【断言します】ITエンジニアを目指すのに、いる資格、いらない資格

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こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

ITエンジニアを目指す、ITエンジニアでキャリアアップをするために「資格は必要」「資格は不要」と言い争われていますが、結論としては目指すポジションによって変わります。

資格があった方が有利なポジションもあれば、資格よりも手を動かした勉強の方が有利なポジションもあります。

今回は、ITエンジニアを目指すために、いる資格、いらない資格を、ポジションに分けて説明します。

 

 

Web系エンジニアを目指す場合は、資格は不要

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Web系エンジニアを目指す場合:資格有効度★☆☆☆☆(1/5点)

Web系エンジニアを目指す場合は、資格を取得しても意味はほとんどありません。

理由は、Web系エンジニアは即戦力を問われ、「実務経験」を最重要視されるためです。

また、「実務経験」がない場合でもWeb系エンジニアになる事は出来ますが、自発的に勉強を継続できかつ、スピーディーに業務をキャッチアップ出来る人材と評価をされる必要があり、資格はその評価対象にはほとんどなりません。

未経験でWeb系エンジニアを目指す場合の一番の評価対象は、「独学で学んだプログラミングスキル」と考えた方がよいでしょう。

ゆえに、Web系エンジニアを目指す場合は、「自分で作品を作り、ポートフォリオを制作」することが一番です。

この「自分で作品を作り、ポートフォリオを制作」を達成している場合は、エンジニア経験がなくとも年齢が若ければ、最初からWeb系エンジニアとしてキャリアをスタート出来ることもあります。

業務系エンジニアを目指す場合は、資格はあった方がいい

業務系エンジニアを目指す場合:資格有効度★★★☆☆(3/5点)

業務系エンジニアを目指す場合は、基本的に資格はあった方がいいでしょう。

業務系エンジニアは、Web系エンジニアと比べると、比較的資格も評価されるポジションです。

ただし、未経験でエンジニアを目指す場合と、エンジニア経験者がステップアップを目指す場合は、少し異なってきますので、詳細を説明します。

・エンジニア未経験者の場合:
資格を取得するのであれば、「基本情報技術者試験」か「Oracle Certified Java Programmer Bronze」のうちの一つを取得すると、エンジニアになりたい気持ちが「資格取得」に結びついたと考えられかつ、基礎的な知識を勉強していると考えられますので、一定の評価対象になるでしょう。

ただし、エンジニア未経験の場合は、資格を取得するよりも、Web系エンジニアと同じようにプログラミングを勉強し、「自分で作品を作り、ポートフォリオを制作」した方が、評価としては高いです。

やはり資格を取得して身についた知識よりも、作品をいつまでに、どのレベルまで作成するかという目標のもと、手を動かしながら、エラーを調べて手直しをやり続け、汗をかいて身につけたスキルの方が実践的です。

・エンジニア経験者でステップアップを目指す場合:
「応用情報技術者試験」や、マネジメント系資格の「PMP」はキャリアアップに繋がる資格になり、取得しておいて損は無いでしょう。

特に、大手システムインテグレーターに転職を考える際には、大手システムインテグレーターは資格を大事にする会社も多いので、応用情報技術者試験とPMPは取得しておく方がベターであると言えます。

ただし、大手システムインテグレーターに転職を考える場合は、「経験重視」であるため、資格だけで乗り切ることは難易度が高いでしょう。

業務系エンジニアで大手システムインテグレーターに転職を考えるのであれば、一次請けSIで即戦力と思われる経験や知識(プロジェクト管理、業務知識、ニーズが高いスキル等)を実務とプライベートで身につけていくことが必要です。

インフラ系エンジニアを目指す場合は、資格は非常に有効

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インフラ系エンジニアを目指す場合:資格有効度★★★★★(5/5点)

ネットワークエンジニアやインフラエンジニアといった「ITインフラ系エンジニア」を目指す場合は、資格は非常に有効です。

勿論、資格を取得したからといって、実務で即戦力となる訳ではありません。

しかしITインフラ系エンジニアは、実務経験者が極めて不足しているため、未経験者でも受け入れは広く、また未経験者でも比較的入りやすい仕事が多数あります。

特に、インフラ運用監視といった「オペレーション系」の仕事は、未経験からでも入りやすい仕事でしょう。

ただし、「オペレーション系」の仕事は、期間3年といったように長期となる事が多いです(インフラのオペレーションは、「安定運用」がキーとなりますので、一度配属になったら、オペレーションの仕事にベタ付きになることが多いです)。

オペレーション系の仕事は、やる事が決まっているため、スキルが身につきにくい所がありますが、このようなオペレーション系の仕事を「早く抜け出す」、もしくはオペレーション系の仕事を「一段飛ばし」で、スキルアップが可能な仕事に就く可能性を急激に高める事が出来るのが、インフラ系資格取得の恩恵といえるでしょう。

資格を取ってITインフラの基礎知識を習得している場合は、初心者でもスムーズに入りやすいような(作業チェックシート・マニュアルが整備されているような)構築プロジェクトもあり、資格を持っている場合は、最初から下流工程を飛ばして構築といった中流工程から携わる事も多いです。

ただし、一点注意点として、資格は何の資格を取ってもOKという訳ではなく、「マイナーな資格」を取得しても全く意味がありません(IT業界では、マイナーな資格、ニーズが無い資格が多数ありますので、お気を付けください)。

ITインフラ系エンジニアを目指すうえで資格取得を狙うのであれば、狙うべき資格は下記2つのいずれかです。

・ネットワーク系資格:CCNA
・サーバー系資格:LinuC(LPIC)level1

CCNAか、LinuC(LPIC)level1を取得すれば、未経験からでもインフラ系エンジニアへのキャリアチェンジのハードルが下がりますし、監視オペレーターからでもCCNAか、LinuC(LPIC)level1を取得すれば、構築運用といったインフラ系エンジニアに仕事にステップアップできるでしょう。

さいごに

ITに資格はいる、いらないと言われますが、目指すポジション、目指す企業によって「資格がいる」、「資格はいらない」に分けられるでしょう。

その中でも、業務系エンジニアとしてキャリアアップを目指していくのであれば、資格はあった方がいいですし、インフラ系エンジニアとしてキャリアアップを目指すのであれば、資格を持っている方が間違いなく良いでしょう。

実際、高い年収をもらっているエンジニアは、資格を持っていない人もいますが、難易度が高い資格を持っている人の方が圧倒的に多いです。

「やりたいことがある」⇒「勉強して資格取得」⇒「やりたいことができるプロジェクトに配属」⇒「スキルアップ」⇒「評価が上がり、年収アップ」という流れは、エンジニアのステップアップの流れとしては非常に多いため、業務系エンジニアやインフラ系エンジニアを目指すのであれば、「やりたい仕事に紐づく資格」は取得して損は無いといえるでしょう(特にインフラ系エンジニアは、資格を取得すべきと言えます)。

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この記事を書いた人

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キャリアアドバイザー 角田 壮史

大卒後にファイザーに入社し1年半で退職。第二新卒で転職のDODA(現パーソルキャリア)に転職し、24歳からIT業界の転職エージェントです。DODAではMVP、VPを取り、現在インフラ・ネットワークエンジニアの転職に特化した株式会社ソリューションパートナーでキャリアアドバイザーをしています。転職エージェント歴は14年で、700社くらいのIT企業の経営層、人事、現場責任者クラスとお会いし、3000名を超えるITエンジニアの方とお会いしてきました。たくさんの転職を考える人と、採用を考える企業と会ってきたからこそ、伝えられることがあると考えています。
株式会社ソリューションパートナー 代表取締役
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