【ご質問内容】目次 外資系ベンダーに興味があります。
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質問の回答者
キャリアアドバイザー 園山 雅之
キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、旅行代理店JTBにて法人企画営業を担当。
その後、人材サービス会社のインテリジェンスにてキャリアコンサルティング事業部のITエンジニア、セールスグループチームリーダーとして従事し、アプリ・インフラエンジニア・セールス職を中心にキャリアカウンセリングを実施。
【転職エージェントの答え】 |
質問者様の経験がどのようなものか、具体的にどの外資系ベンダーを希望されているかによって回答が変わってくるため、一般的な考え方として外資系ベンダーへの転職に必要とされる英語力に関して、参考までに回答をさせて頂きます。
まず英語力に関してですが、外資系ベンダー企業のすべてが求めているわけではありません。
例えば、日本でのビジネス展開をして年数が経っている外資系ベンダーは、ほとんどの社員が日本人であることが多いため、社内で英語を使う機会が少ないケースも多く英語力をそこまで問わない外資系ベンダーもございます。
逆に日本でビジネスを始めて間もない外資系ベンダーは、本国の社員で組織が構成をされている可能性が高いため、社内での会議等が英語で行われるため、ビジネスレベルの英語力は必須になります。
また、職位・職種によっても英語力を問う・問わないということもあります。
日系企業向けのシステム開発・インフラ構築を担当するエンジニアであれば、お客様が日本人ですので、そこまで英語力を求められることはありません。
ただ外資系企業の場合は、社内のメールが英語で飛び交うことや出世をした場合に、本国とのミーティングを英語で行う可能性があることを考えますと、継続的に語学力の向上に努めることは、外資系ベンダーで働くうえでは必須になるかと思います。
英語力の目安とは?
英語力の目安として、よく求人票等ではTOEIC●●●点以上のような記載を見たことがあるかと思います。
TOEICの点数と英語でコミュニケーションが取れるというのは必ずしもイコールではありませんが、書類選考の段階で、語学力のレベル感や英語に抵抗がないことを示す意味でも、こういった資格を取得をすることはよろしいかと思います。
一般的な会話ができるレベルは、TOEICで700~900点
英語に抵抗がないレベルは、TOEICで600~700点
と考えている企業が多いように思います。
質問者が将来的にどの外資系企業への転職を考えているかにもよりますが、最低でもTOEIC600点以上、幅広くどの外資系でも働けるようになっておきたいのであれば、TOEICで800点以上の点数は取っておくことがいいのではないでしょうか。
話は矛盾をしてしまいますが、あくまで英語はコミュニケーションのツールです。
英語でコミュニケーションが取れるかどうかが、最終的に外資系ベンダーで活躍できるかに関係をしてきますので、TOEIC取得のための勉強ではなく、外国籍の方とプライベートにて英語で話す機会を増やすなど、実際に使える英語力の向上にも努めていくことを忘れないでください。
以上簡単ではございますが、回答をさせて頂きました。
少しでも参考になれば幸いでございます。
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