求人票の必要スキルの経験があっても書類落ちしますが、理由を教えてください

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【ご質問内容】

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求人サイトなどの求人票に記載されている必要経験を満たしていても、応募書類で落ちてしまう事があります。
求人票の必要スキルとは、有って無いようなものでしょうか?

質問の回答者

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キャリアアドバイザー 角田 壮史

キャリアアドバイザー歴13年。大学卒業後、外資系メーカーに入社し、その後人材サービス会社のインテリジェンスにてIT業界の中途採用支援を行う。IT、通信、コンサルティングファーム、インターネット業界を中心とした転職支援を行っており、 得意職種はコンサルタント、アプリケーションエンジニア、インフラエンジニア、社内システムエンジニア。

【転職エージェントの答え】

求人ポジションには諸々の選考ポイントがあります。
求人に関しての必要経験もそうですが、経験以外にも年齢や転職回数、1社辺りの在籍期間等、諸々の選考ポイントで判断となります。
ゆえに、必要スキルは有って無いようなものではなく、他の選考ポイントもあり、その他の選考ポイントが満たされていないと考えた方が適切です。

求人ポジションには、経験以外にも諸々の選考ポイントがある

求人ポジションには、必要経験以外にも、多様な選考ポイントが隠れ潜んでいます。
一番分かりやすいのは「年齢」ですので、その募集求人の対象年齢にご質問者様は合致していない可能性も考えられます。

ただ、応募に対してのお見送り理由として「年齢のみ」を挙げる事は現在基本的にNGですので、企業側からのお見送り理由として「年齢」とは返ってこない可能性が高いです。

また、自社の同年齢の社員と比較しての「経験」なのかも知れません。
企業側は「35歳の応募者の場合は、35歳の自社の社員と比較」をしますし、「40歳の応募者の場合は、40歳の自社の社員と比較」をして、面接を行うか否かを検討します。
同年齢の自社社員と比較すると、物足りないと考えられた可能性もあります。

求人票の必要経験は、「以上」などと記載がありますが、25歳のWindowsサーバ構築経験1年と、30歳のWindowsサーバ構築経験1年、35歳のWindowsサーバ構築経験1年は、企業側からの見え方としては異なります。
年齢に応じた経験を求めてしまうのが現状です。

あわせて、同様なテーマの質問を受けておりますので、よろしければ別記事の、求人票の年齢制限記載に関してもお読みください。

今回は年齢をメインに記載させて頂きましたが、その他にも諸々の理由が考えられます。
ただ、応募企業に提出している履歴書・職務経歴書の内容から判断される所だと思いますので、詳しく応募書類の通過率を改善されたい方は、採用経験者などといった詳しい方にご相談を行われた方が良いかと思います。

また、私への個別ご相談であれば、お気軽にご連絡を頂けますと幸いです。

以上、ご質問者様の参考になれば幸いです。

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