CCNAの難易度はどれくらい?難しすぎると言われる理由と勉強時間を解説

こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

「CCNAって難しすぎるのでは?」
「未経験から挑戦しても、本当に合格できるの?」

IT業界に興味を持ち始めた方が、最初に感じる壁がこの「CCNAの難易度」です。特に未経験者にとっては、専門用語や出題範囲の広さにハードルを感じる人は少なくありません。

ただし、CCNAは正しい学習計画で勉強すれば3か月で合格可能な資格です。実際に未経験から学び始めて合格し、ネットワークエンジニアとしてキャリアを築いている人も多くいます。

この記事では、2026年のバージョンであるCCNA(200-301 v1.1)の難易度・合格率・勉強時間をもとに、「どれくらい難しいのか?」を具体的なデータと体験談で解説します。

まずはCCNAの全体像を知りたい方は、以下関連記事をお読みください。

→関連記事:CCNAとはどんな資格?試験内容・メリット・勉強方法を解説

この記事を書いた人 
角田 壮史 株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

ITインフラエンジニア専門の転職エージェント。経済産業省採択事業の運営者であり、15年以上のエンジニアのキャリア支援実績を活かし、あなたのキャリアアップをサポートします。

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目次

結論:CCNAは「中〜やや難」だが、未経験でも200〜300時間で合格可能

結論から言うと、CCNA(200-301 v1.1)は決して「誰でも受かる簡単な試験」ではありません。しかし、文系・未経験からでも適切な学習で200〜300時間(約3~4ヶ月)積み上げれば、一発合格は十分に可能です。

2026年現在の難易度を端的に説明すると、「暗記だけでは落とされるが、ネットワークの仕組みを理解し、頻出ポイントを押さえれば合格できる試験」と言えます。

【2026年版】CCNA難易度のリアル

「どのくらい難しいのか?」をイメージしやすいように、実質合格率や正答率などをまとめました。

項目目安・詳細2026年の傾向
難易度レベル★3.5(中〜やや難)v1.1改定で範囲が広がり「やや難」寄りへ
実質合格率約40〜50%公式非公開だが、受験者の2人に1人程は合格傾向
正答率の目安約70〜75%前後満点は不要、3割は間違えても受かる傾向
学習時間未経験:200〜300h1日2時間×3ヶ月〜4ヶ月が一般的

「CCNA試験が難しい」と言われる理由

CCNAの難易度が高い理由を大きくまとめると、以下4点になります。

■CCNAが難しいと言われる理由:
・出題範囲が広い(ネットワーク・セキュリティ・自動化など)
・専門用語が多い(VLAN/OSPF/ACLなど)
・シミュレーション問題が出る(実機イメージが必要)
・時間制限が厳しい(約120分・戻れない形式)

ただしこれらはすべて、着実に積み上げながら対策すれば、乗り越えられる内容です。

「難易度」は低くないが「投資対効果」は高い

CCNAの難易度は低くはありません。受験料も46,860円(税込)で高額の資格です。しかし、その分市場からの信頼は、他資格と比較し「ことインフラ分野」に関しては高い評価を得ています。

例として、当社が2025年に支援した「IT未経験+CCNA取得者」の平均内定年収は385.1万円。資格なしの状態と比較して平均60万円以上の差が出ており、「短期間の学習でキャリアが変わる資格」と言えます。

「受かる気がしない」と不安になるのは、全体像が見えていない初期~中盤段階です。学習の中盤以降に知識が「線」でつながる瞬間が生まれます。そのタイミングで、多くの人が一気に得点を伸ばし、合格ラインに到達します。

そもそもCCNAが活かせるキャリアを整理したい方へ

CCNAはネットワークエンジニアの登竜門と呼ばれる資格で、未経験からインフラエンジニアを目指す人にもよく選ばれています。詳しくは以下記事を併読してください。

→関連記事:ネットワークエンジニアとは?仕事内容・資格・年収・将来性
→関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容・スキル・資格・年収・将来性

CCNAの難易度まとめ【合格率・勉強時間・特徴】

ここでは、CCNAの難易度を「合格率・勉強時間・特徴」の3軸で整理していきます。「自分にできるか?」の判断をしたい人は、しっかり目通ししてください。

合格率(非公開だが目安は40〜50%)

CCNAの合格率はシスコシステムズ社より公式発表されていません。しかし、ITスクールの受講生データや受験者の体験談を総合すると、合格率は「40〜50%」程度と推測されます。

つまり「受験者の約半分が合格できる水準」であり「準備不足で受験すると落ちる試験」です。

また出題範囲や傾向はおおむね決まっているため、簡単ではありませんが「正しい手順で学習した人はしっかり合格できる難易度」と言えます。

勉強時間の現実ライン(未経験は200〜300時間)

未経験者が合格ラインに届くまでの学習時間は、「200〜300時間」が目安です。

1日2時間学習の場合: 約3〜4ヶ月
1日5時間学習(短期集中)の場合: 約1.5〜2ヶ月

「1ヶ月で取れる」といった声もありますが、それはIT知識がある人や自頭が非常に良いケースです。特に未経験者が基礎を飛ばして丸暗記に走ると、理解が浅くなり、本試験で対応できないことは少なくありません。

2ヶ月以内の合格を目指すことは可能ではあるものの、未経験者は、3ヶ月前後を目標に考えるのが最も現実的です。

難易度の特徴(暗記 + 理解 + 実践)

IT資格は暗記で通用するものもあります。しかしCCNAの難しさは「暗記も必要」だが「暗記だけでは通用しない」点にあります。主な特徴として、以下の3点が組み合わさっています。

① 用語の暗記も少なくない:
暗記のみでなく、TCP/IP・VLAN・OSPF・ACLなどは「意味」の理解も必要

② ネットワークの流れを理解する力が必要:
IPアドレスの計算、パケットの流れといった、通信の仕組みを理解する必要がある

③ 実機を想定した問題も出る:
コマンドを入力してネットワーク設定を行う問題(シミュレーション問題)

つまり、「知識を覚える」だけでなく「理解して使えるか」まで問われる試験です。

なぜCCNAは「難しすぎる」と言われるのか?原因と対策

SNSやネット上では「CCNAは難しすぎる」、「受かる気がしない」と言われることがあります。

ここでは、受験者が「難しい」と感じる主な理由を、大きく4つに整理します。理由が分かれば、対策は意外にシンプルです。

① 出題範囲が広く「全体像」がつかめない

CCNAは、ネットワークの基礎からセキュリティ、自動化まで、覚えるべき「点」が多すぎることが、挫折の大きな原因です。

ここの解決策は非常にシンプルで「最初から100点を目指さないこと」がもっとも重要です。まずは全体を3割の理解で1周し、知識を「線」でつなげる感覚を優先しましょう。

→関連記事:CCNAのネットワーク超入門|OSI・VLAN・ルーティングを図解で解説

② 英語由来の「専門用語」の壁

CCNAでは、英語由来の専門用語が多く登場します。ここでごちゃごちゃになる人が多いですが、単語を暗記する必要はありません。用語を分解して「意味」を理解すればOKです。

例として「OSPF」は 「Open Shortest Path First 」の略ですが、以下のように分解できます。

Open(オープン):ベンダーに依存しない「公開された標準規格」
Shortest Path First(最短パス優先):通信経路を「最もコストの低い経路」で選ぶ仕組み

このように言葉の構造を理解すれば、丸暗記せずに仕組みをイメージで覚えられるようになります。

→関連記事:CCNAの勉強法|未経験から最短で合格するロードマップと独学手順

③ 苦手意識を持ちやすい「シミュレーション問題(実技形式)」

コマンド入力が必要なシミュレーション問題は、受験直前に不安になりやすいポイントです。

この対策では、実機を買う必要はありません。Cisco公式の無料ツール「Packet Tracer」や、学習サイト「Ping-t」のシミュレーターで手を動かせば、ゲーム感覚で攻略できます。

重要なのは「完璧を目指す」ことではなく「よく出る操作に慣れておく」ことです。出題パターンはある程度決まっており、慣れれば十分に対応可能です。

④ 時間制限と「後戻り不可」の試験システム

試験は120分で約85問です。また「一度回答すると前の問題に戻れない」という試験の仕様が、焦りを生みます。ですが、これは慣れと時間感覚でカバーできます。

解決策は「1問1分ペースで進める」こと。そのため、解けない問題は捨てて、次へ進む割り切りが大切です。実際の試験画面には経過時間が表示されるため、時間も意識するだけでもかなり安定します。

全問正解を目指す必要はありません、基礎問題を確実に取りつつ「ペースを保つ」意識が、CCNA合格のコツです。

結論:難しいと感じる理由は「量」と「慣れ不足」

CCNAが難しいのは、センスではなく「量と慣れ」の問題です。

正しい順序で学び、演習を繰り返せば、いきなり理解が進み、急にスコアがあるタイミングが出てきます。もし不合格になってしまった場合は、以下の関連記事で立て直し戦略を整理しています。

→関連記事:CCNAに落ちた…合格できない理由と再受験のコツ|不合格から逆転する学習

CCNAと他資格の難易度比較|基本情報・LinuC・AWSとどっちが難しい?

CCNAの難易度をより正確に理解するために、主要IT資格と「難易度」、「市場価値」の2軸で比較していきます。

IT資格の難易度・相場マップ(2026年版)

ITSSレベルとは、経産省とIPAが定めるスキルレベルの尺度です。難易度の目安と考えてください。

資格名ITSSレベル学習時間市場価値(転職市場)
LinuC-1LPIC-1レベル1約120〜180時間サーバー運用の基礎、評価は安定
CCNAレベル2約200〜300時間未経験転職で最も評価が高い
基本情報 (FE)レベル2約200〜300時間IT全般の基礎、新卒・若手に強い
AWS SAAレベル2約150〜300時間求人増が続く、経験者は高需要
CCNPレベル3約400〜600時間年収500万〜への起点

LPIC-1/LinuCとの比較:サーバー vs ネットワーク理解型

LPIC-1/LinuC-1はLinuxコマンド(サーバー)を中心とした暗記型試験で、理解よりも知識量が問われます。一方、CCNAはネットワーク全体の構造や動作原理を問う理解型試験です。難易度はCCNAの方がやや高いです。

どちらもインフラ系の入門資格であり、両方とも評価されますが、現場での即戦力性を重視するならCCNAが一歩リードしています。

→関連記事:CCNAとLPICを徹底比較、どっちを取るべき?難易度と順番を解説

AWS SAAとの比較:クラウド vs インフラ基礎

AWS認定 ソリューションアーキテクト(SAA)は、クラウドインフラの構成など「設計力」を問う資格です。一方でCCNAは、物理・論理NWの仕組みを理解する「インフラ基礎」が中心です。難易度はほぼ同等と言えます。

どちらも評価されますが、CCNAは未経験~初級で評価され、AWS SAAは経験2年以降で評価される傾向です。またCCNAで基礎を固めてからAWSに進むと、クラウド学習の理解が深まりやすくなります。

→関連記事:LPIC・CCNA・AWSどれから取る?資格ロードマップ

基本情報との比較:汎用的 vs 専門性

基本情報技術者試験(FE)は、アルゴリズムやデータベース、マネジメントなど、IT全体の基礎を幅広く問う国家資格です。一方で、CCNAはネットワーク領域に特化した専門資格であり、実務に直結するスキルを体系的に学べます。難易度はほぼ同等といえます。

この2資格は、基本情報=IT全般の理解(汎用)、CCNA=インフラ実務力(専門)という明確な違いがあります。開発に進みたいなら「基本情報」、インフラなら実務に近い「CCNA」の方が評価につながる傾向です。

まとめ|他資格との難易度比較

CCNAは中級レベルで、決して簡単ではありません。ただし実務直結で評価が高く、未経験転職では最もコスパが良い資格の1つです。

CCNAは「難易度はやや高いが、未経験から年収・キャリアを一気に引き上げられる資格」です。

→関連記事:インフラエンジニア資格おすすめ一覧|難易度比較・年収アップ戦略
→関連記事:インフラエンジニアの勉強方法と順番【未経験向けロードマップ】

未経験から見たCCNAの難易度|「無理」と感じる壁と乗り越え方

結論:CCNAの難しさのピークは「最初の1ヶ月(学習序盤から中盤)」です

多くの合格者は「理解できない・問題が解けない・スコアも伸びない」タイミングが一番きついと感じています。ここでは、壁の乗り越え方を整理していきます。

①「わからないのが当たり前」と思い込もう

最初に出てくるOSI参照モデルやTCP/IP、カプセル化など、いきなり理解できる人はいません。「理解できない=向いてない」ではなく「慣れの問題です。

最初は「理解30%」でもOKです。1周・2周と繰り返すことで、知識がつながる瞬間が来ます。

② 挫折する人の共通点(重要)

学習期間が長期化する人や挫折する人には、非常に似通った共通点があります。

アウトプット不足: 教科書(インプット)ばかり読んで、問題を解かない
丸暗記に頼る: なぜそうなのか?(仕組み)を理解せず、答えばかり覚える
期限を決めない: 「合格する日」を決めず、ダラダラ学習で数ヶ月が過ぎる

上記に2つ、3つ当てはまると挫折率が大きく高まります。特に「アウトプット不足 + 期限なし」は、つらくなる最大の要因です。

③ 受験料(約4.7万円)のプレッシャーを使う

多くの人が避けたがりますが、実は非常に効果的な方法があります。それは「先に受験日を予約して、退路を断つこと」です。

受験料46,860円は大きな負担です。受験日を予約してしまえば、「締め切り効果」でやらざるを得なくなり、これだけで学習の質と継続率が一気に上がります。私も受験を予約してから、学習の質が急に高まりました。

※万が一、間に合わない場合は試験の24時間前まで無料でリスケジュールが可能です。まずは予約して、自分を追い込みましょう。

④ 独学は可能?スクールの判断基準

基本は独学で十分です。学習を習慣化できる人や、マイペースで進めたい人、安価に抑えたい人は独学向きです。

一方で「挫折しそうな人」や「最短転職を狙いたい人」はスクールも一つの手です。まずは独学で進めて、1ヶ月学習しても基礎が理解できないなら、そこでスクールは検討しましょう。

CCNAは難しすぎて無理?受かる気がしない人へ

「受かる気がしない」と感じるのは、多くの人が複数回通る、よくある正常な状態です。

実際、学習初期で「無理かも」と感じた合格者は少なくありません。これは、ネットワークを本格的に学び始めた証です。ここでは「受かる気がしない」時の対処法やマインドセットを解説します。

小さな成功体験を作る(1mmでも成長すればOK)

まずは自信を取り戻して「無理かも → いけるかも」に変えることが、最大の挫折対策です。そのためには「昨日より少しできるようになった」という小さな成功体験を作ることが、最も効果的です。

「昨日解けなかった問題が解けた」、「用語の意味が1つ理解できた」で十分です。1ミリでも成長したことを受け止め、この積み重ねが続くと「無理かも → いけるかも」に変わっていきます。

「3割間違えてよい」と考えてみよう

最初から満点レベルを目指すと「1問たりとも間違えられない」といったプレッシャーを感じ、気持ちが重たくなることもあります。この場合は、心のハードルを下げると効果ありです。

CCNAは1,000点満点ですが、300点スタートという特殊な採点方式です。実質的には「7割程度」の正答率で合格できます。「3割は間違えてもいい」と考えるだけで、心のハードルは下がるはずです。

学習序盤~中盤で、満点レベルを目指す必要はありません。試験直前の終盤で目指せばOKです。

→関連記事:CCNAに落ちた…合格できない理由と再受験のコツ|不合格から逆転する学習

一度「CCNA取得後のキャリア」を考えてみよう

目の前の参考書や問題集に追われすぎると、「もう無理だ」と感じる人は少なくありません。ここで重要な視点は「今、近視眼的になっていないか?」です。

頭の中が「しんどいことばかり」になると、心までしんどくなっていきます。そんな時こそ、脳にご褒美をあげましょう。一度視点を変えて「取得後のキャリア」を考えてみてください。

今の苦しみは、「人生を変えるための数ヶ月限定の投資」です。この壁を乗り越える「勉強時間や最短ステップ」、また乗り越えた先の「CCNA取得後のメリット」は、次から解説していきます。

合格に必要な勉強時間と最短ルート

「気持ちが整理」できたら、次は具体的なスケジュールを確認しましょう。ここでは、未経験者が合格ラインに届くための最短ルートをまとめました。

学習時間の目安:200〜300時間(約3ヶ月)
1日2〜3時間の学習を継続できれば、3ヶ月前後での合格が現実的です。

合格への最短ルート
「インプット(参考書・動画) 2:アウトプット(Ping-t) 7:実機演習 1」の割合で、アウトプット中心に進めるのが最短のコツです。

さらに詳しいCCNAの学習ステップやおすすめ教材の使い分けは、以下の記事で詳しく解説しています。

→関連記事:CCNAの勉強法|未経験から最短で合格するロードマップと独学手順

CCNA取得後のキャリアメリット|「難易度」に見合う価値はある?

結論から言うと、CCNAは「年収・キャリアを一気に引き上げられる、最もコスパの良い投資」です。特に、未経験や微経験者にとって、転職や配属で評価を得やすくなるのは間違いありません。

ここでは、「合格した後にどれだけのリターンがあるのか?」について、キャリアの観点で解説をしていきます。

①「監視」をショートカットして「日勤の運用」へ進めることも

未経験者がインフラ業界に入ると、最初は「24時間365日の監視業務(夜勤あり)」からスタートするのが一般的です。しかし、CCNAを取得していると、資格なしと比べて評価が変わります。

例として、CCNAは 「ネットワークの基礎あり」と見なされるため、未経験でも「日勤の運用保守」や「構築アシスタント」といった、より技術力が身につく現場への配属率が上がります。

→関連記事:運用監視オペレーターはやめとけ?年収・将来性・脱出ロードマップ

② 平均内定年収385.1万円。無資格者と「60万円以上」の差

当社が2025年に支援した「IT未経験+CCNA取得者」の決定年収データでは、明確な差が出ています。

IT未経験 + CCNA:平均内定年収 385.1万円
・無資格者との比較:年収+60万以上の差が発生

そのため、受験料は約4万7000円ですが、入社初月で回収できるケースは珍しくありません。またIT経験者+CCNAの場合は、転職で50~100万単位で年収が上がることも少なくありません。

→関連記事:インフラエンジニアの年収相場と上げ方|商流と役割で決まる現実

③ CCNAを活かせる「優良企業」を選べるようになる

未経験からでもCCNAを取得すると、企業側の見方が変わります。また、「未経験者はCCNAなどの基礎資格を持っていないと門前払い」という会社は、実は少なくありません。

そのように明確に採用要件を設置している会社は、「CCNAを活かしやすく」、「キャリア・年収の観点から見て優良求人」の傾向が強いです。

一方で、高難易度のCCNAを突破しても、求人選びを間違えると「CCNAが活かせない」こともよくあります。CCNA取得後は「CCNAをどう活かすか」の観点が最重要です。具体的には以下ロードマップ記事が参考になります。

▶ 未経験からインフラエンジニアになるには?構築へのロードマップ

キャリア・転職相談のご案内

CCNAを活かして「監視」をショートカットできる求人などは、実は一般の求人サイトにはあまり出てきません。また「どの求人を選べばいいのか分からない」という方も多いと思います。

CCNAを活かして、次のキャリアや転職イメージを整理したい方は、一度当社のキャリア相談で「転職戦略」を立ててみませんか?次が見えることで、CCNAへの向き合い方が変わります。

▶ 無料キャリア・転職相談はこちら

よくある質問

ここでは、CCNAの難易度に関して特によく寄せられる質問に回答していきます。

Q1:CCNAは独学でも合格できますか?

可能です。

ただし、IT未経験者の場合は3〜6か月(200〜300時間)を目安に、計画的に学習を進める必要があります。

最初から完璧を目指すよりも、Ping-tや黒本などで問題を解きながら理解を深めていくのがコツです。

→関連記事:CCNAの勉強方法とおすすめ教材まとめ

Q2:英語が苦手でもCCNAに合格できますか?

はい。CCNA試験は英語が苦手でも合格可能です。

ただし、「ACL(Access Control List)」や「OSPF(Open Shortest Path First)」などの英語由来の用語は多く登場します。「日本語訳で暗記」するより、英語の意味を理解して覚える方が応用が利くためおすすめです。

Q3:数学の知識は必要ですか?

高度な数学は不要です。

IPアドレスの計算など、中学レベルの算数ができれば十分対応できます。サブネット計算などに不安がある方は、練習サイトやPing-tで慣れておくと安心です。

Q4:CCNAは一度合格すれば一生有効ですか?

いいえ。有効期限は3年間で、更新または上位資格(CCNPなど)への挑戦で継続が必要です。

CCNAは「基礎スキルの証明」なので、上位資格へステップアップすることでスキルを最新に保つのが理想です。

Q5:CCNAの難易度が上がってきているのは本当ですか?

はい。2020年の試験改定で、自動化などの分野が追加され、従来より出題範囲が広がりました。

ただし、基礎を押さえていれば十分対応可能です。難易度は上がったものの、「実務で役立つ内容が増えた」とも言えます。

Q6:CCNAに落ちてしまって、受かる気がしません、、

大丈夫です。一度の不合格は珍しくありません。むしろ、多くの合格者が「2回目で突破」しています。

重要なのは、間違えた分野を分析して復習すること。そして、同じミスを繰り返さない「仕組み」を作れば、合格率は大きく上がります。

Q7:未経験からCCNAを取るだけで転職できますか?

未経験転職では、年齢や社会人経験なども選考要素に含まれるため、CCNAを持っているだけで「必ず」転職できるとは言い切れません。

ただし、合格することで未経験からの転職成功率を飛躍的に高めることができます。

特に、学習をやりきった実績そのものが「意欲と継続力の証明」となり、採用担当者から高く評価され、転職先の選択肢が広がりやすいと言えます。

未経験からネットワークエンジニアになるための全体像・ロードマップについては、以下記事で詳しく解説しています。

→関連記事:未経験からネットワークエンジニアになるには?資格・勉強法・転職ロードマップ