【未経験者・新卒向け】インフラエンジニア志望動機の8例文、作り方を徹底解説

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こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

インフラエンジニアになりたい未経験・文系・新卒の方にとって、就職・転職活動・面接で一番難しいのは「志望動機の作成」ですが、志望動機はどのように作ると効果的なのでしょうか。

この記事では、エンジニア未経験者向けの内容で、志望動機の8つの例文・解説や、効果的な「インフラエンジニア志望動機」の作成について説明します。

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【未経験者・新卒向け】インフラエンジニアの志望動機例文8つ(解説付)

未経験者や新卒の方より、「他の応募者の人たちは、志望動機をどのレベルで作成していて、どのレベルで志望動機を作れば、合格ラインに届くのか?」などをよく質問頂きますが、
志望動機は実際どの程度のクオリティが必要なのでしょうか?

もちろん応募企業によって「求められる志望動機のクオリティが異なる」のが事実です。

ただし、実際に内定まで至るには、志望動機以外の部分(今までの経験・スキル・強み・年齢・コミュニケーション力、学生時代等に力を入れた事など)との総合評価になるため、志望動機の評価のみで「合格になる事」はまずありませんが、
志望動機の評価のみで「不合格になる事」は相応あると言えますので、
志望動機はしっかり時間をとって対策する事が必要です。

しかし、志望動機もサンプル例を幾つか見ないと、良い悪いが判断できないと思いますので、
下記に7つの志望動機例文を、「採用担当者はどのように見るか?」の例を付けて説明します。

インフラエンジニアの志望動機例文①:
ITエンジニアとして働く兄や友人の勧めで受けたIT企業との面接をきっかけに、ITエンジニアの職に興味を抱き始めました。

「IT」について調べているうちに、普段の生活はもちろんのこと新しい技術やサービスも全てサーバーやネットワークといった
ITインフラ環境があって創造されるものだと知り、インフラ環境が整備されていることで、いかに恵まれた日々を過ごしていたことや、
またはこれらが経済成長を促す基盤になっていたことを再認識しインフラ環境を整備するエンジニアの仕事に就きたいと考え、
まずは知識を得るために、インフラ資格の中でもAWSの資格が一番取り組みやすいと感じたので、
この資格から学習し始めました資格の勉強を始めました。

他と比べ取り組みやすいと感じたものの、始めた当初は本当に何も分からず参考書を読むにも内容どころか文章すらまともに理解できなかったので、まずは単語を全て調べることから始めました。

勉強を初めて3ヵ月でAWSのソリューションアーキテクト-アソシエイト、プロフェッショナル、DevOpsエンジニア–プロフェッショナル資格まで取り終え、そしてLinux(LPIC)の学習に移り、1ヵ月でLPICレベル2まで取得しました。

そして、実際に勉強して特にインフラの知識を習得していくうちにインフラエンジニアになりたい気持ちが確信に変わったので、この職を志望致しました。

まずはサーバーエンジニアとして設計・構築を任せられるエンジニアを目指し、つぎに、ネットワークを勉強して、インフラ全体に精通したスキルを持ったエンジニアを目指したいと考えております。

”志望動機例文① の解説は、ここをクリック”
身近な人がITエンジニアであり、エンジニアに興味を持ち、調べていくにつれインフラエンジニアに興味を持った人の志望動機ですね。
身近な方からのアドバイスからエンジニアの勉強を始めたのでしょうが、3ヵ月でAWS認定のソリューションアーキテクトとDevOpsエンジニアのプロフェッショナルまで取得出来るのは、非常に優秀だと思いますし、
LPIC level2まで取得している所も含めて強い志望度を感じます。
行動力・勉強量・実績の観点で120点の志望動機だと思います。
インフラエンジニアの志望動機例文②:
元々、ネットワークの仕組みに興味を持っており、正社員として働くにあたり、インフラエンジニアという職種にて長く続けたいと確信したからです。

ネットワークの仕組みに興味を持ったきっかけとして、私はライブ配信を見るのが好きなのですが、その際どのようにしてリアルタイムの配信が成り立っているのか興味を持ちました。

そもそもネットワークが何故繋がるかに疑問を持ち、調べていくうちにインフラエンジニアという職種があることを知りました。

普段何気なくインターネットやIT技術の恩恵を受けていましたが、その裏側を支えている職業があったことを知り、私も以前から興味のあったネットワークに関わる仕事に携わりたいと考えるようになりました。

そして、少しでも知識や技術を身に着けたいという思いから、ネットワークや、資格のCCNAを勉強することをはじめました。

独学ではありますが、CCNA(201-300)を取得することで、ネットワークが繋がる仕組みやセキュリティなどを学び、改めてインフラエンジニアの重要性を理解いたしました。

エンジニアとして、常に学習意欲を持って業務や自己学習に取り組んで参ります。

”志望動機例文② の解説は、ここをクリック”
「ライブ配信を見る」という趣味をきっかけに、ITインフラの仕組みに興味を持ち、インフラエンジニアを目指した人の志望動機ですね。

ITインフラに興味を持って、ITインフラについて自分で調べ、インフラエンジニアになるために勉強をし、資格を取ったという流れが非常によく、非の打ち所がない志望動機だと思います。

■インフラエンジニアの志望動機例文③:
IT業界への興味は、教員時代に担当していた情報科がきっかけです。

情報科を通して様々な内容を調べていくうちに、生活には欠かせないものとなった情報通信技術の奥深さや大切さを痛感しました。
特に情報通信技術を支えているITインフラに興味があり、将来的には構築・設計ができるインフラ系エンジニアを目指したいと考えています。

ネットワークについての知識やスキルの習得のため、CCNAの学習を行い、1ヵ月で取得しました。
学習期間は短くはありましたが、ネットワークの知識が身についていくことに面白みを感じ、夢中になって学習を進めることができました。
現在はサーバーの勉強を進め、LPICの取得に向けた学習に取り組んでいます。

”志望動機例文③ の解説は、ここをクリック”
学校の先生からインフラ系エンジニアを目指した人の志望動機ですね。

IT業界に興味を持ったきっかけから、エンジニアの中でもインフラ・ネットワークエンジニアになりたい考えを記載している点、またインフラエンジニアになるためにCCNAを学習して、
1ヵ月という早い期間で取得した点は非常に良いでしょう(エンジニアへの興味から行動に移し、資格取得という成果に繋げた点は高評価です)。

また、今やっている勉強も記載しておる事も非常に評価できる内容ですので、未経験からの志望動機としては、十分に合格ラインと言えるでしょう。

■インフラエンジニアの志望動機例文④:
パソコンを使ってオンラインゲームをしていた際、サーバが落ち、ゲームをプレイできず、
どんなにおもしろいゲームが完成してもネットワーク・サーバがしっかり運用されてないと、サービスとして成り立たないことがきっかけでITインフラに興味を持ち、
ITインフラを勉強してみたいと考えITスクールの受講を決めました。

実際に、ITスクールを受講してみてITインフラ構築演習でトラブルシューティング、PINGなどをやり間違っているところを見つけて修正、直していくのに達成感を感じる事ができ、
また、どこが間違っているのか?不足しているところはあるのか?と問題を探求し解決することに楽しみ・やりがいを覚え、現在ルータ、スイッチを計4台購入し、自宅で構築作業をしています。
ぜひインフラエンジニアとして成長していきたいと考えております。

”志望動機例文④ の解説は、ここをクリック”
オンラインゲームからITインフラに興味を持った人の志望動機ですね。
最近オンラインゲームからインフラエンジニアに興味を持つ人が増えていますが、興味を持ったきっかけとしては問題ありません。

またルータ、スイッチを購入し、自宅で手を動かして勉強している所が非常に良く、ほぼ完璧と言える志望動機でしょう。

■インフラエンジニアの志望動機例文⑤:
元々IT関連の仕事に興味を持っており、その中でもインフラエンジニアに憧れを抱きました。

きっかけは、今年、職場でPC・OA機器の大きな入れ替えや移動があり、その際にLANケーブルの配線や簡単なネットワークの設定を行い、最終的に上手くネットワークがつながり達成感を得たことです。

それ以降、ネットワークに対する興味が強まり、書籍等でネットワークの基礎知識を体系的に学ぶようになりました。

この学習の成果を何らかの形で残したいと思い、ネットワーク入門者向けの資格であるCCNAの勉強を始めました。

CCNA試験の対策をする中で、理解しづらい概念が多々登場しましたが、一つ一つ疑問を解消し、これまでなじみの薄かったネットワークの用語同士のつながりが理解できると、
ネットワークへの関心がより高まり、さらに知識を習得したいと思うようになりました。

”志望動機例文⑤ の解説は、ここをクリック”
職場のITインフラに少し触れて、ネットワークに興味を持った人の志望動機ですね。

簡単に書かれてはいますが、文章の論理構成がしっかりしていて、地頭の良さを感じる志望動機ですね。
少し感情が伝わりにくい所があり、またCCNAの学習がどの程度進んでいるのか?の質問を頂くと思いますが、CCNA取得も取得されていたら、十分に合格ラインを超えている志望動機です(CCNAの取得に至っていなくても、若手であれば合格ラインだと考えられます)。

■インフラエンジニアの志望動機例文⑥:
私がITという分野を調べて行くにつれて特に関心を持ったのが、利用者の快適なインターネット環境を支えるITインフラという分野についてです。ITについて学んでいくと、
現代社会でのITインフラの重要性や奥深さを心から感じる事になり、そのITインフラを構築し、維持している人達に憧れていくようになって行きました。

そして、人々のコミュニケーションや企業の経済活動を支えているインフラを支えたいと思い、この業界での就職を熱望しました。

”志望動機例文⑥ の解説は、ここをクリック”
IT業界を調べ、インフラエンジニアへの憧れを伝える事は良いですが、全体感が薄い内容になってしまっており、また、志望動機が「インフラエンジニアへの憧れ」で終わってしまっているのがもったいないと思われます。

憧れで終わらせるのではなく、行動にまで移せると、評価が変わります。

「自分がインフラエンジニアになるために、どんな努力をしたか」等といった行動をアピール出来ると、企業の合格ラインに届きやすくなり、さらに良い志望動機となるでしょう。

また、「インフラエンジニアになるための覚悟感」を伝える事で、面接官の感情に訴えたりも出来ますし、「インフラエンジニアとしてどのようになりたいのか」まで伝えると、
職種理解が進んでいると感じる事もできるので、内容を追記することで、志望動機を濃い内容にしてもらえると更に良くなると思います。

■インフラエンジニアの志望動機例文⑦:
高い専門スキルを身に付け、顧客から必要とされ続けるキャリアを構築したいと考え、インフラエンジニアを志望しております。
IT業界はやる気次第でどこまでもスキルアップしていける奥深さがあり、
様々なスキルが必要な環境に身を置き技術を高めて行きたいです。

エンジニアは実務未経験ではありますが、未経験である分、どのような困難があっても逃げずに、お客様や課題、納期等と向き合い続け、自己研鑚し続けるエンジニアとして生涯生きていく覚悟はあります。
是非とも貴社やお客様に貢献する機会を頂けますと幸いです。

”志望動機例文⑦ の解説は、ここをクリック”
IT業界やエンジニアに対しての志望は伝わり、覚悟感も伝わるため、エンジニアを志望する理由としては良いです。
ただし、「なぜインフラエンジニアなのか?」の説明が無いため、面接でかなり突っ込まれる典型パターンの志望動機ですね。

「エンジニアの中でも、インフラエンジニアを志望した理由」を加えると更に良い志望理由になるでしょう。

■インフラエンジニアの志望動機例文⑧:
IT業界に興味を持ったきっかけは、人の生活を支える仕事であり、手に職がつく仕事でもあったためです。

元々は人の生活を支える仕事がしたいという思いから、大学卒業後は公務員を目指していました。
しかし、公務員試験の対策を進めるにつれ、より実力主義で責任ある仕事を任される環境の方がやり甲斐を感じられ、前向きに自己研鑽に取り組むことが出来、自身の成長に繋がると思い、公務員試験を止める考えに至りました。

また、元からIT業界への興味はあったものの、文系大卒という理由からIT業界での就業を自ら放棄していました。
しかし、業界研究をするにつれ、次第にIT業界の魅力に強く惹かれるようになり、年齢的にも最後のチャンスと考え、IT業界に挑戦することを決意しました。

また、IT業界の中でも、インフラエンジニアという職種は、特定のアプリ開発を中心とする開発側エンジニアと比較して、より広く人々の生活を支える仕事が出来ると考えています。
今日どのような業界においても、サーバーやネットワーク無しには生活が成り立たないものになっていると感じています。

ゆえに社会インフラとして必要不可欠である、サーバー・ネットワークの仕事に携わるインフラエンジニアに興味を持ち、目指す事を決意しました。

”志望動機例文⑧ の解説は、ここをクリック”
公務員を目指していた中で、ITエンジニアに興味が変わっていった方の志望動機ですね。

ITインフラエンジニアは公務員試験を受けていた方が希望する事も多いですし、「公務員ではなく、ITのインフラエンジニアを希望する理由」が順を追って書かれている所や、ITインフラの重要性を強く感じている所が、志望動機として良いと思います。

あとは「インフラエンジニアになるために、どのような努力をしているのか」と「どのようなインフラエンジニアになりたいか」の記載があると、更に濃い内容になるでしょう。

志望動機の例文と、解説は以上となります。

ここまでの内容をもとに、あなたが「志望動機を書けそうだ」と感じるようであれば、ここまでの情報のみで志望動機を書き進めて頂いても問題ありません。

志望動機の例文と、解説は以上となりますが、「どのレベルの志望動機を作ればよいか?」のイメージがついた場合は、一度手を動かして志望動機を書いてみる事をおすすめします(自分で志望動機を作成できれば、これ以上読み進める必要はありません)。

ただし、

・「インフラエンジニアの仕事内容が良く分かっていない」ので、もっと知りたい
・「もっと志望動機の書き方を知りたい」、「志望動機作成に自信がない」

という方は、インフラエンジニアの仕事や、志望動機について、更に詳細を説明しますので、引き続き記事をお読みください。

※インフラエンジニアになるための勉強方法、有効な資格について、更に知りたい方は、別記事の「インフラエンジニアになるための勉強方法、順番【未経験、初心者向け】」をあわせてお読みください。

【未経験者・新卒向け】インフラエンジニアの志望動機とは?


就職・転職時の面接においては、「なぜ志望動機が聞かれる」のでしょうか?

面接官に納得してもらえるインフラエンジニアの志望動機を作るためには、「なぜ志望動機が聞かれるのか?」を理解した方がよいでしょう。

また「志望動機がなぜ聞かれるのか?」を理解できれば、面接官が聞きたい事(質問の意図)からそれないように、志望動機を答えることが出来ます。

面接官が志望動機を聞く、主な理由は2つです。

面接官が志望動機を聞く理由①

インフラエンジニアになる事にどれくらい本気なのか?どれくらい成長できそうなのか?を判断するため

新卒採用や、未経験採用は、「ポテンシャル採用」ですので、面接官は「会社に入社した際に、どれくらい本気で仕事やスキルアップに取り組んでもらえそうなのか?」や
「どの程度のスピード感で成長してくれそうなのか?」を知りたいと考えています。

「教えなくても成長する人」や、「教えたら吸収速度が速い人」と思われれば評価は高くなりますし、
また、「吸収速度が多少遅くても、折れずにコツコツ頑張ってくれる人」と思われれば評価されます。

しかし、「吸収速度が遅い」、「コツコツ継続することや、成果を出すことが苦手そう」と思われてしまうと、
入社した後に苦しんでしまうのが目に見えているので、企業側は選考NGにすべきだと考えます。

この「どれくらい本気なのか?」や「どのくらい成長してくれそうなのか?」を、志望動機の内容のみでなく、
話しているあなたの姿勢・雰囲気なども含め、総合的に判断しています

面接官が志望動機を聞く理由②

あなたが会社の社風、カルチャーにあうか?長期的に活躍してくれるのか(すぐ辞めないのか?)を判断するため

未経験採用は特に「長期で活躍してもらえる人(すぐに辞めない人)」を採用したいと考えています。

理由は、未経験者を育てるためには、採用企業は「教育などに、かなりのお金と時間を使う」ため、
すぐに退職をされてしまうと、今まで育てるために使ったお金と時間が無駄になるためです。

また、退職が増えると、会社の離職率も上がるので、更に良い人が採用出来なくなってしまうという、負のスパイラルに入ってしまうので、すぐに退職をしそうな人の採用は見送られることが多いです。

仮に「この人は将来活躍するだろうな」と思われても、入社後1-2年以内くらいに辞めそう(すぐ辞めそう)といった人は、なかなか人気企業からは採用されにくいでしょう。

ゆえに、未経験でインフラエンジニアを目指す時の志望動機は、下記をアピール出来る状況が望ましいと言えます。

■未経験インフラエンジニアが志望動機でアピールすべきポイント:
・インフラエンジニアになる事に本気であり、成長するポテンシャルを持っている事
・長期的に活躍する(すぐに退職しない)考えを持っている事

既卒、未経験の転職面接の場合、どのような点が重要視される傾向か

既卒、未経験者の「インフラエンジニアの転職面接」の場合、志望動機で重要視されるのは、「なぜITに興味を持ったのか?」、「なぜITエンジニアの中で、インフラエンジニアに興味があるのか?」に加えて、
「インフラエンジニアになるために、どのような勉強をしているのか?」や「インフラエンジニアになるための覚悟感はどの程度なのか?」が重要視される傾向にあります。

ITへの興味、ITインフラエンジニアへの興味を「自分の言葉で語る」事は非常に大事ではありますが、
既卒未経験者の場合は「インフラエンジニアになるために勉強している事」や
「インフラエンジニアになる事に、どの程度の覚悟を持っているか?」の内容も重要視されています。

もちろん、インフラエンジニアになるための勉強をしていなくても合格になる事はありますが、
多少ITの勉強をしていないと「本当にインフラエンジニアになりたいのか?」と面接官に思われてしまう事もあります。

また、就業後は「入社前後のギャップ」が大なり小なり生まれてしまうため、ギャップによってモチベーションに影響がないよう「インフラエンジニアになるための覚悟感(厳しい環境や、継続的な勉強等は当然受け入れる気持ちである事)」も、
自分の言葉で伝えられる状況が好ましいと言えます(また、「強い覚悟感を持っている人は成長する可能性が高い」と考えている面接官は間違いなく多いと思います)。

新卒の就職面接の場合、どのような点が重要視される傾向か

今まで学校で情報システムを学んだ事がない新卒者の「インフラエンジニアの就職面接」の場合は、
基本的には既卒未経験者と同様「なぜITに興味を持ったのか?」、「なぜITエンジニアの中で、インフラエンジニアに興味があるのか?」が重要視されますが、その他「多数の会社がある中で、なぜ当社を希望するのか?」まで
しっかり質問を頂く傾向があります。

新卒者の就職面接では、応募企業のホームページや、Facebook等のSNSを見て情報収集し、「なぜ貴社に興味を持ったのか?」を伝えられると良いでしょう。
また、新卒であればOB訪問まで行っていて、面接時に「OB訪問を行って魅力を感じた点」まで伝える事が出来ると、より効果的な志望動機になりますので、第一志望あたりの会社の採用選考を受けるにあたり、興味が強ければOB訪問まで行うのも良いかと思います。

以上、ここまでの内容をもとに、あなたが「志望動機を書けそうだ」と感じるようであれば、ここまでの情報のみで志望動機を書き進めて頂いても問題ありません。

ただし、

・「インフラエンジニアの仕事内容が良く分かっていない」ので、もっと知りたい
・「もっと志望動機の書き方を知りたい」、「志望動機作成に自信がない」

という方は、インフラエンジニアの仕事や、志望動機について、更に詳細を説明しますので、引き続き記事をお読みください。

インフラエンジニアとは

インフラエンジニアの仕事は、サーバやネットワークといったITインフラの設計・構築・運用を中心とする業務であり、
LinuxやWindowsといったサーバOSやミドルウェア(運用管理ツールやデータベースなど)、
ルーター、スイッチといったネットワーク機器を使いながら、システム構築運用を行う専門職です。

インフラエンジニアの具体的な仕事内容を知りたい方は、別記事で「インフラエンジニアの仕事内容とは、仕事の流れや未経験の仕事などを説明」に記載していますので、あわせてお読みください。

では、志望動機は、具体的にどのように作ればよいのでしょうか?

下記からは志望動機の具体的な作り方を説明します。

インフラエンジニアの志望動機の作り方

志望動機の作り方には、基本的な型があります。

基本となる「型」にあわせながら、前章で説明した「成長してくれそうと思われるか?」、
「辞めずに長く活躍してくれそうと思われるのか?」という面接官が知りたい事に、本気で返答していくだけです。

未経験でインフラエンジニアを目指す方の志望動機の「型」はこちらです。

・なぜIT業界に興味を持ったのか?
・IT業界の中でも、なぜインフラエンジニアに興味を持ったのか?
・インフラエンジニアになるために、どのような努力をしているのか?
・インフラエンジニアになって、どんなことをやりたい(どうなりたい)のか?どのように貢献したいのか?

まずは、この質問に「自分自身の本音の気持ち」で答えてみましょう。

インフラエンジニアの志望動機を作ってみよう(解説あり)

志望動機の文字数の目安は400~800文字(話す時間だと1-2分)が最適ですので、まずは400~800文字程度で文章にしてみましょう

それでは、志望動機の基本の型に沿って、一度書いてみましょう。
わかりやすいように私も志望動機の基本の型に沿って、書いてみます。

例えば、今回は26歳で営業職から未経験でインフラエンジニアを目指す場合、このような感じで作れるでしょう。

・なぜIT業界に興味を持ったのか?
⇒営業職でキャリアを積んでいくなかで、営業スキルを身に着けてきた自負はありますが、
社会から必要とされるスキルが身についている感覚をあまり感じず、不安に感じていた中で、スペシャリストになれる職業を調べていた所、もともとパソコンやスマートフォンに興味があった事で、IT業界に興味を持ちました。
・なぜIT業界の中でも、インフラエンジニアに興味を持ったのか?
⇒また、営業の仕事でLINE、Dropbox等、様々なITサービスを使っていたのですが、
ITサービスの便利さに惹かれ、また様々なITサービス等を支える仕事がインフラエンジニアの仕事である事を知り、
またインフラエンジニアの仕事であれば、社会に必要不可欠なITの仕事を支える事に繋がりかつ、私も専門性を身につけたスペシャリストになれると考え、インフラエンジニアとして生涯のキャリアを築いていく事を決めました。
・インフラエンジニアになるために、どのような努力をしているのか?
⇒インフラエンジニアにキャリアチェンジを行うために、何が必要かを調べた所、IT系の資格を取得すべきと考え、
CCNAを取得し、あわせてLinuxの理解を深めるために、VPSを借りて、プライベートでサーバ構築の勉強をしています。
・インフラエンジニアになって、どんなことをやりたいのか?どのように貢献したいのか?
⇒インフラエンジニアとしての実務経験はありませんが、常に最先端の技術を追い続けることで専門性をつけ、
貴社やお客様の業務に貢献したいと考えています。
営業の経験で学んだ、主体的に動くことで成果を出す力や、困難な状況でも逃げずに立ち向かう責任感は
インフラエンジニアでも活かせると考えております。

この文章をつなげてみると、インフラエンジニアの志望動機になります。

”志望動機サンプルを見たい人は、ここをクリック”
■26歳営業職の志望動機サンプル:
営業職でキャリアを積んでいくなかで、営業スキルを身に着けてきた自負はありますが、社会から必要とされるスキルが身についている感覚をあまり感じず、
不安に感じていた中で、スペシャリストになれる職業を調べていた所、もともとパソコンやスマートフォンに興味があった事で、IT業界に興味を持ちました。
また、営業の仕事でLINE、Dropbox等、様々なITサービスを使っていたのですが、ITサービスの便利さに惹かれ、
また様々なITサービス等を支える仕事がインフラエンジニアの仕事である事を知り、
またインフラエンジニアの仕事であれば、社会に必要不可欠なITの仕事を支える事に繋がりかつ、
私も専門性を身につけたスペシャリストになれると考え、インフラエンジニアとして生涯のキャリアを築いていく事を決めました。

インフラエンジニアにキャリアチェンジを行うために、何が必要かを調べた所、IT系の資格を取得すべきと考え、CCNAを取得し、あわせてLinuxの理解を深めるために、VPSを借りて、プライベートでサーバ構築の勉強をしています。
インフラエンジニアとしての実務経験はありませんが、常に最先端の技術を追い続けることで専門性をつけ、貴社やお客様の業務に貢献したいと考えています。
また、営業の経験で学んだ、主体的に動くことで成果を出す力や、困難な状況でも逃げずに立ち向かう責任感はインフラエンジニアでも活かせると考えております。

全部で700文字弱ですね。2分以内で話せる内容です。

では、サンプルをもう一つつくってみます。

今度は、26歳正社員経験無のフリーターで、いろいろアルバイトをしていた人で考えてみます。

・なぜIT業界に興味を持ったのか?
⇒学生時代にやりたい事が見つからなかったため、やりたい事を見つけるために幅広い業界を見たいと考え、
接客業や作業員などでアルバイトをしてきましたが、アルバイトの立ち位置ではありますが、どのような業界でもIT無しでは成り立たない事を痛感し、IT業界に興味を持ちました。
・なぜIT業界の中でも、インフラエンジニアに興味を持ったのか?
⇒また、IT業界を調べていくと、ネットワークやサーバが無いと成り立たない事に気づき、社会のインフラとして多くの人の生活を支えるのが、ITインフラだと考え、インフラエンジニアに魅力を感じています。

あわせて、インフラエンジニアですと、運用監視から、構築、設計など、業務や進路の幅も広く、ステップアップがわかりやすい点にも強く惹かれています。

・インフラエンジニアになるために、どのような努力をしているのか?
⇒直近ではインフラエンジニアになるために、GNS3でルータをエミュレートしたり、VirtualBoxでCentOS、Ubuntuの仮想環境を立ち上げる事を、手を動かしてみた結果、
手にスキルが付いていく感覚を感じ、もっと手にスキルを付けたいと考え、現在では中古のシスコルータの実機を購入し、VLAN間のルーティング設定などを試しています。
・インフラエンジニアになって、どんなことをやりたいのか?どのように貢献したいのか?
⇒今後は多様なことに挑戦し、技術を習得して、より必要とされる人材になっていきたいと思っています。また、アルバイトの立場ではありますが、
上司やお客様の意見を素直に受け入れる柔軟性や、チームで仕事をするチームプレーの姿勢や協調性は学んできて、アルバイト先でもありがたく評価頂けていましたので、
バイト先で学んだことはインフラエンジニアの職業でも活かしていけると考えています。

それでは再度文章をつなげてみます。こちらは26歳正社員経験無しのフリーターとして考えた志望動機になります。

”志望動機サンプルを見たい人は、ここをクリック”
■26歳正社員経験無しフリーターの志望動機のサンプル:
学生時代にやりたい事が見つからなかったため、幅広い業界を見たいと考え、接客業や作業員などでアルバイトをしてきましたが、アルバイトの立ち位置ではありますが、
どのような業界でもIT無しでは成り立たない事を痛感し、IT業界に興味を持ちました。

また、IT業界を調べていくと、ネットワークやサーバが無いと成り立たない事に気づき、社会のインフラとして多くの人の生活を支えるのが、ITインフラだと考え、インフラエンジニアに魅力を感じています。あわせて、インフラエンジニアですと、運用監視から、構築、設計など、業務や進路の幅も広く、ステップアップがわかりやすい点にも強く惹かれています。

直近ではインフラエンジニアになるために、GNS3でルータをエミュレートしたり、VirtualBoxでCentOS、Ubuntuの仮想環境を立ち上げる事を、手を動かしてみた結果、
手にスキルが付いていく感覚を感じ、もっと手にスキルを付けたいと考え、現在では中古のシスコルータの実機を購入し、VLAN間のルーティング設定などを試しています。

今後は多様なことに挑戦し、技術を習得して、より必要とされる人材になっていきたいと思っています。
また、アルバイトの立場ではありますが、上司やお客様の意見を素直に受け入れる柔軟性や、
チームで仕事をするチームプレーの姿勢や協調性は学んできて、アルバイト先でもありがたく評価頂けていましたので、
バイト先で学んだことはインフラエンジニアの職業でも活かしていけると考えています。

これで650文字ほどですね。1-2分で話せる内容です。

恐らく、この志望動機の例文を読んだ方は

・この人は成長してくれそう(口だけではなく、行動にも移している)
・ここまでしっかり考えてキャリアチェンジを考えているから、成長する機会を与えれば、何かあっても、そうそう辞めないだろう

と感じるのではないでしょうか。

ただし、志望動機は簡単に出来るものではないので、一度自分で手を動かして「志望動機」を書き、
何度も書き直して推敲してみることをおすすめします(何度も書き直すと、どんどん質が上がります)。

また、志望動機をつくるなかで、不足しがちな所は「インフラエンジニアになるために、どのような努力をしているか?」になることが多いでしょう。

この「どんな努力をしているか?」が、今まで作った志望理由に「説得力」を持たせる内容です(努力をするだけで、他の人と比較して差別化ができます)。

言い換えれば、少し努力をすれば、面接官に「本当にエンジニアをやりたいんだな」と思ってもらうことができます。

もちろん、「インフラエンジニアになるために、専門的な努力をしていないと、インフラエンジニアになれない」という訳ではありません。

また、「努力をするのは、回り道」と思われるかもしれませんし、「本当に努力をしてもインフラエンジニアになれるのかわからないのに、努力はできない」と考えてしまうかも知れません。

でも、この「エンジニアになるための努力」は回り道ではなく、むしろ「エンジニアになるための近道」です。

面接では「エンジニアになるための努力」は絶対に聞かれますし、努力をすれば32歳以下の年齢であれば、インフラエンジニアには99%なれますので、ご安心ください。このような努力はインフラエンジニアになるとしたら、絶対に無駄にはなりません。

もちろん、勉強をはじめると、聞きなれない言葉やわからない事だらけで、心が折れるかも知れませんが、インフラエンジニアに限らず、未経験で専門性高い人材になるのであれば、避けては通れない道でしょう。

また、勉強をしっかり始めるのであれば、ネットワーク系の資格であるCCNAか、サーバー系の資格であるLPIC(LinuC)level1がおすすめです。

別記事でCCNA、LPIC(LinuC)に関する記事を書いておりますので、よろしければあわせてお読みください。

■関連記事:【断言します】CCNAは転職・就職で非常に有利になる資格です
■関連記事:LinuC(LPIC)は転職・就職でどれくらい有利?取るべき人と不要な人とは

さいごに

最後になりますが、そもそも志望動機には100%の正解はありません。

なぜインフラエンジニアに魅力を感じて、なぜその企業に応募をすることにしたのか?は人それぞれです。
そのため、「この志望動機が正しい」といったように、明確な正解は基本的にありません。

ゆえに、あなたの本音を企業側にぶつけてみて、企業側がどう感じとってくれるのか?を読み取って、企業側への入社を判断するのも悪いことではありません。

ですが、「どうしても内定が欲しい」、「良い印象を与えたい」という気持ちであれば、一度「志望動機の基本の型」に沿って志望動機をつくってみることをおすすめします(本記事で記載しています志望動機の型は、どんな会社でも通用します)。

最初から100点満点の志望動機を作る事は難しいので、まずは30点の内容を作り、50点、70点、80点と、少しずつ上を目指していく事が一番効率的だと思います。

また、志望動機を作るなかで、「どうしても書けない」、「今の自分自身に足りない」と思う事があれば、不足している経験や知識を補うために、実際に一度時間を確保して行動に移してみる(例えば、エンジニアになるための努力が書けないなら、まず手を動かして勉強してみる)という事が大事です。

■関連記事:未経験からインフラエンジニアになるには、未経験可の求人や年収、必要スキル、将来性、転職のポイントなどを解説
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■関連記事:インフラエンジニアにプログラミングスキルは必要?需要や必要性など
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