こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。
「サーバー構築まではできるけれど、クラウドの次のステップが見えない」
「AWSを学び始めたけど、どのスキルを伸ばせば設計構築に行けるの?」
そんな悩みを抱えるエンジニアの声は、現場で多く耳にします。
クラウド構築スキルは、それだけでも今の市場で高い価値を持つ領域です。
そのうえで、設計・自動化・SREなど上流スキルを身につけることで、キャリアの幅と年収レンジをさらに広げることができます。
またクラウド時代において、サーバー構築の経験は最強の武器です。AWSやAzureも、OS・ネットワーク・セキュリティといった基礎が理解できてこそ、本当の設計力につながります。
この記事では、サーバー構築経験を持つ方がクラウドエンジニアとして成長し、SRE・アーキテクトへ進むためのロードマップを、4つのフェーズに分けて解説します。
まずは、自分の現在地を整理しながら、「次のステージ」に進むための具体的なステップを明確にしていきましょう。
まだサーバー運用・監視が中心という方へ
クラウドを学ぶ前に「サーバー構築までのキャリア」を整理すると、成長が圧倒的にスムーズです。
→関連記事:サーバーエンジニアのキャリアパス徹底解説|運用止まりから設計・クラウドへ
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【ロードマップ】クラウドエンジニアのキャリアを「構築の先」へ導く4フェーズモデル
クラウドエンジニアのキャリアは、サーバー構築から始まり、自動化・信頼性設計・アーキテクト推進へと広がっていきます。
ここでは、AWSを軸に「構築の先」に進むための4つのステージを整理していきます。
表:クラウドエンジニアの4フェーズ早見表(AWS軸の場合)
| フェーズ | 位置付け | 主な業務の変化 | 年収目安 | 関連資格例 |
| ① 移行・基礎構築 | サーバー経験を活かす「スタート地点」 | AWS環境構築、リフト&シフト | 450〜600万円 | AWS SAA |
| ② IaC/CI・自動化 | 「再現性」を確立する設計予備軍 | IaC導入、CI/CD環境構築 | 600〜750万円 | Terraform/AWS DevOps |
| ③ 設計・信頼性向上 | 運用ではなく「信頼性」を設計(SRE領域) | SLI/SLO設計、監視改善、オブザーバビリティ | 800〜1,000万円 | AWS DevOps/AWS SAP |
| ④ アーキテクト・推進 | 全体最適と事業成長を担う「戦略職」 | マルチクラウド最適化、コスト最適化提案 | 900〜1,200万円以上 | PMP/Google Cloud Architect |
※上記の年収目安です。実際は経験・企業規模などにより変動します。しかしフェーズごとのスキルアップに応じて、年収レンジも大きく変わります。
実際にどの職種が高年収を狙えるのか、AI時代に価値が高まる職種別データを以下にまとめています。
関連記事:AI時代に価値が高まる職種の年収相場
→関連記事:クラウドエンジニアの年収まとめ|AWS・Azure時代の市場価値とは
→関連記事:AWSエンジニアの年収相場と上げ方|資格・経験別レンジと脱SES戦略
→関連記事:インフラエンジニアの年収相場と上げ方|工程別・年代別に1000万円を狙う戦略
→関連記事:サーバーエンジニアの平均年収|年代・仕事内容・資格別に徹底解説
また、ここで紹介するロードマップは「一つの典型例」です。
すべての人がこの順番で進む必要はなく、現場の役割・得意分野・志向によって行き来や兼務をしたり、
特定フェーズで専門性を深めるケースも多くあります。
重要なのは「自分はいまどの段階にいるのか」を整理し、次に伸ばしたいスキルを明確にすることです。
フェーズ①:移行・基礎構築(サーバー経験が活きるスタート地点)
サーバー構築経験がそのまま活きるフェーズです。
Linuxやネットワークの基礎があれば、EC2・VPC・IAMなどAWS構成を理解しやすく、クラウド移行プロジェクトや基盤構築プロジェクトで力を発揮しやすいです。
■構築フェーズの例:
主な業務: AWS環境構築(EC2、VPC、セキュリティグループ、IAM設定)
学ぶ内容: AWS基礎、CLI操作などインフラ全般
年収目安: 450〜600万円
関連資格: AWS SAA/LPIC-2(LinuC-2)
→関連記事:クラウドエンジニア勉強法ロードマップ|未経験から最短で実務へ
フェーズ②:IaC/CI・自動化(「再現性」で設計職への道を開く)
クラウド環境を「手で作る」だけでなく、「コードで再現できる」ようにするのがこの段階です。
TerraformやAnsibleを使って構成をコード化し、GitHub ActionsやAWS CodePipelineを使って自動化を進めます。
IaC(Infrastructure as Code)は、SREやアーキテクト職への入り口とも言えます。
自動化によって再現性と品質が高まり、「人に頼らないインフラ」を作れるようになることで、設計者としての視点も培うことができます。
■自動化フェーズの例:
・主な業務: IaC導入(Terraform/Ansible)、CI/CD環境構築、構成管理の自動化
・学ぶ内容: GitHub Actions、Ansible、Docker、GitOps設計
・年収目安: 600〜750万円
・関連資格: Terraform Associate、AWS DevOps Engineer
フェーズ③:SRE・信頼性設計(自動化から最適化へ)
クラウドエンジニアとしての次のステップは、「システムを守る」から「仕組みを設計して動かす」に移行します。このフェーズでは、安定して動くクラウド環境を「どう作るか」を考える力を磨いていきます。
SRE(Site Reliability Engineering)の考え方を取り入れ、SLOやSLIといった指標を使って、可用性や性能を「数字で見える化」します。
また同時に、FinOps(クラウドコストの最適化)の視点を取り入れることで、信頼性だけでなく「コスト・性能・安定性のバランス」を取る設計も行っていきます。
AWS SAP(Solutions Architect Professional)はこの段階で最も効果的に活かせる資格です。市場価値や年収を大きく高めるフェーズでもあります。
■SREフェーズの例:
主な業務: SLO/SLI設計、監視改善、FinOps設計、コスト最適化提案
学ぶ内容: Prometheus、Datadog、Grafana、AWS Cost Explorer、CloudWatch
年収目安: 800〜1,000万円
関連資格: AWS SAP、AWS DevOps Engineer
→関連記事:AWSエンジニアの年収相場と上げ方|資格・経験別レンジと脱SES戦略
フェーズ④:アーキテクト・推進(現場と事業をつなぐリーダー職)
クラウド環境を設計後は、「技術を使って人とチームを動かす」ステージに進んでいきます。ここでは、現場の中心でプロジェクトを推進するリーダー的役割が求められます。
アーキテクトやテックリードとして、開発チーム・運用チーム・経営層をつなぎながら、クラウド導入やDX(デジタルトランスフォーメーション)をリードしていく存在です。
この段階では、技術スキルだけでなく、チームをまとめる力・課題を整理する力・提案する力が重要になります。
資格よりも、日々の実務やプロジェクト経験の中で「現場に信頼されるリーダー」として成長していくことが何より大切です。
■アーキテクトフェーズの例:
・主な業務: クラウド導入・最適化の推進、AI/MLOps基盤構築、プロジェクトリード
・学ぶ内容: プロジェクトマネジメント、DevOps文化推進、PMP/Agile実践
・年収目安: 1,000〜1,300万円以上
・関連資格: PMP、Google Cloud Architect
まとめ:4フェーズは「一本道」ではない
クラウドエンジニアの成長には、さまざまなルートがあります。
設計に特化して専門性を極める人もいれば、チームを率いるリーダー職に進む人もおり、どの道も間違いではなく、正解です。キャリアの形は一人ひとり異なります。
大切なのは、「いま自分がどの段階にいて、どんな方向に進みたいかを、見極めること」です。
その上で、必要なスキルを少しずつ積み上げていけば、キャリアは確実に前へ進んでいきます。
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【応用編】フェーズ③以降で選べる4つの専門キャリアパス
クラウドエンジニアとして、IaC/CIなど自動化フェーズ(フェーズ②)までのスキルを身につけたあとは、「どんな方向に成長していくか」を考える時期に入ります。
ここから先は、技術をさらに深めるのか、あるいはチームやビジネスを動かす方向に進むか、キャリアを専門化させるフェーズです。
ここでは、前のセクションで紹介した設計・SREスキルを軸に、実務でも見られる4つの専門ルートを紹介していきます。
専門キャリアパス一覧(フェーズ③以降の分岐)
| キャリアパス | 役割の方向性 | 年収目安 | 向いているタイプ |
| ① SRE | 信頼性と自動化の仕組みを設計する | 700〜1,000万円 | 改善・最適化が得意な人 |
| ② クラウドアーキテクト | 全体設計と技術選定をリードする | 900〜1,200万円 | 俯瞰的に考えるのが得意な人 |
| ③ DevOps/クラウドネイティブ開発 | 開発とインフラの橋渡しを担う | 800〜1,100万円 | 手を動かすのが好きな人 |
| ④ コンサル/PM | クラウド導入・最適化を推進する | 900〜1,300万円 | 調整・提案が得意な人 |
① SRE(フェーズ③の専門化版)
フェーズ③「設計・信頼性向上」で磨いたスキルを、さらに専門的に深めていくキャリアパスです。
可用性・性能・コストを数値で可視化し、より大規模・高トラフィック環境での信頼性設計を担当していきます。
② クラウドアーキテクト(フェーズ④の専門化版)
フェーズ④「アーキテクト・推進」で培った設計力をベースに、マルチクラウド・AI基盤・FinOpsなど、より広い領域を設計対象とするキャリアパスです。
経営層や顧客と連携し、技術選定と推進を担う立場へステップアップしていきます。
③ DevOps/クラウドネイティブ(開発と運用をつなぐ実践職)
アプリケーション開発とインフラ運用の「橋渡し役」として、コードで環境を自動化し、継続的デリバリーを実現するキャリアパスです。
Infrastructure as CodeやCI/CD、GitOpsなどを活用しながら、開発チームが安心してデプロイできる環境を整えるのが主な役割です。
またクラウドネイティブ技術(Docker、Kubernetesなどのコンテナ運用やマイクロサービス構成)にも関わり、スピードと品質の両立を追求していきます。
クラウド環境を自ら構築しながら学びたい人、「現場で動かしながら技術を磨くタイプ」に向いています。
■DevOps/クラウドネイティブの例:
・専門を深めるスキル: CI/CD、Docker/Kubernetes、Infrastructure as Code(Terraform)
・関連資格: AWS DevOps Engineer、Terraform Associate
・年収目安: 800〜1,100万円
④ コンサル/PM(技術と経営をつなぐ推進・管理者)
クラウド導入や運用最適化を、経営課題の観点から推進するキャリアパスです。現場で培った技術知識を活かし、顧客企業のクラウド戦略・改善提案を行います。
技術を理解したうえでビジネスを動かせる、「クラウド×マネジメント人材」としての価値が高く、プロジェクトマネージャーやITコンサルタントなど、非開発領域へのステップアップにもつながります。
■コンサル/PMの例:
・専門を深めるスキル: 要件定義、提案力、クラウドコスト分析、管理力
・関連資格: PMP、プロジェクトマネージャ試験、ITストラテジスト試験
・年収目安: 900〜1,300万円
→関連記事:クラウドエンジニアの将来性は?需要・年収・ロードマップを徹底解説
フェーズ別のキャリア構造を理解したら、次は「どう学ぶか」、「どんな資格が必要か」、「年収はどう上がるのか」を整理するのも大事です。
以下の関連記事では、クラウドエンジニアのキャリアを、勉強・資格・年収・将来性の4軸から体系的に解説しています。
関連記事:クラウドエンジニアの学習・キャリアを体系的に整理する
→ 【未経験向け】未経験からクラウドエンジニアになるには?転職ロードマップ
→ 【キャリア】クラウドエンジニアの年収まとめ
→ 【資格・学習】クラウドエンジニアの勉強法・学習ロードマップ
→ 【資格・学習】クラウドエンジニアの資格まとめ
→ 【将来性】クラウドエンジニアの将来性まとめ
キャリアを加速させる3ステップ戦略
クラウドエンジニアとして「構築フェーズ」を終えたあとは、SREやクラウドアーキテクトといった「設計・推進」の分野へステップアップすることが次の目標になります。
この目標を達成するために、ここでは現場で実践すべき3ステップの戦略を紹介していきます。
フェーズ別の学習や経験をどう実務につなげていくかを意識することで、「次のステージ」への道がより明確になっていきます。
ステップ0:心構え(完璧を目指さず、小さく始めよう)
クラウドエンジニアのキャリアアップは、一気にスキルを身につけるよりも、「小さく試して継続する」ことが大切です。
TerraformやCI/CD、SREなど、聞き慣れない技術が多くても問題ありません。また、まずは一つのAWSサービスでも構いません。
「手作業を少し自動化してみる」、「設定の仕組みを理解する」、そんな小さな一歩が、やがて大きな成長につながります。
完璧を目指すよりも、まず「やってみること」です。これが、どんなフェーズでも通用する最強のマインドセットです。
ステップ1:AWS資格(SAA/SAP)+IaCスキルの習得
まずは「構築が再現できるエンジニア」になることを目指します。
AWS SAA(Solutions Architect Associate)で基礎的な設計概念を固め、TerraformやCloudFormationで環境を「コード化」してみるとよいでしょう。
IaCを扱えるようになると、環境構築のスピードと品質が飛躍的に上がり、チーム内での信頼度が格段に高まります。
→関連記事:AWSエンジニアに必要な資格は?選び方・難易度・年収への影響を徹底解説
ステップ2:自動化・監視改善を実務で提案
次の段階では、習得した技術を「改善提案」として実務に落とし込みます。
例として「手動のバックアッププロセスを、AWS Backupによる自動ポリシー管理に置き換える」、「監視設定をCloudWatchやDatadogで統合する」といった、目の前の改善からで構いません。
現場での改善提案を通じて、「運用する人」から「仕組みを動かす人」へと評価が変わります。このステップが、SREやアーキテクトへの橋渡しになります。
→関連記事:クラウドエンジニア勉強法ロードマップ|未経験から最短で実務へ
ステップ3:設計職・SRE・アーキテクトへ挑戦
最終ステップは、「仕組みを動かす側」に立つことです。
前のセクションで紹介したSREとして信頼性設計に関わるのも、アーキテクトとして全体最適を担うのも、目指す方向は「再現・自動化」から「設計・推進」への転換です。
AWS SAP(Solutions Architect Professional)やFinOpsの知識を活かし、経営・開発・運用のすべてを結びつける立場を目指しましょう。
→関連記事:クラウドエンジニアの年収相場と上げ方|AWS・Azure資格別・年代別の徹底比較
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今後10年のクラウドキャリアマップ
クラウドエンジニアのキャリアは、「クラウド構築で終わる」ものではありません。
今後10年、ITインフラの中心はAI・FinOps・セキュリティなどを軸に、さらに進化していきます。この変化を正しく捉えることで、エンジニアとしての市場価値をさらに高めることができます。
① AI × クラウド:学習基盤とMLOps設計
AIモデルの学習や推論には、クラウド上の強力なコンピューティング基盤が欠かせません。
AWSでは、SageMakerやBedrockなどのマネージドAIサービスが拡大しており、今後は「AIを動かすためのインフラ」を設計できるエンジニアの市場価値が大きく高まります。
特に、GPUクラスタの最適化やMLOps環境の自動化は、クラウド×AIの両方を理解できる人材が必要とされる領域です。
→ここは、クラウドアーキテクトやDevOpsエンジニアが、次世代の開発基盤をリードするために必要とされる専門領域です。
② FinOps:クラウドコスト最適化の専門家へ
クラウド利用が全社規模に広がる中で、「技術力 × 経営感覚」を持つFinOps人材の需要が高まっています。
コストを「削る」のではなく、「事業戦略に沿って最適化する」ことが求められ、予算策定・レポーティング・自動アラート設計など、クラウド運用における経営寄りのエンジニアリングスキルが注目されています。
→このスキルは、クラウドアーキテクトやコンサル/PMのキャリアを後押しし、SREの信頼性設計にもコストの視点を加える重要なスキルです。
③ セキュリティ × ゼロトラスト:全社レベルの安全設計へ
クラウド時代のセキュリティは、「境界防御」から「ゼロトラスト」へ移行しています。ネットワーク・ID・アプリ・データのすべてを連携させた統合的な防御設計が不可欠です。
クラウドアーキテクトやSRE経験者がセキュリティ設計を学ぶことで、経営層から直接信頼されるIT基盤設計者へと成長できます。
→これは、すべてのキャリアパスの基礎となるだけでなく、セキュリティ専門のスペシャリストとしてキャリアを築く分野です。
また、クラウド技術の進化が続く中で、「今のスキルは今後も通用するのか?」と不安に感じる方も多いでしょう。
以下の関連記事では、AI時代に求められるスキルや、各職種の将来性を詳しく解説しています。
関連記事:職種別の将来性記事
→関連記事:クラウドエンジニアの将来性|AI時代に求められるスキルとは
→関連記事:AWSエンジニアの将来性|今後も需要が続く理由を解説
→関連記事:インフラエンジニアの将来性はある?AI時代の需要・キャリアを徹底解説
→関連記事:サーバーエンジニアの将来性|AI・クラウド時代に求められる役割とは
まとめ:クラウドは「終点」ではなく「起点」
クラウドエンジニアは、AI・FinOps・セキュリティといった次世代の技術変化をリードできる職種です。
今後10年を見据えると、単なるクラウド構築スキルよりも「設計・最適化・信頼性・経営感覚」を併せ持つ人材が求められます。
それはまさに、今あなたが積み重ねているスキルの先にあるキャリアです。
\ 今の働き方、これでいいのかな?と思ったら /
キャリアのモヤモヤは、迷っている証拠です。
その「違和感」を整理するところから、次のステージが始まります。
あなたの現状と強みをもとに、専門アドバイザーが方向性を一緒に見つけます。
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まとめ:クラウドエンジニアのキャリアは「構築者」で終わらない
クラウドエンジニアは、構築スキルだけでも十分に市場価値が高い職種です。
また、AWS環境の構築や運用を支える技術は、今も多くの現場で欠かせないものです。
しかし、その経験を活かして「設計・自動化・信頼性・最適化」といった、より上流の領域へキャリアを広げていくことも可能です。
サーバー構築で培った知識と手を動かす力は、クラウド時代においても最強の武器になります。
一方で「今の現場でこのままでいいのか」、「次に何を学べばいいのか」と悩む方も多いでしょう。しかし方向性を見極めれば、1〜3年で「仕組みを動かす側」へと進化することは十分可能です。
サーバー経験を土台に、クラウド設計・SRE・アーキテクトなど、あなたの得意領域を活かせるステージへステップアップしていきましょう。
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今のスキルを活かして、クラウド・自動化・SREへキャリアを広げたい方へ。
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また、インフラ系のキャリアパス全体を整理したい方は、以下の記事も参考にしてください。






