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【IT未経験でも取得可能】IT初心者におすすめの資格とは

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こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

今回は、IT未経験者でも取得が出来る、IT初心者向けのおすすめ資格をご案内します。

IT業界の成長にともない、未経験でもIT業界にチャレンジしたいと考える方が増えています。

ただ、IT未経験かつ知識も無いなかでIT業界にチャレンジするよりも、最低限の知識をつけて転職したいという方は多く、おすすめの資格を知りたいというニーズも増えています。

しかし、IT業界の資格はたくさんあり、また「エンジニアに資格は必要、不要」という情報もあふれていますので、何が正しいか?がわからない人もいると思います。

今回は「IT未経験の初心者には資格が必要か否か」、また資格が必要であれば「初心者でも合格している人が多い資格」、「勉強時間や取得費用に対してコストパフォーマンスが高い資格」に絞って、ご説明します。

 

 

IT資格を取るまえに、IT業界のどのポジションに転職をしたいか?を決めましょう

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とりあえず資格を取りたい!
簡単に取れる資格で、評価が高い資格を取りたい!
取りあえず、国家資格がいいのかな?
一番簡単そうな国家資格はITパスポートみたいだし、ITパスポートを取ろうかな?

このように考える方は多いですが、「簡単に取れて、評価が高い資格」と考えると、転職活動で失敗しやすいかもしれません。

資格を取ったあとで転職活動をしてみると、思ったよりも評価されていない、、と思うかも知れません。

最初に、IT業界はたくさんのポジション(職種)があります。
つまり、ポジション(職種)ごとに、「求められる資格が異なる」わけです。

例えば、野球選手になりたいのに、サッカー選手の勉強をしても、結果としては遠回りになることが多いでしょう。

資格も同じように、ITインフラ系エンジニアを目指すなら「この資格」、ITサポート系を目指すなら「この資格」というものがあります。

まずは興味があるポジション(職種)を決めて、興味があるポジション(職種)に必要とされる資格を考えましょう。

今回はIT初心者でも未経験で受け入れている、下記3つのポジション(職種)にわけて、おすすめの資格を説明します。

・ITインフラ系(ネットワークエンジニア、インフラエンジニアなど)
・ITサポート系(テクニカルサポート、ヘルプデスクなど)
・システム開発系(システムエンジニア、プログラマなど)

IT初心者におすすめの資格:ITインフラ系(ネットワークエンジニア、インフラエンジニアなど)を目指すなら

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IT初心者でITインフラ系(ネットワークエンジニア、インフラエンジニアなど)を目指す場合、
資格取得の効果は絶大です。

未経験採用の場合は、採用企業は年齢制限を設けていますが、資格を取得しているだけで年齢制限よりも2-3歳上回っても、選考にすすむことは多いです。

また、資格を取得しているので、ITインフラの知識有り、という評価になるので、資格を取得しないで転職活動をするよりも、年収が高くなる傾向があります。

もちろん、内定が出る企業にもよりますが、私の感覚値では、資格を持っていると、年収が平均40万円程高くなる印象です。

ただし、このような評価をもらえるのは「ITインフラ系の資格」に限ります。
※ITパスポートやMOSなどでは、資格無と評価は変わりませんし、ITILファンデーションであれば無いよりは良いですが、強く影響はしません。

では、ITインフラ系の資格のおすすめ資格をご紹介します。

一番のおすすめ:ネットワーク資格のCCNA(Cisco Certified Network Associate)

CCNAとは世界最大手のネットワーク機器メーカーのシスコシステムズ社が出す、ネットワーク・インフラエンジニアの運転免許証のような存在になっている資格です。

新卒でIT業界に入社し、ITインフラエンジニアに配属となった場合、最初の研修で勉強する資格であり、
IT初心者・未経験者でもCCNAは独学で取得する人も多く、独学のみで十分取得することが可能です。

シスコシステムズ社の資格では
CCENT ⇒ CCNA ⇒ CCNP ⇒ CCIE
という順番で難しくなりますが、
CCNPまでは未経験独学で取得する人がいますが、CCNPまでは必要ありません。

CCIEは未経験では、取得はほぼ不可能です。

ただし、年齢が若ければ若いほど、求められる知識も少なくなります。

26歳以下くらいであればCCNAのもう一つ簡単な資格のCCENT(Cisco Certified Entry Networking Technician)でもOKです。

ただし27歳以上であればCCNAの取得をお勧めします。

30歳以上であれば絶対CCNAを取得して転職活動を行った方が良いです。
(CCENTは2020年2月に廃止になりますのでお気を付けください)

二番目のおすすめ:Linux系資格の、LPIC level 1(もしくはLinuC level 1)

LPIC level 1(もしくはLinuC level 1)も、CCNAと同様に評価が高い資格です。

CCNAはネットワーク系であり、LPIC level 1(もしくはLinuC level 1)はサーバ系という違いはありますが、ITインフラ系エンジニアを目指す場合、初心者・未経験者でも取る人が多い資格です。

LPIC(LinuC)も、CCNAと同じように
LPIC(LinuC)level 1 ⇒ LPIC(LinuC)level 2 ⇒ LPIC(LinuC)level 3
という順番で難しくなります。

IT初心者・未経験者でもLPIC(LinuC)level 2までは取得する人もいますが、
LPIC(LinuC)level 1で十分です。

CCNA、LPIC(LinuC)level 1以外の資格取得は、ITインフラ系エンジニアを目指すIT初心者にはコストパフォーマンスが悪いので、あまりおすすめはできません。

他に国家資格のネットワークスペシャリストもありますが、初心者におすすめというよりも、少し経験を積んだあとに、ステップアップをする際に取る資格です。

CCENT、CCNA、LPIC(LinuC)level 1の勉強時間は?かかる費用は?

■勉強時間とかかる費用:
・CCENT:
知識ゼロからのスタートでも、離職中で早く取得する人は1週間から10日程度で取得します。受験料は約2万円です。

・CCNA:
知識ゼロからでも、離職中であれば3週間程度で取得する人もいますが、平均すると1ヶ月強ほどかかる場合が多いでしょう。
ただ、取得が出来ない人は、結構苦しみますので、CCNA取得までに2-3ヶ月かかっても、別にセンスが無い訳ではありません。
受験料は約4万円です。

・LPIC(LinuC)level 1:
知識ゼロからでも、離職中であれば3週間程度で取れるでしょう。
受験料は3万円です。

CCNAやLPIC(LinuC)level 1の受験料は少し高く、勉強もしっかり時間をとって対応しないと合格はしませんが、まじめに勉強をしたら合格する資格です。

また、受験料と勉強時間はかかりますが、転職をしたら年収や仕事内容でアドバンテージがあり、ITインフラ系エンジニアを目指す場合には強くおすすめします。

IT初心者におすすめの資格:ITサポート系(テクニカルサポート、ヘルプデスクなど)を目指すなら

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IT初心者でITサポート系(テクニカルサポート、ヘルプデスクなど)を目指す場合、
絶対に必要な資格はありませんが、あると尚可の資格ですと下記となります。

あると尚可:ITパスポート

ITパスポートは国家資格ではありますが、非常に簡単な資格であり、エンジニアになるための資格ではありません。
離職中であれば、早い人は3日勉強すれば取得できるでしょう。

ただ気を付けて欲しいことは、ITパスポートは非常に簡単な資格ですので、ITパスポートを取得しても、転職で有利になるわけではありません。

ITパスポートを取得していれば、転職活動時に面接官に「ITに少し興味がありそう」と思われる程度です。

また、ITパスポートを勉強する場合には、特に問題集を買う必要もありません。
ITパスポート試験ドットコムで、過去問だけ何度も解いていけば、合格するでしょう。

IT初心者におすすめの資格とは:システム開発系(システムエンジニア、プログラマなど)を目指すなら

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IT初心者がシステム開発系(システムエンジニア、プログラマ)を目指す場合、資格取得はあまり評価につながりません。

もちろん、システム開発系の資格で、「基本情報処理技術者試験」や「応用情報技術者試験」、「ソフトウェア開発技術者試験」などがありますが、
このような資格は、「システム開発経験者が更にステップアップするための資格」です。

IT初心者がシステム開発エンジニアに転職をしたい場合は、資格取得をするよりも「手を動かしてコードを書き、作品(ポートフォリオ)を作る」事が間違いなく大事です。

勉強して学んだ内容と、一から手を動かして作品(ポートフォリオ)を作ることは、やはり大きく異なります。

また、開発エンジニアは、コードを書けなければ仕事になりませんし、コードをほとんど書けないなかで転職をしても、コードを書ける仕事に就けないことも多いです。

まずは自分の興味があるものを、コードを書いて作品にしてみましょう。
作品はどのようなものでも構いません。

過去の事例でいうと、「音楽活動をやっていた人:メトロノームのアプリを作成」、「節約に興味があった人:家計簿アプリを作成」といったように、自分の興味がある分野を作品にすると、少しばかりスムーズかも知れません。

自分に興味がある作品を、一度手を動かして作ってみてはいかがでしょうか?

まとめ

今回は「IT初心者におすすめの資格」を説明しましたが、内容をまとめます。

■まとめ:

  • IT資格を取るまえに、IT業界のどのポジションに転職をしたいか?を決めましょう
  • ITインフラ系(ネットワークエンジニア、インフラエンジニアなど)を目指すなら:CCNA(CCENT)かLPIC(LinuC)level 1がおすすめ
  • ITサポート系(テクニカルサポート、ヘルプデスクなど)を目指すなら:ITパスポートを取っても良い
  • システム開発系(システムエンジニア、プログラマなど)を目指すなら:資格を取るよりも、コードを書いて作品を作りましょう
  • 以上、何かの参考になれば幸いです。

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    この記事を書いた人

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    キャリアアドバイザー 角田 壮史

    大卒後にファイザーに入社し1年半で退職。第二新卒で転職のDODA(現パーソルキャリア)に転職し、24歳からIT業界の転職エージェントです。DODAではMVP、VPを取り、現在インフラ・ネットワークエンジニアの転職に特化した株式会社ソリューションパートナーでキャリアアドバイザーをしています。転職エージェント歴は14年で、700社くらいのIT企業の経営層、人事、現場責任者クラスとお会いし、3000名を超えるITエンジニアの方とお会いしてきました。たくさんの転職を考える人と、採用を考える企業と会ってきたからこそ、伝えられることがあると考えています。
    株式会社ソリューションパートナー 代表取締役
    転職エージェントランキングで表彰いただきました

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