SESはやめとけ?本当の理由と「成功する人」の特徴|環境で人生が変わる

こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

「SESはやめとけ」
「SES=人生終了」
そんなネガティブな言葉を目にして、不安を抱えていませんか?

特に、未経験からSESに入社し、運用監視の現場でキャリアが停滞している人にとっては、この不安は現実的です。SESの構造的な問題(多重下請け、案件ガチャ、低単価)により、あなたの努力が報われず、市場価値が上がりにくい環境に置かれているためです。

しかし、SES=終わりではありません。

本当の問題は、「職種そのもの」ではなく、「会社選びと環境の質」です。優良SESではステップアップのためのルートが用意されていますが、ブラックSESでは3年後に「人生レベルの差」が生まれます。

この記事では、SESの現実を解説しながら、底辺ループから抜け出すための再現性高い、具体的な「行動ロードマップ」を説明します。

もしあなたが、「今の環境ではいけない」と危機感を感じているなら、この記事で次のキャリアを決める一歩を踏み出しましょう。

この記事について、SESの構造的な問題(多重下請け、案件ガチャなど)については開発系・インフラ系共通ですが、キャリア戦略や具体的な技術例は「インフラエンジニア」に焦点を当てて解説しています。もちろん開発系の方も、戦略は応用可能です。

この記事を書いた人 
角田 壮史 株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

ITインフラエンジニア専門の転職エージェント。経済産業省採択事業の運営者であり、15年以上のエンジニアのキャリア支援実績を活かし、あなたのキャリアアップをサポートします。

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目次

結論:「SES=終わり」ではないが、環境次第で差が「人生レベル」に広がる

「SESはやめとけ」と言われる最も大きな理由は、ブラックSESに「入りやすい」構造にあります。

しかし、すべてのSESが「終わっている」訳ではありません。 会社選びと環境の質によって、キャリア形成に大きな差が生まれるのが現実です。

なぜ「SES=人生終了」と言われるのか(理由の整理)

SESが「やめとけ」と言われる理由の多くは、本人の努力ではどうにもならない「構造的な問題」から発生する「環境の悪さ」が原因です。

①成長できない案件と塩漬けの罠:
会社選びを間違うと、下流・簡単な作業中心となり、コア業務(設計・構築/開発)を任せてもらえません。さらに「案件ガチャ」で外れ、会社の都合で長期間同じ案件に塩漬けされるリスクもあり、特に未経験者はテスト・監視ループにハマりやすい構造です。

②構造的な問題による低収入:
「多重下請け構造」により、案件の単価が低くなり、給与が上がりにくい。さらに、待機期間は給与(手当)の一部がカットされる会社も存在します。

③客先常駐の不安定さ:
プロジェクト異動のたびに人間関係や勤務地が変わるストレスがあり、「自社とのつながり」が感じにくい。

【要注意】ブラックSESの存在:
「経歴詐称の強要」や「ITと関係ない案件(コールセンターなど)への配属」といった、キャリアを台無しにするブラック企業が、一部確実に存在します。

それでもSESが「希望のある選択肢」になる理由

ここまでの通り、SESには構造的な弱点が存在します。しかしその一方で、実際の現場では真逆の「成功事例」も多く存在します。

①足場として機能する:
ITスキルが不足していても入社しやすいのは事実です。また優良SESであれば、初心者向けの案件配属や計画的なステップアップ・研修が整備されています。

②優良な環境の存在:
すべての環境が悪い訳ではありません。優良SESは年収レンジも高く、社内受託や自社勤務が可能な会社もあり、会社間の格差は大きく開いています。

大手への転職実績:
大手SIerや事業会社は、競合から引き抜くよりも「優良SES出身者」を採用する事例が多いのも事実です。特に「AWS・NW設計構築」などの経験があると、転職成功率は大きく高まります。

結論:キャリアは「どこに入るか」、「どう動くか」で決まる

SESでの成長差は、構造上の問題により「個人の努力」だけで埋め合わせることが難しいのは事実です。 そのため「会社環境選び」と「キャリア戦略」が同等以上に重要です 。

■SESの事実:
・優良SES → 成長・転職・年収アップのポジティブルートへ
・ブラックSES → テスト・運用ループ・低単価の負のスパイラルへ

だからこそ、「どのSESに入るか」、「どの案件に入るか」 がキャリアの分岐点です。そして、キャリア戦略なしでSESに入ると失敗しやすい のも事実です。

もしあなたが現役インフラエンジニア、もしくは志望者であれば、以下の関連記事で根本原因の整理」ができます。

→関連記事:インフラエンジニアはやめとけ?底辺・楽すぎと言われる理由とキャリア戦略

未経験からSESに入った人がなぜ後悔しやすいのか?

未経験からSESに入社した人は、「環境次第で差が広がる」という実質的な被害者になりやすい傾向もあります。

ここでは、特にSES 3年未満の若手が陥りやすい「底辺ループ」や「入社前の甘い見通し」など、後悔に繋がる構造的な原因を解説していきます。

未経験SESが後悔しやすい4つの理由

未経験からSESに入り、数年後にキャリアを後悔する人には、入社前の「甘い見通し」と入社後の「行動の共通点」があります。

①入社前の甘い見通し:
「未経験歓迎」、「研修充実」という求人情報だけを見て、企業の方針や案件の質を深く調べずに入社を決めてしまう。特に「自社開発」や「設計・構築」の華やかなイメージに憧れ、現実とのギャップに直面します。

②「会社の研修頼り」思考:
研修は重要ですが、それより大事なのは現場での自発的な学習やスキルアップ思考です。会社の研修を受ければどうにかなると思い込んでしまい、自発的な行動を怠ってしまいがちです。

③企業を選ぶ基準のあいまいさ:
転職の最終ゴール(アーキテクトになりたい、年収〇〇万円を稼ぎたい)を考えず、目先の給与や雰囲気が良さだけで判断してしまう。

④底辺ループの大元:
テストや簡単なオペ案件に配属された際、「今は勉強期間だ」と割り切ってそこから抜け出すための行動を怠ってしまう。 これが、後のキャリア停滞の起点となります。

【SES 3年未満が直面する壁】底辺ループから抜け出せない構造的な理由

特にSES経験が3年未満の若手がキャリアに停滞するのは、「自分の努力だけでは解決しにくい」構造的な問題に直面するからです。

①市場価値が可視化されない:
テストや監視といったオペレーション経験は、誰かがやらないといけない仕事ではあるが、転職市場では「誰でもできる仕事」と見なされやすく、実務経験として評価されにくい。構築や設計といった「市場価値を可視化できるスキル」に接続できない。

②案件配属の自由度がない:
ロースキルでは案件を選ぶ権利が極めて弱い。そのため、会社の売上や人員都合で「希望と異なる案件」に長期間アサインされることも多い。特に若手は、ハイスキル不要な単価の安いオペレーション案件に優先的に配属されやすい。

③評価獲得→優良案件への接続が弱い:
客先常駐が中心のため、自社から「何ができるようになったか」などが適切に評価されにくい。客先から評価されても、その優秀さが逆に現場塩漬けとなり、次の優良案件への配属に繋がらなくなることも。

④キャリアのロールモデル不在:
自社に「運用監視から設計に成功した先輩」がいない、もしくは交流がない。特に周りにキャリアアップ志向の人が少ないと、具体的な成功ルートが見えなくなる。

SESで成功するために、今からできる3つの防衛策

無計画にSESを選ぶと「底辺ループ」に陥るリスクがあります。しかし、それは回避可能です。

入社前後の「意識」と「行動」次第で、リスクを大幅に引き下げ、成功ルートに乗ることが可能です。以下のポイントを意識しましょう。

① 入社前:仕事内容の確認を「案件実績」まで掘り下げる
「未経験歓迎」だけでなく、その会社の過去の配属案件を必ずチェックしましょう。求人票でチェックするのではなく、面接で具体的に確認することが最大の防衛策です。会社の回答の具体性で、環境の良し悪しがわかります。

② 入社後:常に「市場価値のあるスキル」を意識して学ぶ
配属業務が監視オペであっても、その周辺技術を自主的に学び、アウトプットすることが脱出へのカギです。例えば、監視業務であれば「監視ツールの設定やスクリプト作成」を目標にします。

これで「オペ経験」を「効率化・自動化スキルを実務で経験した人材」に変換することができます。市場価値が高い資格取得でも、もちろんOKです。

③ 絶えず「次のステップ」を模索し、意思表示する
会社や上司に「身につけたスキル+やりたい仕事」と定期的に(例:半年に1度)伝え続けましょう。

会社がその希望を無視し続ける場合、それはその会社が「優良SES」ではない明確な兆候です。その場合は、早期の転職活動をキャリア戦略の一環として前向きに検討すべき時です。

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SESは「どの会社を選ぶか」で、キャリアが人生レベルで変わります。
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SESで積める経験・積めない経験:ここでキャリアが決まる

SESが「やめとけ」と言われる本質は、「積める経験の質が、環境次第で極端に変わる」という点にあります。優良企業とブラック企業では、3年後のスキル・市場価値に「人生レベルの差」が生まれます。

ここでは、「積める経験」と「積みにくい経験」を可視化し、あなたの現在の環境がどちらに寄っているのかを自己診断できるように整理していきます。

優良SESで「積める経験」:キャリアが伸びる環境の4つの特徴

優良SESでは、「段階的にスキルを上げていける成長のステップ」が用意されているのが特徴です。

① 上流工程へ接続する案件:
最初はオペレーションからでも、構築手順書の作成、小規模なテスト・構築サポートなど、ステップアップが見える案件にアサインされやすい。

② AWS・仮想化などモダン技術:
クラウド移行(AWS/Azure)、仮想化、コンテナなど、最新技術に触れるプロジェクトに参画しやすい。

③ 大規模PJで全体像を学べる:
単なる監視だけでなく、構成管理や冗長化など、インフラ全体のアーキテクチャなど理解する機会などが将来的にある。

④ 自社のキャリア支援と継続フォロー:
技術面談や1on1、資格取得支援など、キャリアが会社に「見える化」される仕組みが機能している。

ブラックSESで「積みにくい経験」:底辺ループにハマる環境の4つの特徴

逆にブラックSESは、そもそもキャリアが積み上がる構造になっていません。

① 下流工程ループから抜け出せない:
スキルの学習・資格を取得しても、監視・オペレーションに固定され、構築経験に接続できない。

② 高市場価値スキルに触れられない:
「構築経験」、「自動化スキル」、「設計経験」といった市場価値の高いスキルに触れる機会が極端に少ない。会社に案件自体がない。

③ 案件ガチャと塩漬け:
会社都合で「誰でもできる仕事」に長期間アサインされる。現場で評価されても、売上都合で「塩漬け」にされ、次の優良案件に繋がらないケースが多い。

④ 研修の無意味化:
実務に接続しない形だけの研修で終わる、継続した研修やフォローもなく、結果市場価値が上がらない。

底辺ループから抜け出す行動ロードマップ:今日からできる現実的な3ステップ

SESで「底辺ループ」に陥る最大の理由は、どれだけ努力をしても「努力がキャリアに直結する仕組みがない環境」に置かれているためです。

しかし、未経験や下流固定の人でも、適切な順番で行動すれば抜け出すことは十分可能です。ここでは、今日から実践できて挫折しにくい、「再現性の高い3ステップ」を紹介していきます。

ステップ1:まずは「今の自分でも確実に作れる武器」を手に入れる(資格・小さな成果でOK)

経験が少ないうちは、現場改善やスクリプト作成はハードルが高い場合も。そのため最初にやるべきことは、今の自分ができる市場価値が上がる武器を作ることです。

最も作りやすい武器=資格:
資格は努力がそのまま「証拠」になるため、底辺ループ脱出の最短ルートです。LinuC/LPIC-1、CCNA、AWS CLFなどが特におすすめです。資格は「学習意欲がある」と評価され、配属や転職でも有利にになります。

小さな成果でも「武器になる」:
大きな改善は不要です。手順の改善、作業ミス防止の提案、監視アラートの整理などといった小さな改善でも「問題意識と成長意欲がある人」と評価され、配属や転職の強い武器になります。

結論は、まず武器を作ること。武器がないと環境を変えても評価されにくく、まず武器を作ることで、次のステップが格段に楽になります。

→関連記事:インフラエンジニアのおすすめ資格一覧|取得順番・難易度を徹底解説

ステップ2:半年に1度、「キャリアの希望」を会社に伝えて判断材料にする

武器(資格・小さな成果)ができたら、次は「私はこう成長したい」という考えを会社に示すことが重要です。SESは構造的に「何ができる人か、何がしたい人か」が自社に伝わりづらいためです。

伝える内容はシンプルでOK:
「最近これを勉強しています(資格でもOK)」と「次は○○系(構築/クラウド)の案件に挑戦したいです」の2点を定期的に伝えるだけで十分です。

会社を見極める判断材料:
希望を言っても流される、1年以上案件が変わらない、具体的な支援がないなどの場合は、その会社はあなたのキャリアを伸ばす気が弱いかも知れません。今の会社が味方かどうかを判断する工程だと考えましょう。

ステップ3:武器を使って「構築 or クラウド」のどちらかに異動する(キャリアの分岐点)

インフラエンジニアとしての市場価値は、長期的にみると 「構築経験があるか」、「クラウド(特にAWS)を扱えるか」の2軸でほぼ決まります。ここが底辺ループを抜ける最重要ポイントです。

① 構築に繋げる:
Linux構築、NW構築(L3・VLAN・FW)、仮想化など。資格(LPIC/CCNA)がここで威力を発揮します。

② クラウド(AWS)に繋げる:
ここでも資格が役立ちやすいです。AWS CLFからSAA(ソリューションアーキテクト)へ進むことで、クイックに市場価値が上がります。

【重要】3年以内に到達できない場合は「環境の限界」

ずっと下流から動かない状況が続くなら、それはあなたの努力の問題ではなく、会社の構造上の限界です。優良SESだったら1年で動くことあります。武器がそろった時が、早期に環境を変える最も成功率が高いタイミングです。

→関連記事:インフラエンジニアのキャリアパス・ロードマップ|運用から設計・クラウドへ

まとめ:底辺ループは「武器」×「判断」×「環境選び」で必ず抜け出せる

未経験SESのキャリアは、環境次第で大きく左右されます。しかし、以下の3ステップを踏めば、抜け出しは確実に現実的になります。

■底辺ループを抜け出す3ステップ:
・ステップ1:まずは武器を作る(資格・小さな成果)
・ステップ2:その武器を使ってキャリア希望を会社に伝える
・ステップ3:3年以内に「構築 or クラウド」のどちらかへステップアップする

優良SESなら、こんな会社もある:ブラックSESとの決定的な違い

ここまで見てきたように、SESには厳しい環境も多いですが、実は「優良SES」も確実に存在します。ただし、優良SESは当然ながら入社難易度が高く、選考のハードルも上がります。

ここではブラックSESと何が違うのか、未経験者・経験者それぞれの「理想的な環境」を紹介していきます。

未経験者が「成長できる」優良SESの特徴

「未経験は監視から」という常識ではない、成長環境の特徴です。

■優良SESの特徴例(未経験):
自社勤務の割合が高い(常駐一択ではない)
いきなり構築補佐から入れる(監視からのスタートではない)
夜勤なし・平日のみ(生活の安定性が高い)
年収400万円以上スタートも十分あり得る
AWS/NW/Linuxの研修が実務に直結している

経験者が「キャリアを急速に伸ばせる」優良SESの特徴

経験者は未経験者よりもさらに選択肢が大きく広がります。1~3年の経験があれば、以下のような環境も候補に入ります。

■優良SESの特徴例(経験者):
最上流から案件を請けている(構築→設計への最短ルート)
モダン技術に触れられる(AWS、IaC、コンテナ、ゼロトラストなど)
・案件を「選べる」仕組みがある(完全会社都合ではない)
スキル評価が可視化され、単価がそのまま給与に反映される
横断的なチーム(SRE/クラウド基盤)を持つ SES もある

また「環境を変えたら、実際どれくらい年収が上がる」のでしょうか?

キャリアの「成功後の姿」が見えると、判断が大きくラクになります。

■関連記事:AI時代に価値が高まる職種の年収相場

→関連記事:インフラエンジニアの年収相場と上げ方|工程別・年代別に1000万円を狙う戦略
→関連記事:クラウドエンジニアの年収相場と上げ方|AWS・Azure資格別・年代別の徹底比較
→関連記事:セキュリティエンジニアの平均年収|最短で700万超えを目指すキャリア戦略

他の職種もきついのか?

「本当に今の環境を続けるべきか?」と迷っている方は、「他の職種もきついのか?」と比較してみると、自分の選択の不安が解消されることも。

インフラ関連職の「やめとけ」関連記事も参考にしてください。

■関連記事:インフラ職種の「やめとけ」を比較して現場のリアルを知る

→関連記事:運用監視オペレーターはやめとけ?年収・将来性・脱出ロードマップを解説
→関連記事:運用保守はやめとけ?将来性がない・つまらない理由とキャリアアップ戦略
→関連記事:インフラエンジニアはやめとけ?底辺・楽すぎと言われる理由とキャリア戦略

エンジニア転職で「後悔する人」と「成功する人」の違い

転職で後悔しやすい人には、共通点があります。一方で、成功する人は「いくつかのポイント」を押さえています。SESの次のキャリアを慎重に考えたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。

■関連記事:転職で後悔しないために読むべき記事

→関連記事:エンジニア転職で後悔する理由と脱出|失敗しないための安全な進み方
→関連記事:インフラエンジニアの種類マップ|主要5職種の違いとキャリアパスを解説

まとめ:SESは会社選び・環境選びが全て

SESが「やめとけ」と言われる理由は、個人の努力だけではどうにもならない「構造的な環境差」が大きいためです。

しかし、その環境さえ正しく選べば、SESはむしろ成長の場にも、大きな踏み台にもなるキャリアです。

【再確認】底辺ループを抜け出すための3つの重要ポイント

この記事で解説した、キャリアを左右する重要ポイントを再確認しましょう。

■底辺ループを抜け出す重要事項:
ポイント1:まずは「武器」を作る
 →資格(LPIC/CCNAなど)や小さな改善で、経験が薄くても評価される「武器」を作る。
ポイント2:キャリア希望を「半年に一度」伝え続ける
 →会社の本気度を確認する。聞いてくれない=その会社はあなたを伸ばす気がないサイン
ポイント3:3年以内に「構築 or クラウド」へ到達する
 →このラインに届かないのは、あなたの努力不足ではありません。「環境の限界」です。

失敗したくないなら、その「一歩目」を間違えない

SESで成功できるか・後悔するかどうかは、あなたが今「どの環境を選ぶか」、この一つで大きく変わります。

■最初に考えたい環境選び:
・今の会社は優良SESなのか?
・どんな会社を選べば後悔しないのか?
・優良SESやSIerの内定につながる選考対策

しかし、これを一人で判断して、選考対策まで行うのは非常に難易度が高い作業です。

もしあなたが、「環境の限界」を感じる、「次の一歩を間違えたくない」「優良SES・SIerへのステップアップを効率よく知りたい」と感じるなら、プロのサポートを使うのは立派な戦略です。

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この記事を書いた人

角田 壮史の顔写真

角田 壮史

株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

未経験からベテランまで、ITインフラのキャリア支援に特化、経済産業省採択事業(インフラエンジニア育成プログラム)も担うキャリアアドバイザーです。 経済産業省ロゴ

主な実績

  • パーソルキャリア(旧インテリジェンス)在籍時、事業部MVP受賞あり
  • リクナビ提携エージェントとして、顧客満足度1位/サービス満足度1位/紹介求人満足度2位などの受賞歴あり リクナビ 顧客満足度1位ロゴ リクナビ 紹介求人満足度2位ロゴ
  • キャリアアドバイザー歴15年以上、700社以上のIT企業訪問、3,000名超のエンジニア支援実績
  • LPI (Linux Professional Institute) より、トレーニングパートナー(プラチナ:最上位)/ハイアリングパートナーとして公式認定 LPIトレーニングパートナープラチナロゴ LPIハイアリングパートナーロゴ

保有資格

国家資格キャリアコンサルタント、AWS-SAA、CCNA、LPIC-3(最上位)、LinuC-1

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