ヘルプデスクはやめとけ?底辺と言われる理由と抜け出す最短ルートを解説【2025】

こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

「ヘルプデスクはやめとけって本当?」
「底辺と言われるのは自分の職場だけ?」
「仕事がきつい。辞めたいけど、次に何をすべきかわからない」

こんな不安を抱えていませんか?

結論から言うと、ヘルプデスクは「やめとけ」ではありません。ただし、「環境」と「キャリア戦略」次第で、天国にも地獄にもなってしまう仕事です。

クレーム対応に追われて病む人が出る現場もあれば、社内システムに触れてインフラ・情シスへキャリアアップできる現場もあります。

つまり、問題は「ヘルプデスクそのもの」ではなく、「あなたの環境が伸びる環境か、消耗する環境か」 にあります。

■この記事でわかること:
・あなたが「やめるべき環境」か「残ってもいい環境」かの判断軸
・ヘルプデスク経験を「強み」に変える最短キャリアルート
・未経験からでも遠回りせずに抜け出せる3ステップ

「今の現場にこのままいて良いのか?」、「今からエンジニアにキャリアアップできるのか?」など迷っている方は、この記事で進むべき選択肢と最短ルートを明確にしてください。

この記事を書いた人 
角田 壮史 株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

ITインフラエンジニア専門の転職エージェント。経済産業省採択事業の運営者であり、15年以上のエンジニアのキャリア支援実績を活かし、あなたのキャリアアップをサポートします。

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目次

結論:「ヘルプデスクやめとけ」誤解。問題は環境とキャリア戦略にある

ヘルプデスクが「やめとけ」と言われる背景には、「スキルが積みにくい環境に閉じ込められやすい構造」があります。

ルーチン作業の繰り返しで経験値が伸びず、クレーム対応で心身を消耗する。「底辺」、「激務」という声は、主にここから生まれています。

しかし、これは職種そのものの本質的な問題ではありません。本当に検討すべきなのは「ヘルプデスクをやめるか」よりも、「あなたの現在の環境が、伸びる環境かどうか」 です。

なぜ「やめとけ」と言われるのか? その大元は「成長機会の欠如」

ネガティブな声が多いのは、以下の「スキルが伸びない環境」にいる人の声がネットに集まりやすいからです。

■よくあるやめとけの声:
・問い合わせ対応のループで成長機会がない。
・クレーム対応の負荷が心理的に大きい。
・多重請負の外注ヘルプデスクは激務・低単価の構造になりやすい。

逆に、これらさえ避ければ、ヘルプデスク経験はインフラ・情シスへの土台となります。

経験は「武器になる」。ただし「社内HD」と「外注HD」で未来は天と地の差

ヘルプデスクで経験できる「切り分け力」、「ユーザー対応スキル」は、ITキャリアの広い領域で評価されます。しかし、環境によってキャリアの伸びしろは大きく変わります。

環境特徴・現実将来を見越すと
社内HD(情シス寄り)管理画面・システム改善に関われ、キャリアアップしやすい。(ただし、この「当たり環境」は少数派です)残る価値がある環境
外注HD(派遣・BPO)作業が細分化、マニュアル対応に終始しがち。「やめとけ」の声の多くがここから生まれています。辞めるべき環境

結論として、ヘルプデスクは悪い仕事ではありません。

本当の問題は、「伸びる環境」と「消耗する環境」の落差が極端に大きいこと、また「そこに気づかずに居続けてしまうこと」です。

ヘルプデスクが「やめとけ」と言われる5つの現実

上述の通り、「やめとけ」と言われる背景には、スキルが積みにくい環境構造と、消耗しやすい働き方があります。

ここではネット上のネガティブな声の大部分を占める「5つの現実」を具体的に整理していきます。

① 問い合わせ対応のループで「スキルが積み上がらない」

ヘルプデスクの最大の悩みが、「毎日同じ作業の繰り返しで、成長を感じられない」ことです。

例として、マニュアル通りの案内や端末トラブルの操作支援などに終始し、どれだけ対応してもその経験が市場価値(転職力・年収)に直結しづらい現実があります。

これは「底辺」、「つまらない」、「将来性がない」という声を生む大元です。

② クレーム対応の精神的負荷が大きく「病む人」もいる

ヘルプデスクは「人の困りごと」の最前線に立つ仕事であるため、心理的な負荷がかかりやすい仕事です。

特に「問題の原因が自分でなくても責められる」、「感情的なユーザーの対応」、「無理な要求を受ける」などが負荷となりやすい現実があります。

結果的に「 仕事がきつい → 精神的に消耗 → 病む」という悪循環になりやすい現場は、離職率が高くなります。

③ 外注・派遣型HDは「激務と低単価」の構造になりやすい

「やめとけ」という声の多くは、派遣・BPOなどの外注ヘルプデスクから生まれています。

これは契約で、対応時間が厳密、人員不足でも案件数が増える、単価競争による低賃金、という構造的な問題があります。

そして何より悩ましいのが、この構造問題は本人の努力で変えることができないという点です。環境を変える(=転職する)しか解決策がほぼありません。

④ 評価されにくく、年収が頭打ちになりやすい

ヘルプデスクの仕事は重要です。しかし企業から見て、見える形で評価されにくいのが現実です。

ヘルプデスクは評価が難しい職種です。事実、トラブルを未然に防いでも評価されにくく、通常時は注目されにくい現状があります。

そのため、年収も300〜400万円ラインで止まりやすいということもよくあります。キャリアを上げるには、「マネジメントに進む」もしくは情シス・運用保守など、「より専門性のある領域に進む」ことがほぼ必須となります。

⑤ 「楽」に感じる現場もあるが、それはキャリア停滞のサイン

問い合わせ件数が少なくマニュアルが整っている「楽な」ヘルプデスクも存在しますが、長期的には注意が必要です。

楽=業務が単純 → スキルが伸びない」という状態に直結し、キャリア停滞の兆候になります。

また楽な仕事ほど、「他の仕事に移れるスキルが身につかない」、「潰しが効かない」状態になりやすく、その状態に気付くのが遅れると、将来を見据えた時のキャリアチェンジの難易度が上がります

まとめ:やめとけと言われるのは「職種」ではなく「環境と環境構造」

ここまで解説した5つの現実は、以下の特徴を持つ環境に大きく偏っています。

■ヘルプデスクやめとけ環境の特徴:
・成長機会のないルーチン作業に固定
・クレーム対応で精神負荷が高い
・外注・多重請負で改善余地がない
・楽だけどスキルが積み上がらない

言い換えると、やめるべきなのは「伸びない環境」です。

補足:ヘルプデスクと運用保守は「問題構造」が共通しています

実は、ヘルプデスクが直面する「スキルが伸びない」、「激務化」といった問題構造は、運用保守エンジニアの現場でも共通して起こっています。

環境に依存する問題の深さをさらに知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。

→関連記事:運用保守はやめとけ?底辺と言われる理由と抜け出す最短ルート

また以下からは「残ってもいい環境」と「やめるべき環境」の決定的な違いを具体的に解説していきます。

「やめるべき環境」と「残ってもいい環境」の決定的な違い

ヘルプデスクの価値は、職種よりも「環境の質」で大きく変わります。ここでは、キャリアが伸びる現場と消耗する現場の違いを具体的に整理していきます。

① 社内ヘルプデスクか、外注ヘルプデスクか(最大の分岐点)

結論として、「社内ヘルプデスク(情報システム部門寄り)」は、残る価値がある環境です。

分岐の軸特徴将来を見越すと
社内HD(情シス寄り)IT部門と連携、改善に関われる。ただし、情シスへ進める企業は少数派です。残る価値がある環境
外注HD(派遣・BPO)業務が細分化、マニュアル対応に終始、改善に関われない。構造的にスキルが伸びないリスクが高い。やめるべき環境の代表例

② 実機・システムなどに触れる機会があるか

ヘルプデスクでキャリアが伸びる人の共通点は、「ITの裏側」に触れられることです。

例として、 Active Directory、M365、サーバー/クラウド管理画面などに少しでも触れられる環境は、インフラ・情シスへのキャリアに直結します。

一方で、「多くが電話対応」といった現場は、スキルの伸びしろが限られます。

③環境は激務でないか(消耗・病むを避けるポイント)

特にエスカレーションが機能していない現場は、激務化しやすく、精神的に消耗します。

例として、権限のない難しい案件を押し付けられる、同じ問題が繰り返されるなどがあると、ヘルプデスクの責任だけが膨れ上がります。

「ヘルプデスクの担当範囲」が明確であり、範囲外の案件はエスカレーション担当者へ引き継げることも重要です。

④ IT部門(情シス/運用保守)との距離が近いかどうか

これは、単なる人間関係のことではありません。次のキャリアステップへ「つながりがあるか」を測る指標です。例として、同チームからIT部門への異動者がいるかを判断するのも一つです。

IT部門との距離が遠い場合は、情報が一方通行になりやすいのみでなく、キャリアの「次の一歩」が見えない次のキャリアが描けず現状に留まる可能性の高さにつながります。

チェックリスト(Yesが多いほど「やめるべき環境」)

以下の項目で 4つ以上YES がつく場合、現在の環境は「キャリアが伸びにくい可能性が高い」と考えられます。

No.項目YES / NO
1問い合わせ・電話対応が業務の8割以上を占めている
2裏側のシステムに触れる機会がほとんどない
3業務改善ではなく「作業・処理」が仕事の中心になっている
4外注・BPOで業務範囲が細かく区切られている
5トラブル時にエスカレーションが機能していない(丸投げされる)
6情シス・インフラ担当と距離が遠い
7年収がずっと横ばい、今後上がる見込みもない

YESの項目が多いほど、「伸びない環境」=転職を視野に入れるべき兆候です。

ヘルプデスクからの「現実的」キャリアパス3選と、その先にある「伸びる未来」

キャリアを考えるうえで大切なのは、「今の自分の経験から、無理なく踏み出せる一歩」を知ることです。

まずは、ヘルプデスク出身者が実際に歩みやすい現実的な3つのステップを整理します。そのうえで、これらの延長線上にある「市場価値が大きく伸びる将来のキャリアパス」を紹介していきます。

現実的なステップ① マネジメント(SV)or 外資ヘルプデスク

このキャリアは「技術以外のスキル」(マネジメント、語学力)で市場価値を高めるパスです。

「SVは社内での評価軸」、「外資ヘルプデスクは語学力で市場価値が高める」という違いがあり、どちらも「技術以外の強み」でキャリアを伸ばすパスです。

メリット:
「年収アップ」が見込めます。SVでは昇格により給与が上昇し、外資は経験を活かしながら英語力を武器とするため、年収水準を上げやすいのが強みです。

向いている人
コミュニケーションや調整、または語学力に自信があり、技術的な深掘りよりもチームやユーザー対応に重きを置きたい人。

ただし、どちらのルートも、インフラやクラウドといった技術スキルは身につきにくいため、技術職としては潰しが効きにくい実状があります。ユーザー対応を中心にキャリアを築きたい人向けのパスです。

現実的なステップ② 運用保守エンジニア

「ユーザー対応」から「システム対応」へ進むキャリアパスです。最も自然でかつ、多くの人が選ぶ技術職への第一歩となります。

活かせる経験
切り分け力がそのまま活かせる。さらにシステム全体像が見え始める、技術スキルが積みあがるため、市場価値が上がりやすい

このステップは、将来が大きく伸びる「インフラ/クラウド」への最良のステップとなります。

現実的なステップ③ テスター・品質管理(QA)

「受動的な対応業務」から「主体的に不具合を見つける仕事」へキャリアを伸ばすパスです。こちらもヘルプデスクから進む人が増えている技術職への第一歩です。

向いている人
細かいところに気づく、マニュアルや手順書が苦でない人。

マネジメントテスト設計・品質管理そのものに興味がある人にこそ、力を発揮できるキャリアです。

【キャリアの転換点】現実パス3つに共通する「上限」と「課題」

ここまでの3つは、ヘルプデスクから近い現実的で安全な選択肢です。

しかし、長期的なキャリアを考えると共通の課題があります。それは、技術的な深掘りに限界があり、年収・市場価値が頭打ちになりやすいことです。

つまり、「現実的な一歩」を踏みつつ、同時に「将来の伸びしろ」も確保するという、二段構えの戦略が重要になってきます。

将来のキャリアパス① インフラ/クラウドエンジニア(市場価値が最も伸びる本流)

運用保守で「守る」スキルを磨いた後には、次は「作る」領域に進んでいくタイミングです。

このキャリアが強い理由
企業のクラウド移行が加速し、需要が右肩上がりです。「どの会社でも評価される」スキルの汎用性の高さがあり、キャリアも年収も上がるため、伸びしろが最も大きい職種です。

また、ヘルプデスク経験者との相性もよく、ユーザー視点(設計での必須スキル)があること、切り分け経験が障害対応に直結していきます。

将来のキャリアパス② 上流情シス(IT企画・DX推進)

インフラ・クラウドの経験を積むと、「社内ヘルプデスク寄りの情シス」と別物の、上流情シス(IT企画)にも道が開けていきます。

上流情シスは会社のIT戦略を担う「上流IT職」です。システム導入の選定・企画、ベンダーコントロール、クラウド移行プロジェクトなどを担います。

なぜインフラ経験が必要か
上流情シスはIT全体の仕組みを設計する側なので、土台となるインフラの理解が不可欠です。

補足:
情シス、上流情シスは求められるスキルが高く、誰でもすぐに目指せるわけではありません。しかし、インフラ・クラウド経験を積むことで「より現実的な選択肢」に変わっていきます。

【まとめ】現実的なステップを踏みながら、「未来を広げるキャリア」へ

キャリアの選択に、絶対的な正解はありません。大切なのは、「今の自分にできる現実的な一歩」と「将来の理想像」の両方を視野に入れ、バランスよく進むことです。

■まとめ:現実と未来へのステップ
・現実的なステップ①~③:今すぐ動ける確実な一歩です。
・将来のキャリアパス①、②:あなたの市場価値を大きく広げる一歩です。

ヘルプデスクの経験は、実は「キャリアの分岐点」に立っている状態とも言えます。自分が望む正しい方向に一歩進むだけで、未来の選択肢は大きく広がっていきます。

では、どうすれば「抜け出せる?」誰でもできる最短の3ステップ

環境の問題に気づき「抜け出したい」と思った方は、すでに半分抜け出せています。

ここから最短でキャリアを変える方法は、とてもシンプルです。ヘルプデスクから技術職に進んだ人の多くは、「小さな3つのステップ」 から始めています。

いきなり大げさな準備や難しい勉強ではなく、誰でも今日から負荷なく始められることです。

ステップ1:「いまの経験」をそのまま書き出す(20〜30分でOK)

最初に必要なのは、勉強でも資格でもなく、あなたが毎日やっていることを「そのまま書き出す」だけです。

なぜなら、ヘルプデスクの経験には、インフラや情シスでも評価されるスキルが含まれているためです。

ヘルプデスクでやっていることの棚卸し(戦力スキルの洗い出し例)
ユーザーからの問い合わせの切り分け手順(問題を特定する能力)
アカウント管理やアクセス権限の付与・削除(Active Directory/M365関連)
業務を効率化するための小さな改善提案(エクセル関数、マニュアル改善など)

書き出すポイントは3つ:
「何を」、「どんなロジックで判断を」、「どんな改善・工夫をしたか」です。これを書くだけで、「意外と武器あるかも?」と気づき、「抜け出せる自分」 がイメージでき、自己肯定感につながります。

まずは「抜け出す自信」を持つことからスタートです。さらに「今の経験を書き出す」ことは、そのまま転職活動でも「有効な武器」になります。

ステップ2:「抜け出す武器」をひとつだけ作ってみる(小さくてもOK)

いきなり「完璧な勉強、重い資格取得」をする必要はありません。まずは「できそうなこと」をひとつだけやってみるだけでOKです。

実践例:インフラ/クラウドエンジニアへのステップアップの場合

抜け出す武器を作る、始めの一歩(実践例)
・AWS無料枠でEC2を起動してみる、VirtualBoxでLinuxを立てる
・CCNA/LPICなどの基礎を教科書や動画で流し見(完璧でなくてもOK)
・ハードルが高いなら「聞くだけ勉強」でもOK(YouTubeで解説を聞き流す)

ここでは、最初から完璧を目指す必要はありません。「できる範囲で1ミリだけ前へ進む」という考え方が最も重要です。

「前に進んでいる感覚がゼロ」だと、誰しもが不安につながってしまいます。 一方で、1つでも武器ができ始めると、「前に進んでいる感覚」が生まれ、抜け出す準備が整っていきます。

ステップ3:あなたに合った「最短ルート」をプロに描いてもらう

最後のステップは、あなたの武器をどう活かして、最短距離で運用保守やクラウドに進んでいくかをインフラ転職のプロに見てもらうことです。

プロに見てもらうべき理由は、「ヘルプデスクは環境ガチャの影響が大きい職種のため」です。

転職のプロに相談すべき理由
求人票で分からない「技術への関与度」、「構築比率」、「改善文化」などがキャリアを左右する。
ヘルプデスク転職は配属ガチャの影響が大きい、伸びる環境は限られている
一人の情報収集では、成長できる現場の見極めが難しい。

だからこそ、「あなたの経験ならこのルートが最短」、「この案件なら情シス・運用保守に最短で移行可能」などと、キャリアルートを描いてくれる専門家に相談するだけで、遠回りせず確実な道を選べるようになります。

相談した時点で転職を決める必要はありません。今の現場に残るかどうかも含めて、一緒に判断できるのがプロの価値です。

あなたの場合の「最短ルート」、5分で整理できます

ヘルプデスク経験は、人によって強みも進むべき方向も大きく変わります。
だからこそ、最短で「抜け出すルート」も一人ひとり違います。
「自分の場合は?」と感じたら、経験に合わせてプロが整理します。

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よくある質問(FAQ)

ここではヘルプデスクのキャリアについて、よくある質問をまとめていきます。

Q1:ヘルプデスクから未経験でエンジニアになれますか?特にインフラは?

A:可能です。特にインフラ/運用保守エンジニアは「最も現実的で近い道」です。

ヘルプデスクで毎日行う「切り分け力」は、インフラ障害調査のコアスキルそのものです。

未経験ではなく、「エンジニアの下準備ができている状態」と前向きに捉え、正しいステップを踏めばスムーズに移行できます。

Q2:ヘルプデスクは「病む」と言われるのはなぜ?防ぐ方法はありますか?

A:主な原因は、「感情的なクレーム対応」、「成長のないルーチン作業」、「改善できない外注型の激務構造」が重なることです。

最も確実な防ぎ方は、「自分を消耗させる環境から離れる」ことです。「社内ヘルプデスク」や「技術に触れられる環境」を選ぶだけで、精神的負荷は大きく改善されます。

Q3:ヘルプデスクに将来性はありますか?このまま続けても大丈夫?

A:将来性は「個人の努力」よりも「環境」によって9割決まります

将来性あり:社内HDでシステム改善に関われる場合。
将来性が見込みにくい:外注HDでルーチン作業に固定されている場合。

大切なのは、「今の環境があなたに将来性を与えてくれる環境か」を冷静に判断することです。

Q4:今の現場に残るべき?それとも転職すべき?

A:判断ポイントは以下の3つだけです。

■転職するべき・しないべき?の判断ポイント:
スキル:市場価値の上がる「技術スキル」は積めているか?
メンタル:精神的負荷が高すぎず、長く働き続けられるか?
将来:このまま続けて、納得できる年収とキャリアが見えるか?

1つでも「NO」があるなら、動くタイミングです。迷う場合は、あなたの経験に合う「最短ルート」をプロに診断してもらうのが最速 です。

また、ヘルプデスクの経験を活かして一歩踏み出すためには、「どの方向に進むのが自分に合っているのか」を知ることが大切です。

以下の関連記事では、運用保守からインフラ・クラウドへ進む具体的なロードマップや、インフラエンジニアが「最強」と言われる理由を詳しく解説しています。次の一歩をより明確にしたい方は、あわせてご覧ください。

→関連記事:インフラエンジニアに未経験でなるには|勉強・資格・転職ロードマップ
→関連記事:インフラエンジニアは最強?将来性・年収・キャリア戦略を徹底解説

まとめ:ヘルプデスク経験は、次のキャリアへの「土台」になる

ヘルプデスクで培った「切り分け力」、「課題特定力」、「ユーザー対応力」は、決して無駄ではありません。むしろ、これらはインフラエンジニアなどで活躍するために不可欠な「現場力」の土台になります。

また、あなたのキャリアは、「現状の環境にステイするか」、それとも「土台を活かしてキャリアを前に動かすか」の分岐点でもあります。

迷う時間は、市場価値が停滞している時間

「転職すべきか、残るべきか」、「何を勉強すべきか」と迷い続けると、市場価値の停滞も続いてしまいます。

一人で探すよりも、転職・キャリアを知るプロが「現在地と最短ルート」を示す方が圧倒的に早いのも事実です。

「今の環境に残るべきか、動くべきか?」
「情シス・運用保守・クラウド、どれが理想か、各準備はどれくらいか?」
「あなたの経験を正当に評価してくれる優良求人はどれか?」

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この記事を書いた人

角田 壮史の顔写真

角田 壮史

株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

未経験からベテランまで、ITインフラのキャリア支援に特化、経済産業省採択事業(インフラエンジニア育成プログラム)も担うキャリアアドバイザーです。 経済産業省ロゴ

主な実績

  • パーソルキャリア(旧インテリジェンス)在籍時、事業部MVP受賞あり
  • リクナビ提携エージェントとして、顧客満足度1位/サービス満足度1位/紹介求人満足度2位などの受賞歴あり リクナビ 顧客満足度1位ロゴ リクナビ 紹介求人満足度2位ロゴ
  • キャリアアドバイザー歴15年以上、700社以上のIT企業訪問、3,000名超のエンジニア支援実績
  • LPI (Linux Professional Institute) より、トレーニングパートナー(プラチナ:最上位)/ハイアリングパートナーとして公式認定 LPIトレーニングパートナープラチナロゴ LPIハイアリングパートナーロゴ

保有資格

国家資格キャリアコンサルタント、AWS-SAA、CCNA、LPIC-3(最上位)、LinuC-1

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