ネットワークエンジニアはやめとけ?底辺・オワコンと言われる理由と回避策【2026】

こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

「ネットワークエンジニアはやめとけ」という言葉を聞いて、不安を感じていませんか?

夜勤や監視業務のきつさ、年収が上がらない、勉強も難しすぎる。このようなネガティブな声は、現場の一部のリアルを反映しているのは事実です。

一方で「やめとけ」と言われる環境を回避しながら、着実にキャリアを築く人がいるのも事実です。

この記事では、現場で実際に起きているリアルな「やめとけ問題」を整理しながら、「やめとけ」を回避してキャリアを伸ばす具体的な方法を、転職エージェントの視点から解説します。

→関連記事: 【まとめ】ネットワークエンジニアとは?仕事内容・必要スキル・将来性

この記事を書いた人 
角田 壮史 株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

ITインフラ・クラウドエンジニア専門の転職エージェント。経済産業省採択事業の運営者であり、15年以上のエンジニアのキャリア支援実績を活かし、あなたのキャリアアップをサポートします。

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目次

【結論】「ネットワークエンジニアはやめとけ」と言われる本当の理由

ネットワークエンジニアが「やめとけ」と言われる理由は一つではありません。例として、以下の内容は、未経験から現役まで、多くの人が一度は感じる「つらさ・不安」の代表例です。

・夜勤やシフト勤務がきついのに、責任は重い
・作業は泥くさく、給与も上がりにくい
・勉強量も多く、ついていけるか不安

しかし、この職種が「やめとけ」と言われる理由は、これらだけではありません。日々のきつさ以上に大きな問題になるのは「努力してもキャリアが前に進まない環境」があることです。

ここでは「やめとけ」と言われる理由を4つに整理していきます。

① 働き方の不安|夜勤・シフト・突発対応のきつさ

ネットワークエンジニアは、最初は運用・監視からスタートすることが多く、「24時間365日のシフト勤務(夜勤あり)」から始まるのが一般的です。

そのため、夜勤による生活リズムの乱れや、障害時の突発対応など「いつまで続くの?」と、働き方の不安を感じる人は少なくありません。

しかし、これは「下流工程」特有の悩みです。構築・設計へとステップアップすれば、日勤中心の生活にシフト可能です。

② 学習・成長の不安|勉強が多い、ついていくのが大変

ネットワークは専門用語が多く、広範囲の学習も求められるため、最初は「何が分からないかも分からない」状態になりがちです。

そのため「勉強しても理解が追いつかない」、「ついていくだけで精一杯」と感じ、特にキャリア初期に、きつさ・つらさを感じる人は少なくありません。

③ キャリアの不安|環境によって市場価値が「停滞」する

ネットワークはインフラの大元であり、需要がなくなることはありません。

しかし、「工程(監視か構築か)」と「商流(何次請けか)」によって、年収が300万円台から800万円オーバーまで、別職種のように二極化します。これはITの業界構造が原因です。

この「環境次第で停滞する」、「受け身で長く続けるだけだと詰む」という業界構造が、将来への強い不安につながっています。

④ 根本的な問題|「努力が報われるか」は環境で大きく変わる

ネットワークエンジニアは、個人の頑張り以上に、配属された現場(案件・商流)にキャリアを左右されることがよく起こります。

勉強しても、学んだ知識を使う機会がない現場や、スキルよりも忍耐が評価される環境があるのも事実です。そのため、成長できる人と停滞する人に大きく二分するのも、ネットワークエンジニアのリアルです。

頑張れば報われやすい職種であるものの、「努力すれば必ず報われる」とは言い切れず、良くも悪くも環境の影響を大きく受ける職種でもあります。

その典型例として、「資格を取っても、何も変わらない」という現実があります。ここからは、ネットワークエンジニアの現場で起きているリアルなつらさを整理していきます。

【現実】「資格を取ったのに何も変わらない」ネットワークエンジニアのつらさ

ネットワークエンジニアは、特に初期キャリアにおいては環境によって役割が固定されやすく、変化をしづらい職種です。

変化を好まない人にとってはよいですが、「現状に不満や不安」がある場合は「変化しないことにつらさ」を感じてしまいます。ここではよくあるつらさを3つに整理します。

日々のつらさ|「アラート対応と報告」で毎日が終わる

24/365の夜勤シフト。発生したアラートを切り分け、手順書をもとに、お客さまに電話・メールで報告、二次対応にエスカレーションばかりの毎日。

最初は「未経験だから仕方ない」と自分を納得できても、エンジニアとして「スキルが伸びない」ことと、終わりが見えない「単純作業」と「体力仕事」が続くことで、将来への不安が強くなる人は少なくありません。

この「スキルの停滞」と「負担の重さ」が積み重なった時、「つまらない」、「向いていない」と感じやすくなります。

→関連記事:ネットワーク監視の仕事はきつい?将来性・年収・転職の選択肢

キャリアの絶望|「構築へ行けない・年収が上がらない」と感じた瞬間

ネットワークエンジニアの王道キャリアは、監視から構築・設計へ進むことです。しかしそれを会社が保証してくれるわけでなく、「いつ構築に行ける」かがわからない人も少なくありません。

そのため運用監視のまま年数だけが過ぎ、仕事内容も年収もほぼ変わらないまま、数年が過ぎてしまうことがあります(よくあるケースです)。

特に多くの人が感じるのは「年収」です。夜勤などの負荷があるのに、「年収は300万円〜400万円前後」から大きく伸びない人も多く、「割に合わない」と感じてしまうこともあります。

ネットワークエンジニアの転職理由の多くは、「仕事内容と年収の停滞」です。

心理的つらさ|「このまま続くと底辺になるのでは?」という不安

「誰でもできる作業」で「裁量が少なく、ミスは許されない」ため、正直きつい。しかし「年収が上がる見込み」もない。

将来を考え、営業担当に「現場を変えて欲しい」と相談しても、「少なくとも3年。まずは今の現場で頑張ろう」などと言われ、状況が改善される気がしない人は少なくありません。

逆に営業に相談したことで「自分の評価が下がったのではないか」と感じてしまう人もいます。これらが続くと、「これがネットで言われる底辺では?と考え、辞めたいと感じる人は少なくありません。

※ここではネットワークを中心とした「やめとけ」を解説しています。ネットワークに限らず「サーバーやクラウドも含めたインフラ全般」で言われる「やめとけ」は、以下の記事で解説しています。

→関連記事:未経験でインフラエンジニアはやめとけ?底辺・詰む原因と回避策

なぜ資格(CCNA)を取っても「何も変わらない」のか

実は、ネットワークエンジニアは初期キャリアにおいて「環境による役割固定」が特に強い傾向です。例として、サーバーと比較しネットワークは「障害の影響が大きい」ため、「構築への壁」が高めであるのも事実です。

特に以下のような環境では、配置変更の権限が弱くなりやすく、監視・運用で固定される傾向が、急に高まります。

・所属する会社の商流が三次請け・四次請け以降:実機に触れる機会自体が少ない傾向
・ネットワーク構築案件が少ない:会社のビジネスモデルが「運用中心」のSES形態
・人手不足の現場で、手放してくれない:経験を積むほど「優秀な監視員」として囲い込まれる

このような環境では、せっかく取ったCCNAが活かせず仕舞いになることもあります。結論、ネットワークエンジニアのつらさの多くは「努力しても改善されない環境にいる」ことが根本原因となり発生します。

【年齢の壁】20代と30代で変わる「やめとけリスク」のリアル

「ネットワークエンジニアは未経験にも門戸が広い」。これは一般的に言われる話であり、事実です。

一方で未経験からの挑戦は、年齢が上がるほど「やめとけと言われる現実に直面しやすい」。これも事実です。

しかし、それは「未経験からなれない」ためではありません。年齢が上がるほど「企業が求める合格ラインが大きく上がり」かつ「戦略的にキャリアを積み上げないと、詰みやすい」ためです。

なぜ「30代・未経験」は20代より難易度が上がるのか?

企業の採用基準は、年齢をもとに「ポテンシャル採用」から「即戦力性」へと明確に切り替わります。

20代前半: ポテンシャル採用(伸びしろがあれば育成前提で合格)
・20代後半:ややポテンシャル採用(学習実績が求められる傾向)
30代: 準戦力採用(早期に現場で貢献できるかを厳しく判定)

そのため「IT知識なし・志望動機があいまい・前職でのIT接点なし」という30代は、厳しく見られるのは事実です。

一方で見方を変えると、企業側の評価ポイント(最低限のIT知識・納得性が高い志望動機など)を外さなければ、30代未経験でも内定は普通に出ます。詳しくは以下記事が参考になります。

→関連記事:30代未経験からインフラエンジニアは無理?30歳と35歳のリアルと転職成功事例

年齢を重ねるほどに「やめとけ現場」の配属率が高まる

年齢が影響するのは「選考の難易度」だけではありません。「案件ガチャでハズレを引く確率」も上がります。

IT業界は若い人が多い業界であるため、未経験の場合「若い人ほど配属が決まりやすい」のも事実です。ゆえに年齢が高くなるほど「人気がない案件への配属」となりやすく、戦略なしではキャリアが詰みやすくなります。

案件ガチャを可能な限り避けるためには「選ばれるための準備」が必要になります。詳しくは以下のロードマップ記事が参考になります。

→関連記事:未経験からネットワークエンジニアになるには?年収・転職ロードマップ

やめとけリスクを下げるのは「最初の1社目」の選び方

ネットワーク業界には、「監視で固定される現場」と「上流(特に構築)へ抜けられる現場」の間に大きな壁があります。そして、この壁は年齢が上がるほど高くなり、「取り返し」が難しくなります。

・若手の場合:
若手は多少遠回りをしても、次の一手でリカバリーが可能

・30歳前後(目安:28歳以上):
最初の1社目で運用監視で3年以上停滞すると、転職市場での評価がオペレーターとして固定されやすく、将来の年収・スキルも停滞しやすくなります。

結論として、「未経験だから不利」ではなく「環境選びを間違えた時のダメージ」が年齢と共に深刻化するというのがインフラ業界のリアルです。その後のキャリアの8割は、最初の1社をどこにするかで決まります。

【リスク】「やめとけ現場」を続けた場合の末路

「やめとけ現場」を完全に避けるのは難しく、実際には一定数の人が当たってしまいます。しかし本当の問題は、そこに長居することで「気づかないうちにキャリアが固定化し、詰んでしまうこと」です。

ここでは、実際によくある「詰み」につながるリスクを整理していきます。

① スキルが市場から評価されず、キャリアアップが困難になる

手順書ベースの運用監視、一次対応が中心の現場では、オペレーションの正確さは高まりますが、スキルの汎用性は積み上がりません。

いざ「年収を上げたい」、「上流に進みたい」と転職活動を始めても「書類が通過しない」、「面接でもスキル不足を指摘される」という厳しい状況に直面しがちです。

今の経験を活かした「横すべり転職」はできても、「条件を上げる転職が難しい」というのが転職市場の実状です。また、転職しても同じような仕事・条件が続く「負のループ」に陥る人もいます。

※転職現場の感覚としては、ネットワークエンジニアの転職で最も多いNG理由は「スキル不足」です(特に30歳以降)。

② 35歳を境にキャリアが固定化しやすく、選択肢が減少していく

20代の若手であれば、まだ「次は構築をやりたい」という意欲は評価されます。

しかし30代、目安としては30代後半からは「育成」という観点が薄れます。市場の評価軸は「今までの経験」に大きくシフトするため、「個人の希望」よりも「経験をそのまま活かす」選択肢が中心となっていきます。

転職市場の評価軸は、おおむね以下に近づく傾向です。

30代前半まで: これから育っていきそうか
30代後半から: 自社の同年代社員と比べて、同等以上のスキルがあるか

評価の軸がシビアになっていくため、35歳頃までにどんなキャリアを積み上げてきたかが、30代後半以降のキャリアを左右します(参入が遅かった場合は、人一倍の成長スピードで、この差を埋める必要があります)。

【補足】 設計・構築に進んでも「楽になるわけではない」現実

一方で上流工程へ進めたとしても、「楽になる」わけではありません。「設計・構築工程では、異なるきつさ」があります。

例として、「納期の厳しさ」や「責任・影響の大きさによる負荷」、「継続的な学習」などが下流工程よりも求められ、上流に進むほど指示待ちを好む人には苦痛となる傾向です。どのフェーズも負荷があるのが現実です。

しかし上流工程を経験したエンジニアは「理想が叶わないなら、別の会社に行く」という選択肢があります。一番の末路は「きつさ」よりも「きつくても辞められない」といった、「自分に選択権がない状態」に追い込まれることとも言えます。

ただし、これらはあくまで「計画なしで続けた場合」の話です。戦略的なキャリア形成で、この状態は十分に回避できます。

【本音】ネットワークエンジニアが辞めたい理由は「年収」か「案件」の2つ

ネットワークエンジニアが辞めたいと感じる理由は、突き詰めるとシンプルです。ほとんどの場合「年収」か「案件(仕事内容・働き方)」の2つに集約します。

多くの場合は、自分がどちらのタイプかを理解すれば、次に取るべき「正解」が明確になります。

年収重視タイプ|とにかく「給与」を増やしたい

「今の給料では生活が苦しい」、「将来が不安」、「年収が上がれば、やりがいをもてる」。

このような場合の原因は明確で、多くは「監視・運用 × 深い商流(三次・四次請け以下)」の環境にいることです。

現実的な解決策は「工程を上げる(構築・二次対応へ)」か、「商流を上げること」です。この環境では、案件単価そのものが低いため、個人の努力だけでは年収が上がりにくい構造です。

→関連記事:ネットワークエンジニアの年収相場|1,000万円超えのキャリア設計

案件重視タイプ|スキル・働き方を変えたい

「スキルが伸びない」、「夜勤・常駐がきつい」、「将来が不安」。

このような場合は、仕事の中身・環境そのものが、あなたの理想と合っていない状態です。例として、よくある「夜勤」や「減点方式の評価」は、現場特有の問題です。

努力で解決できない場合は「案件を変える」か「働く環境を変える」ことが唯一の出口です。

まとめ

辞めたい理由はさまざまな思いが絡み合い、複雑に感じます。しかし突き詰めると「年収」か「案件」の2つが主体。これが改善されると、急に納得感や満足感を高める人は少なくありません。

そして重要なのは、「原因」に合った正しい行動を取ることです。

あなたは向いている?向いていない?【結論つき】

ここでは「自分は向いているのか、それとも厳しいのか」と感じている方向けに、向き不向きの特徴を整理しました。

向いている人の特徴:
・原因を切り分けて考えるのが苦じゃない(論理的思考)
・地道な検証・ログ確認などの作業が苦にならない
・インフラや仕組みなど「裏側」に興味がある

向いていない人の特徴:
・すぐに結果が出ないとストレスを感じやすい
・トラブル対応や原因不明の問題に強い抵抗がある
・夜勤・オンコールなどの働き方が合わない

ただし向き不向きは、あくまで「適性の目安」です。実際には、ネットワークエンジニアとしてのキャリアは、向き不向きだけで決まるわけではなく、最初は向いていないと感じても、その後活躍する人も多いです。

そのため、「向いているかどうか」で止まるのではなく、どんな環境で経験を積むかどんなキャリアならやり続けたいと思うのか、まで含めて判断することが重要です。

【対策】「やめとけ」を回避するための現実的な3ステップ

「やめとけ」と言われる原因の多くは環境(企業・求人)選びの失敗です。逆に言うと、ポイントさえ外さなければ、未経験からでも、参入が遅くても「詰み」は、ほとんど回避できます。

ここでは現場や採用を見てきた立場から、着実にキャリアを伸ばせる、再現性の高い3ステップを紹介します。

ステップ1|CCNAを活用し「監視止まり」を回避する

優良企業(二次請け以上や還元率が高い企業など)は、技術への投資意欲がある人を求めます。そこで未経験・微経験にとって、もっとも評価対象となる資格はCCNAです。

仮に未経験であっても、CCNAという「客観的な証拠」があるだけで、最初から「監視専任ではない業務(実機を触る運用保守・また構築のサポート案件)」といった入り口に立てる確率が高まります。

重要なのは「採用したい・現場で育てたい」と思われるための準備ができているか。それだけで、「やめとけ環境」を避ける選択肢が生まれます。

→関連記事:CCNAの勉強法|未経験から最短で合格するロードマップと独学手順
→関連記事:ネットワークエンジニアの勉強法|初心者向けの本・順番・最短4ステップ

ステップ2|「商流」と「案件(特に実機)」で会社を見極める

「やめとけ」になるかならないかは、会社の「商流の深さ」と「案件」で大きく決まります。特にキャリア初期のネットワークエンジニアにとって、最低ラインで死守したいのは「実機に触れるか」です。

ネットワークは机上の知識だけでは、実務的に評価されにくいのが実状です。そのため、実機に触れているかどうかで「実務経験の質」と「今後のキャリア」が大きく変わります。

選ぶべき会社:
設計・構築案件を自社で持っている、構築への異動実績が豊富、実機に触れる、など

やめるべき会社:
監視オペレーションに長期固定、資格を取っても案件が変わらない、など

特に未経験求人は「当たり外れ」が極端です。だからこそ「1~3年で何ができるか」までを面接で見極めるのが必須です。

ステップ3|「環境が悪ければ動く」前提でキャリアを考える

「短期間で転職を繰り返す」のは、市場価値を下げる原因になるため推奨されません。一方で、「環境が悪いのに我慢を続け、キャリアを停滞させる」のは、それ以上の危険性があります。

ネットワークエンジニアは、現場によってスキル・年収アップのスピードが別物に変わる職種です。だからこそ 「今の環境がダメなら、動く」という判断基準を持っておくことが、最大のやめとけ回避です。

■具体的な「撤退」の判断基準:
・2年経っても、資格を取っても業務内容が変わらない
・実機に触れない、構築へ進む目途が立たない
・年収が数年停滞している

「スキルが伸びないなら、案件を変える。案件が変えられないなら、会社を変える」。シンプルですが「やめとけ」を抜け出す、もっとも確実かつ最有力の手段です。

→関連記事:ネットワークエンジニアの転職に強い資格・順番|年収を上げるロードマップ

やめとけ環境を回避した先にあるキャリアパス

「やめとけ環境」を回避すると、経験を積むごとに「理想の働き方」が少しずつ選択できるようになっていきます。

■ネットワークエンジニアのキャリアパス例:
構築・設計へ: ネットワーク経験を武器に上流工程へ進む、王道キャリア
クラウドへ: サーバーOSやクラウドも学んで目指す、市場価値重視のキャリア
社内SE・情シスへ: 自社のインフラを守る道。技術と安定のバランスを重視する人向け。

→関連記事:ネットワークエンジニアのキャリアパスを解説|上流・クラウド・セキュリティ

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よくある質問(FAQ)

Q1:ネットワークエンジニアは本当に「底辺」ですか?

A:職種は関係ありません、「環境」次第です。

「監視・運用」に何年も留まり、スキルも年収も大きく停滞している状態がそう呼ばれることがあります。しかし構築・設計まで進めば、年収500〜800万円以上は十分に狙える専門職です。

Q2:仕事に「ついていけない」と感じる人が多いのはなぜ?

A:最初の学習の壁が高いからです。

ネットワークは専門用語が多く、特に初期は「何がわからないかもわからない」状態になりがちです。しかし、CCNAレベルの基礎を学ぶと、理解が進んでいくケースも多くあります。

Q3:女性の場合、ネットワークエンジニアはやめとけですか?

A:やめとけではありません。評価に男女差はありません。

初期は夜勤・現場作業ありですが、構築やクラウドに進めば働き方は大きく改善します。また女性には夜勤をさせない会社も一部存在します。

Q4:CCNAを取れば転職やキャリアアップはできますか?

A:可能ですが、活かし方や選び方が重要です。

CCNAはスタートラインに立つための資格です。その後のキャリアを左右するのは、「どの商流(何次請け)の、どの工程(監視か構築か)」に進むかです。資格を活かせる「環境選び」までがセットです。

Q5:30代未経験からでも転職できますか?

A:可能ですが、20代とは異なり「準備の質」が問われます。

学習実績(CCNAなど)に加え、一貫した志望動機のストーリーがあれば、内定は十分に出ます。

Q6:将来性がない(オワコン)と言われるのはなぜですか?

A:「物理ネットワークの作業」がクラウドに置き換わっているためです。

しかしネットワークは、クラウドの裏側を支えている技術の一つでもあります。またセキュリティなどの需要増により、全体のニーズはむしろ増えています。

→関連記事:ネットワークエンジニアの将来性はある?AI・クラウド時代の需要とキャリア

まとめ|「やめとけ」は回避できる。回避は環境選びで決まる

未経験・微経験からネットワークエンジニアを目指す際、最も重要なのは「とりあえず内定をもらうこと」ではありません。「3年後に後悔せず、やめとけにならない環境を選び抜くこと」です。

■「やめとけ・底辺」を回避する4つのポイント:
CCNAを取得する:やめとけを回避する武器になる
実機に触れない環境を避ける:オペレーター止まりを防ぐ
「商流」と「案件」を見極める: 低年収・スキル停滞を防ぐ
35歳の壁を意識する: 早く構築経験を積む

同じスタートラインでも、3年経過後に「年収500万超の構築エンジニア」になるか、「年収400万未満の監視オペレーター」で停滞するか。その差のほとんどは、最初に入った「会社の案件構造」で決まります。

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この記事を書いた人

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角田 壮史

株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

未経験からベテランまで、ITインフラ・クラウドのキャリア支援に特化、経済産業省採択事業(インフラエンジニア育成プログラム)も担うキャリアアドバイザーです。 経済産業省ロゴ

主な実績

  • パーソルキャリア(旧インテリジェンス)在籍時、事業部MVP受賞あり
  • リクナビ提携エージェントとして、顧客満足度1位/サービス満足度1位/紹介求人満足度2位などの受賞歴あり リクナビ 顧客満足度1位ロゴ リクナビ 紹介求人満足度2位ロゴ
  • キャリアアドバイザー歴15年以上、700社以上のIT企業訪問、3,000名超のエンジニア支援実績
  • LPI (Linux Professional Institute) より、トレーニングパートナー(プラチナ:最上位)/ハイアリングパートナーとして公式認定 LPIトレーニングパートナープラチナロゴ LPIハイアリングパートナーロゴ

保有資格

国家資格キャリアコンサルタント、AWS-SAA、CCNA、LPIC-3(最上位)、LinuC-1

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