こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。
「クラウドエンジニアになるために資格は必要?」
「AWSやAzureの資格を取っても、実務経験がないと意味がない?」
結論から言うと、クラウド資格は「取り方次第」でキャリアを大きく伸ばせる武器になります。
この記事では、AWS・Azure・GoogleCloudといった主要ベンダー資格から、基礎を固めるCCNA/LinuCまで、クラウドエンジニアが取得すべき資格をわかりやすく整理します。
また資格の前に「仕事内容・スキル・年収・将来性」を把握したい方は、以下の関連記事もあわせてご覧ください。
→関連記事:クラウドエンジニアとは?仕事内容・必要スキル・年収・キャリアパスまとめ
クラウド資格は意味ない?資格が評価される本当の理由
ネットでは「クラウド資格は意味ない」、「資格より実務が大事」といった意見を見ることがあります。確かに一部は事実です。クラウド資格は知識を証明しますが、資格だけで即戦力になるわけではありません。
AWSやAzureの試験では、サービスの仕組みや構成を体系的に学べます。しかし実際の現場では「コストと性能のバランスを考えた設計、構築作業」など、経験に基づく判断力や、手を動かす力も求められます。
これらは実務経験を通じて身につく部分が大きいため、「資格だけでは意味がない」と言われることがあります。そのため企業側も、資格だけで即戦力と判断することは少ないのが実情です。
それでも資格を取るべき3つの理由(市場価値・転職効果・学習効率)
だからといってクラウド資格が無意味というわけではありません。実際には、資格には以下のような大きな価値があります。
① 市場価値の証明になる:
AWSやAzureなどの認定資格は、クラウドの基礎知識を体系的に理解している証明となります。特に未経験者やキャリアチェンジ層にとっては、知識レベルを客観的に示せる重要な武器です。
② 転職時の評価が上がる:
採用現場では、資格は「知識」だけでなく「継続して学習できる人材か」を判断する材料にもなります。資格を取得している人の方が、書類選考や面接で評価されやすく、配属先選定の材料にもなる傾向です。
③ 学習効率が高くなる:
資格試験は学習範囲が整理されているため、体系的にクラウドの仕組みを理解できます。構成・運用・セキュリティなどを俯瞰して学べるため、実務に入った際の理解も早くなります。
【結論】クラウド資格は「使い方次第」で最強の武器になる
「資格は意味ない」という意見は、半分正しく半分間違いです。資格を取るだけだと評価は限定的ですが、実務経験と組み合わせることで、キャリアを大きく伸ばす武器になります。
つまり資格は「ゴール」ではなく、クラウドキャリアのスタートラインです。正しい順番で取得し、実務やプロジェクト経験と結びつけていくことが重要です。
仕事内容や必要スキル、年収など、資格も含めたクラウドエンジニア・AWSエンジニアという職種の全体像については、以下の記事で解説しています。
→関連記事:クラウドエンジニアとは?仕事内容・年収・将来性・未経験からのなり方
→関連記事:AWSエンジニアとは?仕事内容・スキル・資格・年収・将来性を徹底解説
次からでは、あなたの目的・経験に合わせたおすすめのクラウド資格を整理し、どの順番で取れば最短でキャリアを伸ばせるのかを解説していきます。
【目的別】クラウドエンジニアにおすすめの資格一覧
クラウドエンジニアといっても、目指す方向性やキャリアフェーズは人によって異なります。ここでは「目的別」におすすめ資格を整理し、どの資格から学ぶべきかをまとめました。
【目的1】基礎から学びたい人におすすめ(AWS CLF/Azure AZ-900/Google Cloud CDL)
IT未経験やクラウドの基礎から学びたい人は、入門資格から始めるのがおすすめです。クラウドの基本概念やサービスの役割を体系的に理解できるため、学習の全体像をつかみやすく、挫折しづらくなります。
| 資格名 | 対応クラウド | 難易度 | 学習期間目安 | 特徴 |
| AWS CLF | AWS | ★☆☆☆☆ | 約1〜1.5か月 | クラウド全体像を体系的に理解できる入門資格 |
| Azure AZ-900 | Azure | ★☆☆☆☆ | 約1〜1.5か月 | 非エンジニアでも受験可能、業務理解にも役立つ |
| Google Cloud CDL | Google Cloud | ★☆☆☆☆ | 約1〜1.5か月 | クラウドのビジネス活用を中心に学べる |
特に AWS CLF は教材が豊富で、最初の1資格として強い人気を誇ります。
【目的2】クラウド実務につきたい人におすすめ(AWS SAA/Azure AZ-104)
「クラウド案件に関わりたい」、「転職で評価される資格を取りたい」という場合は、実務レベルの資格がおすすめです。これらは、実際のプロジェクト参画や転職活動でも「強力な武器」になります。
| 資格名 | 主な出題範囲 | 学習期間目安 | 難易度 | 市場評価 |
| AWS SAA | VPC設計/EC2・S3構成/セキュリティ設計/コスト最適化 | 約2〜3か月 | ★★★☆☆ | ★★★★★ |
| Azure AZ-104 | ストレージ管理/仮想ネットワーク設定/アクセス制御/リソース管理 | 約2〜3か月 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
AWS SAAは、特に日本国内での人気・需要が非常に高く、求人条件や案件要件に明記されることも多い資格です。またAzure AZ-104も、クラウド導入企業の増加とともに需要が拡大しています。
また転職市場では「実務経験が浅くても、SAAを取得している」人材が評価されやすい状況が続いています。AWS SAAは、クラウド未経験→クラウドエンジニアへ転職する際の最短ルートとしても定番になっています。
【目的3】設計・上流志向の人におすすめ(AWS SAP/Azure AZ-305)
「将来的に設計・アーキテクトポジションを目指したい」という方には、上級資格のルートが最適です。
| 資格名 | 想定ポジション | 学べるスキル | 難易度 | 推奨経験 |
| AWS SAP | クラウド設計・アーキテクト | 大規模構成/コスト最適化/冗長化設計 | ★★★★★ | SAA取得+1年以上の経験 |
| Azure AZ-305 | システム設計・技術リード | ネットワーク・セキュリティ設計/ハイブリッド構成 | ★★★★★ | AZ-104取得+1年以上の経験 |
これらは 設計レベルのスキルを証明する上級資格で、クラウド設計職へのステップアップにつながります。
AI・データ志向の人におすすめ(Google Cloud 系)
ビッグデータ分析、機械学習、モダンなデータウェアハウス技術に関心がある方は、Google Cloud (旧GCP) の資格が有効です。
| 資格名 | 対応分野 | 特徴 | 難易度 |
| ACE | クラウド構築・運用 | Google Cloud環境の構築・管理スキル | ★★★☆☆ |
| PDE | データ分析・機械学習 | BigQueryなどを使ったデータ分析基盤設計 | ★★★★★ |
Google Cloudは AI・データ領域に強みがあるクラウドとして注目されています。
このように、AWSやAzureが「汎用的クラウドスキル」を証明する資格であるのに対し、Google Cloudは「AI・データ分析特化型の専門資格」として希少価値が高いのが特徴です。
まとめ|自分の目的に合わせて資格を選ぼう
クラウド資格は、あなたの「現状」と「目的」によって、最適な選択が変わります。
| 目的 | おすすめ資格 | 難易度 | 対象 |
| 基礎から学びたい | AWS CLF/Azure AZ-900 | ★☆☆☆☆ | クラウド未経験 |
| クラウドに携わりたい | AWS SAA/Azure AZ-104 | ★★★☆☆ | 実務・転職強化 |
| 設計・上流志向 | AWS SAP/Azure AZ-305 | ★★★★★ | 経験者 |
| データ・AI志向 | Goole Cloud ACE | ★★★☆☆ | 経験者 |
自分の目的に合った資格を選ぶことで、遠回りせずクラウドキャリアを伸ばすことができます。またAWSに特化して資格や取得順を整理したい人は、以下記事を参考にしてください。
→関連記事:AWS資格おすすめ一覧と取得順番|難易度・勉強時間・費用
次からは、未経験からクラウドエンジニアを目指す場合の おすすめ資格ロードマップ(取得順) を解説していきます。
【未経験向け】クラウドエンジニア資格ロードマップ
未経験からクラウドエンジニアを目指す場合、資格の順番を間違えると遠回りになることがあります。ここでは基礎から設計レベルまでの王道ロードマップを紹介します。
■クラウドエンジニア資格ロードマップ
| ステップ | 資格 | 目的 |
| ステップ0 | LPIC / LinuC-1 | Linux・サーバー基礎を理解する |
| ステップ0.5 | CCNA | ネットワークの仕組みを理解する |
| ステップ1 | AWS CLF | クラウドの基本概念を理解する |
| ステップ2 | AWS SAA | クラウド構成・設計の実務知識を学ぶ |
| ステップ3 | AWS SAP | 大規模クラウド設計スキルを証明する |
特にIT未経験者は、まずは LPIC/LinuCなどのLinux資格でインフラ基礎を理解し、次にCCNAでネットワークの仕組みを学ぶことで、クラウド構成の理解が大きく深まります。
その上で、クラウド資格として AWS CLF → AWS SAA → AWS SAP と段階的に進むのが、未経験からクラウドエンジニアを目指す王道ルートです。
特に AWS SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)は、クラウド構築の基礎を体系的に学べる資格として人気が高く、クラウドエンジニア転職の武器としても広く評価されています。
なお、Linuxやネットワークの基礎をまだ学んでいない方は、以下の記事も参考にしてください。
→関連記事:LinuCとは?LPICとの違い・難易度・勉強法・転職での評価
→関連記事:CCNAとは?未経験からわかる資格の内容・難易度・勉強法
【難易度別】クラウド資格のレベルと学習時間の目安
クラウド資格を選ぶうえで気になるのが、「難易度」や「勉強時間」でしょう。ここでは入門・中級・上級の3段階で整理していきます。
レベル1(入門資格):AWS CLF/Azure AZ-900/Google Cloud CDL
クラウド未経験者が最初に挑戦しやすいのが、入門資格です。クラウドの基本概念や主要サービスの役割を理解することを目的としています。
| 資格名 | 対応クラウド | 難易度 | 学習時間目安 | 費用目安 |
| AWS CLF | AWS | ★☆☆☆☆ | 約50〜80時間 | 約16,500円 |
| Azure AZ-900 | Microsoft Azure | ★☆☆☆☆ | 約50〜80時間 | 約13,200円 |
| Google Cloud CDL | Google Cloud | ★☆☆☆☆ | 約50〜80時間 | 約15,000円 |
入門資格で共通して特に重要なのは、「用語の壁を壊すこと」です。用語の理解が初期のつまづきを減らします。また、ここで学んだ知識が、次に挑戦する中級資格の理解を支える基礎になります。
レベル2(中級資格):AWS SAA/Azure AZ-104/Google Cloud ACE
中級資格は、クラウド構築・運用の実務を想定した資格です。特に AWS SAA や Azure AZ-104 は、転職市場でも評価されやすい実践資格として知られています。
| 資格名 | 対応クラウド | 難易度 | 学習時間目安 | 費用目安 |
| AWS SAA | AWS | ★★★☆☆ | 約150〜250時間 | 約22,000円 |
| Azure AZ-104 | Microsoft Azure | ★★★☆☆ | 約150〜250時間 | 約23,000円 |
| ACE | Google Cloud | ★★★☆☆ | 約150〜250時間 | 約20,000円 |
座学で取得は可能ではあるものの、このレベルからは、特に実務に活かすには、ハンズオン演習(実際に操作する学習)が重要です。
レベル3(上級資格):AWS SAP/Azure AZ-305/Google Cloud PDE
上級資格は、クラウド設計やアーキテクチャ設計を担うエンジニア向けです。
| 資格名 | 難易度 | 学習時間目安 | 費用目安 | 学べる領域 |
| AWS SAP | ★★★★★ | 約300〜400時間 | 44,000円 | 大規模クラウド設計 |
| Azure AZ-305 | ★★★★★ | 約300〜400時間 | 約23,000円 | クラウドアーキテクチャ |
| PDE | ★★★★★ | 約300〜400時間 | 約30,000円 | データ・AI基盤構築 |
これらは クラウド設計やシステム最適化を理解する上級資格で、アーキテクトやリードエンジニアを目指す人向けです。
このように、クラウド資格は「入門 → 中級 → 上級」と段階的にレベルが上がります。未経験者はまず入門資格で基礎を理解し、その後中級資格でクラウド構築の知識を身につけるのが王道です。
■クラウド資格難易度のポイント:
・学習コストと評価のバランスが最も良いのは「レベル2(中級)」
・未経験者は「レベル1 → レベル2」の順番で挑戦すると、失敗・挫折しにくい
・上級資格は即戦力+年収アップを狙う層におすすめ
【資格の正しい順番】経験別おすすめルート
クラウド資格は「どれから取るか」よりも、自分の経験に合った順番で取得することが重要です。
経験別おすすめルート
同じクラウド未経験でも、IT経験の有無などによって最適ルートは変わります。以下に経験別のおすすめルートをまとめました。
| 現在の経験 | おすすめ資格ルート | ポイント |
| IT完全未経験 | LPIC / CCNA → AWS CLF → SAA | インフラ基礎から理解 |
| サーバー運用 | AWS CLF → SAA | 既存知識を活かす |
| サーバー構築 | SAA → SAP / AZ-305 | 設計スキル強化 |
多くの場合、最初の大きな到達点になるのが AWS SAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)です。SAAの具体的な学習ロードマップは、以下記事が参考になります。
→関連記事:AWS SAAの勉強時間・勉強法|未経験からの合格ロードマップ
最短でクラウドエンジニアを目指すルート(AWS CLF → SAA)
インフラ運用経験がある場合は、AWS CLFから始めてSAAを取得するルートが最短です。このルートでは 約3〜4か月でクラウド転職に必要なスキルを証明しやすくなります。
未経験からの王道ルート(LPIC / CCNA → SAA)
IT未経験者は、Linuxやネットワークの基礎を理解してからクラウドを学ぶ方が挫折しにくくなります。このルートでは「LPIC → CCNA →(CLF) → SAA」の順で進むのが一般的です。
上級者向けのルート(SAA → SAP)
すでにサーバー構築経験がある場合は、SAAの後に SAP / AZ-305 を取得すると、設計・アーキテクト職を目指しやすくなります。
資格順番を間違えるとどうなる?【よくある失敗例】
順番を誤ると、時間・コスト・モチベーションを浪費してしまいます。以下は、実際に多くの学習者が陥りやすい失敗例です。
| 失敗パターン | 結果 |
| いきなり高難易度資格に挑戦 | 基本を飛ばして応用問題に取り組むため、理解が進まず、時間とモチベーションを消費。 |
| 基礎資格ばかりで止まる | 基礎学習で満足し「スキルセット」が更新できず、実務に活かせない。 |
| 資格を取って満足 | 目的が「資格の合格」となり、実務経験につながらず、キャリアアップが止まる。 |
資格は「ゴール」ではなく、実務スキルを伸ばすためのステップとして活用することが重要です。
まとめ|クラウド資格は順番が大事
クラウド資格は「どんな順番で学ぶか」で結果が変わります。今の自分の立ち位置に合ったステップを選び、焦らず確実に積み上げていくことが、最短で市場価値を高める近道です。
またIT未経験から「市場価値の高いクラウドエンジニア」になるための全体ロードマップについては、以下記事が参考になります。
・IT未経験者からクラウドエンジニアを目指す人はこちら:
▶ 未経験からインフラエンジニアになるには?失敗しないロードマップ
・インフラエンジニアからクラウドエンジニアを目指す人はこちら:
▶ 未経験からAWSエンジニアになるには?ロードマップを解説
資格取得後のキャリアと年収の変化
資格を取得すると、転職市場での評価や応募できる求人の幅が変わります。例として、AWS SAAなどのクラウド資格を取得すると、AWS構築・クラウド移行・自動化案件などにも応募しやすくなります。
特にAWS SAAは、クラウドエンジニアの実質的な「実務登竜門」となっている資格であり、クラウドへのキャリアアップを目指す多くのエンジニアが取得しています。
■ AWS資格取得後に目指せるポジション例:
・クラウド構築エンジニア(AWS環境の設計・構築)
・IaC / 自動化エンジニア(Terraform・CloudFormation)
・クラウド設計・アーキテクト補佐
このように、資格は単なる知識証明ではなく「キャリアの選択肢を広げる武器」として機能します。
クラウドエンジニアの具体的な年収相場やキャリアパスについては、以下の記事で詳しく解説しています。
→関連記事:クラウドエンジニアの年収相場と上げ方|AWS・Azure資格・年代別
→関連記事:クラウドエンジニアのキャリアパス|設計・自動化・SREへのロードマップ
クラウド資格の勉強方法とおすすめ教材
クラウド資格は独学でも十分に合格可能です。ただし、学習の順番を間違えると非効率になりやすいため、基本的なロードマップを押さえておきましょう。
独学で進めるクラウド資格の勉強ロードマップ
AWSやAzureの資格は、以下の流れで学ぶと効率的です。
AWS SAAの独学ロードマップ例
| ステップ | 学習内容 | 目安期間 | 使用教材例 |
| 1:基礎理解 | EC2 / S3 / VPCなど主要サービスの概要理解 | 約2~4週間 | 書籍「AWS認定資格試験テキスト クラウドプラクティショナー」 |
| 2:試験範囲を把握 | 出題領域(可用性・セキュリティ・コストなど)を整理 | 約1~2週間 | 書籍「AWS SAA教科書」 |
| 3:問題演習+暗記 | 問題集を繰り返し解き、サービス理解を深める | 約4〜6週間 | Udemy講座/Ping-t |
| 4:模擬試験 | 本番形式で総仕上げ | 約2~3週間 | AWS Skill Builder/Udemy講座 |
■学習のポイント:
・独学では「問題演習に早く入る」ことが重要
・教材を複数使うより、「1冊」や「1講座」に絞って反復する方が記憶定着が早い
・「AWS公式Skill Builder」は無料ながら質が高い(合格を目指すだけなら、必須ではない)
→関連記事:AWS SAAの勉強時間・勉強法|未経験からの合格ロードマップ
おすすめ教材(Udemy・CloudTechなど)
知識を「使える形」にするには、ハンズオン(実機操作)も実施することが重要です。
| 教材名 | 特徴 |
| Udemy | 動画+ハンズオンで初心者向け |
| CloudTech | 実務を意識した学習ができる |
| AWS公式 Skill Builder | AWS公式の学習サービス |
ハンズオンでEC2・VPC・S3などを実際に触ることで、試験理解だけでなく実務イメージも掴みやすくなります。
→関連記事:AWS資格おすすめ一覧と取得順番|難易度・勉強時間・費用
失敗しない勉強計画の立て方
資格勉強では「長期間ダラダラ続ける」より、短期間で集中する方が合格しやすい傾向があります。
【学習スケジュールの例】
| 学習スタイル | 期間の目安 | 1日の学習時間 |
| 社会人(在職中) | 約2〜4か月 | 1〜1.5時間/日(通勤・夜) |
| 転職準備中 | 約1.5〜2か月 | 2〜3時間/日 |
| 短期集中 | 約3〜6週間 | 3〜4時間/日 |
重要なのは「受験日を先に決める」ことです。目標日から逆算して学習計画を立てると、モチベーションを維持しやすくなります。
→関連記事:AWSの勉強ロードマップ|未経験から資格・実務につなげる順番
次からは、よくある質問を通じて、資格選びやキャリア設計に関する疑問を整理していきます。
よくある質問:クラウド資格の選び方・勉強法・キャリアアップの関係
クラウドエンジニアの資格選びや、キャリアに関する質問についてまとめました。
Q1. AWS・Azure・GCP、どの資格から取るべき?
まずはAWSからの学習がおすすめです。
AWSは国内シェアが最も高く、教材や講座も充実しているため、初心者でも学習しやすい環境が整っています。AWSを理解すると、AzureやGCPにも知識を応用しやすくなります。
Q2. LPICやCCNAは取るべき?クラウド資格とどっちが先?
IT未経験者の場合は、LPIC(LinuC)やCCNA → AWS資格の順番がおすすめです。
Linuxやネットワークの基礎を理解しておくことで、クラウド構成やセキュリティ設計の理解が深まり、学習効率が高まります。
→関連記事:LPIC・CCNA・AWSどれから取る?インフラエンジニアの資格ロードマップ
Q3. 資格だけでは意味がないのでは?
資格だけで即戦力になるわけではありませんが、転職や配属決めで評価される重要な指標です。
資格を持つことで「書類通過率が上がる」、「クラウド案件へ応募しやすくなる」などのメリットがあります。特に「資格+ハンズオン」 を組み合わせることで、キャリアアップにつながりやすくなります。
Q4. 資格を取ったあと、何をすればいい?
資格取得後は、以下のステップで実務につなげることが重要です。
「ハンズオンで実際にAWS環境を構築する」→「 現職でクラウド案件や自動化業務に挑戦する」→「機会がない場合はクラウド案件のある企業へ転職する」。
未経験からクラウドエンジニアを目指すロードマップは、以下の記事で詳しく解説しています。
→関連記事:クラウドエンジニアになるには?未経験からのロードマップ
また、CCNAやLPIC/LinuCなどのインフラ系資格の難易度・順番をすべてまとめて比較するなら、以下の関連記事をご覧ください。
→関連記事:インフラエンジニアのおすすめ資格一覧|取得順番・難易度を徹底解説
まとめ:資格を「キャリアの武器」に変える戦略
クラウドエンジニア資格は「取得して終わり」ではなく、キャリアを前進させるためのツールです。
資格を正しい順番で取得し、実務経験につなげることで、市場価値や年収を大きく伸ばすことができます。また、資格を武器にするポイントは、以下3つです。
・順番を間違えないこと
→基礎 → 実践 → 上流の流れを守ると、スキルが積み上がりやすく、挫折を防げます
・資格を取ったら「使う」こと
→ハンズオンや現場参画を通じて、知識を経験に変えることが大切です
・活かせる環境を選ぶこと
→資格を活かせない現場に留まるより、スキルが伸びる環境に移る方が成長できます
次のアクション
あなたの状況に応じて、次のステップを考えてみてください。
・「これから資格を取りたい」 → AWS資格など、最初の1つ目に挑戦
・「クラウド構築や設計を経験したい」 → 案件や環境を見直す
・「資格を取ったけど活かせていない」 → キャリア戦略を再設計する
迷ったらプロに相談するのも一つの方法
資格は「キャリアを前進させるための手段」です。
「どの資格を取るべきか」
「今の経験で年収はどこまで狙えるか」
「どの求人であれば、クラウドできそうか」
こうしたキャリア戦略は、一人で悩むよりプロに相談した方が早く解決できることも多いです。
関連記事:年収
クラウドエンジニアの年収やキャリアアップ戦略を知りたい方はこちら。
関連記事:AI時代に価値が高まる職種の年収相場
→関連記事:インフラエンジニアの年収相場と上げ方|工程別・年代別に1000万円を狙う戦略
→関連記事:クラウドエンジニアの年収まとめ|AWS・Azure時代の市場価値とは
→関連記事:AWSエンジニアの年収相場と上げ方|資格・経験別レンジと脱SES戦略
関連記事:将来性
クラウドエンジニアの年収やキャリアアップ戦略を知りたい方はこちら。
関連記事:AI・自動化時代に強いキャリアを築くために
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→関連記事:クラウドエンジニアの将来性|AI時代に求められるスキルとは
→関連記事:AWSエンジニアの将来性|今後も需要が続く理由を解説
関連記事:キャリアパス
クラウド・AI時代のエンジニアの将来性はこちら。
■関連記事:職種別の「キャリアパス」比較まとめ
→関連記事:サーバーエンジニアのキャリアパス徹底解説|運用止まりから設計・クラウドへ
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