介護離職で3年間離職をしましたが、就職活動でデメリットになりますか?

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【ご質問内容】

38歳の元エンジニアです。
35歳までインフラエンジニアとして就業していましたが、父親の介護に伴って介護離職を行い、現在3年間離職中です。
この度介護せずともよい状況となりましたので、再度就職活動を行い始めたばかりですが、3年間の離職経験がデメリットになっているようです。
3年間の離職がどれほどのデメリットになるのかを教えてもらいたいとともに、離職をポジティブに受け止めてもらう事は出来ますか?

質問の回答者

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キャリアアドバイザー 角田 壮史

キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、外資系メーカーに入社し、その後人材サービス会社のインテリジェンスにてIT業界の中途採用支援を行う。IT、通信、コンサルティングファーム、インターネット業界を中心とした転職支援を行っており、 得意職種はコンサルタント、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内システムエンジニア。

【転職エージェントの答え】

3年間の離職は相応大きなデメリットとなります。
3年前のエンジニアの経験をストレートに活かせる職で無いと難しいと思いますし、前職の年収よりも相応下がってしまう事も受け入れる事が必要になると思います。
また、介護離職といえ、離職をポジティブに受け入れてもらう事は大変ですので、介護離職をせざるを得ない理由と、介護離職中に復帰を目指して何をしていたのか、を丁寧に説明して、採用企業側が感じる不安な気持ちを払拭する事を心がけるべきと考えます。

介護離職を面接でどのように伝えるべきか

仕事と介護の両立が大変である事は周知の事実ではありますが、介護の為に離職を行った場合は、再就職の際には丁寧に説明する事が重要です。理由としては、採用企業は「介護離職」という言葉に過敏に反応するケースが多いためです。
詳しく説明すると、求職活動の面接で、本当は介護離職で無い離職者が「介護のため離職した」と話している方が一定おります。
採用企業としては、「事実と異なる事を面接で語る方」をお見送りとしたいと考え、本当か嘘かを見分けようとしますが、本当か嘘かが分からない人がおります。
本当か嘘かが分からない場合には、基本お見送りとなりやすいです。
ゆえに、介護離職に関しては、なぜ介護離職をご質問者様が受け入れ、離職期間に何をしていたのか?を、しっかり話すべきかと思います。

また、「介護の対象者が誰だったのか?」や「これから介護をしなくて良い理由」も大きなポイントです。
介護の対象者で、「祖父」や「祖母」と答える方も多いですが、「祖父や祖母の介護を行うのは、親ではなく、なぜ貴方なのか?」という所も答えるべきです。
「介護の対象者が祖父や祖母」の場合、かなり詳細の説明が必要でしょう。
親が介護を出来ない理由や、施設に頼まなかった理由等も端的にしっかり伝えた方が良いでしょう。
また、「これから介護をしなくても良い理由」を伝える事も大切です。
採用企業としては、「再度介護で退職をしてしまう可能性が高いのであれば、他の人を採用すべき」と考えがちです。

介護離職の離職期間に、何をしていたのか?も重要

面接時によく聞かれる質問として、「離職期間に介護以外は何をしていましたか?」と聞かれる事があります。
これは、「介護離職からの復帰を目指して、何をしていたのか?」を尋ねられている質問です。
インフラエンジニアとして復帰を希望されているのであれば、ご自身で復帰のための自助努力を語って頂く事が重要です。

勿論、介護で精神的に疲れて何も出来なかったという可能性はありますが、24時間365日全て介護をしている訳では無いと企業側は考えており、また復帰のための努力を語れないと、復帰の意思が弱いと判断される事もあります。

以上、ご質問者様の参考になれば幸いです。

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