【画像付き】Linux実機環境の作り方|未経験向けUbuntu×VirtualBox入門

こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

「Linuxを触ってみた方がいい」とは聞くけれど、何から始めればいいのか分からない自分に向いているのか不安。そんな方は少なくありません。

この記事では、未経験者向けにWindows PCで安全にLinux(Ubuntu)を動かす方法と、実際に触って身につく最小限の操作を、画像付きで解説します。

まずは「触ってみる」こと。そこから、インフラエンジニアへの一歩が始まります。

この記事を書いた人 
角田 壮史 株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

ITインフラエンジニア専門の転職エージェント。経済産業省採択事業の運営者であり、15年以上のエンジニアのキャリア支援実績を活かし、あなたのキャリアアップをサポートします。

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目次

なぜ未経験者は「まずLinuxを触ってみる」べきなのか?

インフラエンジニアを目指す際、多くの人が「何から勉強すればいいか」と悩みます。また情報収集だけで数週間を費やしてしまうこともあります。

しかし、インフラエンジニアの仕事で重要なのは「調べながら手を動かすこと」でもあります。

■未経験者にLinuxを触ることをおすすめする3つの理由:
① インフラの基礎固めになる
② 「暗記」ではなく「理解ベース」で学べる
③ 勉強が続かず挫折するリスクを最小限に抑えられる

インフラの仕事は「本を読むだけ」ではイメージしづらく、多数のコマンドを暗記だけで乗り越えるのは大変です。しかし、手を動かすことで直感的にわかるようになり、慣れていくことが可能になります。

また、Linuxの黒い画面を実際に触ってみることで、「楽しめそうか、それとも苦痛なのか」がわかりやすいため、早い段階で適性を自己判断しやすくなります。

エンジニアの世界のリアル|求められるのは「暗記力」ではない

現場で求められるのは「完璧に暗記している人」というわけではありません。「分からないことを調べながら、手を動かして解決できる人」です。

まずは気楽な気持ちで「Linuxを体験する」ところから始めてみましょう。

なぜLPIC/LinuC対策にも「Linux仮想環境」が重要なのか?

LPICやLinuCは、参考書を丸暗記すれば合格は可能です。しかし、「資格はあるけど、Linuxを触れない、自信がない」と悩んでしまう人は少なくないのも事実です。

その差を分けるのが、仮想環境を使ってLinuxを実際に触っている(ハンズオン学習)かどうかです。仮想環境を使ってLinuxを学ぶメリットは以下です。

① 試験対策の「丸暗記」から解放される

手を動かしてコマンドを叩くことで、「この操作をすれば、こう動く」というのが体感で理解できます。

体で覚えていくことで忘れにくくなり、記憶の定着率が高まります。結果として、もっとも辛い丸暗記学習から解放され、効率性を高めることも可能になります。

② 「自走力」という強武器を証明できる

LPIC/LinuCを取得することで「基礎理解がある」という評価を得るのは可能です。しかし、エンジニアには知識と同等以上に「自走力」が求められます。

資格は「知識」の証明ですが、ハンズオン学習は「自分で調べ、解決する力(自走力)」の証明です。

③ 「配属ガチャ」の勝率を高める

未経験からインフラエンジニアになる場合、最初の配属が「監視・オペレーター業務」に偏りやすいのが現実です。しかし仮想環境での学習経験は、「現場を意識した学習」として評価されやすいです。

ゆえに面接で「自分でLinux環境を構築し、基本操作に慣れています」と言い切れる人は、運用・構築といった「スキルが身につく現場」へ配属される可能性が大きく高まります。

資格は「ゴール」ではなく「きっかけ」

LPICやLinuCは、Linuxを体系的に学ぶための効率的な教材です。一方で、せっかく学ぶなら、並行して手を動かすことで、実務で通用する「本物のスキル」に昇華させましょう。

次からは Windowsパソコンを使って、実際にLinux(Ubuntu)を動かす方法 を解説していきます。

Windows PCで作るLinux(Ubuntu)練習環境の構築手順

「Linux環境を作る」と聞くと、「難しそう」、「PCは壊れない?」と不安に感じるかもしれません。

しかし、仮想化という技術を使えば、今のWindows環境をダメにせず、安全にLinuxを動かすことが可能です。

仮想化を使うメリット:
WindowsはそのままでOK(データを消す必要なし)
すべて無料のツールで完結
失敗しても何度でもやり直せる

Windows PCの中に「学習専用のLinuxマシン」を1台作るイメージです。

未経験者に「VirtualBox × Ubuntu」をおすすめする理由

数あるツールやディストリビューションがある中で、「VirtualBox × Ubuntu」の組み合わせをおすすめする理由はシンプルです。「つまずいた時に自力で解決しやすいから」です。

VirtualBox(バーチャルボックス):
世界中で使われている無料の仮想化ソフトです。利用者が多いため、エラーが出ても検索すればすぐに解決策が見つかります。

・Ubuntu(ウブントゥ):
デスクトップ環境が充実しておりかつ、日本語の情報も非常に多いLinuxのディストリビューションです。LinuC/LPICの試験範囲も(RedHat・SUSE系セクション以外は)問題なくカバーできます。

「VirtualBox × Ubuntu」は、もっとも初心者にやさしい組み合わせです。

構築前に準備するもの

準備するものは、以下2つのみです。

パソコン: Windows 10 / 11(メモリ8GB以上を推奨)
インターネット環境: ダウンロード時に使用します

【画像付き】仮想マシン作成〜Ubuntuインストールまでの3ステップ

設定項目はたくさんありますが、初心者が押さえたいポイントは3つです。基本的には「デフォルト(そのまま)」で進めましょう。

ステップ1:無料ツールを2つダウンロードする

まずは箱になる「仮想化ソフト(VirtualBox)」と、中身となる「LinuxOS(Ubuntu)」の2つを、ネットから取得しましょう。

VirtualBox公式サイト
→「Windows hosts」をクリックしてダウンロードしてください

Ubuntu Desktop 日本語版
→「LTS」と書かれた最新版をダウンロードします(約5GB)

ステップ2:仮想マシンの「箱」を作る

VirtualBoxを起動し、上の「新規」ボタンを押し、仮想マシンを作成していきます。

VirtualBoxでUbuntu仮想マシンを新規作成している画面

名前: 好きな名前でOKですが、初心者は「Ubuntu」という名前を含めるのがおすすめです(Ubuntuという名前が含まれると、タイプとバージョンが自動で選択されます)
ISOイメージ: 先ほどダウンロードしたUbuntuのファイルを選択
タイプ / バージョン: Linux / Ubuntu (64-bit) になっているか確認

ユーザー名: 好きな名前でOKです
パスワード: 好きなパスワードに変更して、メモしておきましょう
ホスト名: 好きな名前でOK(このマシンの名前になります)

メモリ: 2048MB
プロセッサー: 2個

自分のPCのメモリが足りるか心配な方へ

今回設定した「2048MB(2GB)」は、Windowsの動作を邪魔せず、Ubuntuがスムーズに動く「ちょうどよいバランス」の数値です。PCのメモリが16GB以上なら、ここを「4096MB」にするとさらに快適になります。

「仮想ハードディスクを作成する」を選択し、サイズは「25.00 GB」のままでOKです。すると、設定した内容の要約が出ますが「完了」ボタンでOKです。

次に、仮想マシン(VirtualBox)にUbuntuのデータ(ISO)をセットします。

まず作成したマシンを選択し、「設定」→「ストレージ」を選択します。

① 設定からストレージを選択し、コントローラー:IDEの下にある円盤アイコンをクリック
②右端にある青い円盤アイコンをクリック
③ディスクファイルを選択からダウンロードしたUbuntuのISOファイルを選んで、「OK」を押下

これで仮想マシンの簡易な設定が完了です。次からはUbuntuのインストールを解説します。

ステップ3:Ubuntuのインストール

作成したマシンを選択して「起動」を押すと、処理が勝手に進んだあと(待ち時間有)にUbuntuが起動します。

ここでは途中で不安になっても、基本は「次へ」を押すだけで問題ありません。もし設定を間違えたとしても、仮想マシンは何度でも作り直せます。

VirtualBox上でUbuntuをインストールしている初期設定画面

Ubuntuが起動したら「日本語」を選ぼう

無事に起動すると、真っ白な「Welcome」画面が表示されます。最初は英語になっていますが、リストから「日本語」を探して選択しましょう(画像のように赤枠の部分です)。

この後は、いくつかの選択肢(アクセシビリティ、キーボード、インストールの種類など)が出てきますが、基本は以下の画像にたどり着くまで「デフォルトのまま(何も触らず)Next」で進めばOKです。

ユーザー名やパスワードを設定したら、いよいよインストールは最終段階です。

その後の設定は「次へ」で進めてOKです。タイムゾーンの選択画面が出ますが、最初から「Tokyo」になっているはずです。

そのまま「次」を押して「インストールの準備完了」画面まで進み、「インストール」ボタンをクリックしましょう。しばらく待てばインストール終了です。

多くの初心者がハマる「仮想化支援機能(VT-x / AMD-V)」のエラー対処法

VirtualBox で Ubuntuが起動しない、、というのは初心者によくあるエラーです。これは多くの場合、PCの「仮想化支援機能(Virtualization」が有効になっていないだけです。対処法は以下の2ステップです。

ステップ1:BIOS/UEFI画面を開く
→PC起動時に「F2」や「Delete」を連打します。

ステップ2:設定を探す
「Advanced」や「Security」の中にある、Intel Virtualization Technology(または SVM Mode)を「Enabled(有効)」に変えて保存します。

    早期解決のポイント:
    PCの機種名 +「仮想化 有効」で検索すると、多くの場合は写真付きの解説が見つかります。

    まずはこれだけ触ってみよう|Linux実機で身につけたい基本操作

    Ubuntuのインストールが完了し、画面が表示されたら、Linux操作のスタートです。

    インフラエンジニアへの第一歩は、「ターミナル(黒い画面)」でパソコンを操ることに慣れることです。慣れてきたらマウスを使わずに触っていくと、より実務に近づきます。

    ① 「黒い画面(ターミナル)」を開いてみよう

    まずは、コマンドを打ち込むための「ターミナル」を起動します。Linuxの操作は、この「ターミナル」に命令を打ち込むことで行います。以下のどちらかの方法で起動しましょう。

    方法1:ショートカットキー(速い)
    キーボードの「Ctrl + Alt + T」の同時押しで、瞬時にターミナルが開きます。エンジニアが一番よく使う方法です。

    方法2:メニューから開く(確実)
    ショートカットが動かない場合は、以下の手順で開きましょう。

    Ubuntuでターミナルを起動した画面

    黒いウィンドウが表示され、末尾に $ というマークが出ていれば準備完了です。この画面は「壊れる操作」をしない限り、安全な作業スペースなので安心してください。

    ② ファイル・ディレクトリ操作(ls / cd / pwd)

    ターミナルが開けたら、いよいよLinuxを操作する「コマンド」を打ってみましょう。まずは、頻繁に利用される超基本の3つでOKです。

    Ubuntuターミナルでpwdとlsコマンドを実行した例

    まずは、以下を上から順番に打ってみてください。

    pwd(Print Working Directoryの略): 「今どこにいる?」を確認
    これを打つと、現在の場所(作業中のカレントディレクトリ)が表示されます。

    ls(Listの略): 「何がある?」を確認
    今いる場所にあるファイルやフォルダの一覧が表示されます。

    cd(Change Directoryの略): 「別の場所(ディレクトリ)へ移動」する
    「cd Downloads」と打てば、ダウンロードフォルダ(ディレクトリ)へ移動できます。

    「~/Downloads$」という表示になっていれば、これは「今、ダウンロードフォルダの中にいます」というLinuxからの応答です。

    ③ パーミッション(権限)の感覚をつかもう

    インフラエンジニアの仕事で最も重要な概念の一つが「権限」です。基本のlsを覚えたら、少し応用も試してみましょう。

    ls -lコマンドでファイルの権限を確認している画面

    ・打つコマンド:ls -l

    「ls -l」と打ってみると、ファイルの左側に 「drwxr-xr-x」のような暗号が表示されます。これは「誰がそのディレクトリ(d)などを読んでいいか(r:Read)、書き込んでいいか(w:Write)、実行してよいか(x:eXecute)」を決めるルールです。

    設定ファイルを書き換えたいのにエラーが出るのは、多くは「この権限」が原因です。

    ※この段階では暗記する必要はありません。Linuxには「触っていい/ダメ」のルールがある。くらいの理解で十分です。

    ④ パイプ(|)でコマンドを繋いでみる

    次に、少しだけ高度なテクニックに挑戦しましょう。「パイプ(|)」という機能であり、複数のコマンドを繋いで一気に仕事をさせることができます。

    lsとgrepをパイプでつないで設定ファイルを検索している例

    打つコマンド例:ls /etc | grep net

    意味:設定フォルダ(/etc)の中にあるファイルから、「net」という文字が入ったものだけを探して。という指示です。 マウスで一つずつファイルを探すより、圧倒的に早くなります。

    この「パイプ」は、ログ調査や障害対応の現場などでよく使われます。

    ⑤ Vimエディタでファイルを編集する

    最後は、エンジニアが必ず使うテキストエディタ「Vim(ヴィム)」を体験しましょう。これまでの操作は「見る」だけでしたが、ここからは「中身を書き換える」ことに挑戦していきます。

    Vimエディタでファイルを編集し:wqで保存する操作画面

    打つこと: vim test.txt

    やりかた:
    1. キーボードの「 i 」を押すと文字が入力できるようになります(挿入モード)。
    2. 適当に「test」などと入力します。
    3. 入力が終わったら 「Esc キー」を一回押します。
    4. 最後に画像のように 「:wq」と打って 「Enterキー」 を押します。
    ※ :wqは、「保存して閉じる(write & quit)」の略です。

    困った時に:
    「変なところを押して、画面が動かない」になったら、落ち着いて Esc を連打してから「 :q! 」と打って Enterキーを押してください。保存せずに無理やり脱出できます。

    まず触りたい!LPIC/LinuC-1でも頻出の基本コマンド20選

    仮想環境ができたら、試験にもよく出るコマンドを実際に叩いてみましょう。ここでは、未経験者がまず触りたい20個を「実務の視点」で整理しました。

    ※ここで紹介するコマンドは、すべてを暗記する必要はありません。「一度でも叩いたことがある」状態を作るのが目的です。

    ① ファイルとディレクトリの基本操作

    コマンド意味実務での利用例
    lsリスト表示「設定ファイル、どこ?」を探す時の第一歩。
    cdディレクトリ移動サーバー内の深い階層にある設定フォルダへ移動します。
    pwd現在地を表示複雑な階層で「自分がいま、どこにいるか」を確認できます。
    mkdirディレクトリ作成新しいプロジェクトやログ保存用などのフォルダを作ります。
    rm削除不要なファイルを消します。
    cpコピー設定ファイルを書き換える前に「バックアップ」を取る時に必須。
    mv移動・名前変更ファイルの整理や、一時的な退避に使います。

    ② ファイルの中身を確認する

    ・cat:中身を丸ごと表示。短いファイル用。
    ・less:長いログファイルを1画面ずつ確認。
    ・tail:ファイルの「お尻(末尾)」を表示。

    特に「tail -f」 はリアルタイムにログを監視する時に利用され、LPIC/LinuC試験ともに頻出です。

    ③ 権限(パーミッション)とユーザー管理

    ・chmod:ファイルの権限を変更。「自分だけ書き込める」などの設定に。
    ・chown:所有者を変える。別のユーザーにファイルを渡す時に使います。
    ・sudo:一時的に管理者(root)権限で実行したい時に使います。

    ④ システムの状態を調べる

    ・top:PCの「タスクマネージャー」の黒い画面版です。何が重いかがすぐわかります。
    ・df:ディスクの空き容量を確認。「容量がいっぱいで動かない」というトラブル調査に。
    ・ip addr:サーバーの住所(IPアドレス)を調べます。ネットワーク設定の基本です。

    ⑤ 特定の文字列などを検索する

    ・grep:特定の文字を検索。膨大なログから「Error」という文字だけ抜き出す時などのツール。
    ・find:ファイルそのものを探す。どこに置いたかわからない時などに利用。

    障害対応やログ調査などでは、この2つを使えるかでスピードが大きく変わります。

    【転職・面接対策】実機学習を職務経歴書や面接でどう伝えるか?

    ここではハンズオン学習で学んだことを、採用企業や面接官が評価しやすい言葉にしていきます。

    ※ここで紹介する内容は「実務経験がない未経験者」でも、多くの企業が@プラス評価対象」として見ているポイントです。

    職務経歴書に書ける実機学習の例文

    資格欄に「LPIC-1取得」と書くだけでは、手を動かして学んだか否かまでは、面接官には伝わりません。職務経歴書に自己学習欄を設けて、以下の記載例のように「何を学んだのか」を追記しましょう。

    【記載例】学習内容:
    VirtualBoxを用いたLinux環境(Ubuntu 24.04)を構築。 基礎理解を深める目的で、基本的なコマンドライン操作、パッケージ管理、ユーザー作成、権限設定、およびVimエディタを用いた設定ファイルの編集を独学で実施。 エラー発生時には自力で調べ、解決する姿勢も習得しました。

    ※上記は、そのまま使える記載例です(自分の学習内容に合わせて修正してください)。

    転職で評価される書き方・伝え方のコツ

    面接官は「コマンドや操作を知っているか」のみでなく、「なぜそれをやろうと思ったのか?(成長意欲)」や「困った時にどう解決しようとしたか(自走力)」などを見ます。

    「なぜハンズオンをやろうと思った?」→例)早期に現場で戦力になりたいと考えたため
    「やってみてどうだったか?」→例)触ってみて難しいけど面白かった、もっと学びたい
    「苦労したエラーは何?」 →例)起動できないエラーが多発したが、自分で調べて乗り越えた

    上記のように、前向きに答えながら、経験したことを具体性をつけて語ることができれば、未経験でも「自走できる人材」として内定に大きく近づきます。

    ※注意:これらの質問では、正解を求められているわけではありません。あなたの「考え方」と「行動のプロセス」が伝わるかが重要です。

    ここまでできたら、次にやること(資格・転職へ)

    自分のPCにLinux環境を作り、基本コマンドを叩けたら、すでに「未経験」の枠を一歩踏み出し、エンジニアとしてのスタートラインに立ち出しています。

    「インフラの仕事、意外と面白いかも」と感じたら、熱が冷めないうちに次の3ステップへ進みましょう。

    ステップ1:客観的な証明を手に入れる(LPIC / LinuC)

    手を動かして操作したコマンドの知識を、そのまま「資格」という形に変えましょう。未経験からの転職において、LPICレベル1(またはLinuC)は、知識と意欲を証明する最強の武器です。

    次のアクション: 試験の全体像と、効率的な学習・暗記法をチェックする

    →関連記事:LPIC-1勉強法まとめ|未経験から合格する最短ロードマップ
    →関連記事:LinuC-1の勉強方法まとめ|最短合格の教材・勉強時間も解説

    またLPIC/LinuCで迷う場合は、以下の関連記事が参考になります。

    →関連記事:LPICとLinuCはどっちがいい?違い・難易度・選び方を実務視点で徹底比較

    ※ステップ1は、すでに現場経験がある人や、別ルートを考えている人は必須ではありません。

    ステップ2:全体像を把握する(学習ロードマップ)

    Linuxの次はネットワーク、その次はクラウドなど、インフラエンジニアとして市場価値を高めるための「最短ルート」を確認しておきましょう。

    次に何を学ぶべきかが明確になると、「今はLinuxでいいのか?」、「次はネットワーク?クラウド?」といった学習の迷いがなくなります。

    次のアクション: 自分のスキルの現状、次に何を学ぶかか確認する

    →関連記事:インフラエンジニアの勉強方法と順番|未経験からの独学ロードマップ

    ステップ3:転職活動の戦略を立てる

    知識がついてきたら、いよいよ「理想の職場」を見つける準備です。未経験者が陥りやすい「配属ガチャ」を回避し、着実にキャリアアップできる企業をどう選ぶか、戦略を立て始めましょう。

    次のアクション: 失敗しない転職活動の進め方を知る

    →関連記事:未経験からインフラエンジニアになるには?失敗しないロードマップ

    ※すぐに応募する必要はありません。情報収集から始めるだけでも十分です。

    まとめ|未経験でも「評価される一歩」へ

    ここまで読み進めた中で、実際にLinux環境を作り、ターミナルでコマンドを叩いてみたなら、すでに「何もしていない未経験」ではありません。

    自ら環境を用意し、手を動かし、トラブルを調べて解決する「自走力」が、採用現場が未経験者に期待しているポイントです。一方で、多くの未経験者が、次のような不安を感じています。

    自分にインフラエンジニアの適性があるか不安
    未経験から確実に転職できる方法を知りたい
    ブラック企業を避けるための「見極め方」がわからない

    もし上記のような不安を感じているなら、次にやるべきことは「一人で悩むこと」ではありません。正しい学習順序と、成長できる環境の選び方を知るだけで、転職成功率は別物に変わります。

    今回踏み出した一歩を確実なキャリアに変えるために、次は「勝てる戦略」を手に入れましょう。

    →関連記事:未経験からインフラエンジニアになるには?失敗しないロードマップ

    「自分にもできそう」と感じた方へ

    今回の操作で面白みを感じたなら、インフラエンジニアとしての適性が高いと言えます。

    もし、「最短で仕事にするための具体的なステップを相談したい」、「今のスキルで内定が取れるか知りたい」という方は、現役エンジニアによるキャリア相談も活用してみてください。

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    ※今すぐ転職する前提でなくても、情報整理や方向性の確認だけでもOKです。

    この記事を書いた人

    角田 壮史の顔写真

    角田 壮史

    株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

    未経験からベテランまで、ITインフラのキャリア支援に特化、経済産業省採択事業(インフラエンジニア育成プログラム)も担うキャリアアドバイザーです。 経済産業省ロゴ

    主な実績

    • パーソルキャリア(旧インテリジェンス)在籍時、事業部MVP受賞あり
    • リクナビ提携エージェントとして、顧客満足度1位/サービス満足度1位/紹介求人満足度2位などの受賞歴あり リクナビ 顧客満足度1位ロゴ リクナビ 紹介求人満足度2位ロゴ
    • キャリアアドバイザー歴15年以上、700社以上のIT企業訪問、3,000名超のエンジニア支援実績
    • LPI (Linux Professional Institute) より、トレーニングパートナー(プラチナ:最上位)/ハイアリングパートナーとして公式認定 LPIトレーニングパートナープラチナロゴ LPIハイアリングパートナーロゴ

    保有資格

    国家資格キャリアコンサルタント、AWS-SAA、CCNA、LPIC-3(最上位)、LinuC-1

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