同僚が転職した企業に中途応募したら、書類で落ちました

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【ご質問内容】

32歳のエンジニアです。
社員数100名程の会社でエンジニアをしていますが、先日同僚のエンジニアが転職をし、年収が100万以上上がったそうなので、その同僚が転職した会社に応募をした所、書類でお見送りになりました。
その同僚とはそれ程経験に差があると思っていなく、あえて言えばその同僚は女性であった事しか思いつきません。
経験がそれ程変わらないのに、一人は内定で一人は応募書類でお見送りという事はあるのでしょうか?

質問の回答者

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キャリアアドバイザー 角田 壮史

キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、外資系メーカーに入社し、その後人材サービス会社のインテリジェンスにてIT業界の中途採用支援を行う。IT、通信、コンサルティングファーム、インターネット業界を中心とした転職支援を行っており、 得意職種はコンサルタント、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内システムエンジニア。

【転職エージェントの答え】

経験や年齢がそれ程変わらなくとも、書類選考でNGになる方もいれば、内定になる方もおります。
これは応募書類のクオリティで差が出た可能性もあれば、採用枠の可能性もあり、具体的な企業名やポジションを伺わないと想定が難しいですが、ご質問者様は応募書類でお見送りとなられたとの事で、応募書類のクオリティの可能性が高いのではないでしょうか。

経験や年齢がそれ程変わらなくとも、応募書類でNGになる方もいれば、内定となる方もおります。
ご質問者様の場合、面接でお見送りとなるならまだしも、応募書類にてお見送りとなられた事に対して納得感が無いという事かも知れませんね。

ご質問者様が応募された企業は、応募書類を非常に吟味するタイプなのか、面接で会って判断するタイプなのかが分かりませんが、可能性としては下記が想定されます。

経験や年齢が変わらない中で、応募書類の合格、不合格を分けるポイント

・履歴書:

履歴書の注意ポイントは、まず誤字脱字です。
履歴書の誤字脱字は結構見られます。
特に、学歴や職歴の入社年月の間違い(職務経歴書とズレがある等も含め)、は良くあります。
また、添付している写真が暗く見えてしまうようであれば、明るく見える写真に変えた方が良いでしょう。

次に、履歴書のフォーマットによっては「本人希望欄」や「自己PR、趣味、特技」などを記載するものもありますが、記入欄があるフォーマットを選んだ場合には、しっかり記載します。
未記載が多い履歴書の印象は良くありません。あわせて、希望欄に記載している内容に関して企業が提示出来る内容とそぐわない事も、NGとなる理由です。
例えばSIerの企業に「社内情報システム部門を希望」と記載して提出したり、希望年収が企業側の提示可能な年収と大きく乖離している事などがあります。
このケースは実は非常に多いです。

・職務経歴書:

履歴書と同様、誤字や脱字は危険です。
誤字脱字が1つであればまだしも、3つ、4つと誤字脱字が見つかる方がおります。
これはおおざっぱで仕事に丁寧性が無い印象を受けます。

次に書類の見やすさやレイアウトも大事です。
もしかするとご質問者様は社員数100名程度の企業で就業されているとの事で、常駐の顧客面談で提出されるような簡易なスキルシートを提出された可能性もあります。
簡易なスキルシートでは職歴の外観は判断出来ても、ご質問者様の働きぶりをイメージする事が難しいでしょう。
採用企業は多数の書類を見ながらジャッジしているため、良さそう、違う、を即座に切り分けますので、目を通した印象で「何か良さそう」と感じられる見やすさにした方がいいでしょう。

そして内容です。
インフラエンジニアの方であれば、まず職務経歴書の詳細をしっかり記載する事が大事です。
プロジェクト概要や技術内容を記載される方は多いですが、意外とネットワークの規模(ルーター何台、サーバ何台)やプロジェクトの規模(プロジェクト人員何名)、そのプロジェクトにての役割(リーダー、サブリーダー、メンバー)を記載されていないケースもありますし、そのプロジェクトにて残した実績や成果を書いていない方もおります。
例えば「非機能要件チーム側として、機能要件チームの要件拡大に伴い、非機能要件、基本設計でトラブルが起きない要件調整、設計を行い、機能側の要件定義の問題点を非機能側から指摘する事で、担当役割に捉われない活動で評価を頂いた」など、ご自身が行ったプロジェクトの中の動きと成果を記載する事が大事です。
採用企業側に「どのような動きをしてくれるエンジニアなのか?」という所で、活躍しそうなイメージを抱いて頂く事が大事であり、実績や成果の記載が無いと、プロジェクトの内容は理解出来ても、どのような働きを出来そうなのか?のイメージが出来ません。

自己PRも大事です。
特にキャリアアップを目指す転職活動の場合は、何が出来て何がしたいのか、を記載する事が重要です。
経験値が少し足りなくとも、自己PRが良ければ「面接で判断をする」となる事は極めて多いです。
全く必要経験に届いていない場合は難しいですが、自己PRのクオリティにて必要経験不足を多少カバーする事は可能です。

応募書類でお見送りとなりやすい理由に関しては以上ですが、それ以上は個別に話を伺わない限り想定を付ける事が難しいです。
企業によっては、採用枠が埋まってしまった可能性もありますし、採用計画の進捗状況が上手く行っているので、以前採用した方よりも少し高いスキルを持つ応募者を採用したい、という考え方に変わっているのかも知れません。
また、ご質問にありました「女性」である事については、可能性としては考えられます。
会社によっては、女性社員を増やしたい企業もあり、女性を積極採用している企業であれば、応募基準に多少届かなくとも面接で判断し、お人柄で採用をする事もあります。

具体的に理由を確認されたい場合には、個別にご相談を頂けますと幸いです。

以上、ご質問者様の参考になれば幸いです。

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