【ご質問内容】目次 39歳、現在フリーランスで仕事をしているインフラエンジニアです。
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質問の回答者



キャリアアドバイザー 園山 雅之
キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、旅行代理店JTBにて法人企画営業を担当。
その後、人材サービス会社のインテリジェンスにてキャリアコンサルティング事業部のITエンジニア、セールスグループチームリーダーとして従事し、アプリ・インフラエンジニア・セールス職を中心にキャリアカウンセリングを実施。
【転職エージェントの答え】 |
フリーランスと正社員の年収に関して
一般的に、正社員よりもフリーランスの方が年収で約1.5倍高いと言われております。
その理由として、交通費や社会保険等の経費もその売り上げから出さなければならないため、仕事を得るための営業から経理業務、事務手続きに至るまで、自分で対応する必要があり、また技術についても研修などがないため、学習する環境も自ら用意をしなければなりません。
そういったものすべてを含んでの年収になるため、一般的にフリーランスの方が年収が高くなります。
質問者様の年収が800万円とのことですが、実際に自由に使える金額となると、諸経費を差し引いた金額が実際の年収になると思われますので、実年収はもう少し安い金額になると思われます。
一般企業では、案件獲得のための営業や事務手続き等の業務を自分の代わりに他の社員が対応をしてくれ、また、年収とは別に交通費や家族手当、退職金、研修制度、資格取得のための支援制度などフリーランスでは受けられない恩恵も受けていることを忘れてはいけません。
単純に年収だけで比較をしてしまうと、フリーランスがいいのでは?という結論になってしまいますが、企業に属することで受けられる恩恵が多くあることを、まずは意識をしてください。
フリーランスを企業はどう評価するのか?
フリーランスは年収が高いという印象が強く、安易にその道に進まれる方が多いのですが、残念ながら日系企業は、フリーランスの方を嫌う傾向にあるのが実情ではあります。
理由としては、フリーランスで働いている方の多くに共通することとして、自分のやりたい仕事のみを選んでできることや年収への拘りが強いという印象が強く、仮に正社員で採用しても、自分のやりたい仕事ができなかったら不満を言って辞めてしまうことや年収が上がらなかったら辞めてしまう可能性が残り、企業側もリスクがある人は採用したくないため、年齢や年収、経験に関わらずフリーランスで働いていたことによるイメージが転職を難しくさせる可能性があります。
そのため、上記のような企業側が懸念をするポイントをいかに職務経歴書や面接の中で払拭PRをすることができるかが大切になりますので、
しっかりと内容を盛り込んでいきましょう。
そもそも年収がキープできる求人はあるの?
質問者様のご経験の詳細が、この文面からは読み取ることができことや実際に諸経費を差し引いた金額が800万円なのかが判断ができないため、一概に求人がある、なしの判断をすることは難しいのですが、39歳でインフラエンジニアで設計・構築の経験があり、実年収800万円を実際にもらっている正社員のエンジニアがいることを考えますと、求人としては存在をするという回答になります。
インフラエンジニアの年収は、
②担当クライアントの規模(サーバー台数やプロジェクト人数、クライアントの数など)
③どのようなインフラ環境を作り上げてきたのか(ハード、OS、ミドルウェア、クラウド、その他)
このような経験を総合して、年収が判断をされますので、質問者様がどのような経験をされてきたかによって、企業側提示する年収は大きく変わってくるかと思います。
もし仮に、上記内容に関しても一定他のエンジニアよりも経験を積んできた自負があるのであれば、
①マイクロソフト社、デル社、日本HP社等の外資系の製品ベンダーでの技術系コンサル
②CTC、テクマトリックス社等の商社系SIでのインフラPMポディション
③野村総合研究所、大和総研、NTTデータ先端技術等の大手SIでのインフラPMポディション
などであれば年収800万円の提示も十分に考えられるかと思います。
このあたりで内定が出ないということであれば、残念ながら年収が下がることを覚悟するか、現在のフリーランスを続けていくかの決断をするしかないと思います。
年齢が40代になりますと、ますます転職が難しくなっていきますので、フリーランスを続けられる場合は、定年までフリーランスで頑張り続けるぐらいの覚悟はしていた方がよろしいかと思います。
ただ、実際に今回の質問の内容から推測をするに、将来の不安やプロジェクトを自分で探し、営業をしなければいけない労力等が疑問を持ち始めた背景にあるように思われ、年齢と共に安定志向に入られたようにも思われます。
将来の確実な人生設計をしたいと思うのであれば、まずは年収を維持できる可能性がある企業への転職活動をしながら、仮に結果が伴わない場合は、一定の年収ダウンを受け入れ、将来的に年収が上がるように社内で頑張っていく決断を下されることが、個人的には一番最適な回答のように思います。
上記内容は貴方様の経験の詳細次第で、アドバイスの内容も変わってきますので、転職エージェントのコンサルタントに一度相談をされてみるとよろしいかと思います。
以上簡単ではございますが、回答をさせて頂きます。
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