【まるわかり解説】Linux Essentialsとは?難易度、勉強時間、LPIC-1との違いなどを解説

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こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

IT業界では、習得必須といえる知識の一つがLinuxでしょう。その中で、Linux Esssentials資格は、Linuxの入門資格であり、未経験者でも学習しやすい難易度で構成されている試験です。

この記事では、Linux Essentialsで学ぶ内容や難易度、勉強時間や受験料などや、本当に取得して意味があるのか?などを知りたい方に向けて、Linux Essentialsについて、徹底解説していきます。

Linux Essentialsの学習を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事を書いた人はこちら

目次

Linux Essentialsとは?

Linux Essentialsとは、Linuxサーバーの基本知識を身につける、Linuxの入門資格です。特にLinuxの初心者や、IT業界でのキャリアを始めたい人が取得する資格です。

※Linuxやサーバー自体がわからない方は、「サーバーとは何?小学生でもわかるよう簡単に、例や図解で説明」からお読みください。

Linux Essentialsはどんな資格?

Linux Essentialsは、世界的なLinux技術者認定資格のLPICを提供するLPI(Linux Professional Institute)が提供するLinux入門資格です。

ゆえに、「Linux Essentialsの上位資格が、LPIC」となります。Linux EssentialsとLPICの関係は、下記画像のようになります。

Esssentialの意味が「必需品」ですので、Linuxを学ぶ上で必需内容といえる、基本をまとめた試験と考えてよいでしょう。

LPIが提供するEsssentials試験は、下記4つの試験があります。

■LPI提供のEsssentials試験:
・Linux Essentials
・Security Essentials
・Web Development Essentials
・Open Source Essentials

Linux Essentialsの概要:受験料、合格点、難易度など

以下より、Linux Essentials試験の概要を記載します。

Linux Essentials
実施団体LPI(Linux Professional Institute)
実施団体の本部カナダ
試験開始時期2018年(日本語配信)
認定要件Linux Essentials 010試験に合格すること
試験時間60分
出題数40問
出題形式CBT方式(マウス選択問題)
合格点500/800点
受験料14,300円(税込)
難易度ITSSレベル0(入門レベル)
有効期限なし(永久)
試験会場全国の試験センター(ピアソンVUE会場)
試験日毎日(試験会場の予約が取れる日はいつでも)

Linux Essentialsとは:試験の範囲

以下より、Linux Essentials試験の試験範囲を記載します。

 Linux Essentials 試験範囲Linux Essentials 試験詳細
1:Linuxのコミュニティとオープンソースのキャリア1.1:Linuxの開発と主なディストリビューションの知識
1.2:主なオープンソースのアプリケーション
1.3:オープンソースソフトウェアとライセンス
1.4:ICTスキルとLinuxでの作業
2:Linuxシステムで自分の手法を見つける2.1:コマンドラインの基本
2.2:コマンドラインのヘルプ機能の利用
2.3:ディレクトリの利用とファイルの一覧
2.4:ファイルの作成、移動と削除
3:コマンドラインの力3.1:コマンドラインでのファイルアーカイブ
3.2:ファイルの検索と展開
3.3:コマンドをスクリプトにする
4:Linuxオペレーティングシステム4.1:オペレーティングシステムの選択
4.2:コンピュータハードウェアの理解
4.3:データの保管場所
4.4:ネットワーク上のコンピュータ
5:セキュリティとファイルパーミッション5.1:セキュリティの基本と、ユーザタイプの確認
5.2:ユーザとグループの作成
5.3:ファイルのパーミッションと所有権の管理
5.4:特別なディレクトリとファイル

Linux Essentialsの試験範囲は、LPIC level1の内容と重複しています。Linux Essentialsは、LPIC試験範囲の一部であり、問題をやさしくしたものです。

ゆえに、Linux Essentialsを学習をすると、LPIC-1試験もスムーズに学習が進みやすいです。

Linux Essentialsとは:どんな人が受験するの?

Linux Essentialsは、Linuxを学びたい初学者向けに作られている試験です。ゆえにIT業界のエンジニアが取得する資格ではありません。ただし、近い将来にLPIC-1を取得したい人は非常に有用です。

Linux Essentialsは、以下のような人が受験する試験です。

■Linux Essentialsを受験する人の特徴:
・Linux Essentialsを足掛かりに、LPIC-1の取得を考えている人
・Linuxを学ぶ、情報処理系の学生(専門学校生など)
・IT分野で、何かしらのキャリア形成を考えている人
・Linux環境を使ったプログラミングを始める人
・趣味や個人事業で、Linuxを学びたい人

Linux Essentialsの難易度は?

Linux Essentialsは、Linuxの基本操作やコマンドラインの基礎知識を証明する資格であり、入門資格のため、難易度は比較的低いと言えます。

経済産業省のIPA(情報処理推進機構)では、Linux Essentialsの難易度はITSSレベル0として、もっともやさしいIT資格に位置付けています(ITパスポートはITSSレベル1であり、ITパスポートより低い位置付けです)。

ITSSはレベルが上がるほど、難易度が上がります。有名どころの資格を下記にまとめます。

難易度資格名
ITSSレベル0・Linux Essentials
・Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7/8
ITSSレベル1・ITパスポート
・LPIC level1
・AWS認定クラウドプラクティショナー
ITSSレベル2・基本情報技術者試験
・CCNA
・LPIC level2
・AWS認定SAA

Linux Essentialsと、LPIC level1の違い

Linux Essentialsと、LPIC level1は、どちらもLinuxの知識を証明する資格です。しかし難易度や目的が異なります。

LPIC level1は「Linux初級者向け」の資格ですが、Linux Essentialsは「Linuxの入門者向け」の資格です。ゆえに、Linux Essentialsは、IT知識ゼロの初学者でも、比較的学習しやすい難易度です。

Linux Essentialsと、LPIC level1の概要を比較

 Linux Essentials  LPIC level1
難易度ITSSレベル0(入門)ITSSレベル1(初級者向け)
認定要件010試験に合格すること101試験、102試験の両方に合格すること
試験時間60分101試験:90分
102試験:90分
問題数40問101試験:約60問
102試験:約60問
合格点500/800点500/800点
受験料010試験:14,300円(税込)101試験:16,500円(税込)
102試験:16,500円(税込)
有効期間なし(永遠)なし(有意性期限は5年)

Linux Essentialsと、LPIC level1の難易度を比較

Linux EssentialsとLIPC-1の難易度と目安勉強時間を整理すると、以下となります。

Linux EssentialsLPIC level1
難易度ITSSレベル0ITSSレベル1(初級者向け)
目安勉強時間40-60時間程度100-150時間程度

実際の勉強時間は、勉強方法や効率性によって多く変動があり、個人差はあります。ただし、未経験からLPIC-1を取得するには、Linux Essentialsの勉強時間よりも3倍程度は必要となるでしょう。

Linux Essentialsの難易度、内容の深さ

Linux Essentialsは、完全な初心者向けの資格です。ゆえに、Linuxを初めて学ぶ人や、基本的なコマンド操作を理解したい人向けの内容が中心です。

また学習内容は深くなく、基礎知識を身につける資格です。Linuxを日頃実務で使うエンジニア向けの資格ではなく、IT業界で働く非エンジニアを対象とした内容と言えるでしょう。

ゆえに、エンジニアを目指す場合は、Linux Essentialsよりも上位資格の取得などが必要とされることも多いでしょう。

LPIC level1の難易度、内容の深さ

LPIC-1は、Linux初級者向けの資格ですが、Linux Essentials試験よりも難易度が高いです。また試験問題には、Linuxにおける実務スキルを求められるような問題もでます。

LPIC-1の学習内容は、LPIC認定試験の中では浅く広い内容ですが、Linux Essentials試験より深い試験です。LPIC-1はエンジニアを目指す人のための資格といえます。

Linux Essentialsと、LPIC level1の試験形式を比較

Linux Essentialsは、1つの試験(010試験)で構成され、50問の選択式問題が出題されます。内容も基本的なものが多いため、短期間の学習でも合格が目指せる資格試験です。

一方で、LPIC-1は、2つの試験(101試験、102試験)の両方を合格する必要があります。また、両試験(101試験、102試験)ともに選択肢問題のみではなく、実際のシステム操作に関連する「記述式の問題」も出題され、より試験の準備が必要といえるでしょう。

Linux Essentialsの勉強方法:参考書・問題集、勉強サイト

Linux Essentialsの勉強方法: Linux Essentials 合格テキスト&問題集

Amazon: Linux Essentials 合格テキスト&問題集

「Linux Essentials 合格テキスト&問題集」は、Linux Essentials提供元であるLPIが認定する、テキスト・問題集であり、試験範囲も対応しています。

また、内容は初学者向けにわかりやすく解説されており、演習問題もついていますので、参考書と問題集の役割を1冊で兼ね備えることができます。

短期間でLinux Essentialsの概要を理解し、問題集にも手を付けたいと考える際に、おすすめの1冊です。

Linux Essentialsの勉強方法:勉強サイト Ping-t

https://ping-t.com

Ping-tはIT資格専門のWEB問題集型の勉強サイトです。特にLPICやCCNAに定評があり、LPICやCCNAの受験をする際には、ほぼ必須といえるWEB問題集です。

ただし、LPICやCCNAのみでなく、Linux Essentialsについても十分な問題量と解説がありますので、Linux Essentialsの勉強でも非常に有用です。

Ping-tでは、Linux Essentialsの試験問題が約400問収録されており、問題を解きながら、自分の苦手項目を見つけ出し、復習を行うことで知識の定着が図れます。

またPing-tでは、Linux Essentialsの試験問題は無料で提供しているため、出費も抑えることができます。LPIC101試験まで無料、LPIC102試験から有料です。

Linux Essentialsの勉強方法:参考書 1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版

Amazon: 1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版

1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版」は、本の題名からLPIC試験対策用に見えますが、実際はLPIC試験対策本ではなく、Linuxの基礎を学ぶ参考書です。

内容も、知識ゼロの初学者向けであり、解説も丁寧です。また、初心者でも簡単にできる、Linux環境の構築方法も記載されており、Linux Essentials合格のために、最初に学ぶ本としても適切といえます。

その後にLPIC-1の受験も視野に入れている人も含め、1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版もおすすめです。

Linux Essentials取得後に、目指したいおすすめ資格

Linux EssentialsはLinuxの入門資格であるため、取得後には次のステップを考える必要もあるでしょう。

以下では、Linux Essentialsで得た知識を活かしながら、次のステップに繋がる、より高度なおすすめ資格を説明します。

Linux Essentials取得後のおすすめ資格:LPIC-1

LPIC-1は、Linux Essentialsの上位資格であり、より実践的なスキルを証明できる資格です。またLPIC-1はインフラエンジニアにおいても評価される資格であり、非常におすすめできる資格です。

ただし、難易度は異なるものの、Linux Essentialsの試験範囲は、LPIC-1の試験範囲と重複しているため、比較的学習も進みやすいでしょう。

Linux Essentials取得後の資格を検討する場合は、まずLPIC-1を検討すべきでしょう。

Linux Essentials取得後のおすすめ資格:CCNA

ネットワーク系の資格であるCCNA(Cisco Certified Network Associate)もおすすめできる資格です。CCNAはやや難易度が高いですが、Linuxを学んだ後であれば、取得して損はない資格です。

Linux EssentialsではLinuxサーバーの操作スキルを学びますが、CCNAではサーバーと密接な関係のネットワークを中心に学ぶことができます。

Linuxとネットワーク技術の両方を学ぶことで、インフラ全般(サーバー、OS、ネットワーク、セキュリティ)に強みを持っていくことができるでしょう。

■補足記事:CCNAとLPICを徹底比較!どっちを取るべき?どっちから取るべき?

Linux Essentials取得後のおすすめ資格:AWS認定クラウドプラクティショナー

Linux Essentials取得後は、AWS認定のクラウドプラクティショナーもおすすめです。クラウドプラクティショナーはITSSレベル0であり、難易度は抑えめで、合格が狙いやすい資格でしょう。

また、AWS認定クラウドプラクティショナー学習時には、Linux Essentialsで覚えた知識の恩恵はほぼ感じないと思いますが、AWSは多くのサービスがLinuxベースで動いているため、Linuxの知識が役立つ分野です。

■補足記事:3大資格のLPIC、CCNA、AWSはどれを取るべき?どれから?クラウドエンジニアへの近道資格

Linux Essentialsは意味ないのか?取得するメリットは?

Linux Essentialsは、Linuxの基礎知識を証明する資格であり、難易度が低く設計されています。

また、対象者は、ITを学ぶ学生や、IT初心者に向けて作られています。ゆえに、「Linux Essentialsを取る意味があるのか?」と考える人も多いでしょう。

以下からは、「Linux Essentialsに意味があるのか?」や、「Linux Essentialsの取得メリット」について説明していきます。

Linux Essentialsは、意味ないのか?

Linux Essentialsを取得することに意味がない訳ではありません。Linuxの基礎を学ぶことができ、Linuxを使ったキャリアを検討している人にとっては、一定の意味があると思います。

また、Linux Essentials合格にとどまらず、その上位資格(LPIC)を目指していく場合には、十分な意味があるでしょう。

ただし、Linux Essentialsは比較的取得がしやすく、難易度が低い資格であることは事実です。

難易度が低い資格は、現場で求められる知識を十分に証明できません。また、他の難易度が高い資格を持つ応募者と比べて、競争力が持ちにくいため、転職で評価されることも少ないでしょう。特にエンジニア職であれば顕著です。

ゆえにLinux Essentialsに合格をしても、「これで転職活動が上手くいくだろう」などといった、過度な期待は避けた方がよいでしょう。

Linux Essentialsを取得するメリットは?

とはいえ、Linux Essentialsを取得するメリットもあります。

前述に書いている通り、Linuxの基本を体系的に学ぶことができるため、Linuxを学びたいIT初心者にとっては、取得する価値はあります。

特にLinux Essentialsを足掛かりとして、LPICといった上位資格を目指す場合は、十分に取得メリットもあります。初学でLPIC-1の学習が難しい場合、Linux Essentialsから始めると、非常にやさしく感じるため、人によっては学習のモチベーションが上がりやすいです。

また、IT業界への入門の資格でもあり、無資格よりは評価対象となります。あわせてLinuxをコアスキルではなく、プラスαのスキルとして考えているようであれば、取得メリットはあるでしょう(例として、プログラマやテクニカルサポート職)。

以下のような方にとっては、Linux Essentialsを取得するメリットは十分にあるでしょう。

■Linux Essentialsの取得メリットがある人の特徴:
・Linux Essentialsを足掛かりに、上位資格のLPIC取得を目指す人
・Linuxを学びたい学生
・IT業界のテクニカルサポートやヘルプデスク職に興味がある人

・Linux環境を使ったプログラミングや開発を行いたい人
・趣味や個人事業で、Linuxを簡単に学びたい人

Linux Essentialsの申し込み方(受験方法)

Linux Essentials試験の申込手続き(受験方法)は、はじめての方には複雑です。ここでは、はじめて受験される方に向けて、申し込み方を説明していきます。

Linux Essentialsの申し込み方(受験方法)①:Linux Professional Institute で、LPI IDを作成

まず、Linux Professional Institute の上部メニューから、「LPI IDを取得する」ボタンをクリックし、LPI ID取得のための、個人情報登録を行ってください。LPI ID取得の画面は下記です。

LPI IDの登録が終わりましたら、登録最後の画面に「LPI ID(例:LPI000xxxxxx)」が表示されます。表示された、「ご自身のLPI IDをメモ」してください。

Linux Essentialsの申し込み方(受験方法)②:Pearson VUEで、ウェブアカウントを作成

次は、Linux Essentials試験を受験できるテストセンター(Pearson VUE)のアカウント作成が必要です。

テストセンターのPearson VUEから、前項で作成した「LPI ID」を用いて個人情報を入力し、ウェブアカウントを作成してください。

※注意点:「Linux Professional Institute でLPI ID作成」と、「Pearson VUEでウェブアカウントを作成」の両方を行うことが必要です。

Linux Essentialsの申し込み方(受験方法)③:Pearson VUEより、LPIの「Essentials」を予約

Peason VUEの「登録・試験の予約」より、「LPI | Linux Professional Institute認定試験」を選択し(もしくは、https://www.pearsonvue.co.jp/Clients/LPI.aspxをクリック」し、サインインを行います。

Peason VUEサイトのダッシュボードから「試験の表示」をクリックし、「Essentials」をクリックします。

「Essentials」をクリックした後は、「010-160 Linux Essentials – Exam010.ver1.6」を選択します。

Linux Essentialsの申し込み方(受験方法)④:試験言語の選択と、Linux Professional Institute Testingのポリシーの同意

希望する試験の言語を選択し(日本語受験は、日本語を選択)、Testingポリシーに同意してください。

Linux Essentialsの申し込み方(受験方法)⑤:テストセンターの選択

検索ボックスに住所を入力いただき、お近くのテストセンターを検索し、テストセンターを選択、次へをクリックしてください。

Linux Essentialsの申し込み方(受験方法)⑥:テストセンターの受験日時予約

希望するテストセンターの予約空き状況を確認し、受験希望日時を予約してください。

Linux Essentialsの申し込み方(受験方法)⑦:カート情報の確認

試験日時を予約した後は、カートから試験概要、受験日時・場所、試験料金が表示されます。

予約内容に間違いがなければ、次へをクリックしてください。

また、既に「受験バウチャーコード」や「プロモーションコード」をお持ちの方も、そのまま「次へ」に進んでください(次のページに、バウチャーコード入力欄があります)。

Linux Essentialsの申し込み方(受験方法)⑧:試験料の支払い

支払い情報の画面から、支払いができます。バウチャーコード(受験の電子チケット)もしくはクレジットカードで決済ができます。

バウチャーコードをお持ちの方は、バウチャーコードを入力することで完了します。

これで支払いは終了です。

Linux Essentialsの受験料割引:受験料を安く抑えたい方へ

Linux Essentialsの受験料は、受験バウチャー(受験チケット)を購入することで、割引価格が適用されることがあります。

こちらでは、受験料の割引を希望する方に、受験バウチャー割引を案内します。

※注意点:Linux Essentials用の受験バウチャーは、Linux Essentials試験のみ利用可能です(LPIC/LinuC試験は利用不可ですので、ご注意ください)。

https://voucherticket.jp/lpicpurchase/

バウチャーチケット購入センターで購入すると、Linux Essentialsの受験料が、定価の10%割引(税込:12,870円)で購入可能です。

バウチャーチケット購入センターでは、会員でなくても、誰でもLPIC受験バウチャーを購入できます。

さいごに

Linux Essentialsは、Linuxの基礎知識を学ぶための入門資格としては、比較的難易度が低く設定されています。

また、試験範囲も基本操作に重点が置かれているため、初心者でもしっかりと準備をすれば、独学で十分に合格を目指せるレベルです。

あわせて、学んだ内容は上位資格のLPIC-1にそのまま活かせる所が利点でもあります。Linux Essentialsの受験はせずに、そのままLPIC-1の学習にステップアップして、LPIC-1から受験も可能です。

Linux Essentials資格のみの取得では、就職・転職活動では不足感はあります。一方で、学習効果や、その後の資格取得を考えると、使い方によってはメリットもあります。

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