女性インフラエンジニアとは?5つのメリット、4つのデメリットを説明します

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こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

最近、女性の未経験インフラエンジニア希望者が非常に増えてきたと思っています。

実際、転職エージェントの当社では、直近の未経験インフラエンジニアの転職支援は、3割強が女性でしたし、採用企業も、会社によっては、未経験者の約半数が女性という会社もあります。

女性のインフラエンジニアは、最近は非常に求められているため、メリットも多いです。

しかし世の中全てメリットばかりではなく、転職を考える・転職する前に知っておくべきデメリットもあります。

転職をする前に「メリット」のみではなく「デメリット」まで知っておくことで、事前にリスク回避もできますし、転職後の満足度も上がると思いますので、今回は女性がインフラエンジニアになるメリットとデメリットを説明します。
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女性がインフラエンジニアになるメリット①:需要が高い(求められている)

女性インフラエンジニアは、経験者・未経験者問わず、非常に需要が高く、多数の会社から求められています(特に経験者は、強い需要があります)。

理由としては、「女性インフラエンジニアの不足」が大きな背景としてあります。

あなたも「エンジニアは女性が少なそう」というイメージをお持ちだと思いますが、実際女性エンジニアは多くはありません。

IT業界の女性エンジニアの割合は2-3割くらいでしょう。

また、エンジニアの中でも、インフラエンジニアは更に女性が少なく、女性のインフラエンジニアは、(私の体感値ですが)1割強くらいだと思います。

もちろん、最近女性インフラエンジニアは増えてきていますが、それでも女性インフラエンジニアの不足感はあります。

またインフラエンジニアは、チームで仕事をしていきますので、女性の方は、男性よりも「気配り(人への配慮)」や「きめ細かさ」をお持ちの方が多いので、インフラエンジニアという職種で強い需要があります。

実際、私は転職エージェントとして、インフラエンジニアの採用企業の声を直接聞いていますが、「女性であれば、特に積極的に採用したい」、と採用企業より言われることはかなり多く、女性であることはインフラエンジニアの職種では、「大きな強み」になるとも言えるでしょう。

ゆえに、インフラエンジニアは、女性の場合は更に未経験からでもなりやすく、一度インフラエンジニアになれば、「女性インフラエンジニアの需要」を、更に肌身で感じる事かも知れません。

女性がインフラエンジニアになるメリット②:評価は男女平等だが、チャンスは女性が多い

性別によって評価が異なる業界は未だにありますが、IT業界やエンジニアは「スキルで評価」されますので、評価は男女平等です。

ただし、評価を手にするには、チャンスを手に入れて活かす事も必要であり、女性インフラエンジニアのメリットとして、キャリアアップやステップアップのチャンスが多いです。

チャンスが多い理由としては、インフラエンジニアは女性が少ないので、良い意味で女性エンジニアは大切にされ、少し目立つためと言えるでしょう(目立つといっても、話しかけられる機会が男性より少し多いとか、チーム編成で男性のみのチームにするより、女性もいるチームがいいとか、その程度ですが)。

ただし、大切にされ、少し目立つ事で「何が変わるか?」と言うと、「あなたが希望する仕事に就きやすくなること」が一番のメリットと言えるでしょう(男性よりも女性の方が、客観的に見て、ステップアップのチャンスが多いと思います)。

ゆえに、「もっとスキルアップに繋がる仕事をしたい」や、「もっと顧客とのコミュニケーションを取る仕事がしたい」などといった希望については、男性よりも叶いやすい所だと思います(ただし、必要最低限の努力は必要です)。

また、あなたが管理職に昇進を希望するのであれば、女性の場合は、管理職への昇進は特にやりやすいでしょう(どこの会社も女性の管理職は少ないので、管理職を希望する女性を、積極的に昇進させたいと考えています)。

女性社員が長く活躍するには、「目標となるような活躍する女性管理職」を自社に置いておいた方が良いため、女性管理職を増やす事は、今の時代にあわせた流れとも言えると思います(管理職になりたくない場合は、もちろん管理職になる必要はありません)。

女性がインフラエンジニアになるメリット③:経験を積めば、転職も相当やりやすい

もともとインフラエンジニアは実務経験を積めば、ステップアップの転職もやりやすい職種ですが、女性のインフラエンジニア経験者は本当に少ないので、希少価値のような存在もあり、更に企業から求められています(非常に需要が高いです)ので、更に転職はやりやすいでしょう。

採用企業より「女性のインフラエンジニアであれば、幾分スキルが足りなくても、採用していきたい」と、よく言われますので、転職のやりやすさは男性よりも女性の方が有利だと思います(どこの会社も、女性インフラエンジニア経験者は、特に採用したがっています)。

また、活躍するエンジニアは、会社を退職する時などに、お客さまから「ウチにこない?」と声を掛けられることが多いですが、女性は特に「ウチに転職しない?」と転職の誘いをもらう事は、男性と比べるとかなり多いと思います。

お客さま先で活躍をしていれば、お客さまから引き抜いてもらう事も、男性より多いといえます(女性のインフラエンジニアは、どこの会社も欲しいですので)。

ゆえに、女性のインフラエンジニアは、一度インフラエンジニアになってしまって、経験さえ積めば、その後に職に困る事は少なく、キャリアの安定感はかなり高いといえると思います。

女性がインフラエンジニアになるメリット④:産休・育休からの復帰もやりやすい

育休・産休後の復帰は、業界によってやりやすさは大きく異なりますが、IT業界は女性が少ないため、女性が就業継続をしやすいように、育休・産休後の復帰制度を整えている会社が多いです。

ゆえに、結婚・出産後も「職場復帰をしたい」と考えているようであれば、産休・育休のブランクから、少しずつキャッチアップ出来る仕事で配属してもらえることが多いため、復帰はしやすいでしょう。

ただし、一部の会社では、「産休・育休からの復帰」の制度が整っていない会社もありますので、育休・産休からの復帰における「実績」は面接で確認しておいた方が良いと思います。

しかし、インフラエンジニアは、育休・産休からの復帰は、非常にやりやすい職種といえます。

女性がインフラエンジニアになるメリット⑤:仕事重視、ワークライフバランス重視など、働き方を選びやすい

女性の方は、結婚・出産などのライフイベントをきっかけとして、働き方(再度バリバリ働きたい、比較的落ち着いて働きたいなど)を選びたいという考えは多いと思いますが、インフラエンジニアは経験を積んでいれば、かなり働き方を選べる職種です。

例えば、スキルアップを希望したい際には、「インフラ設計・構築の仕事を選ぶ」、「管理職を選ぶ」というやり方もあれば、残業を少なくしたいと考えた場合は「インフラ運用の仕事を選ぶ」、育休後にエンジニア復帰は難しいと考えた場合は「IT事務の仕事を選ぶ」といったように、仕事のボリュームや働き方などを、あなた自身が選択しやすいといえます。

また、優良偉業だと、「子供が小学校卒業まで、時短勤務可」という会社もありますし、インフラ設計まで携われば自社勤務になる事もありますし、クラウド経験を積めばリモートワークの可能性も出てくるなど、インフラエンジニアは働き方を選びやすい職種とも言えます。

ここまでは「女性がインフラエンジニアになるメリット」を説明しましたが、下記からは「女性がインフラエンジニアになるデメリット」を説明します。

下記デメリットを理解していないと、入社前後のギャップで苦しむかも知れません。

>女性がインフラエンジニアになるデメリット①:スキル習得は、努力が必要

私が考える中では、「スキル習得の努力」が、人によって「合う、合わない」が一番はっきり分かれるポイントであり、「ITの勉強をしたくない人」にとっては、一番のデメリットになると思っています。

エンジニアは専門職ですので、努力して勉強をしないとスキルアップや年収アップが難しいのは間違いありません。

ゆえに、「活躍するため・年収を上げるために勉強したい」、「仕事で多少勉強するのは当然」と思っている人であれば何の問題もありません。

しかし、未経験でエンジニアに転職をした人に特に多いのですが、「勉強をしたくない」、「ITの勉強に興味が持てない」という理由で、インフラエンジニアを辞めてしまう女性は多いと思います。

ただし、受験勉強のように「毎日何時間も勉強を継続する」訳ではありません。

業務後に、毎日30分~1時間(もしくは、1週間で3~6時間)くらいの勉強を1年間継続出来ればかなり慣れている状態になるでしょうし、3年間継続出来れば、市場からかなり求められるエンジニアになっていると思います(勿論、短期勝負で勉強してもらっても問題ありません)。

ただし、最初の3年間をしっかり勉強できれば、その後はラクになると思いますし、勉強を継続出来れば、年収も更に上がっていくでしょう。

女性がインフラエンジニアになるデメリット②:夜勤が発生する可能性がある

インフラエンジニアの夜勤は「(1)シフト勤務の夜勤」と「(2)構築業務などでの夜間作業」があります。

(1)の「シフト勤務の夜勤」は、「ネットワーク監視」や「サーバー監視」といった、インフラエンジニアの下流工程の仕事である「監視オペレーター」の仕事でよくあるといえます。

最近では女性に夜勤シフトをさせる企業が減ってきたため、女性は夜勤が無い可能性もありますが、入社する会社によっては「シフト勤務の夜勤」が発生しますので、夜勤が嫌であれば入社する会社を厳選する必要があります。

(2)の「構築業務などでの夜間作業」は、「インフラ構築」の仕事で発生します。

ネットワーク構築やサーバー構築といった「インフラ構築」は、システムへの影響が少ない夜間帯に行われることがあり、夜間作業で夜勤を行う事があります(また、急なシステムトラブルの対応で、夜間作業が発生することもあります)。

ただし、夜間作業の頻度としては多くはなく、ほとんどの会社が、夜間作業の後に代休取得が出来ますので、それ程大きな問題ではないかも知れませんが、「絶対に夜間作業が無理」というお気持ちでしたら、設計業務や運用業務という仕事になるため、キャリアの幅が狭くなる可能性があります。

女性がインフラエンジニアになるデメリット③:職場は男性が多い

こちらは相性の問題になるかも知れませんが、インフラエンジニアは男性がやはり多いです(9割くらいは男性だと思った方がよいかも知れません)。

ゆえに、「男性が多い職場は苦手、避けたい」と思う人にとっては、デメリットと言えるでしょう。

ですが、「職場の男女比は気にしない」、「女性が多い職場の方が嫌だ」という考え方の人にとっては、デメリットにはならないと思います。

女性がインフラエンジニアになるデメリット④:内定が出やすいため、入社前後のギャップが多い傾向

女性の場合は、ITに興味がなくても、コミュニケーション力が高い場合や、オフィスソフトが使える場合等は、(ほとんどが未経験大量採用の会社ですが)採用内定をもらえる会社があります(男性の場合は、ITに興味がないと、ほぼ内定にはなりません)。

ゆえに女性の場合は、内定をもらいやすいために、ITに興味がなくても入社にいたってしまうことがあり、「本当にエンジニアの仕事がやりたかったのか?」と、入社前後のギャップで悩んでしまう人も多いです(逆に、女性の早期退職の多さで、頭を悩ませる会社も一定あります)。

入社前後のギャップで悩まないようにするためには、インフラエンジニアの勉強を少しでも事前に行っておくと、悩む人は非常に少なくなりますので、可能な限り転職活動前にインフラエンジニアの勉強をしておくと良いと思います。

もし、事前にインフラエンジニアの仕事を学んでみたい方は、未経験インフラエンジニアの入社前勉強材料として使われることもある、「3分間ネットワーキング」というWebサイトがありますので、よかったら目を通してもらえるとよいかと思います。

さいごに

今回は女性がインフラエンジニアになるメリットとデメリットを挙げましたが、転職をする前に「メリット」のみではなく「デメリット」まで知っておくことで、事前にリスク回避を行いながら、転職後の満足度アップに繋がると思います。

また、入社前後のギャップは、経験者でも発生するものですので、未経験者は特に入社前後のギャップに気を付けた方がよいと思います。

ゆえに、転職を検討する時は、「デメリット」も頭の片隅に入れておいてもらえると、入社前後のギャップが少なくなると思います。

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