インフラエンジニアの種類マップ|主要5職種の違いとキャリアパスを徹底解説

こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

インフラエンジニアには、サーバー、ネットワーク、クラウド、セキュリティなど多くの職種があります。

特に未経験や初学者の方からは「どの職種が自分に合うのか?」、「どこから始めればキャリアが伸びるの?」といった声をよく聞きます。

この記事では、インフラエンジニアの全体像を、「専門領域 × 工程(成長フェーズ)」の2軸マップでわかりやすく整理していきます。

■この記事でわかること:
・全主要職種(サーバー、ネットワーク、クラウド、セキュリティ)の特徴
・未経験から設計・専門領域へ進む王道ルートを体系的に解説
・志向性(安定性、成長スピード、自由度、専門性)に合わせた最適な職種の選び方

インフラの世界は複雑に見えますが、ポイントを絞ればシンプルです。この記事を利用して、まずインフラ職種の全体像をつかみ、最適なキャリアパスを見つけていきしょう。

また、インフラエンジニアという職種そのものの概要を先に理解したい方は、以下の関連記事を参考にしてください。

→関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容・スキル・資格・年収・将来性を徹底解説

この記事を書いた人 
角田 壮史 株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

ITインフラエンジニア専門の転職エージェント。経済産業省採択事業の運営者であり、15年以上のエンジニアのキャリア支援実績を活かし、あなたのキャリアアップをサポートします。

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目次

インフラエンジニアの全体像:2軸マップで「今」と「将来のキャリア」を把握する

ここでは、インフラエンジニアをシンプルに理解するために工程 × 専門領域 の2軸で全体像を整理していきます。

キャリアは「工程(成長フェーズ)」で決まる

インフラエンジニアのキャリアは、どの専門領域に進む場合でも 「どの工程にいるか」 によって成長スピードと市場価値が大きく変わります。

運用から構築、設計、そしてアーキテクトと、工程が1つ上がるだけで、担当できる業務の幅も年収レンジも一気に広がります

ここでは、キャリアの「縦の軸」となる主な4つの工程を整理します。まず現在地と次のステップを明確にしましょう。

工程特徴(業務内容)年収目安市場価値
ステップ1:運用・監視アラート対応、手順書オペレーション、夜勤あり350〜450万円低〜中
ステップ2:構築・移行設定作業、仮想環境構築、検証450〜650万円
ステップ3:設計・要件定義パラメータ設計、顧客折衝、構成整理600〜1,000万円以上
ステップ4:アーキテクト・SRE全体最適化、自動化、信頼性設計800万円〜最高

インフラエンジニアの専門性(NW/サーバー/クラウド)が違っても、キャリアは必ず 「工程のステップ」 を登る形で伸びていきます。

※年収はあくまで目安です。所属企業や職務の難易度などによって変動があります。

インフラを構成する3つの専門領域

専門領域は「どんな技術を中心に扱うのか」を表し、キャリアの方向性を決める軸です。

ここでは、インフラを支える3つの領域(ネットワーク/サーバー/クラウド)を比較しながら、それぞれがどのようにキャリアとつながっていくのかを整理していきます。

領域特徴接続しやすい次のキャリア
ネットワーク通信の基盤。L2/L3の理解が中心。クラウドNW(VPC)、セキュリティ(FW/WAF)
サーバーOS・仮想化・ミドルウェアの実行環境。クラウド構築、SRE
クラウド(AWS/Azure)現代の基盤の中心。オンプレの知識と統合。設計・自動化(IaC)、アーキテクト

まずは「どんな専門領域あるのか」 を理解することが、キャリアを考えるうえでの出発点です。

また、ネットワーク・サーバー・クラウドなどの基礎領域を土台に、セキュリティや自動化、SREなど、さまざまなキャリアへ発展できるのが特徴です。

未経験からの成長ロードマップ:運用から設計へ進む4ステップ

インフラエンジニアのキャリアアップは、どの専門領域(サーバー、NW、クラウド)を選んでも、以下の4つのステップに沿って進んでいきます。

市場価値や年収を最大化するために、「いま自分がどこにいるのか」、「次にどこを目指せばいいのか」を明確にしていきましょう。

ステップ役割主な仕事内容年収目安備考ポイント
ステップ1運用・監視手順書オペ、監視、障害切り分け350〜450万基礎の土台作り(全体像を理解する)
ステップ2構築・移行設定・構築、仮想化、検証450〜650万技術が伸びる成長期(市場価値上昇)
ステップ3設計(クラウド中心)AWS/Azure、冗長化、IaC600〜1,000万上流工程の入り口(市場価値が急上昇)
ステップ4SRE/アーキテクト自動化、最適化、信頼性設計800万〜専門職・高収入帯(ビジネス貢献)

以下からは、各ステップのポイントを解説していきます。

① ステップ1・2:運用と構築で市場価値を高める

未経験からの始まりは「ステップ1(運用・監視)」がほとんどです。ここでは「インフラの仕組み」を現場で理解し、「ステップ2(構築)への基礎力」をつけていくのが王道です。

構築経験が付くと、実務で通用するスキルが身につき、転職市場での評価が一気に向上します。また年収が伸びやすくなるタイミングです。

ここでのポイント:
キャリアが大きく動き始めるのは、 構築フェーズからです。

② ステップ3:クラウドは設計へジャンプする最短ルート

年収が大きく伸びる「地点」はステップ3(設計)です。

特にクラウド(AWSなど)は上流思考が身につきやすく、成長スピードが速いルートです。

「構築 → 設計 → 自動化」を効率的に経験できるため、多くのエンジニアがサーバー・ネットワークの基礎を固めた後、このルートで設計フェーズへのキャリアアップを目指しています。

③ ステップ4:SRE・アーキテクトで高収入帯へ

ステップ4は、全体最適化や自動化といったビジネスに直結する課題に取り組む専門職です。

このレベルに到達すると、年収800〜1,200万円台も十分に狙える層になっていきます。

サーバーエンジニアの特徴と役割(接続先:クラウド/SRE)

サーバーエンジニアは、企業システムを動かす「OS(Linux/Windows)やミドルウェア」を扱う専門職です。アプリケーションが動くための基盤を構築・維持します。

2軸マップでは「サーバー(専門領域)」に位置し、運用から構築、設計へとステップアップする、インフラエンジニアの王道の入口の一つです。

サーバーエンジニアの仕事と身につくスキル

サーバーエンジニアはオンプレ環境だけでなく、クラウド移行プロジェクトでも重要な役割を担います。

工程主な仕事内容スキル/資格
運用・構築監視、パッチ適用、Linux/Windows構築、仮想化(VMware等)LPIC/LinuC、シェル
設計・上流要件整理、パラメータ設計、冗長構成、セキュリティ設計論理的思考、構成設計

LPIC/LinuC はサーバー領域の基礎を体系的に学べる最適な資格です。

向いている人・年収の傾向

項目内容
向いている人コツコツ作業型、安定志向、障害時に冷静に動ける人
年収傾向400〜550万円、設計経験者は700万円超も
需要オンプレ+クラウドのハイブリッド環境が増え、基盤知識の重要性は継続

キャリアパス(接続先:クラウド/SRE)

サーバー領域はクラウドと最も深い親和性があり、設計・自動化へ進む王道ルートが確立されています。

王道のキャリアパス:サーバー(Linux/仮想化) → AWS EC2/VPC構築 → 自動化(SRE)

上記のキャリアが最も一般的であり、サーバー基盤の理解は、クラウドでの設計やアーキテクトを目指す上での強力な武器となります。

関連記事:サーバーエンジニアをさらに詳しく知る

サーバーエンジニアの仕事内容・将来性・年収などをより詳しく知りたい方は、以下の関連記事をお読みください。

→関連記事:サーバーエンジニアとは?仕事内容・必要スキル・資格・将来性を徹底解説

ネットワークエンジニアの特徴と役割(接続先:上流NW/クラウドNW/セキュリティ)

ネットワークエンジニアは、企業システムをつなぐ 通信の基盤(L2/L3、ルーティング、VPNなど)を設計・構築・運用する専門職です。

クラウド時代でも必須となる、ネットワークという「土台スキル」を担います。

ネットワークエンジニアの仕事と身につくスキル

ネットワークエンジニアにとって、CCNA はネットワークの全体像を体系的に理解できる、最も強力な入門資格です。

工程主な仕事内容スキル/資格
運用・構築障害切り分け、スイッチ/ルータ設定、VLAN管理CCNA、TCP/IP、L2/L3基礎
設計・上流OSPF/BGP設計、冗長化、Firewall/WAF設計論理的思考、セキュリティ知識

向いている人・年収の傾向

項目内容
向いている人ロジック思考、落ち着いて問題を整理できる人
年収傾向400〜550万円(設計経験で700〜1,000万円も)
需要物理NW × クラウドNW × セキュリティを理解できる人材は希少で市場価値が非常に高い

キャリアパス(接続先:上流NW/クラウドNW/セキュリティ)

ネットワーク領域のキャリアは、3つの高需要ルートに分岐していきます。

分岐ルート具体的なスキル
上流NWOSPF/BGP設計、冗長化、大規模ネットワーク構成
クラウドNWAWS VPC設計、NACL/SG(クラウド時代の主流)
セキュリティFirewall/WAF設計、IPS/IDS、ゼロトラスト

王道のキャリアパス:ネットワーク運用 → ネットワーク構築 → 上流NW設計 or クラウドVPC設計 → セキュリティ/アーキテクト

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ネットワークエンジニアの仕事内容・将来性・年収などをより詳しく知りたい方は、以下の関連記事をお読みください。

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クラウドエンジニアの特徴と役割(接続先:AWS/SRE)

クラウドエンジニアは、AWS・Azure などのクラウド基盤でシステムを設計・構築・運用する専門職です。

オンプレの知識を土台に、クラウド特有の設計思考(可用性・冗長化・自動化・セキュリティ)を扱うため、インフラ領域でもっとも成長スピードが速い分野です。

現代の企業システムの大半がクラウドを前提に設計されるため、将来性・市場価値はすべての職種の中でもトップクラスです。

クラウドエンジニアの仕事と身につくスキル

クラウドエンジニアは「構築するだけ」ではなく、「いかに安全で効率的に運用できる環境を設計するか」 が重要です。そのため、コスト管理やセキュリティ設計の知識も求められます。

工程主な仕事内容スキル/資格
構築・運用VPC設計、EC2/ALB構築、バックアップ、監視、自動化AWS基礎(SAAレベル)、IaC(Terraform)
設計・上流可用性設計、セキュリティ設計、コスト最適化、運用自動化アーキテクチャ設計、SRE思考、クラウドセキュリティ

特にAWS SAA(ソリューションアーキテクト)は、クラウド設計の基礎を体系的に学べる「キャリアを早期に伸ばせる資格」です。

向いている人・年収の傾向

項目傾向
向いている人新しい技術を試すのが好き、論理的に構成を組むのが得意、自動化が好き
年収目安500〜800万円が中心。設計経験者は1,000万円超えも多数
需要AWS×セキュリティ、AWS×SRE への接続性が高く、今後10年以上需要が伸びる領域

キャリアパス(接続先:AWS/SRE)

クラウド領域のキャリアは、ほぼすべての先端職種と接続していきます。特に成長ルートとして強いのは以下の2つです。

キャリアパス具体的なスキル
クラウドアーキテクトVPC設計、可用性設計、バックアップ戦略、コスト最適化、IaC運用
SRE(サイト信頼性エンジニアリング)モニタリング、SLI/SLO、障害対応、運用自動化(CI/CD、IaC)

王道のキャリアパス:サーバー/ネットワーク基礎 → インフラ運用 → サーバー設計構築 → AWS設計構築 → AWS設計 → SRE/アーキテクトへ

関連記事:クラウドエンジニアをさらに詳しく知る

クラウドエンジニアの仕事内容・将来性・年収などをより詳しく知りたい方は、以下の関連記事をお読みください。

→関連記事:クラウドエンジニアとは?仕事内容・必要スキル・資格・将来性を徹底解説
→関連記事:AWSエンジニアとは?仕事内容・スキル・資格・年収・将来性を徹底解説

セキュリティエンジニアの特徴と役割(接続点:クラウド/ログ/ゼロトラスト)

セキュリティエンジニアは、企業システムを安全に運用するための「防御・監視・改善」を担う専門職です。

クラウド設定の安全性(IAM、ログ監査)やゼロトラストの理解が必須となり、インフラ・クラウド経験者がキャリアアップしやすい、需要が伸び続ける領域です。

セキュリティエンジニアの仕事と身につくスキル

インフラ(Linux・NW)やクラウドの基礎を持つ人ほど、この領域で即戦力になりやすいのが特徴です。

分野主な仕事内容身につくスキル/資格
防御(設計)アクセス制御、NW分離、クラウドセキュリティ設定IAM、VPCセキュリティ、ゼロトラスト設計
監視(検知)ログ分析(CloudTrail/GuardDuty)、脅威検知SIEM、ログ解析、インシデント対応
改善(対応)脆弱性管理、設定改善、再発防止策の作成セキュリティ運用、リスク分析

向いている人・年収の傾向

項目傾向
向いている人仕組みを論理的に調べるのが得意、落ち着いて問題を切り分けられる人。
年収目安500〜800万円が中心。設計・クラウド経験者は1,000万円超えも目指せる職種。
需要クラウド移行・ゼロトラスト普及により、今後10年以上伸び続けるトップクラスの領域です。

キャリアパス(接続点:クラウド/ログ/ゼロトラスト)

セキュリティ領域は、「クラウドの安全性管理」と「ログ監査」に強い親和性があり、技術を活かした専門職を目指すことができます。

キャリアパス具体的なスキル
クラウドセキュリティIAM、CloudTrail、GuardDuty、WAF、ネットワークセキュリティ
ログ分析・CSIRTSIEM運用、インシデント対応、再発防止策の設計
ゼロトラスト/アーキテクトSASE、ID基盤、ネットワーク設計との統合スキル

王道のキャリアパス:サーバー/ネットワーク基礎 → インフラ運用 → NW設計構築/クラウド基盤 → クラウドセキュリティ設計 →CSIRT/アーキテクトへ

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セキュリティエンジニアの仕事内容・将来性・年収などをより詳しく知りたい方は、以下の関連記事をお読みください。

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主要職種の比較:年収・難易度・将来性のまとめ

インフラエンジニアの主要4職種(サーバー/ネットワーク/クラウド/セキュリティ)は、役割・難易度・将来性が大きく異なります。

ここでは、「どの職種が自分に向いているか」を判断しやすくするために、仕事内容・必要スキル・年収・将来性の4つの観点で比較できるようまとめました。

仕事内容の比較(何を担当する職種か)

インフラの各職種は「どのレイヤーを担当するか」によって役割が大きく異なります。

この表では、サーバー/ネットワーク/クラウド/セキュリティ の4職種が、どんな業務を担っているのかを一目で把握できます。

領域主な役割仕事内容の例
サーバーエンジニアアプリやサービスを動かす基盤を作るLinux/Windowsの構築、ミドルウェア設定、仮想化、運用保守
ネットワークエンジニア社内・クラウド間の通信をつなぐ基盤を作るルーティング設計、FW/WAF設定、VLAN、障害切り分け
クラウドエンジニアAWS/Azureなどクラウド基盤の設計・構築EC2/VPC設計、IaC(CloudFormation/Terraform)、移行対応
セキュリティエンジニアシステム全体の安全性を守る専門職ログ分析、脆弱性管理、ゼロトラスト設計、CSIRT対応

必要スキル・資格の比較(どのスキルが伸ばせるか)

どの職種を選ぶかで「伸びるスキル」が変わり、次に目指せるキャリアも変わります。ここでは、各領域ごとに相性の良い資格と、成長しやすいポイントを整理しています。

領域スキル相性の良い資格備考
サーバーLinux、仮想化、スクリプトLinuC/LPICAWS設計・SREとの親和性が高い
ネットワークTCP/IP、L2/L3、FWCCNA/CCNPクラウドNW・セキュリティに接続しやすい
クラウドAWS/Azure基礎、IaCAWS SAA/CLF設計・自動化・SRE領域へ伸びやすい
セキュリティログ分析、暗号化、IAMCompTIA Security+、安全確保支援士横断スキルで市場価値が高い

年収・需要の比較(どこが最も伸びやすいか)

将来性や市場価値を判断するうえで、もっとも参考になるのが「年収帯」と「需要トレンド」です。

クラウドとセキュリティは特に需要が加速しており、上流に近づくほど年収も大きく伸びる構造になっています。

領域年収目安需要トレンドポイント
サーバー400〜550万円(設計で700万〜)安定需要企業内基盤で長期需要が強い
ネットワーク400〜600万円(上流で800万〜)中〜高クラウドNWの拡大で再評価が進んでいる
クラウド500〜900万円(上流で1000万超え有)非常に高い今もっとも需要が伸びている領域
セキュリティ500〜1000万円(専門職で1200万〜)非常に高いDX・クラウド化により需要が急増

目的別の職種選び:安定派・成長派・自由度・専門性で判断する

インフラエンジニアのキャリア選択は、「安定性」、「成長性」、「自由度」「専門性」という4つの志向性で整理できます。

ここでは、あなたのキャリア目的に合わせて、最適な職種を選ぶヒントを提示していきます。

志向性向いている職種特徴・メリット
安定性重視サーバー/ネットワーク変化が少ない基盤領域。長期運用や分析が得意なコツコツ型に最適。環境を選べば長期的に安定して働きやすい。
成長・年収アップ重視クラウド/AWS成長スピードが最速のルート。設計思考が身につきやすく、構築 → 設計 → 自動化(IaC)へ最短で到達可能。
自由度(働き方)重視クラウド設計/SREリモートワークと相性が抜群。裁量が大きく、最適化や改善を通じて技術でビジネスに貢献したい人に最適。
専門性・希少性重視セキュリティ年収レンジも伸びやすく、ゼロトラストやクラウドセキュリティの分野で市場価値を最大化できる。

安定性を重視する人に向いている職種(サーバー/ネットワーク)

サーバーとネットワークは、企業インフラを支える 「変化が少ない基盤領域」 であり、向いている人の例は、 コツコツ型、安定志向のタイプです。

また、サーバー/ネットワークで基礎を固めて、上流工程やクラウドにステップアップするのが王道です。

→関連記事:サーバーエンジニアとは?仕事内容・必要スキル・資格・将来性を徹底解説
→関連記事:ネットワークエンジニアとは?仕事内容・必要スキル・資格・将来性を徹底解説

成長スピード・年収アップを重視する人に向いている職種(クラウド/AWS)

少しでも早く経験を積みたい人や、早く収入を伸ばしたい人には クラウド(AWS/Azure)領域 が相性が良いです。成長意欲が高い、変化が好き、将来アーキテクトを目指したい人に向いています。

クラウドは他の領域よりもキャリアの進みが早いため、学び方次第で、構築 → 設計 → 自動化(IaC)に早期で到達できる可能性が高まります。

→関連記事:クラウドエンジニアとは?仕事内容・必要スキル・資格・将来性を徹底解説
→関連記事:AWSエンジニアとは?仕事内容・スキル・資格・年収・将来性を徹底解説

自由度の高い働き方をしたい人に向いている職種(クラウド/SRE)

働く場所に縛られず、技術で価値提供したい人は クラウド設計/SRE との相性が抜群です。

クラウドはリモートワークと親和性が高く、SREは企業の技術戦略に関わるため 裁量が大きく、専門性も高い職種 です。決まった作業より最適化や改善が好き、リモート希望の人に向いています。

→関連記事:クラウドエンジニアとは?仕事内容・必要スキル・資格・将来性を徹底解説

専門性で市場価値を最大化したい人に向いている職種(セキュリティ)

専門性や希少性で市場価値を高めたい人は、セキュリティエンジニアが向きやすいです。

セキュリティは年収レンジも伸びやすく、特にゼロトラストやクラウドセキュリティの分野は引き続き高需要が見込まれます。

→関連記事:セキュリティエンジニアとは?仕事内容・年収・将来性・きつい点まで解説

■キャリア選択のポイントのまとめ:
安定性重視なら:サーバー/ネットワーク(長期需要・景気変動に強い)
成長スピード・年収アップ優先なら:クラウド/AWS(高成長=高年収)
自由度の高い働き方優先なら:クラウド/SRE(リモート・自動化)
専門性で勝ちたいなら:セキュリティ(ゼロトラスト・クラウドセキュリティ)

まとめ:職種マップを理解すれば、キャリアは自由に描ける

インフラエンジニアのキャリアは、「専門領域 × 工程(成長フェーズ)」の2軸で整理すると、驚くほどシンプルになります。

どの職種からスタートしても、運用 → 構築 → 設計 → 専門領域(クラウド・SRE・セキュリティ)という王道ルートは変わりません。

大切なのは、あなたの「志向性」と「今の立ち位置」に合う選択をすることです。

志向性おすすめ職種
安定性重視サーバー/ネットワーク
成長・年収UP重視クラウド/AWS
自由度重視クラウド設計/SRE
専門性・希少性重視セキュリティ

インフラの基礎を押さえていれば、キャリアはいつでも軌道修正できます。

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この記事を書いた人

角田 壮史の顔写真

角田 壮史

株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

未経験からベテランまで、ITインフラのキャリア支援に特化、経済産業省採択事業(インフラエンジニア育成プログラム)も担うキャリアアドバイザーです。 経済産業省ロゴ

主な実績

  • パーソルキャリア(旧インテリジェンス)在籍時、事業部MVP受賞あり
  • リクナビ提携エージェントとして、顧客満足度1位/サービス満足度1位/紹介求人満足度2位などの受賞歴あり リクナビ 顧客満足度1位ロゴ リクナビ 紹介求人満足度2位ロゴ
  • キャリアアドバイザー歴15年以上、700社以上のIT企業訪問、3,000名超のエンジニア支援実績
  • LPI (Linux Professional Institute) より、トレーニングパートナー(プラチナ:最上位)/ハイアリングパートナーとして公式認定 LPIトレーニングパートナープラチナロゴ LPIハイアリングパートナーロゴ

保有資格

国家資格キャリアコンサルタント、AWS-SAA、CCNA、LPIC-3(最上位)、LinuC-1

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