こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。
「CCNAを取ったら転職に有利になるの?」
「未経験からでもネットワークエンジニアに挑戦できるの?」
「資格より実務経験が重視されるって本当?」
こうした不安や疑問を持つ方は多いと思います。
結論から言うと、CCNAは未経験からの転職や、監視オペレーターなどからのキャリアアップにおいて非常に有利になる資格です。
実際に、未経験でも CCNAを取得している人の方が待遇や年収面で有利になるケースが多い ことが、求人票や転職支援の現場からも見えてきています。
この記事では、CCNAが転職で有利になる理由、どんな人に特に効果的か、実際の年収や事例まで詳しく解説します。
さらに、「CCNAは意味ない」という意見への回答も交えながら、資格を本当にキャリアに活かす方法をお伝えします。
未経験からCCNAを活かして転職を成功させたい方は、こちらから【無料キャリア相談】をご利用ください。
ちなみに、試験の難易度や勉強方法については、以下の別記事で詳しく解説しています。
→ CCNAは難しすぎる?合格率・勉強時間の目安を解説
→ CCNAの勉強方法|独学で合格するロードマップ
結論:CCNAは未経験転職・キャリアアップに有利
CCNAは、ネットワークエンジニアを目指す未経験者や、監視・運用からキャリアアップを狙う方にとって、非常に強力な資格です。
求人需要の多さ・知名度の高さ・基礎知識の証明力により、転職活動での評価が高まり、書類選考や面接の通過率を大きく上げる効果があります。
一方で、経験豊富なエンジニア層にとっては資格単体でのアピール力は限定的ですが、未経験やキャリア初期層にとっては「持っているかどうか」が転職成功を左右する大きな要素となります。
CCNA取得は「経験不足」を補う強力な証明になる
未経験者にとって最大のハードルは「実務経験がない」という点です。
採用担当者は、履歴書や職務経歴書を見たときに「この人は、現場で通用する知識を持っているのか?」をまず確認します。
ここで CCNAの資格を持っていることは、基礎的なネットワーク知識を体系的に学んだ証明 になります。
特にルーティングやスイッチング、IPアドレス設計といった、現場で欠かせない基礎スキルを学んでいることを示せるため、実務経験の不足を補う「信頼の証」 となります。
未経験者でも「学習意欲」を見せられる
転職活動では「知識やスキル」だけでなく、どれだけ学習意欲があるか も評価の対象になります。
面接官は「この人は入社後も成長できるか?」を重視するため、資格取得に向けて努力した行動そのものがプラス材料です。
特にCCNAは、未経験から独学で合格するのは、決して簡単ではありません。
そのため、「働きながら時間を捻出して学んだ」「、短期間で計画的に学習を進めた」といった姿勢が、志望動機や成長意欲を裏付ける根拠 となります。
ただし経験者層には資格だけでは不足(注意点)
一方で、注意点もあります。すでに実務経験を積んでいるエンジニア層にとっては、資格だけでは評価を大きく左右しにくいのが実情です。
中途採用市場では「実際にどんなプロジェクトに携わったか」、「どのレベルの設計・構築を経験したか」が重視されるため、CCNAはあくまで基礎力の証明に留まります。
そのため経験者がさらなるキャリアアップを目指す場合は、CCNPなど上位資格やサーバー系・クラウド系資格(AWSなど)、セキュリティ資格と組み合わせることで、より市場価値を高められます。
CCNAが転職で有利になる理由
CCNAは「ネットワークの基礎知識を持っている」という証明になるだけでなく、知名度の高さ・行動力の裏付け・適性のアピールといった点からも転職市場で強く評価されます。
特に未経験者やキャリア初期の方にとっては、書類選考や面接で他候補者との差別化につながる資格です。
ここからは、CCNAが転職で有利とされる具体的な理由を、5つの視点から解説していきます。
■CCNAが転職で有利な理由:
・ネットワークの基礎知識を証明できる
・業界内での知名度と評価の高さ
・転職理由・志望動機に説得力を与える
・エンジニア適性を示すアピールになる
・無資格者との差別化につながる
ネットワークの基礎知識を証明できる
CCNAでは、ルーティングやスイッチング、IPアドレス、セキュリティの基本、トラブルシューティングなど、ネットワークエンジニアとして必須となる基礎知識を幅広く学びます。
これにより、採用担当者や現場のエンジニアに対して「一定水準の基礎力がある」ことを客観的に示すことができます。
特に未経験の場合は、知識ゼロではなく、基礎を押さえている人材として評価が上がり、選考通過率が高まります。
業界内での知名度と評価の高さ
CCNAは、Cisco社が主催する世界的に有名な資格です。
ネットワーク機器で高いシェアを持つCiscoの名前がついているため、業界内での認知度・信頼度が非常に高いのが特徴です。
他にもCompTIA Network+やJNCIAなどのネットワーク系資格はありますが、求人票や現場で評価されやすいのは圧倒的にCCNA。
知名度の高さは、そのまま「選考で有利になる」ことに直結します。

画像のデータ元:doda
ご覧の通り、CCNAはCompTIA Network+やJNCIAと比べても圧倒的に求人数が多く、業界内での知名度・評価が高い資格であることがわかります。
「どの資格を取れば転職で有利になるか?」という問いに対して、データが明確に答えを示しています。
転職理由・志望動機に説得力を与える
転職活動では「なぜインフラエンジニアを目指すのか?」という動機を問われます。
ここで資格取得の実績があると、「学習を行動に移し、成果を残した」という裏付けに加え、エンジニアになる覚悟を示す材料となります。
例として、「ネットワークに興味を持ち、CCNAを学んで取得しました。学んでみると面白く、さらに深く学んでいきたい」という説明があれば、
面接官には「興味→行動→成果→今後の成長意欲 という一連のストーリー」が伝わります。それは、単なる希望よりも強い説得力があります。
エンジニア適性を示すアピールになる
エンジニアに求められる資質のひとつに「コツコツ学び続ける姿勢」があります。
CCNAの取得にはおおよそ200時間以上の学習が必要であり、働きながら勉強を続けた人はそれだけで学習習慣や粘り強さを証明できます。
企業から見れば「新しい技術を自ら学べる=エンジニアとしての適性がある」と評価されやすく、書類や面接でプラスに働きます。
無資格者との差別化につながる
ネットワークエンジニアを目指す応募者には、「ネットワークの勉強中です」と伝える方も多いですが、その段階では実力を測ることが難しいのが現実です。
つまり、同じ未経験者でも 「勉強中」と「資格あり」では、評価に大きな差 が出ます。この差別化が、書類選考や面接の通過率を高める理由になります。
どんな人が特に有利になる?
CCNAは転職全般に有利ですが、特に効果が高いのは 「経験が浅い層」、「キャリアチェンジ層」 です。ここでは3つの典型パターンを紹介します。
未経験からエンジニア就職・転職を目指す人
未経験からIT業界に挑戦する方が直面するのは、「パソコンが好き」、「やる気がある」だけでは通用しない、基本的なIT知識の証明が必要になるという壁です。
ここでCCNAを取得していると、書類選考で「最低限のネットワーク知識がある人」と認識されやすくなるため、面接に進める確率が高まります。
さらに、資格を取るまでの学習経験そのものが「やる気・努力できる人材」と評価され、志望動機の裏付けにもなります。
結果として、未経験でも応募できる求人の幅が広がることが最大のメリットです。
監視オペレーターやヘルプデスクからキャリアアップしたい人
すでにIT業界にいる方でも、「監視やサポート止まりで、このままでは将来が不安、、」というケースは多いです。
このような場合、CCNAを持っていると 運用・構築ポジションにチャレンジしやすくなるのが強みです。
特にネットワーク機器の基礎知識を体系的に学べるため、「監視から構築へ」、「ヘルプデスクからエンジニアへ」というキャリアアップの説得力になります。
企業側も 「資格があるなら育成しやすい」と判断する傾向が強いため、早期のキャリアチェンジを狙うならCCNAは大きな武器です。
経歴やスキルに自信がない人(20代後半〜30代前半など)
「文系出身で専門知識がない」、「短期離職が多い」、「すでに20代後半で未経験転職は厳しいかも」と感じる方にとっても、CCNAはプラスになります。
特に20代後半〜30代前半は、無資格では書類通過率が急激に下がる年齢層です。
そのためCCNAを取得していれば、「経験はないが、学習意欲と基礎知識はある」と判断され、自信を持って転職活動に臨める後押しになります。
また、資格取得という成果そのものが「やればできる」という自信になり、面接でのアピール力にも直結します。
具体的な勉強方法やおすすめ教材は、以下の記事も参考にしてください。
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CCNA転職での年収相場(未経験 と 有資格、経験年数別)
転職活動において「CCNAを持っていると、年収がどれくらい変わるのか?」は、多くの人が気になるテーマです。
実際の求人票や当社の転職支援データをもとにすると、資格の有無や経験年数によって、年収レンジと配属先は大きく変動します。
CCNAあり未経験と、CCNAなし未経験の年収比較
未経験でIT業界に挑戦する場合、CCNAの有無でスタート年収が50〜100万円変わるケースは珍しくありません。実際の求人票を見ても、その違いは明確です。
CCNAあり未経験の求人例
資格を持っていると、未経験でも「ネットワークの基礎知識がある」と判断され、運用・監視だけでなく将来的に構築案件へ進めるポジションに採用されやすくなります。
■CCNAあり未経験求人の特徴:
・初年度年収:330〜380万円が中心
・一部では「資格あり=400万円以上スタート」の求人も存在
・運用や将来の構築案件に配属されやすい



画像引用元:転職サイトdoda
CCNAなし未経験の求人例
一方で、資格がない場合は採用のハードルが下がる代わりに、業務内容はサポートや監視が中心となります。そのため、年収280〜320万円程度にとどまる求人が多いのが現状です。
■CCNAなし未経験求人の特徴:
・初年度年収:280〜320万円が中心
・監視・サポートなど低単価案件にとどまりやすい
・構築案件への配属は、かなり難しい



画像引用元:転職サイトdoda
同じ「未経験」でも、資格の有無によって求人の質・年収レンジがはっきり分かれます。
最初の数十万円の差は、その後のキャリア形成でも大きな影響を与えます。
経験1〜3年/3〜5年での年収推移
CCNA取得後に現場経験を積むと、さらに年収は伸びていきます。
以下は当社支援実績と公開求人をもとにした目安です。
状況 | 年収相場 | 配属されやすい仕事内容 |
資格なし未経験 | 280〜320万円 | 監視・テクニカルサポート中心 |
CCNAあり未経験 | 330〜380万円 | 運用多め+いずれ構築案件にステップアップしやすい |
CCNA+実務1〜3年 | 380〜500万円 | 本格的な構築案件に参画可能 |
実務3〜5年 | 400~650万円 | 基本設計やリーダー経験で、年収はさらに上昇 |
モデルケース(監視→構築、資格取得→年収UP)
資格は「入り口のチャンス」と「キャリア加速のきっかけ」の両方を担っています。
■年収の推移の目安:
・ケース1:監視オペレーターからのキャリアアップ
24歳で監視オペレーターとして年収280万円スタート。
→ CCNAを取得した後、転職により構築案件に配属。26歳で年収380万円にアップ。
・ケース2:資格なし未経験からの挑戦
資格なしで入社し、年収300万円台前半スタート。
→ 1年後にCCNAを取得して転職活動を行い、年収が50万円以上アップ。
ポイント
転職を経ることで「学習成果が収入に直結する」ケースが多く見られます。逆に、資格を取らずに現職に留まると、昇給ペースは緩やかになりがちです。
→関連記事:CCNAを取ると、年収は上がる?年収アップのポイントも解説
→関連記事:インフラエンジニアの年収相場まとめ【未経験〜経験者・年代別】
効率的に資格+キャリアを両立するなら
未経験でも、資格を持っているかどうかでスタート地点と将来の伸びが大きく変わります。
「効率的に学習して、資格を活かした転職を成功させたい」方は、まずは無料でキャリア相談を受けてみましょう。
「CCNAは意味ない」と言われる理由と実状
CCNAについて調べると、「意味ない」、「取っても評価されない」といった意見を目にすることがあります。
確かに一部ではそうした側面もありますが、転職やキャリアの状況によって評価は大きく変わります。以下では、よく言われる「意味ない派」の理由と、その実際を整理していきます。
資格より実務経験が重視されるという意見
IT業界では、資格よりも実務経験が重視されるのは事実です。特に経験豊富なエンジニア層にとっては、資格の有無より「どのプロジェクトで、何をしてきたか」が評価の中心です。
ただし、未経験や経験が浅い人の場合、実務経験を補う「客観的なスキル証明」として、資格が有効です。
資格がないと選考の土俵にすら乗れない求人も多く、スタート時点では大きな意味を持ちます。
合格してもすぐに年収は上がらないという事実
CCNAを取得したからといって、即座に大幅な年収アップがあるわけではありません。
資格手当がついても、月3,000円〜1万円程度が相場で、資格単体での年収増加は限定的です。
しかし、資格を持つことで「より単価の高い案件に参画できる」「キャリアアップの転職につながる」という間接的な効果は大きく、中長期的には年収アップに直結するケースが多数あります。
更新制(3年)によるデメリット
CCNAは3年ごとの更新制であるため、維持には再受験や上位資格の取得が必要です。
そのため、「どうせ3年で失効するなら意味がない」と考える人もいます。
ただし、この更新制は「学び続けていることを証明できる」というポジティブな側面もあります。
企業側からすると、古い知識で止まらず、常に最新技術をキャッチアップし続けている人材と見なされるため、むしろ評価につながることもあります。
それでも「未経験・キャリア初期」では強力な武器になる理由
総合すると、CCNAは「ベテラン層にとってはそこまで影響がない」ですが、未経験やキャリア初期の人にとっては大きな武器になります。
■CCNAが武器になる理由:
・未経験でも「基礎知識がある」と示せる
・志望動機やキャリアプランに説得力が出る
・資格必須求人や高単価案件に挑戦できる
つまり、「経験者にとって万能ではない」=「未経験者にとって意味がない」ではありません。
転職活動やキャリア形成を有利に進めたいのであれば、CCNAは十分に価値ある資格といえます。
なお、CCNAが「意味ない」と言われる背景や、実際に役立つケースについてさらに詳しく知りたい方は、以下記事をご覧ください。
→ 【CCNAは意味ない?】いらないと言われる理由、役立つ理由などを解説
また、インフラエンジニアという職種の将来性については、以下で詳しくまとめています。
未経験転職なら、CCNAとLPICどちらが有利?
未経験からインフラエンジニアを目指す場合、最初に多くの人が迷うのが「CCNAとLPIC、どちらを取るべきか?」という選択です。
どちらの資格もITインフラの基礎力を証明できる代表的な資格ですが、志向やキャリアパスによって向き・不向きが変わります。
CCNA=ネットワーク志向/LPIC=サーバー志向
インフラエンジニアの仕事は、大きく「ネットワーク」と「サーバー・クラウド」の2つの領域に分かれます。
そのため、CCNAはネットワークエンジニア志向、LPICはサーバー・クラウドエンジニア志向と考えるとわかりやすいです。
■CCNA:
・Cisco社の認定資格で、ルーティング・スイッチング・IP・セキュリティなど、ネットワーク分野の基礎を幅広く学べます。
→将来にネットワークエンジニア、通信キャリア、セキュリティエンジニアを目指す人に有利。
■LPIC(LinuC):
・Linuxサーバーの操作や管理を扱う資格で、クラウド基盤やサーバー構築の基礎となります。
→サーバーエンジニア、クラウドエンジニア、SREを目指す人に有利。
つまり、目指すキャリアがネットワーク寄りか、サーバー寄りかで選ぶと失敗しにくいです。
実際の求人件数の比較(CCNA > LPIC)
志向だけでなく、市場の需要差や知名度も一つの指標です。大手求人サイト6社で「CCNA」、「LPIC」、「LinuC」を検索した結果、ヒット件数は以下の通りです。



特に「資格歓迎」や「資格必須」と記載のある求人では、CCNAは知名度の高さから有利に働きやすいのが現状です。
ただし注意点として、サーバー系の案件を多く扱う企業ではLPIC(LinuC)の評価が高いため、どちらが有利かは「応募する企業の業務領域」によって変わります。
そのため、ネットワーク寄りかサーバー寄りか、自分のキャリア志向を意識して資格を選ぶことが重要です。
どちらも「無資格より有利」
資格の選択で迷う方も多いですが、はっきりしているのは、どちらも無資格より圧倒的に有利ということです。
■無資格よりも有利な理由:
・応募できる求人が増える(「資格歓迎」と書かれた求人にも、安心して応募できる)
・実際には「歓迎」と書かれていても、資格がないと通過しにくい求人も多い
・志望動機や履歴書に説得力が出る
・未経験でも「基礎力がある」と判断され、面接通過率が高まる
つまり、無資格のまま挑戦するより、CCNAかLPICを取得して挑む方が確実に有利です。
なお、実際の採用現場では、初年度の年収レンジは、CCNAでもLPICでもほぼ変わらないケースが多いです。
企業が評価するのは「資格の種類」よりも、基礎を学んだ素地や、学習を継続できる姿勢です。
そのうえで、最終的には「どちらか一方を取れば十分」というよりも、キャリアを進める中で両方を押さえるのがおすすめです。
ネットワークもサーバーも基礎を理解しておくことで、クラウド・セキュリティなど次のステップにもスムーズに進めるためです。
つまり、最初に自分の志向に合った資格から挑戦し、その後もう一方も取得するのが、長期的には最もキャリアの幅を広げられる学習戦略といえます。
また、資格の効果を最大限に活かすためには、全体像を押さえておくことも大切です。
迷ったらキャリア相談で適性を診断
「ネットワークとサーバー、どっちが向いているのか分からない、、」と悩む方は少なくありません。
詳しくは以下の記事で、CCNAとLPICの違いを比較解説しています。
→ CCNAとLPICを徹底比較、どっちを取るべき?難易度と順番を解説
また、資格取得をきっかけにインフラエンジニアとしてキャリアを築きたい方は、以下の記事も参考にしてください。
→ インフラエンジニアとは?仕事内容・将来性・必要スキルを解説
一方で、それでも判断するのが難しい場合、キャリア相談を通じて適性を診断してもらうのも、一つの手です。
■キャリア相談でできること:
・ネットワーク志向か、サーバー志向かを整理できる
・将来のキャリアプラン(年収・働き方・案件の種類)が具体的にイメージできる
・独学で迷わず、効率的に学習を進められる
まずは無料でキャリア相談を
「CCNAとLPICのどちらを選ぶべきか?」を迷っている方は、あなたに合ったキャリアプランを無料カウンセリングで整理可能です。
転職市場や求人の実態を踏まえてアドバイスいたしますので、最短ルートでのキャリア設計に役立ちます。
よくある質問
ここでは、CCNA取得後に転職を考える人向けに、よくある質問を記載します。
Q: CCNAだけで本当に転職できますか?
未経験からの転職であれば、CCNAは強力な武器になります。
ただし資格だけでは不十分で、学習姿勢や将来のキャリアプランの説明も重要です。
Q: ネットワークエンジニアは残業が多いですか?
プロジェクトや企業規模によって変わります。
特に、構築フェーズは残業が増える傾向があります。一方で、運用・保守が中心の企業は、比較的残業は少なく安定しています。
Q: 面接では何をアピールすればいいですか?
CCNA取得の過程で学んだ知識に加えて、「なぜITに興味をもったのか」、「なぜインフラ(ネットワーク)に興味を持ったのか」、「学習中の困難をどう乗り越えたか」を話すと説得力が増します。
また、学習について「面白みを持って学ぶことができた」、「引き続きさらに深く学んでいきたい」といった前向きな感想を加えると、より好印象になります。
→CCNAを志望動機にどう盛り込むか迷う方は、インフラエンジニアの志望動機の作り方の記事もあわせてご覧ください。
Q: どのような求人を探せばいいですか?
「未経験歓迎」、「第二新卒」または「歓迎する経験:CCNAなどのIT資格」が明記されている求人がおすすめです。
また資格取得支援制度がある企業は、成長環境が整っている可能性が高いです。
まとめ:転職でCCNAを活かすなら、資格+転職相談が近道
CCNAの学習は、数百時間もの努力が必要です。
しかし、せっかく合格しても「求人選びを誤った」、「キャリア設計を考えなかった」ことで、資格を十分に活かせず、思うような年収や仕事内容につながらないケースも少なくありません。
努力を無駄にしないためには、資格取得と同時にキャリアの方向性を固めることも必要です。
転職市場のリアルな情報を持つエージェントに相談すれば、「どんな会社を選べばスキルが活かせるか」、「どうキャリアを積めば年収アップにつながるか」を明確にできます。
資格取得だけでなくキャリア設計が重要
資格を持っているだけでは、理想のキャリアを築けるとは限りません。どんな会社で、どんなポジションを目指すかを考えることで、学習成果を最大限に活かせます。
どのような企業を狙うのか、さらに、将来どの領域(ネットワーク/サーバー/クラウド/セキュリティ)でキャリアを積むのか、といったキャリア設計とセットで考えることが重要です。
転職エージェント相談を並行すべき理由
エージェントは求人票には書かれていない「現場の実態」や「昇給しやすいキャリアルート」を把握しています。
相談を並行することで、資格を活かしやすい求人に、早期に出会える可能性が高まります。
無料相談でキャリアプランを最短化できる
独学で進めるよりも、専門家のアドバイスを受けた方が最短ルートを歩めます。
特に未経験者やキャリアチェンジ希望者は、効率的に資格+転職を組み合わせることで、年収やキャリアの伸びに直結します。