インフラエンジニアの地方採用倍率に関して

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【ご質問内容】

インフラエンジニアが不足しているのは、実は東京だけだと聞きます。
実際に他の地方の採用倍率はどのようになっているのでしょうか?
将来的には地方にIターンを考えています。

質問の回答者

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キャリアアドバイザー 角田 壮史

キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、外資系メーカーに入社し、その後人材サービス会社のインテリジェンスにてIT業界の中途採用支援を行う。IT、通信、コンサルティングファーム、インターネット業界を中心とした転職支援を行っており、 得意職種はコンサルタント、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内システムエンジニア。

【転職エージェントの答え】

インフラエンジニアが不足しているのは、都心部がメインです。
特に関東と中部、次点で関西です。その他の地方は、地方都市(札幌、仙台、広島、福岡など)も含めて、都心部と比較すると、不足とまでは言い難いかと思います。

地域別のインフラエンジニアの採用倍率に関しては、データが集計されておらずかつ、私もデータを集めている訳ではありませんので、数値ベースでの返答は難しいですが、インフラエンジニアが不足しているのは都心部です。
これは開発エンジニアもインフラエンジニアも、傾向としてはそれ程変わる訳ではありません。

エンジニアの業務は、基本的に企業の情報システム部に絡みます。
しかし情報システム部は基本的に本社にしかありません。
あわせて本社は都心部に基本的に集約されているのが現実です。
勿論、地方のデータセンター等といった考え方も出来ますし、インフラエンジニアの仕事もコード化が進んでいますので、都心部から離れた場所でも仕事が可能かと感じる所はあるかと思いますが、やはりポジションや求人は都心部に集約されており、エンジニアが不足しているもの都心部がメインです。
ゆえに、地方のエンジニアの方が、数か月~年単位で関東勤務のプロジェクトに入っている事も多いです。

地方勤務希望者は、実は多い

インフラエンジニアも、地方勤務希望の方は多いです。
例えば、大手求人サイトに転職登録を行っているインフラエンジニアの方ですと、希望勤務地の割合は、関東は約35%、関西は約15%、中部は約10%、その他の40%程の方は地方を希望されています。
地方勤務を希望される際に、社内異動で実現する事は難しい事が多いので、転職という手段に出る方は多いですが、実は意外に地方勤務希望者は多いです。
一方で都心部と比較すると求人の量も、採用意欲も低いので、都心部の求人と、地方の求人を同様に考えない方が良いでしょう。

地方求人は、関東等の都心部と比べて、年収も大きく下がります。
勿論都心部と地方では生活に必要な金額水準が異なるため、年収も下がると考えた方が良いでしょう。
都心部から地方に行けば行くほど、食費や家賃などの生活費は下がります。
都心部から地方への転職の場合は、2~3割の年収減はケースバイケースですが受け入れる範疇だと思います。

将来的に地方勤務を希望するのであれば、前もってスキルセットを考える事

地方勤務を将来的に希望されると思っていらっしゃる方は、可能な限り地方勤務に対処が可能なスキルセットになるよう、前もってご準備を進められた方が良いと思います。

例えば、関東では案件が多数あるため、ネットワークエンジニアであればL2/L3に詳しいエンジニアで良かったとしても、地方ではプロジェクトの規模が都心部と比べて小さくなる代わりに、幅広い対応を求められます。
幅広いレイヤの知識・経験を求められやすいですし、サーバやミドルウェアにも明るく、RubyやPythonなどコードも書けるエンジニアになる方が、スキルセットとしてはつぶしが効きやすいとも言えるでしょう。

個人的には、地方勤務を希望する数年前に、地方勤務で興味がある求人と、必要スペックを調べておき、必要スペックを超えるレベルになっておく事が重要と考えています。

以上、ご質問者様の参考になれば幸いです。

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