【ご質問内容】目次 お祝い金を頂ける事は嬉しいのですが、合わせて違和感を覚えます。
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質問の回答者



キャリアアドバイザー 園山 雅之
キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、旅行代理店JTBにて法人企画営業を担当。
その後、人材サービス会社のインテリジェンスにてキャリアコンサルティング事業部のITエンジニア、セールスグループチームリーダーとして従事し、アプリ・インフラエンジニア・セールス職を中心にキャリアカウンセリングを実施。
【転職エージェントの答え】 |
こちらの質問に回答をいたします。
結論からお伝えをいたしますと、『入社祝い金を払う理由は、一般的には他の企業よりも有利に採用活動をするための一つの方法として設けているケースがほとんどになります』というのが私からの回答になります。
企業が入社祝い金を支払う理由は、上記の通り、他の企業よりも有利に採用活動をするために設けているケースがほとんどのように思います。
特にIT業界の中では、外資系企業やエンジニア派遣企業が、この制度を設けているケースがあり、競合他社に採用されるぐらいなら、少しお金を支払うことで、採用を有利にしたいという考えから入社お祝い金を支給しています。
やはり人間はどうしても目先の利益に弱いため、そのような人間心理に基づいて採用を有利に進めようとしていることが背景にはございます。
ただ、ここで冷静に考えて欲しいのですが、例えば、2社から内定をもらったとします。
A社の年収420万円(月収25万円+賞与120万円)
B社の年収430万円(月収25万円+賞与100万円、入社祝い金50万円含む)
当たり前の話ですが、A社とB社で年収が高いのはA社ですということです。
過去の事例ですが、他の転職エージェントの担当者が、お祝い金が支給をされる分B社の方が年収高いですねとアドバイスをされていたのですが、お祝い金は1回のみの支給ですので、来年以降は380万円の年収になります。このような単純な合計金額だけで間違った判断をすることがないようにご注意ください。
その他にも、転職エージェント経由で応募しなかった方にはお祝い金を支給しますというような取り組みをされている企業もございます。これは、転職エージェントを使って転職をしますと、採用企業は、採用決定時に、内定者の年収の30%~35%を紹介料として転職エージェントに支払わなければなりません。
そのため、転職エージェント経由ではなく、直接企業に応募してきてくれ方に、エージェントに支払うよりも安い金額をお祝い金として支払い、モチベーション高く働いてもらうためのお金としてお祝い金を設けている企業もございます。
あくまで個人的な意見になりますが、転職をされる際は、入社祝い金がある・ないで企業を決めるのではなく、今後どういった経験・スキルが積めるのか?将来の自分の方向性に合っているのか?社員の方とうまくやっていくことができる風土の会社か?など、ご自身の今後のキャリアにつながることや前向きに働くことができる環境であるかどうかを重視して企業を決めることが大切かと思います。
入社祝い金が欲しく入社をしたが、エンジニアとしての経験が身につかなかったとなれば、全く意味がなく、生涯年収という観点では大きく損をすることになりますので、目先の利益で将来を決めることがないように、お気をつけください。
以上簡単ではございますが、回答をさせて頂きます。
ご質問者様の転職活動の参考になれば幸いでございます。
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