こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。
未経験からインフラエンジニアを目指すとき、最も不安なのが「面接で何を聞かれるのか」ではないでしょうか。
「難しい技術質問に答えられなかったらどうしよう」、「今の知識レベルで本当に大丈夫?」と、不安に感じる方は少なくありません。
しかし、未経験インフラの面接で「高度な知識」を問う企業は、多くありません。
この記事では、未経験インフラ面接で本当に見られているポイント、よく聞かれる質問、そして落ちる人の共通点を整理していきます。
面接前に「ズレ」をなくし、合格率を高めたい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。
結論|未経験インフラエンジニア面接は「技術力」では決まらない
未経験と経験者では、面接で見られているポイントがまったく違います。経験者は「スキルの再現性」、未経験は「ポテンシャル」です。
未経験インフラエンジニアの面接において、「今のスキル」は合否を分ける本質ではありません。
未経験採用で企業が最も重視して見ているのは、この人は「伸びる」か?、この人は「辞めない」か?の2点です。具体的には、以下3つに不安を感じさせた瞬間、未経験は簡単に落ちます。
① 自走力:「教えてもらう前提」を捨てているか
未経験者に即戦力は求められていません。しかし「教えなくても勝手に伸びるタイプか」は徹底的に見られます。
・×「分からなかったので、教えてください」
・○「公式ドキュメントとサイトで調べましたが、◯◯の部分で詰まっているので教えてください」
現場で重要視されるのは、「自分で手順書やログなどを調べて、答えを導き出す力」です。「教えてもらうのが当たり前」という考えがあると、面接ですぐに見抜かれます。
② 成長に投資する姿勢:すでに行動しているか
「成長したい」、「頑張りたい」という言葉は、誰でも言えてしまいます。ゆえに企業が本当に評価するのは、「成長したい」という言葉ではなく「実際に行動をしたか」という事実です。
企業は未経験者を「育成枠」として採用します。つまり面接官は「この人に教育コストをかけたら、回収できそうか?」と考えています。
「学習時間・内容が具体的に言える」、「自費で書籍を購入している」など、自分の大切な「時間」や「お金」を使い、どれだけ「行動」したかを重点的に見ています。
採用は企業にとって投資です。ゆえに「すでに学習という投資を開始している人」は、面接官にとって採用リスクが低く、将来性が高い魅力的な人材に映ります。
③ 定着可能性:現実を理解し、覚悟しているか
未経験採用で最もシビアに見られているのが、定着性です。企業にとって一番避けたいことは「育ててすぐ辞められること」であり、早期退職は企業にとって最大の損失です。
インフラ未経験の多くは、最初は運用監視・シフト勤務・客先常駐(SES)からスタートします。その現実を理解しているかは、面接で必ずチェックされます。
ゆえに「まずは運用で基礎を固め、信頼を積み重ねて構築へ進みたいです」など、現実を理解した上で「長く勤めてくれそう」と感じさせる人が強く評価されます。
24時間365日のシフト勤務や客先常駐といった働き方を、「自分のキャリアの通過点」として正しく理解し、納得しているか。夢を語るのはOKですが、現実も理解したうえで覚悟を示せる人が、採用担当者の信頼を勝ち取れます。
まとめ:未経験インフラ面接は、3つの「力」で決まる
未経験インフラ面接の合否は、突き詰めると以下の3つに集約されます。
■未経験インフラエンジニア面接の合否ポイント:
・自走力: 自分で調べ、解決しようとする姿勢(すべて教えてもらう考えがNG)
・成長に投資する姿勢: すでに行動を開始している事実
・定着の可能性: 現実を受け入れ、長く続ける覚悟
仮に技術力ゼロでも、この3つが言語化できていれば未経験でも十分に勝てます。逆に言うと、ここに不安を抱かせてしまうと、ハイポテンシャルな人材であろうが不採用になります。
では、具体的にどのように伝えればこの「3つの本質」をアピールできるのでしょうか。次からは、面接で特によく聞かれる質問10選を、面接官の本音と回答例付きで解説していきます。
未経験インフラエンジニアがよく聞かれる質問10選【重要度付き】
まずは重要度から確認してください。特に「最重要・重要」を中心に対策しましょう。
| 質問 | 面接官が見ている本質 | 重要度 |
| なぜインフラを志望したのか? | 職種理解・本気度 | 最重要 |
| どんな勉強をしているのか? | 自走力・成長への姿勢 | 最重要 |
| 転職先を選ぶ基準は? | 定着性・本音の理解 | 最重要 |
| 前職を辞めた理由は? | 定着性・他責思考・再現性 | 最重要 |
| なぜIT業界を志望したのか? | 原体験の有無 | 重要 |
| 将来のキャリアビジョンは? | 方向性・志向性の理解 | 重要 |
| 夜勤・シフト勤務は問題ないか? | 現実の理解度 | 重要 |
| ビジョン達成のために何をするか? | 計画性・緻密性 | 基本 |
| SES(客先常駐)をどう考えるか? | 働き方の理解 | 基本 |
| あなたの短所は? | 自己認識力・改善力 | 基本 |
最重要の質問(即落ちの可能性高)
ここは企業の期待に届かないと即落ち判定やすい、最重要の4問です。
① なぜインフラを志望しているのか?
面接官の意図: 職種理解と本気度(逃げでないか)の確認
通過例:
システムを「作る側」よりも「支える側」に重要性や価値を感じるためです。
ポイント:
「将来性」や「手に職」では浅いと思われやすいです。「開発職」との違いや「守る仕事へのこだわり」を語れるかがポイントです。
② どんな勉強をしているのか?
面接官の意図: 自走力につながる「行動」の確認
通過例:
毎日2時間、3か月継続して学習し、現在はCCNA範囲のネットワーク基礎を学んでいます。Packet Tracerで構成検証も行っています。
ポイント:
「何を・どのくらいの期間で・どこまで学んでいるか」の3点セットが重要です。
③ 転職先を選ぶ基準は?
面接官の意図: 「会社の方針・方向性に合うか」=定着可能性・本音の理解
通過例:
第一優先として、運用から構築へ進めるなど、エンジニアとしてキャリアアップできる環境を重視しています。
ポイント:
ここで「年収」や「福利厚生」などと言うと、「成長」が重視されていない(当社とあわない)などとみなされ、不合格に近づきます。
④ 前職を辞めた理由は?
面接官の意図: 定着性・他責思考などの確認
通過例:
営業として決まりきった商品を売るのではなく、技術者として顧客に必要とされるシステムを守る側として貢献したいと考えました。
ポイント:
現職(前職)への不満は基本NGです。「今の環境では実現ができない理想」を語るのが鉄板です。複数社経験・ブランク期間がある方は、特に入念に準備しましょう。
重要な質問(落ちる可能性有)
ここは企業の期待に届かないと「採用してよいのか不安」と思われやすい重要な質問です。
⑤ なぜIT業界を志望している?
通過例:
営業チームの効率化のためにVBAでツールを作成した経験より、技術で課題を解決する業界に興味を持ちました。
ポイント:
ここが薄いと「IT以外でもよいのでは?」と思われてしまいます。自分の原体験をもとに、ITとのつながりを話すのが重要です。
⑥ 将来のキャリアビジョンは?
通過例:
まずは運用監視で基本を固めながら、3年後には構築に進みたいです。将来的にはクラウドも対応できるリーダーを目指しています。
ポイント:
会社は「キャリアビジョンに沿った環境を提供できるか」、「意欲や成長スピードが当社向きか」を判断しています。ここがずれると「当社には向かない」と見立てられやすくなります。
⑦ 夜勤・シフト勤務は問題ないか?
通過例:
「前向きに取り組む意思」を明確に伝えること。
ポイント:
「可否のみ」ではなく、答える表情や、悩んでいないかも含めて判断しています。体調管理を意識してきたことを添えると、さらに安心な人材という評価につながります。
基本(事故防止ゾーン)
ここは質問の頻度は高くないものの、準備不足になりやすく、時々事故が起きる質問です。
⑧ キャリアビジョン達成のため、何をする?
ポイント:
受け身ではなく、自発的に動く計画を述べることが大事です。「研修を利用する」では不十分になることも。「自己学習と実機検証を継続+研修は補助的に使う」など、主体性もアピールしましょう。
⑨ SES(客先常駐)をどう考えるか?
ポイント:
否定せず、「多様な現場を経験できるチャンス」と捉えていることがアピールできば十分です。
⑩ 短所は何か?
ポイント:
短所は伝えてOKですが、「どうやって短所を改善してきたか」の改善策をセットで話すことが重要です。
まとめ
未経験面接では「技術確認」はそれほど多くありません。しかし、最重要質問などで曖昧な回答をすると、面接官の中で「育成リスク有」の判定が下ります。
リスクを回避しながら、面接の質問を通じて「自走力」や「成長への行動」、「定着性」がある人材であることを説明することが、未経験面接の勝ちパターンです。
未経験の技術質問は「履歴書ベース」で決まる
未経験面接でよくある誤解として「難しい技術問題を質問されるのでは?」という不安があります。しかし実際は違います。
面接官は、あなたの履歴書・職務経歴書に書かれた記載内容(もしくは面接で発言した学習内容)の「裏取り」をしているだけです。
① 履歴書・職務経歴書の「学習内容」が深掘りされる
職務経歴書などに書いた、面接で伝えた学習内容が、「詳しい説明」を要求されがちです。雰囲気で書いて、面接官の期待値に届かない場合は、信頼が崩れやすくなります。
質問の例:
・ネットワークを学習中 → OSI参照モデルとは?、VLANとは?
・Linuxを学習中 → 使ったことがあるコマンドは?、ls、yum/aptコマンドで何ができる?
・AWSを学習中 → 自宅でAWS構築したことは?、何のサービスを使った?
ゆえに「AWSで、EC2やVPCを構築」と書きながら、使ったコマンドやサブネットなどの理解が曖昧だと「なぞっただけ」と判断されます。盛らず、具体的に話せる範囲を書くのが鉄則です。
② もし基礎知識がゼロなら「これからの学習計画」を話す
「学習してません」は基本NGです。しかし「正直に認めた上で、次にどう動くか」を語れば、逆に「計画性」で加点されることもあります。
さらに一歩進んで「なぜその分野を今から勉強するのか」という理由まで添えると、面接官はあなたの思考プロセスも評価します。
回答の例:
本やYoutubeを見ても理解が進まなかったので、そもそもシステム全体の理解が不足していると考えました。まずは広く概要を押さえるために、入社までに基本情報技術者の学習を進めます。
ここのポイントは、自分で立てた学習計画などがズレていても、全く問題ないことです。「未知の分野を、どうやって自分の武器に変えていくか」という姿勢や計画性から、面接官は「自走力」を判断しています。
面接官が「思わず不合格にする」瞬間トップ5
面接官は「誰を採用するか」以上に、「誰を落とすと採用リスクを回避できるか」もシビアに見ています。仮に知識が十分でも、面接官に「強い不安」を与えた瞬間、不採用になることがあります。
第1位:インフラへの「本気度」が見えない
最も多い不合格理由です。「ITなら何でもいい」、「本音は開発希望」などという姿勢はすぐに見抜かれます。
NGになるきっかけ:
「将来性があるから」、「安定していそうだから」など、IT以外・インフラエンジニア以外でも通用する志望動機しか語れない。
インフラという「守る仕事」へのこだわりを、原体験とセットで語ることで十分に対策できます。
第2位:定着リスクを感じる(すぐ辞めそう)
企業にとって、育成コストをかけて1年で辞められるのが最大の損失です。
NGになるきっかけ:
退職理由が「環境のせい(他責)」、キャリアビジョンが抽象的、1人で抱え込みすぎるタイプ、夜勤・SESへの拒絶反応など。
退職理由やブランクの理由、キャリアビジョンなどを後ろ向きでなく、前向きに語る姿勢を見せることが重要です。
第3位:案件にアサインできるイメージが湧かない
SES企業や客先常駐がある場合、営業担当者は「育てられるか」のみでなく、「この人を顧客先に安心して配属できるか」も厳しく判断します。
NGになるきっかけ:
報連相ができない、言い訳が多い、受け答えが噛み合わない、表情が極端に暗い、指摘に対して防御的になる、改善行動が見えないなど。
インフラはチーム作業です。ゆえに「現場トラブルの芽」と判断されると即NGです。特に未経験は技術力以上に、「素直さ」や「協調性」などが「現場適応力」として評価されます。
第4位:研修や現場で「パンク」しそう
知識不足そのものよりも、「学習の進捗が遅く、現場についていけなさそう」という懸念です。
NGになるきっかけ:
インフラの基本学習ができていない中、「吸収力」や「学習耐性」に不安を感じてしまう言動。
「過去にあった苦労をどう乗り越えたか」や「分からないことを放置せず、食らいつく姿勢」をエピソードで証明することが重要です。知識不足は許容されますが、「理解が遅い」、「質問の質が低い」と判断されると、育成リスクが上がります。
第5位:希望と現実のギャップが大きい
持ち合わせる知識やスキルに対し、自分の条件を優先しすぎる人は「配属先がない」、「未経験者にそこまで配慮できない」と判断されやすくなります。
NGになるきっかけ:
「いきなりクラウドをやりたい」、「リモート勤務」、「自宅から30分以内の職場」など、自分の希望ばかりを強調してしまう。
「まずは運用監視で基礎を固めたい」などという謙虚な姿勢が、結果として構築・クラウドやリモート勤務への近道になることを理解しておくことが重要です。
まとめ:落ちる理由は「能力不足」ではない
未経験面接で落とされる原因のほとんどは、「事前準備不足」か「信頼不足」です。NGに直結しやすい以下3つの不安を、面接で払拭していきましょう。
■面接で払拭すべき3つのポイント:
・伸びるのか?(=自走力はあるか)
・辞めないか?(=現実を理解しているか)
・現場に出せるのか?(=報連相ができる社会人か)
どれだけ勉強していても、面接官にこの「不安」を与えた瞬間、企業は採用をためらいます。
面接とは「能力試験」ではありません。「面接官の不安を消す作業」です。ここを理解し準備できれば、未経験でも十分に勝てます。
インフラ面接で「合格」を勝ち取る逆質問リスト
面接の最後にある「何か質問はありますか?」は、ただの事務的な時間ではありません。
面接官に対して、あなたの「意欲・自走力・定着意志」などを最後のアピールとして伝えるためのプレゼンタイムです。ここでは評価が上がりやすい逆質問について、解説していきます。
① 「成長意欲」と「入社意欲」を証明する質問
面接官に「この人は既に入社後を見据えている」と感じさせる質問です。
質問例:
配属後に一日も早く戦力になるために、入社までに準備・強化しておくべき技術や知識はありますか?
「自走力がある」、「今の実力不足を埋めようとする姿勢が良い」と感じてもらいやすくなります。また「入社意欲」も感じさせる所がグッドポイントです。
② 「キャリアパス」と「成長意欲」を証明する質問
運用から設計・構築へ進むロードマップを意識していることを伝える質問です。
質問例:
未経験から入社された方で、運用から設計構築へステップアップされた方の具体的な事例を教えていただけますか?また、何を学ぶのが推奨ですか?
「工程の重要性を理解している」、「定着してキャリアを築く前提で話している」と感じてもらいやすくなります。
③ 評価される人材像を聞く質問
企業の期待値を知り、自分がそこにフィットすることをアピールします。
質問例:
御社で現在活躍されている未経験入社の方の共通点は何でしょうか、資格以外に何が重要ですか?
ここでは「素直さや自走力・協調性」といった企業の価値観が出ます。同時に「自分もその人物像に近づきたい」と伝えると、「自社にあう人材」と思われやすくなります。
④ 素直さと改善力をアピールする質問
未経験採用において、技術力以上に求められるのは「指摘を素直に聞けること」と「改善する姿勢」です。
質問例:
本日の面接の中で、これからインフラエンジニアとして活躍するために、「今の段階で不足している」と感じられたスキルや考え方はありますか?
「成長のためにフィードバックを求めている」と感じてもらえかつ、相手にアドバイスをさせることで、会話が一段と深まります。未経験の場合「完璧」よりも、「改善できること」の方が評価されます。
注意:順番を間違えると「地雷」になる質問
条件面(残業・有給・リモートなど)を聞くこと自体は問題ありません。
ただし、それが最初の質問だったり、中心に見えてしまうと「条件優先の人」という印象を与える可能性があります。
条件面を質問する場合は、「活躍する人物像」や「準備しておくこと」などを聞いた後、最後に「一点、働き方についても質問してよいですか?」と補足して聞くと安心です。
補足:企業の「当たり外れ」を見抜くには?
これらはあくまで「面接官に合格をもらうための逆質問」です。
「この会社は本当に構築に進めるか?」、「商流は適正か?」といった、入社後の失敗を防ぐための逆質問については、以下の関連記事で解説しています。
→関連記事:未経験インフラエンジニア求人の落とし穴|3年後に後悔しない会社選び
面接での合格と、入社後のキャリアは別物です。合格を勝ち取った上で、本当に自分に合う企業かを見極めたい場合は、上記の記事も併読してください。
面接直前|未経験者の「最終チェックリスト」
面接の「準備」ができたら、最後は「ズレ」の確認です。面接前に、以下の5項目を確認してください。
① 転職理由・志望動機・キャリアビジョンに「一貫性」はあるか(最重要)
面接官は、あなたの言葉に矛盾がないかを厳しくチェックします。特に一貫性を見られやすいのが「転職理由→志望動機→キャリアビジョン」です。
チェックポイント:
「なぜ転職したいのか?」、「なぜITか?」、「なぜインフラか?」、「将来どうなりたいか?」が一本の線でつながっているか。
ここで一貫性が見えないと「成長リスクや定着リスク有」と捉えられやすくなります。また「クラウドをやりたい」と言いつつ「運用はやりたくない」と答えるなど、現実と理想の乖離にも気を付けましょう。
→関連記事:インフラエンジニアの志望動機|未経験でも内定が取れる例文と書き方
→関連記事:インフラエンジニアのキャリアパス|運用から設計・クラウドへ
② 「学習の継続性」や「今後の計画」を具体的に語れるか
ここで「伸びそうか」が判断されます。「頑張ります」という抽象的な言葉は、あまり面接官には響きません。
チェックポイント:
「いつから」、「毎週何時間」、「どこまで」やっているか。もしくは「これからやる学習計画」を具体的に語れるか。
特に「毎日継続している行動」が最も評価につながります。
→関連記事:インフラエンジニアの勉強方法と順番|未経験からの独学ロードマップ
③ 「インフラの現場」を正しく理解しているか
クラウドやセキュリティなど「キラキラした技術」ばかり考えていませんか?また、未経験者の最初の仕事内容を理解していますか?
チェックポイント:
インフラが「運用監視」、「シフト勤務」、「客先常駐」から始まる現実を、ネガティブではなく「基礎を固めるためのステップ」として語れるか。
インフラ業務の基本部分を軽視すると、「仕事理解不足」や「入社前後のギャップが大きくてやめそう」と思われてしまいます。
→関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容・スキル・資格・年収・将来性を徹底解説
④ 「社会人基礎力」に穴はないか
未経験採用は「ポテンシャル」とともに「社会人としての安心感」を見ています。エンジニアとしては初めてでも、「社会人の作法」は習得済みであることは、地味に重要です。
チェックポイント:
身だしなみ(服装、姿勢など)、オンライン環境(マイク・背景)、話すスピードなど。
現場に出たときに、顧客やチームメンバーとトラブルにならない「安心感」があるかは、とても重要です。
⑤ 表情・雰囲気が暗くなっていないか
不安のあまり「表情や雰囲気」が暗くなりすぎると、面接官の方が「大丈夫?」、「本当にやっていけるの?」と逆に心配します。意外と大事な項目です。
チェックポイント:
相手の目を見て話せているか、声が小さすぎないか、無表情になっていないかなど。
不安になるのは問題ありませんし、完璧である必要はありません。しかし不安が強すぎる場合は「前向きさが伝わる言葉」を準備することや「笑顔」の練習をすることで、大きくリスクを抑えられます。
インフラエンジニア転職に不安を感じる方へ
もし少しでも「まだ不安が残る」と感じているなら、一度立ち止まって全体像を整理してみてください。未経験からインフラエンジニアになるまでの全体ロードマップをまとめた記事は以下です。
→関連記事:未経験からインフラエンジニアになるには?失敗しないロードマップと企業選び
まとめ|未経験面接は「覚悟」と「構造理解」で決まる
未経験インフラエンジニアの面接は、「技術力テスト」ではありません。見られているのは、「今できること」よりも「これから伸びるかどうか」です。
■未経験インフラ面接のポイント:
・この人は伸びるか?(=自走力)
・この人は辞めないか?(=現実理解や覚悟)
・この人は現場に出せるか?(=報連相や協調性)
面接官は、泥臭い現実を理解した上で、「それでもインフラエンジニアとして歩み続ける覚悟があるか」を判断しています。
「覚悟」と「構造理解」が最強の武器になる
「運用監視からで構いません」、「夜勤をしながら基礎を固めます」、「足りない知識は自分で調べます」
こうした言葉を、心からの本音として語れる人は本当に強いです。むしろこのような発言ができる人が「内定」や「良配属」を実現しやすいのも事実です。
キラキラした理想論よりも、地に足のついた現実的な「覚悟」が、面接官の不安を大きく減らす最大の武器になります。
未経験からの転職を、成功させるために
面接対策だけを完璧にしても、肝心の「目指すべき方向」がズレていれば、内定後に後悔することになります。
もし今、少しでも不安があるなら、以下で「全体像」を一度確認してください。面接の準備は、「自分がの今の位置づけと、どこを目指すのか」という全体ロードマップがあって、初めて力を持ちます。
■未経験からのキャリアを失敗させないために:
「会社選び」の基準を固める:
→関連記事:未経験インフラエンジニアにおすすめの企業|優良企業の見極め方
「求人選び」の基準を固める:
→関連記事:未経験インフラの求人の落とし穴|後悔しない会社選び
転職の全体像を把握する:
→関連記事:未経験からインフラエンジニアになるための全ロードマップ
「自分に向いているか」を整理する:
→関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容と将来性まとめ
面接で話す「志望動機」に迷っている:
→関連記事:インフラエンジニアへの熱意が伝わる志望動機の書き方
面接はゴールではなく、あなたのキャリアの「入口」です。また正しく準備し、覚悟を持って臨めば、未経験でも十分に戦えます。
また、一人で悩み続けるよりも、面接準備や方向性をプロと整理した方が早いケースも多いです。






