【説明】インフラエンジニアになるための勉強方法、勉強順番

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こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

初心者からインフラエンジニアを目指すための勉強で、「何を勉強すればよいか?」、「何から勉強すればよいか?」は、わかりにくいですよね。

インフラエンジニアは、ネットワークから勉強してもよいですし、サーバから勉強してもよく、自由度が高いため、「何から勉強をするべきか?」を、なかなか決めきれないかも知れません。

今回は、未経験からのインフラエンジニアになるための勉強方法、おすすめの勉強順番、インフラエンジニアになったあとの勉強を説明したいと思います。

 

 

インフラエンジニアになるための勉強方法・順番①:Webサイトを活用しましょう

おすすめ度:★★★★★(5/5)

未経験インフラエンジニアの勉強は、まずはITインフラでよく使われる「言葉(用語)」に慣れましょう。

初心者の方が、最初につまずきやすいのは、「意味不明な、聞きなれない言葉(用語)がつらい」という所でしょう。

例えば、「OSI参照モデル」と言われても、意味が分からないため、ストレスしか感じないかも知れません。

ゆえに、最初の勉強としては、「言葉(用語)に慣れる目的」で、インフラエンジニア初心者向けのWebサイトを流し読みしましょう。

無料Webサイトの中で、未経験者向けとして、個人的なおすすめを厳選して2つご紹介しますので、最初は下記2つを流し読みしてみましょう。

・おすすめのWebサイト①:3分間ネットワーキング

3分間ネットワークキングは、初心者向けで非常に有名なサイトであり、未経験インフラエンジニアの入社前事前勉強資料などでもよく使われています。

対話形式でカジュアルに書いてあるので読みやすく、まずは3分間ネットワーキングに目を通すとよいでしょう。

・おすすめのWebサイト②:ネットワークエンジニアとして

「ネットワークエンジニアとして」は、ネットワーク技術から、ネットワークエンジニアの仕事、1日の流れなどが記載されており、初心者から上級者まで読める内容です。

用語になれたら、次の勉強ステップに進みましょう。

インフラエンジニアになるための勉強方法・順番②:本で学びましょう

おすすめ度:★★★☆☆(3/5)

Webサイトで用語に慣れた後、次のおすすめ勉強は「本で学ぶ」事です。

本で学ぶことは必須ではありませんし、本を買う事でお金もかかりますが、無料Webサイトよりもわかりやすい所はメリットでしょう。

本も、初心者向けとして個人的におすすめの本を、厳選して2冊ご紹介します。

・おすすめの本①:小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記

小悪魔女子大生のサーバエンジニア日記は、イラスト付きでわかりやすく、インターネットやサーバの理解が進む本です。

エンジニア初心者の女子大生(執筆当時が女子大生です)が、初心者向けに書いた本ですので、非常に読みやすい本といえるでしょう。

・おすすめの本②:インフラエンジニアの教科書

インフラエンジニアの教科書は、有名なITサービスの「LINE」のインフラエンジニアの人が書いた、ITインフラ構築に関する本です。

少し専門用語もありますが、インフラエンジニアの仕事の全体感がイメージ出来る本といえるでしょう。

未経験者がインフラエンジニアになるための最初の勉強として、本であれば、上記の2冊で十分だと思います。

※ここまでの段階で「未経験インフラエンジニアになるための転職活動」を行うことはダメではありませんが、Webサイトと本の勉強のみで、転職エージェントとしておすすめ出来る企業求人から内定をもらえるかというと、結構難しいです(Webサイトと本のみの勉強であれば、未経験者でも10人中8人くらいは行っているでしょう)。

可能な限り、下記以降の勉強も進めていく方が、おすすめと言えます。

インフラエンジニアになるための勉強方法・順番③:手を動かしてみましょう

おすすめ度:★★★★★(5/5)

インフラエンジニアになるためのおすすめは、やはり手を動かす事が一番と言えるでしょう。

これはスポーツと同じで、例えば「野球が上手くなりたい」のであれば、野球を見て学ぶだけではなく、バットを振って、ボールを投げて、体を動かして学ばないと上達は遅いでしょうが、エンジニアも手を動かして勉強しないと、なかなか学べないと言えます。

また、未経験インフラエンジニアの面接で、「手を動かして勉強しているか?」は質問されることが多いです。

面接で「手を動かして学んで、難しいが、面白かった!」と言えれば、内定が近づく可能性も高くなるので、未経験でも一度やってみた方がよいと言えます。

あわせて、手を動かすやり方の一番のおすすめは、(中古で良いので)ルーター、スイッチを購入して設定することですが、ハードルが高いかも知れませんので、ルーターやスイッチの購入が難しい場合は、ネットワークエミュレータのGNS3を使って、ネットワークの設定操作を行うことや、自宅でLinux構築を行うことをおすすめします。

■おすすめの、手を動かす勉強:
・ネットワーク(GNS3)の勉強:GNS3の設定方法、操作方法の解説
・Linux構築の勉強: CentOSで自宅サーバー構築

手を動かして、ネットワークとLinuxの勉強を進めれば、勉強度合としては、未経験者が10人いたら、上位4人くらいに入る状況になるかと思います(あくまで個人的な意見・目安です)。

また、ネットワークとLinuxの勉強を、「手を動かして」実施していれば、未経験からインフラエンジニアを目指すための勉強量として、一定はクリア出来ていると思います。

ただし、インフラエンジニアとして早く成長したい、といった考えの方は、下記以降の勉強もすすめることをおすすめします。

勉強を一旦ストップ。次に勉強する内容をネットワークかサーバに決めましょう。

Webサイトや本で一通りインフラの勉強を行ったら、一旦勉強をストップしましょう。

ここからは、「最初にネットワークを勉強するか」、もしくは「最初にサーバを勉強するか」を決めることをおすすめします。

もちろん、「ネットワーク」も「サーバ」も、両方一緒に勉強することは可能ですが、両方勉強してしまうと、範囲が広すぎて「消化不良」になる可能性があります。

「ネットワーク」か「サーバ」のどちらかをまず選択し、最初に学ぶ方向を決めましょう(ネットワークを選んでも、サーバを選んでも、後で両方勉強することになる可能性が高いですが、まずは勉強を一つに絞ることをおすすめします)。

インフラエンジニアになるための勉強方法・順番④:資格の勉強をしましょう

おすすめ度:★★★★☆(4/5)

インフラエンジニアとして、早い段階で上流工程に進みたい方、年収にはこだわりたい方は、資格の勉強を強くおすすめします。

資格を持っている人と持っていない人では、未経験インフラエンジニア転職のやりやすさが大きく異なります。

今回は、未経験でおすすめする資格を2つ説明します。

・おすすめの資格①:ネットワークを勉強するなら、CCNA(CCENTでも可)

ネットワーク機器ベンダーのシスコシステムズ社のネットワークエンジニアとしての初級資格であり、ネットワークエンジニアとして仕事をするための運転免許証のような存在の資格です。

実際、ネットワーク構築以上の仕事に携わっているインフラエンジニアは、ほとんどがCCNA、もしくはCCNAの上位資格を持っています。

・おすすめの資格②:サーバを勉強するなら、LinuC(LPIC)レベル1

サーバOSで一番のシェアを誇るLinux系の資格であり、一番の初級資格がLinuC(LPIC)レベル1であり、初心者でも勉強をすれば問題無く取れる資格です。

また、サーバ構築以上の仕事に携わっているインフラエンジニアは、ほとんどがLinuC(LPIC)を保有しています。

CCNAかLinuC(LPIC)を取得していれば、勉強度合としては、未経験者が10人いたら、上位2人くらいの状況となるでしょう(あくまで個人的な意見・目安です)。

また、資格も取得し、手を動かして勉強していれば、未経験からインフラエンジニアになる場合においても、構築エンジニアを目指す場合においても、勉強状況としては、ほぼパーフェクトだと思います。

手を動かして勉強し、資格まで取得していれば、未経験からでも、初心者からでも、構築エンジニアまでスムーズにステップアップ出来ると思います。

■関連記事:CCNAとLPICは、どっちを取るべき?需要や難易度等を説明します

さいごに:インフラエンジニアになってからの勉強

インフラエンジニアとして活躍するには、「現場で勉強」と「自学で勉強」の両方で、補完し合うのが一番でしょう。

もちろん現場のみではなく、自学で勉強を継続するのは大変ですが、自学で上位資格や、幅広い資格を取る、プライベートでも手を動かして学び続ける、本や勉強会から知識をインプットする、クラウドやプログラミングといった今後必要となりそうなスキルを身につけていくなどを続けていければ、引く手あまたの人材になっているでしょう。

ぜひとも現場での実務と、自学を通して、あなたが目指すキャリアパスを実現してください。

■関連記事:【必読】未経験でもインフラエンジニアになれますが、転職前に知っておいた方がよいこと
■関連記事:【解説】インフラエンジニアのキャリアパス、未経験から、経験者まで

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この記事を書いた人

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キャリアアドバイザー 角田 壮史

大卒後にファイザーに入社し1年半で退職。第二新卒で転職のDODA(現パーソルキャリア)に転職し、24歳からIT業界の転職エージェントです。DODAではMVP、VPを取り、現在インフラ・ネットワークエンジニアの転職に特化した株式会社ソリューションパートナーでキャリアアドバイザーをしています。転職エージェント歴は14年で、700社くらいのIT企業の経営層、人事、現場責任者クラスとお会いし、3000名を超えるITエンジニアの方とお会いしてきました。たくさんの転職を考える人と、採用を考える企業と会ってきたからこそ、伝えられることがあると考えています。
株式会社ソリューションパートナー 代表取締役
転職エージェントランキングで表彰いただきました

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