こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。
「AWSエンジニアはやめとけ」
「資格を取っても意味がない」
そんな言葉を見かけて不安に感じていませんか?
たしかに、AWSは資格人気が高い一方で、「資格を取ったのに現場で活かせない」、「結局、運用ばかりでキャリアが伸びない」という声も多く聞かれます。
しかし実際には、こうした「やめとけ」と言われる背景には、学習・経験の積み方を間違えてしまう構造的な原因があるだけです。
正しい順序で基礎を固め、クラウド設計や自動化スキルまで伸ばせば、年収アップやリモート勤務など柔軟な働き方も十分に実現可能です。
この記事では、AWSエンジニアが「やめとけ」と言われる理由とその回避法、資格の落とし穴、そして後悔しないキャリア戦略までを体系的に解説していきます。
なお、「AWSエンジニアの仕事内容・年収・将来性の全体像」を先に把握したい方は、以下の関連記事もあわせてご覧ください。
→関連記事: AWSエンジニアとは?仕事内容・スキル・年収・キャリアパスを解説
結論:「AWSエンジニア=やめとけ」は一部の人だけ
「AWSエンジニアはやめとけ」と言われるのは、一部の人にとっては事実ですが、すべての人に当てはまるわけではありません。
実際には、学ぶ目的や働く環境によって、キャリアの明暗が大きく分かれる職種です。
ここでは、「AWSを学んでも意味がない」と感じてしまう原因と、そうならないための考え方を整理していきます。
資格や流行に惑わされず「キャリア軸」で判断を
「AWSエンジニアはやめとけ」と言われるのは、資格ブームの影響も大きいです。
SNSや動画などで「AWS資格を取れば年収が上がる」、「未経験でもチャンスがある」といった情報が広まりました。
たしかにこれは一部事実ですが、実際の現場では「資格を取っただけ」では理想のキャリアにつながらないケースも多いのが実情です。
本当に大切なのは「AWSを学ぶ目的」です。
たとえば、サーバー構築経験を活かしてクラウド設計に進みたいのか、SREを目指したいのかで進むべき道は大きく変わります。
資格ではなくキャリア軸(将来どんな役割を担いたいか)を基準に判断することで、「やめとけ」という言葉に振り回されず、自分に合った方向を見つけることができます。
「AWSはやめとけ」は誤解も多い
「AWSはもう飽和している」、「今からでは遅い」という声もありますが、実際は経験者・実践者層の需要は依然として高いです。
問題は、「AWS資格だけ取って終わり」という層が増え、企業側が「実務ができる人材」を求めている点にあります。
つまり、「AWSが悪い」わけではなく、「AWSの学び方と使い方を間違えると、失敗しやすい」という実状があります。
一方で、正しい順序でスキルを積めば、AWSスキルはむしろキャリアを広げる強力な武器になります。
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やめとけと言われる5つの理由(落とし穴編)
AWSエンジニアを目指したものの、「資格を取ったのに、仕事に結びつかない」、「思った以上に運用ばかりで、キャリアが停滞した」と感じる人は少なくありません。
こうした声が積み重なり、「AWSエンジニアはやめとけ」とも言われることがあります。
ここでは、失敗してしまう人に共通する落とし穴を具体的に見ていきましょう。
■AWSエンジニアが「やめとけ」と言われる理由:
・資格だけで仕事に直結しないから
・AWS案件は人気が高く、競争率が激しいから
・マルチクラウド・ハイブリッド対応が増え、AWSだけでは不十分だから
・働き方のギャップ(構築より運用寄りが多い現実)
・勉強の範囲が広すぎ、すぐに陳腐化するから
資格だけで仕事に直結しない
AWS認定資格は基礎知識を証明するうえで有効ですが、資格を持っているだけでは「即戦力」とは見なされにくいのが現実です。
とくに未経験から資格だけで応募すると、「運用・監視」など入口レベルの案件に限定されるケースが多くあります。AWS資格があれば「構築・設計に直結する」わけではありません。
結果として「せっかく資格を取ったのに、理想の仕事ができない」という不満につながることもあります。
→資格だけで足りない理由や、次に学ぶべき内容は「AWSエンジニアの資格まとめ」の記事で詳しく解説しています。
AWS案件は人気が高く、競争率が激しい
AWSは国内クラウド市場でシェアNo.1です。求人も豊富ですが、その分応募者も多く、競争は激化しています。
特に未経験者やキャリア浅めの人材は、経験豊富なエンジニアと同じ土俵に立たされ、「応募しても通らない」、「受かっても条件が厳しい案件ばかり」という状況に陥ることもあります。
その現実を知らずに飛び込むと、「AWSは人気すぎて、結局稼げない」という印象だけ残ることもあります。
マルチクラウド・ハイブリッド対応が増え、AWSだけでは不十分
かつては「AWSさえできれば十分」と言われていましたが、近年はAzureやGCPといった他クラウドとの併用(マルチクラウド)や、オンプレとクラウドの組み合わせ(ハイブリッド環境)が増えています。
そのため、AWS一本では対応できない場面も多く、「AWSしかできない=案件が限られる」というリスクにつながります。
「AWS特化だけでは食えない」と言われることがあるのは、こうした背景も要因です。
運用ばかりでキャリアが伸びない
「最新のAWSを使ってシステムを構築したい」と思っていたのに、実際に任されるのは運用や保守が大半というケースは珍しくありません。
なぜなら、構築や設計といった上流フェーズは 経験豊富なエンジニアに優先的に回されるからです。
理想と現実の差が大きく、「ただのオペレーター作業しかできない」、「キャリアが積み上がらない」と感じて、やめたくなる人もいます。
アップデートが早すぎて陳腐化する
AWSには200以上のサービスがあり、さらに定期的に短スパンでアップデートが行われています。
そのため、「勉強してもすぐに古くなる」、「キャッチアップが追いつかない」と感じやすく、モチベーションを失ってしまうケースも少なくありません。
特に未経験者にとっては「どこから学べばいいか分からない」、「覚えても陳腐化する」という二重の壁となり、結果として「やめとけ」と言われる理由にもなっています。
また、こうした「やめとけ」と言われる課題は、AWSに限らず他のインフラ職種でも見られます。
職種ごとのリアルな現場事情を比較してみると、自分に合うキャリアの方向性がより明確になっていきます。以下では、各職種の「やめとけ」ポイントをまとめています。
関連記事:職種別「やめとけ」比較まとめ
→関連記事:運用監視オペレーターはやめとけ?|将来性とキャリアアップロードマップ
→関連記事:運用保守はやめとけ?|きつい理由とキャリアアップ戦略
→関連記事:インフラエンジニアはやめとけ?|きつい理由と後悔しないキャリア戦略
→関連記事:サーバーエンジニアはやめとけ?|現場のリアルと後悔しない選択肢
→関連記事:クラウドエンジニアはやめとけ?|理想と現実のギャップを解説
資格だけでは通用しない理由と限界(SAA依存リスク)
AWSの資格は「取れば道が開ける」と思われがちですが、資格取得だけに依存すると、時間もお金も無駄にしてしまうリスクもあります。
特に人気のSAA(ソリューションアーキテクト アソシエイト)は多くの人が挑戦しますが、実際には資格を取っただけでは、理想の仕事や年収アップにつながらないこともあります。
ここでは、資格取得者が陥りやすい典型的な落とし穴を、具体的に解説していきます。
SAAだけでは構築に行けない
AWSの中級資格として人気の「SAA(ソリューションアーキテクトアソシエイト)」ですが、取得したからといって、すぐに設計や構築の案件に入れるわけではありません。
実際には「SAAを持っているけれど、実務経験がない人」は、運用監視などの補助業務に回されるケースも多いです。
「せっかく勉強して合格したのに、やることはシステム監視だけ」という状況に直面し、モチベーションを失う人も少なくありません。
CLF・SAAで満足してしまう人も多い
AWS資格の入口であるCLF(クラウドプラクティショナー)やSAAを取得したことで安心してしまい、学習を止めてしまう人も多いのが現実です。
その結果、資格の知識が薄れてしまい、「履歴書には書けるけど、即戦力にならない」という中途半端な状態で止まることがあります。
「資格を取ったのに、転職や年収アップに直結しない」という声が出る背景には、この「途中で止まる」パターンが大きく関わっています。
資格取得後に燃え尽きる人が多い
AWS資格は範囲が広いため、取得までに数ヶ月の努力が必要です。
その過程で全力を出し切り、「合格=ゴール」になってしまう人が多いのも問題です。
資格取得後に勉強をやめ、実務経験を積む行動に移さないため、「資格はあるけど、仕事では何もできない」状態に陥るケースもあります。
燃え尽き、目標を見失ってしまった結果、キャリアが止まり「結局AWSなんて意味なかった」と感じてしまう人もいます。
企業が求めるのは「資格+経験」
求人票を見ると、「AWS資格保持者歓迎」と書かれているものは多いですが、実際の採用基準では「資格+実務経験」が前提になっています。
つまり、資格だけでは「足切りラインを越える」程度にしかならないこともあります。採用担当者は「実際に、AWS環境を構築・運用した経験があるか」を重視しています。
このギャップを理解せずに資格取得だけで転職を急ぐと、「応募しても通らない」現実に直面して挫折してしまうこともあるでしょう。
とはいえ、AWSエンジニアは決して報われない職種ではありません。
正しいステップでスキルを積み上げれば、AI時代でも高年収を狙える領域です。
以下の関連記事で、実際に市場で評価されているクラウド関連職種の年収データを比較しながら、次のキャリアを考えてみましょう。
関連記事:AI時代に価値が高まる職種の年収相場
→関連記事:AWSエンジニアの年収相場と上げ方|資格・経験別レンジと脱SES戦略
→関連記事:クラウドエンジニアの年収まとめ|AWS・Azure時代の市場価値とは
→関連記事:インフラエンジニアの年収相場と上げ方|工程別・年代別に1000万円を狙う戦略
→関連記事:サーバーエンジニアの年収まとめ|構築スキルで年収を上げる戦略
年収アップやキャリアの方向性を整理したい方は、無料キャリア相談で、あなたのスキルに合った高年収ルートを一緒に描いてみましょう。
それでもAWSエンジニアを目指す価値はある理由
ここまで見てきたように、AWSエンジニアには「資格だけでは実務に直結しない」、「勉強がすぐに陳腐化する」といった落とし穴があります。
しかし、それでもなお AWSスキルを持つ人材の需要は非常に高い のが事実です。クラウド市場の拡大に伴い、AWS経験者は引き続き多くの企業で求められています。
さらに、Linux・ネットワークなどのインフラ基礎スキルや、自動化・IaC(Terraformなど)を組み合わせることで、年収700万円以上を目指すキャリアも現実的です。
AWSは単体スキルではなく、キャリアを広げる「武器」として活かすことができます。
また、SREやセキュリティ、クラウドアーキテクトなどへの発展ルートも豊富で、フリーランスやリモート勤務といった柔軟な働き方を実現している人も少なくありません。
「やめとけ」と言われるAWSエンジニアですが、正しい戦略を持てば、むしろ将来性の高いキャリアを築ける職種です。
→関連記事: クラウドエンジニアの将来性・需要は?なくならない理由
→関連記事: AWSエンジニアの年収相場|資格・経験別に徹底解説
AWSスキルを「資格止まり」にせず、構築・設計へ進みたい方は、専門のキャリアアドバイザーと一緒にあなたに合ったキャリア戦略を描いてみましょう。
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こうすれば活躍できる!AWSエンジニアのキャリア戦略
AWSエンジニアは厳しい面もありますが、正しい戦略をとれば大きなチャンスをつかめる職種です。
ここからは、AWSエンジニアとしてキャリアを築くための、具体的なアプローチ法を紹介していきます。
AWS特化より、インフラ基礎+マルチクラウド視点を持つ
「AWSだけできればいい」という考え方は、キャリアを狭めてしまいます。
Linux・ネットワーク・セキュリティといったインフラ基礎を押さえたうえで、AzureやGCPにも触れることが重要です。
マルチクラウド視点を持てば、案件の選択肢が広がり「AWSしかできない」リスクを回避できます。
マルチクラウドも踏まえたクラウドエンジニアについて、詳しく知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。
→関連記事:クラウドエンジニアとは?仕事内容・資格・年収・将来性を徹底解説
→関連記事:クラウドエンジニア勉強法ロードマップ|
運用経験を「構築」へ繋げる具体的な戦略
未経験からいきなり構築に入るのは難しいため、まずは運用の経験を積むのが現実的です。
ただし、そこで満足してしまうと「オペレーター止まり」でキャリアが止まってしまいます。
日々の運用業務で、改善提案や自動化の工夫を実績化しておけば、「構築案件を任せられる人材」として次のステップに進みやすくなります。
→関連記事:AWSの勉強方法まとめ|未経験からエンジニアを目指すロードマップ
→関連記事:AWSエンジニアに必要な資格は?選び方・難易度・年収への影響を徹底解説
キャリアを見直したい方へ
「そろそろ構築にステップアップしたい」
「運用どまりを避けたい」
転職を含めてキャリアを再設計されたい方は、プロとキャリア相談するのもおすすめです。
未経験者はまずインフラ基礎から
未経験者が最初にやるべきは、AWS資格よりもインフラ基礎の理解です。
Linuxの基本操作、ネットワークの仕組み、仮想化やサーバー構築を理解していれば、AWS学習の吸収力が大きく変わります。
「基礎を固める → AWSに挑戦する」という順序を守れば、キャリアの安定性が増し、転職市場でも評価されやすくなります。
インフラ基礎は、インフラエンジニアでの学習で学べます。インフラ基礎やインフラエンジニアについて知りたい方は、以下の関連記事も参考にしてください。
→関連記事:未経験インフラエンジニア勉強法と学習順序、最短ロードマップ
→関連記事:インフラエンジニアとは?未経験からわかる仕事内容・年収・キャリアパス
SRE/セキュリティなど専門領域に伸ばす
AWSスキルを基盤にして、SRE(Site Reliability Engineering)、セキュリティ、IaC、コンテナ技術など専門性を高めれば、キャリアの可能性はさらに広がります。
単なる「AWSが使える人」から「AWSを活かしてシステム全体を改善できる人材」になれば、市場価値も年収も大きく高まります。
長期的には「AWSをどう活用するか」という視点を持つことが、安定して活躍するためのカギとなります。
→関連記事:未経験からAWSエンジニアになるには?必要スキル・資格・転職ロードマップ
これらのように、AWSの知識を土台に、クラウドネイティブやAI・自動化領域に挑戦できる人材は、今後さらに重宝されます。
単なる構築スキルに留まらず、「改善・設計・最適化」の視点を持つエンジニアが、AI時代の主役です。
以下の関連記事では、こうした将来性のある分野や今後伸びるスキルを詳しく解説しています。
関連記事:AI・自動化時代のクラウドエンジニア将来性まとめ
→関連記事:AWSエンジニアの将来性|今後も需要が続く理由を解説
→関連記事:クラウドエンジニアの将来性|AI時代に求められるスキルとは
→関連記事:インフラエンジニアの将来性はある?AI時代の需要・キャリアを徹底解説
「AWSスキルを次のステージで活かしたい」、「将来性のある分野に挑戦したい」と感じた方は、上記の記事から最適なキャリアを見つけてみましょう。
AWSが合わない人の代替選択肢
「AWSに挑戦してみたけれど、思っていた働き方や業務内容と違った、、」、そんな声は少なくありません。
しかし、AWSが合わない=エンジニアとしての道が閉ざされるわけではありません。
ここでは、AWSスキルやインフラ知識を活かしながら、別の形でキャリアを築ける選択肢を紹介していきます。
クラウド運用・インフラ基盤系への転換
「クラウドには関わりたいけど、AWSの仕様変化についていけない」、「コードよりインフラ構築に集中したい」そんな方は、クラウド運用・インフラ基盤系(オンプレ×クラウドの混在環境)がおすすめです。
設計・構築よりも安定運用が重視されるため、AWSの知識を活かしつつ、より穏やかな働き方ができます。
社内SE・クラウド導入支援など別ルート
「自社環境で腰を据えてクラウドを運用したい」方には、社内SEやクラウド導入支援職も有力です。
外部案件のプレッシャーが少なく、既存システムを段階的にクラウド化するフェーズでスキルを磨けます。
AWSの知識はもちろん、ベンダー調整・企画スキルも活かせます。
「AWSは通過点」として捉える考え方
AWSが「合わない」と感じるのは、実は成長の途中段階にあるサインかもしれません。
AWSを通じて得た知識は、SRE・セキュリティ・マルチクラウド設計など、より専門的な職種にも繋がります。
無理に「AWS一本」で頑張るより、広いクラウドキャリアの通過点として位置づけるのがおすすめです。
よくある質問(FAQ)
ここでは、AWSエンジニアに関心を持つ人からよく寄せられる疑問をまとめました。
Q1:資格がないと採用されない?
必須ではありませんが、未経験・経験浅めの方にとって、スキル証明として有効です。
特にAWS SAA(ソリューションアーキテクト)からは評価されやすく、転職時のアピール材料になります。
Q2:未経験でも挑戦できる?
可能です。ただし、最初から設計構築を任されることは少ないため、運用やサポートから段階的に経験を積むのが現実的です。
インフラ基礎(Linux/ネットワーク)を理解しておくとスムーズに進めます。
Q3:AI時代にAWSの仕事はなくなる?
一部の単純な運用作業は自動化が進みますが、AIを活用する仕組みを設計・管理する側のエンジニアはむしろ需要が増えています。
AWS×AI(SageMakerなど)の知識を持つ人材は、今後さらに重宝されます。
Q4:どの資格から始めればいい?
最初はAWS CLF(クラウドプラクティショナー)で全体像をつかみ、次にSAAへ進むのが基本的なステップです。ただし、いきなりSAAに挑んでも問題ありません。
さらに、インフラ基礎を強化したい人は、LPIC-1やCCNAを追加で学習するのもおすすめです。
Q5:他クラウドに切り替えてもいい?
問題ありません。
むしろ最近はマルチクラウド(AWS+Azure+GCP)のスキルを持つ人材が評価される傾向にあります。AWSを学んだ経験は他クラウドでも十分に活かせます。
まとめ:AWSエンジニアを目指すなら「戦略」が必要
AWSエンジニアは需要が高く将来性のある職種ですが、資格だけでは仕事につながらない・運用止まりでキャリアが伸びない・勉強がすぐ陳腐化するといった落とし穴も多く存在します。
そのため、安易に「資格を取れば安泰」と考えてしまうと、貴重な時間とキャリアを無駄にし、後悔する可能性もあります。
しかし、正しい順序で基礎を学び、経験を積みながらキャリアを広げれば、AWSスキルは高い年収・リモート勤務・自由な働き方を実現できる武器になります。
大切なのは「資格直行」ではなく、自分に合った戦略を描くことです。独学や資格取得だけで迷子になってしまう前に、専門家と一緒にロードマップを作ることが成功の近道です。
資格直行ではなく、基礎+経験の積み上げを
AWS資格だけでなく、Linux・ネットワークといった基礎や現場経験を積むことで、本当の実力が身につきます。
AWS一本よりもキャリアの広がりを意識
AWS特化だけにこだわらず、マルチクラウドや自動化・セキュリティへ広げることで、市場価値を安定的に高められます。
迷ったら専門家に相談して最短ルートを描こう
独学や資格取得だけで行き詰まる人は多いです。
キャリアの専門家に相談し、自分に合ったロードマップを描くことが、遠回りを避ける近道になります。
AWSエンジニアとして「後悔しないキャリア」を選びたい方へ
「資格は取ったけど、運用ばかりで構築経験が積めない…」
「このままの環境でいいのか不安…」
そんな方は、インフラ専門のキャリアアドバイザーと一緒に
あなたに合ったキャリア戦略と非公開求人を確認してみませんか?
※オンライン面談OK・在職中の方も歓迎です
ここまで、AWSエンジニアのリアルな現状とキャリア戦略を見てきました。
とはいえ、クラウドだけがすべてではありません。インフラ全体を俯瞰して、自分に合った職種やキャリアパスを描くことも大切です。
以下の関連記事では、インフラエンジニア職種の全体像や、クラウド・サーバー・ネットワークとの関係性をまとめています。
関連記事:インフラエンジニア職種マップ&主要職種まとめ
→関連記事:インフラエンジニア職種マップ|主要職種の違いとキャリアパスを徹底解説
→関連記事:インフラエンジニアとは?仕事内容・必要スキル・将来性を徹底解説
→関連記事:サーバーエンジニアとは?仕事内容・資格・キャリアパスまとめ
→関連記事:ネットワークエンジニアとは?仕事内容・資格・キャリアパスまとめ
→関連記事:クラウドエンジニアとは?仕事内容・資格・将来性を解説
→関連記事:AWSエンジニアとは?仕事内容・資格・キャリアパスを解説
上記の関連記事にて、インフラ領域全体のキャリア構造を知ることで、「自分が今どのフェーズにいるか」が明確になります。
迷った方は、職種マップから自分のポジションを確認してみましょう。






