合は、「時間をもっと見る」をクリックすると、その他の空き時間も確認できます。
希望する日時が決まったら、時間を確認して「予約する」をクリックします。
⑥ 受験料を確認して支払い情報を入力する
受験日時を選択すると、カート画面が表示されます。ここで、受験する試験・言語・日時・テストセンター・受験料に間違いがないか確認しましょう。



SAA-C03を予約したので、試験料金は20,000円、税込金額は22,000円です。内容に問題がなければ「次へ」をクリックして、支払い手続きへ進みます。



バウチャーやプロモーションコードを持っている場合は、この画面の「バウチャー・プロモーションコード」欄から適用できます。
支払い情報を入力して「次へ」をクリックすると、最後に予約内容の確認画面が表示されます。
試験名・言語・受験日時・テストセンターなどに間違いがないか最終確認し、問題がなければ予約を確定します。
予約内容を最終確認して手続きを完了すると、Pearson VUEから以下のような受験予約の確認メールが届きます。



メールには、受験する試験・日時・テストセンターなどの予約内容が記載されているため、間違いがないか確認しておきましょう。
AWS認定試験の受験料はいくら?SAA・CLFの料金を比較
AWS認定試験の受験料は資格レベルによって異なり、SAAは20,000円、CLFは15,000円が基本料金です。いずれも税金が別途適用されます。
AWS SAAの受験料は22,000円(税込)
AWS SAA(Solutions Architect – Associate)の受験料は、20,000円+税です。
なお、当社では一定の条件を満たした方を対象に、SAAの受験費用キャッシュバック付き転職支援を行っています。
AWS CLFの受験料は16,500円(税込)
AWS CLF(Cloud Practitioner)の受験料は、15,000円+税です。
CLFはFoundational、SAAはAssociateに分類されており、SAAより基本料金が5,000円安く設定されています。
AWS資格の受験料一覧
AWS認定試験の基本料金は、以下のとおりです。
| 試験レベル | 受験料 |
| Foundational | 15,000円+税 |
| Associate | 20,000円+税 |
| Professional | 40,000円+税 |
| Specialty | 40,000円+税 |
受験料は1回ごとに必要です。また、AWS試験は現地通貨の影響で試験料金を見直すこともあるため、申し込み前に最新料金を確認しておきましょう。
AWS試験はテストセンターとオンラインどっちで受験する?
AWS認定試験は、ピアソンVueの「テストセンター受験」と「オンライン監督試験(OnVUE)」から選択できます。SAA・CLFを含むAWS認定試験はオンライン監督試験にも対応しています。
どちらを選んでも取得できる資格に違いはないため、受験環境や受験したい日時に合わせて選択しましょう。
また、初めてAWS認定試験を受験する方には、個人的にはテストセンター受験がおすすめです。オンライン受験ではPC・通信環境・受験スペースなどの準備も必要になるため、初回はテストセンターの方が試験に集中しやすいでしょう。
テストセンターで受験する場合
テストセンター受験では、ピアソンVueの試験会場に行き、会場に用意されたパソコンを使って受験します。
受付や荷物の保管などは、テストセンタ―のスタッフが対応するため、自宅のPCや通信環境などを準備する必要がありません。
そのため、「自宅の通信環境に不安がある」方や「試験用のPC環境や部屋を準備するのが面倒(試験前は学習に集中したい)」といった方は、テストセンターを選ぶとよいでしょう。
オンライン監督試験で受験する場合
オンライン監督試験(OnVUE)なら、自宅などからAWS試験を受験できます。自分のパソコンを使用し、画面共有とWebカメラを通して試験監督員による確認を受けながら受験が可能です。
ただし、受験前にはPCのシステムテストが必要で、本人確認や受験環境のチェックも行われます。また、試験用のPCで「試験前にシステムテストを実施」する必要があります。
また、日本語によるオンライン試験監督の提供時間は、現在月曜日~土曜日の9:00~16:00(日本時間)です。オンライン受験はテストセンターへ行かず、自宅などから受験したい方に向いています。
AWS試験は何日前まで申し込める?予約するタイミング
AWS認定試験は、「試験日の○日前までに申し込みが必要」といった期限はありません。そのため、テストセンターや日時の空き状況を確認し、空きがあれば翌日でも予約が可能です。
実際に2026年9月28日にSAAの予約画面を確認したところ、翌日の9月29日にも予約可能でした。



ただし、希望する会場や日時に空きがあるとは限らないため、受験日が決まったら早めに予約しておくのがおすすめです。特に土日は予約が早く埋まりやすい傾向です。
また、予約後の日程変更・キャンセルは、試験開始時刻の24時間前までとなっています。24時間を切ると変更・キャンセルできないため注意しましょう。
AWS試験の予約変更・キャンセル方法
AWS認定試験は、予約後でも試験開始24時間前までであれば、日程変更・キャンセルが可能です。
変更・キャンセルする場合は、ピアソンVueの試験管理画面へ進み、予約済みの試験を選択して手続きします。
試験日程は変更できる?
AWS認定試験の日程は、試験開始24時間前までであれば追加料金なしで変更できます。
ただし、1つの試験予約につき日程変更できるのは2回までです。3回目の変更が必要な場合は、一度予約をキャンセルして、あらためて希望する日程を予約する必要があります。
また、試験開始まで24時間を切ると、日程変更はできません。
キャンセルした場合は返金される?
試験開始24時間前までにキャンセルすれば、購入時に支払った受験料が返金されます。
ただし、試験開始24時間を切ってからのキャンセルや、予約した試験を受験しなかった場合は、原則として受験料は返金されません。
そのため、受験できないことが分かった場合は、24時間前までに日程変更またはキャンセルの手続きを行いましょう。
AWS試験当日の持ち物・本人確認と注意点
AWS認定試験では、受験当日に本人確認書類の提示が必要です。
また、AWS認定アカウントに登録した氏名と本人確認書類の氏名が一致している必要があります。申し込み時の氏名に間違いがないか、事前に確認しておきましょう。
本人確認書類の種類や組み合わせには条件があるため、受験前にピアソンVueの最新情報を確認してください。
テストセンターで受験する場合
テストセンターでは、受付で本人確認を行ってから受験します。
当日は本人確認書類を忘れずに持参し、時間に余裕を持って会場へ向かいましょう。スマートフォンなどの私物は、会場スタッフの指示に従って、ロッカーに保管します。
オンライン監督試験で受験する場合
オンライン監督試験(OnVUE)では、本人確認書類に加えて、受験用PC・Webカメラ・安定した通信環境・受験できる個室環境などを準備します。
また、受験するPCがOnVUEを利用できるか、事前にシステムテストを行う必要があります(試験利用のPC以外でシステムテストは不可)。
AWS試験の申し込みに関するよくある質問
AWS試験に落ちたらいつ再受験できますか?
AWS認定試験に不合格となった場合は、不合格になった日から14日間経過すると再受験できます。
再受験の回数に制限はありませんが、原則として受験するたびに試験料金が必要です。SAAの不合格原因や再受験までの勉強方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。
→ 関連記事:AWS SAAに落ちたら?不合格の原因と再受験までの勉強法
AWS試験の受験料に割引はありますか?
はい。AWS認定資格を取得すると、認定者特典として今後のAWS認定試験に利用できる50%割引バウチャーを利用できます。
また、AWSでは期間限定の割引キャンペーンが実施されることもあります。キャンペーン内容や対象試験は時期によって異なるため、受験前にAWS公式の最新情報を確認しておきましょう。
まとめ|AWS資格を取得したら、次はキャリアにつなげよう
AWS認定試験は、AWS Builder IDからAWS Training and Certificationへサインインし、受験する資格・受験方法・日時などを選択して予約できます。
SAAやCLFの取得を目指している方は、試験日を決めて、合格に向けた学習を進めていきましょう。
また、AWS資格は取得すること自体がゴールではありません。特にSAAを取得した方は、Linux・ネットワークなどのインフラ知識や実務経験と組み合わせ、AWS・クラウドの仕事につなげていくことが重要です。
当社では、インフラ・クラウドエンジニアを目指す方向けに、AWS SAAの受験費用キャッシュバックを含む転職支援も行っています。







