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ネットワークエンジニアのフリーランスって、どうなの?年収やリスクなど

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こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

フリーランスって、結構人気ありますよね。

ネットワークエンジニアで転職を考える人で、「将来フリーランスになりたいから、スキルアップをしたい」という方もいれば、
未経験エンジニアでも「将来フリーランスになりたいから、ネットワークエンジニアになりたい」という方もいます。

では、フリーランスの年収や必要スキルはどうなのでしょうか?
フリーランスになった時のデメリットやリスクとは何があるのでしょうか?

フリーランスには良い点もあれば、悪い点もあり、向き不向きもあります。

今回はフリーランスネットワークエンジニアのキャリアについて、説明します。

 

 

フリーランスネットワークエンジニアを目指す人の理由

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フリーランスを目指すネットワークエンジニアの、フリーランスを目指す理由は主に3つです。
① 年収を上げたい
② 会社員が向かない(自分が事業主になりたい)
③ 仕事を選びやすい

特に①の「年収を上げたい」という人が一番多いでしょう。

また、フリーランス自体がどちらかというと不況に弱い職種ですが、市場にあまりいないくらいの高いスキルを持つエンジニアであれば不況にも耐えうるでしょう。

あわせてエンジニアの中でも、ネットワークエンジニア自体が不況に強いため、フリーランスとネットワークエンジニアは少し相性が良い所があるかも知れません。

フリーランスネットワークエンジニアに必要なスキル

フリーランスになるだけであれば、それ程強いスキルは必要ありません。

さすがに、スキルゼロではフリーランスにはなれませんが、即戦力のネットワークエンジニアとして仕事が出来るレベルのスキルを持っていれば、フリーランスにはなれるでしょう。

しかし、下流工程のスキルのみでは単価も安く、案件を見つけるのも大変ですので、スキルが低いうちは、フリーランスとしての見返りは少ないです。

少なくともネットワークの設計・構築経験を、2-3年は積んでおいた方が良く、可能であれば基本設計の経験を2-3年積んでおくとよいでしょう。

ネットワークエンジニアとしてのスキルが高い状態であれば、単価が高く、給与の見返りも高くなります。

あわせて、スキルが高いと、フリーランス支援エージェントを使えば、マージンは取られますが、営業活動を省略して、今までの経験を活かせる範囲で仕事はいろいろ選べるかも知れません。

フリーランスネットワークエンジニアの年収

フリーランスになる一番大きなメリットとしては給与でしょう。

実際、フリーランスになりたい理由は、「給与を上げたい」が一番多いです。

フリーランスの給与は、会社員時代の給与の1.5倍くらいになるでしょう。

常にプロジェクトに入り続けている状態であれば、年収も1.5倍ほど見込めるでしょう。

会社員時代の年収が500万円であれば、フリーランスで継続してプロジェクトに入っていれば、年収は750万ほど見込めると思います。

しかし、フリーランスになる上で、年収が1.5倍以上にならなければ、あまりフリーランスになるメリットは見当たらないでしょう。

フリーランスは、プロジェクトに入っていなければ、収入はなくなりますし、プロジェクトが途切れることは無いとは言いきれません。

また、会社員時代に会社が負担していた社会保険などのお金は、フリーランスの場合は全額自腹で払う事になりますので、フリーランスになるのであれば「年収1.5倍以上」を目安として考えた方がよいでしょう。

フリーランスネットワークエンジニアのデメリット・リスク

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ネットワークエンジニアでフリーランスになった後、フリーランスから会社員に戻りたいと考える人は意外に多いです。

個人的な意見としては、30代後半にフリーランスから会社員に戻りたいと考える方は特に多いと感じています。

では、フリーランスのネットワークエンジニアが会社員に戻りたいと思う理由・デメリットはなんでしょうか?

また、会社員に戻りたいと考えた時に、会社員に戻りにくくなるリスクもあり、こちらはフリーランスネットワークエンジニアのデメリット、リスクを説明します。

フリーランスネットワークエンジニアのデメリット

・フリーランスネットワークエンジニアのデメリット①:スキルが伸ばしにくい
フリーランスは給与(単価)を重視する傾向が強く、給与を重視すると、やはり今までの経験をそのまま活かせる仕事になりがちです。

今までの経験をそのまま活かせる仕事ばかりを選ぶと、経験の幅や深みが出にくくなることもあり、比較的小さなプロジェクトばかりになってしまうこともあり、また習得しておいた方がよい技術に触れることが少なくなる事もあります。

実際、転職エージェントとしてフリーランスのネットワークエンジニアにお会いして思う事でもありますが、フリーランスエンジニアの方は会社員と比べて、特にスキルの幅が狭いと感じます。

給与の代償として、ネットワークエンジニアとしてのスキルを伸ばしにくいという事は理解しておいた方がよいでしょう。

・フリーランスネットワークエンジニアのデメリット②:フリーランスとしての不安定さを感じる
年齢をかさねるたびに、フリーランスエンジニアとしての不安定さを感じていく人も多いです。

結婚や子供が出来たなどといったライフイベントをきっかけに会社員に戻りたいという方や、会社員よりも将来が見えないという気持ちから不安定さから、会社員に戻りたいと考える方も多いです。

では、実際にフリーランスから会社員に戻りたいと考えた時のリスクは何があるのでしょうか?

下記からは、フリーランスネットワークエンジニアのリスクを説明します

フリーランスネットワークエンジニアのリスク

フリーランスをやる場合、会社員に戻る時に苦労される方は多く、また会社員に戻れずにずるずるフリーランスを継続する方もいます。

フリーランスのネットワークエンジニアで、一度高い給与をもらうと、給与を大きく下げ、生活水準を下げることが難しくなります。

ただ、フリーランスから会社員に戻ると、ほぼ間違いなく給与が下がります。

すると、可能な限り給与レンジが高い企業に転職を求めますが、給与レンジが高いインテグレータでは、フリーランスから内定をもらう事は、かなり大変です。

それでは、フリーランスから会社員に転職を考えた時のリスクを説明します。

・フリーランスネットワークエンジニアのリスク①:マネジメント経験を積めていない

フリーランスの方はあまり気にされていませんが、給与レンジが高い会社は「年齢に対してのマネジメント経験」を見ています。

ネットワークエンジニアとして上位数%に入る程の技術力を持っていたり、CCIEを持っていたり、ある分野の執筆活動をやっている等、力が認められる場合は一概には言えませんが、一般的には「年齢に対してのマネジメント経験」が見られます。

フリーランスですとマネジメントの経験を積みにくいのは事実ですが、年収レンジが高い会社の会社員として転職するにあたり、マネジメント経験の評価配点は高いです。

転職を考える時には、フリーランスの場合は「マネジメント経験」の部分が一番ネックになると思っています。

・フリーランスネットワークエンジニアのリスク②:大手企業がフリーランス出身者よりも会社員出身者を好む傾向がある

こちらも技術力があれば一概には言えませんが、フリーランス経験が長い方は、会社員と比べると組織などのことを考えなくてもよいためか、フリーランスぽさを感じる価値観になりがちです。

このフリーランスぽさを感じる価値観は説明が難しいのですが、あえて言葉になおすと「興味の方向性が、自分に向き過ぎている」とも言えるでしょう。

会社員であれば、活躍し評価される人は、興味の方向性は「自分のみではなく、組織やお客さまなど」にも向いているでしょう。

人を叱りたくなくても、その人やお客様のことを考えると叱らないといけない場合は叱るといったように、組織やお客さまに対して一歩踏み込んで、自分の役割をまっとうし、時には役割を超えた行動にも挑戦することはあるでしょうが、フリーランス経験が長い人は「興味の方向性が自分自身に向き過ぎている」ため、「この人の考え方は、会社員向きではなく、フリーランス向きだな・・」と思われ、転職時の面接で志向性アンマッチというNG理由は、会社員と比べて多いです。

ただし、フリーランスから会社員に転職をする時の一番のリスクは、「フリーランスはマネジメントの経験を積みにくい」という所だと思っています。

フリーランスは会社員と比べて、自己責任が更に重くなる

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私はフリーランスに関して、良いとも悪いとも思っていませんが、ピンハネ率が高くスキルも上がらない会社に勤め続けるよりはフリーランスの方がよいと思っています。

ただし、フリーランスには「向き不向き」はあると考えています。

「年収を上げたい」、「自由になりたい」と考えるのであれば、スキルがあればフリーランスはもっとも手っ取り早い手段です。

ゆえに、28歳から35歳くらいまでの年齢であれば、フリーランスになることは問題無いと思っていますが、「将来的にフリーランスを続ける自信が無い」と思う人は、35歳までに会社員に戻ることをおすすめします(遅くても39歳までに会社員に戻る方がよいでしょう)。

年齢を挙げる理由は、年齢を重ねると「会社員に戻りたいと考えた時、会社員に戻りにくくなる可能性がある」ためです。

フリーランスを一度経験したら、給与を下げ、生活水準を下げる事はなかなか大変ですので、年収を大きく下げない会社を探すと思いますが、年収レンジが高い会社は当然ながら内定難易度も高いです。

フリーランスは年収も上がり、自由になる反面、自分自身のエンジニアとしてのキャリア形成は会社員と比べて、更に「自己責任」になりますので、「自分自身で危険を察知して、自分で判断し、自分の判断に自分が責任を持つ」というという考えが強い場合は、フリーランスは向いているでしょう。

フリーランスは一度挑戦しても良い職種であると思いますが、一生フリーランスを続ける気持ちがなければ、フリーランスは長く続けない方が良いかも知れません。

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この記事を書いた人

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キャリアアドバイザー 角田 壮史

大卒後にファイザーに入社し1年半で退職。第二新卒で転職のDODA(現パーソルキャリア)に転職し、24歳からIT業界の転職エージェントです。DODAではMVP、VPを取り、現在インフラ・ネットワークエンジニアの転職に特化した株式会社ソリューションパートナーでキャリアアドバイザーをしています。転職エージェント歴は14年で、700社くらいのIT企業の経営層、人事、現場責任者クラスとお会いし、3000名を超えるITエンジニアの方とお会いしてきました。たくさんの転職を考える人と、採用を考える企業と会ってきたからこそ、伝えられることがあると考えています。
株式会社ソリューションパートナー 代表取締役
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