【ご質問内容】目次 紹介予定派遣で中途選考に合格しています。
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質問の回答者



キャリアアドバイザー 角田 壮史
キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、外資系メーカーに入社し、その後人材サービス会社のインテリジェンスにてIT業界の中途採用支援を行う。IT、通信、コンサルティングファーム、インターネット業界を中心とした転職支援を行っており、得意職種はコンサルタント、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内システムエンジニア。
【転職エージェントの答え】紹介予定派遣とは、最初は派遣社員(間接雇用)として就業頂き、その後の働きに応じて正社員や契約社員(直接雇用)に切り替えるシステムであり基本的に直接雇用に高い確率で切り替わります。 |
求職者側の紹介予定派遣のメリット、デメリット
■紹介予定派遣のメリット:
・企業側が最初から直接雇用(正社員、契約社員)する訳では無く、就業時の働きぶりを見て雇用を決められるため、直接雇用(正社員や契約社員)で採用内定を頂く事が難しい企業・ポジションにも採用頂ける可能性が増える。
・個人側が就業して、労働環境や仕事に携わった後に、直接雇用(正社員や契約社員)を希望するかの打診が出来るため、就業後のミスマッチが減らせる。
・最初の就業時は派遣社員としての就業となるため、就業後に直接雇用を希望しない場合には、直接雇用に切り替わらないため、転職経験と見なされない。
■紹介予定派遣のデメリット:
・派遣先で働きぶりを見せる事が出来ないと、直接雇用とならないケースも一定多い(企業側と個人側の両方が直接雇用を希望しないと、直接雇用に切り替わりません)。
・紹介予定派遣の期間は6ヵ月以内と決まっているため、長く派遣で就業を続ける事は出来ない。
・最初から直接雇用では無いので、試用期間が設けられない。
紹介予定派遣にての雇用の場合、何を確認すれば良いのか?
基本的には直接雇用の時と確認する事は同じですが、2つ確認した方が良い点もあります。
・紹介予定派遣から直接雇用に切り替わった過去事例や確度:
紹介予定派遣で直接雇用に切り替わりにくい会社もあるため、過去に紹介予定派遣から直接雇用に切り替わった事例(正社員に切り替わったか?契約社員に切り替わったか?何人くらい紹介予定派遣で働き、何人程が直接雇用に切り替わったのか?など)を確認された方が良いと思います。
・労働条件の変化に関して:
紹介予定派遣にて直接雇用となる場合には、給与などの労働条件も切り替わります。直接雇用になった場合の、労働条件の見込みも確認した方が良いでしょう。
以上、ご質問者様の参考になれば幸いです。
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