LPIC/LinuCは意味ない?取るべき人・取らなくていい人を徹底解説【2025】

こんにちは、インフラ系エンジニア専門の転職エージェントの中の人です。

「LPICやLinuCって、意味ない」
「資格ではなく、実務経験が全て」

SNSやネット掲示板では、こんな声も見かけます。

特に未経験からIT業界を目指す方にとっては、時間とお金をかけて取得する価値があるのか不安に感じるのも当然です。

結論から言うと、LinuC(またはLPIC)は未経験・若手エンジニアにとって非常に価値のある資格であり、決して「意味ない」とは言えません。

ただし、その価値を最大限に活かすためには、資格の限界と、企業が何を評価しているのかを正しく理解する必要があります。

この記事では、以下インフラ専門の転職エージェントの視点で解説していきます。

■この記事でわかること:
・「LPIC/LinuCが意味ない」と言われる理由
・それでも資格が評価される具体的な場面
・どっちを取るべきか、Essentialsや上位資格は必要か

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この記事を書いた人 
角田 壮史 株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

ITインフラエンジニア専門の転職エージェント。経済産業省採択事業の運営者であり、15年以上のエンジニアのキャリア支援実績を活かし、あなたのキャリアアップをサポートします。

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目次

LPIC/LinuCは「全員意味がない」わけではない:資格が武器になる人・ならない人

「LPICやLinuCは意味ない」という声は確かに多く聞かれます。

しかし、実際のところ「全員に意味がない」わけではありません。資格をどう使うか、どの段階で取るかによって、キャリアの価値は大きく変わります。

資格が武器になる人 → キャリアアップや転職を見据えている人

LinuC/LPICは、Linuxサーバーを扱う基礎力を可視化できる資格です。特に以下のような人にとっては、実務への橋渡しとして非常に強力な武器になります。

■LPIC/LinuCが武器になる人:
・未経験からサーバー・インフラエンジニアを目指す人
・運用保守から構築・設計へステップアップしたい人
・将来的にAWS・クラウド・SREなどへ発展したい人

Linuxはサーバー運用の土台であり、クラウド時代になっても「仮想マシンの中でLinuxが動いている」構造は変わりません。

例として、AWSのEC2やGCPのCompute Engineでも、Linuxコマンド操作・権限管理・ログ解析といった基礎は必須です。

そのため、LinuC/LPICを取得してLinuxの理解を体系化できた人は、クラウドや自動化分野にスムーズにステップアップできます。

実際、私たちが支援しているエンジニアでも、資格取得を機に構築案件へのステップアップや、年収アップ転職を実現するケースが多く見られます。

資格が意味ない人 → 目的なく受験・資格を「ゴール」にしている人

一方で、「何となく資格があれば有利そう」と考えて受験するだけでは、効果は薄くなります。具体的には以下のような人は、LinuC/LPICを取っても評価につながりにくいでしょう。

■LPIC/LinuCの意味が薄くなる人:
・何となくIT資格が欲しい」と思って受験している人
・資格を取ったあとに、どう活かすか考えていない人
・勉強内容を実務に結びつけようとしない人

資格を取ること自体が悪いのではなく、「資格をどう活かすか」を意識できるかどうかが結果を分けます。

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LPIC/LinuCが「意味ない」と言われる4つの理由

LPICやLinuCはIT業界の中で知名度が高い資格ですが、SNSなどでは「取っても意味がない」、「実務で役立たない」といった声も見られます。

ただし、それらの多くは資格そのものの欠点ではなく、「活かし方」や「置かれた環境」の違いによって生まれています。ここでは、意味ないと言われる代表的な4つの理由を整理していきます。

① 実務経験の方が重視されるから

採用現場では、資格よりも「実際に何を構築・運用できるか」が評価の中心です。

例として、Linuxサーバーの設計やトラブル対応の経験は、資格以上に即戦力の証明になります。そのため、「資格だけ持っていても評価されない」という声が出てしまうこともあります。

ただし、未経験者や実務経験の浅いエンジニアにとってはもちろん、「もう一段上のキャリア」を目指す初級〜中級者にとっても、資格は大切な「土台の証明」となります。

「Linuxの基礎を体系的に理解している」という信頼は、案件配属や転職などで確実にプラスに働きます。

② 資格を取っても年収がすぐに上がるわけではないから

LinuC/LPICを取得しても、すぐに給与や待遇が上がるとは限りません。多くの企業は資格を「評価項目のひとつ」として見ており、実務への貢献度や成果が年収に反映されるまでには時間がかかります。

ただし、資格をきっかけに構築職やクラウド系への転職を実現し、結果的に年収アップにつながる人も少なくありません。

資格はあくまで「年収を直接上げる武器」ではなく、より上位の案件や職種に進むための「武器」として活用するのが現実的です。

大切なのは「資格を取る=ゴール」ではなく、その後にどんなキャリアを描き、どんな環境でスキルを伸ばしていくかという視点です。

③ 資格保持者でも、職場環境によって成長差が出るから

資格を取っても、実務で活かす機会がなければスキルは伸びません。

運用・監視中心の現場ではLinuxサーバーに触れる機会が限られ、「せっかく資格を取ったのにスキルが磨けない」と感じる人も多いです。

資格勉強で得た知識を実務に活かすには、実際にLinux環境に触れられる現場や案件を選ぶことが重要であり「資格が意味ない」のではなく、「資格を活かせない環境である」ケースが多いのも現実です。

転職や配属を通じて構築・設計フェーズに進むことが、資格の真価を発揮する第一歩になります。

④ SNSや口コミで「取っても意味なかった」声が拡散しやすいから

ネット上では、ネガティブな体験談の方が注目されやすい傾向があります。

「資格を取ったのに評価されなかった」、「転職に直結しなかった」という投稿が拡散すると、読者は「やっぱり意味ないのかも」と感じてしまうものです。

しかし、実際の転職市場ではLinuC/LPICを評価対象にしている企業は今も多数あります。「意味ない」という一部の声が、全体の価値を代表しているわけではないことを理解しておきましょう。

まとめ:
「意味ない」という声の多くは、資格自体ではなく、「活かし方」や「環境選び」の問題です。

LinuC/LPICはあくまで「スタート地点」であり、正しく使えばキャリアを広げる強力なツールとなります。

それでもLPIC/LinuCが評価される3つの場面

ここまでは「意味ない」と言われる背景を整理しましたが、実際には、LinuC/LPICが確実に評価される場面があります。

特にキャリアの節目にあるエンジニアにとって、これらの資格は「キャリアアップの加速装置」になり得ます。

①構築・クラウド・AWS分野へ進むステップとして

LinuC/LPICで学ぶLinuxの基礎は、オンプレミス構築からAWSやAzureといったクラウドサービスへとキャリアを広げるための強固な土台になります。

クラウド環境では多くのサーバーOSがLinuxをベースとしており、EC2やVPC、IAMなどを理解するうえでも、OS・ネットワーク・権限管理といった基礎知識が不可欠です。

実際に現場では、「運用・監視から日勤の設計・構築職へ」、さらに「クラウド環境へ」とキャリアチェンジを実現する人が増えています。LinuC/LPICは、こうした「働き方を変えるための第一歩」としても大きな意味を持ちます。

資格取得をきっかけに構築案件へ挑戦し、クラウド移行プロジェクトやAWSの設計フェーズに携わるようになったケースも少なくありません。

LinuC/LPICで基礎を体系的に学び、それを証明することは、「夜勤のない働き方」や「上流工程」を目指す上での、強力なアピール材料であり、実践的な基礎力となります。

クラウド時代の今も、Linuxスキルはすべての基盤技術の根底にあります。そのスキルを磨き、より自由で安定したキャリアを実現するための武器、それがLinuC/LPICです。

転職時に「基礎理解の証」として

転職活動では、職務経験だけでは伝わりにくいスキルを「客観的に証明」する材料が強みになります。

特に、実務での構築運用経験が浅い場合は、LinuC/LPICは 「Linuxの基礎を体系的に理解している」 ことを示す有効な指標となります。

採用担当が注目するのは資格そのものよりも、「この候補者はLinuxの基礎をきちんと学んでいる」 という「理解度や成長意欲」です。

つまり、資格の有無が直接の合否を決めるのではなく、基礎知識の有無と成長意欲を判断する材料として高く評価されると言えます。

さらに、資格の取得を転機に、上流工程へのキャリアアップのみならず、年収アップや、リモートワークをはじめとする働き方の選択肢の拡大を実現する人も少なくありません。

③ 未経験・初級者がインフラ・サーバーエンジニアを目指す場合

未経験や異業種からの転職では、「学習の指針」と「基礎知識の証明」の2点が最初の壁となります。LinuC/LPICは、現場で求められるスキルを体系的に学べるため、学習ロードマップとして最適です。

また、面接で「勉強しています」と言うだけでは伝わりにくい努力や理解度を、「資格」という客観的な形で示せます。

これは即戦力ではなく、将来性を見込む「ポテンシャル採用」において特に効果を発揮します。

また資格を持っている人は、未経験であっても構築運用フェーズや日勤など一段上の案件にアサインされやすく、結果的に年収アップやキャリアの選択肢の拡大につながるケースが多いです。

つまり、LinuC/LPICは単なる知識の証明にとどまらず、「無資格では届かないポジションへのパスポート」にもなり得ます。

→関連記事:LPIC(LinuC)は転職で有利?資格のメリットと注意点、成功戦略を解説

まとめると、LPIC/LinuCはいずれも「Linux基礎力の証明」として十分に価値があります。

資格そのものよりも、学習を通じて得られる実践的理解や自信が転職・キャリアアップの武器になります。大切なのは、自分の目指す方向に合う資格を選び、学びを行動に変えることです。

→関連記事:LPICとは?資格の種類・難易度・勉強法・申し込みまで徹底解説
→関連記事:LinuCとは?資格の種類・難易度・勉強法・申し込みまで徹底解説

また「自分にもできるかも」と感じた方は、まずはキャリアの方向性を整理してみましょう。資格を取るか迷っている段階でも大丈夫です。

現場を知るプロが、あなたの現在地と目標に合わせて最適なステップを提案します。


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LPICとLinuCの違いを比較:どちらを選んでも評価される

Linux系資格として混同されやすいLPICとLinuCですが、前提としてどちらも業界でしっかり評価される資格です。

出題範囲や難易度はほぼ共通しており、「どちらを選ぶか」で合否や転職の有利・不利が決まるわけではありません。

そのうえで、運営団体や学習環境の違いなど、「受験しやすさ」や「将来の方向性」に関わるポイントを整理してみましょう。

項目LPICLinuC
運営団体LPI(カナダの国際団体)LPI-Japan(日本の非営利団体)
出題傾向理論・設定コマンド多め実務・現場シナリオ多め(virshなど最新環境)
対応範囲グローバル共通/海外でも通用国内市場・実務環境に最適化
試験レベルLPIC-1〜3LinuC-1〜4(日本独自の最上位レベルあり)
評価される現場汎用的(グローバル・外資含む)日系大手SI・教育機関など

※なお、LinuC-3では2025年12月から新体系となる「LinuC-3(3PS/3SS)」が開始され、旧LinuC-3は2026年11月に提供終了予定です。
上位資格まで目指す方は、最新体系に合わせて計画を立てると良いでしょう。

どちらの資格も「Linuxを理解している人材」として評価される点に違いはありません。重要なのは、自分のキャリアの方向に合う方を選ぶことです。

■どちらを選ぶべき?
LPIC:理論重視で、外資やグローバル案件も視野に入れたい人におすすめ。
LinuC:国内SIerや、早期に仮想化・コンテナを学びたい人におすすめ。

どちらかを取れば十分であり、両方を受ける必要はありません。まずは自分の目指すキャリア方向に近い方で「Linux基礎力」を証明するのが最短ルートです。

詳しく比較したい方は、以下の関連記事をあわせてお読みください。

→関連記事:LPICとLinuCの違いを徹底比較|どっちを取るべきか解説

LPICとLinuCの違いはわずかですが、どちらもLinux技術者の基礎を証明する資格です。とはいえ、実務での活かし方を考えると「LPICのほかにどんな資格を取るべきか?」と迷う方も多いでしょう。

そんな方は、下記の記事で「LPIC・CCNA・AWS」の3資格を比較してみてください。難易度・順番・活かせる職種が一目でわかります。

→関連記事:LPIC・CCNA・AWSどれから取る?比較を見る

Linux Essentialsは意味ない?【初心者向け資格との比較】

「いきなりLPIC-1やLinuC-1は難しいから、まずはLinux Essentialsから始めるべきか?」という疑問は、多くの初心者が抱くものです。

一方で、「Essentialsは簡単すぎて意味がない」という声も少なくありません。

結論から言えば、Linux Essentialsは決して「意味がない」わけではありません。

ただし、その目的はLPIC/LinuCとは異なり、実務スキルを証明する資格ではない点を理解しておくことも大切です。

Linux EssentialsとLPIC/LinuCの目的の違い

EssentialsとLPIC-1/LinuC-1は、取得によって得られるメリットや企業からの評価が大きく異なります。

どちらを選ぶかは、「学習の導入として使うのか」、「実務スキルを証明したいのか」によって変わります。

項目Linux EssentialsLPIC-1 / LinuC-1
位置づけ学習の導入・自己評価実務スキルの証明
難易度易しい(基本概念の理解レベル)中程度(実務的な構築・運用レベル)
キャリア評価評価対象外(学習意欲の証明に留まる)実務能力を証明する資格として評価される

Essentialsは「Linuxとは何か」「コマンドラインで何ができるのか」を体験的に理解するための入門資格です。

一方で、LPIC-1/LinuC-1は、Linux環境の運用・トラブル対応など、実務現場を前提とした内容が問われます。

Essentialsは基礎固めに活用価値あり

Linux Essentialsの出題範囲は、LPIC-1/LinuC-1の基礎部分と大きく重複しています。そのため、以下のような目的で活用する価値があります。

■Linux Essentialsの価値:
・学習の第一歩として:
 →「何から始めればよいかわからない」人が、学習目標や自信をつけるきっかけとして。
・理解の底上げ教材として:
 →LPIC-1/LinuC-1の学習でつまずいた人が、理解の底上げや復習をする土台として。

特に「学習の第一歩を踏み出したい」、「モチベーションを維持したい」という初学者にとって、合格そのものが自信につながる資格といえるでしょう。

結論:転職・実務を目指すならLinuC-1/LPIC-1からがおすすめ

Essentialsは学習のきっかけとしては有効ですが、キャリアでの評価はやや限定的です。

もしあなたが「転職で評価されたい」、「ITインフラの実務を担いたい」と考えているなら、遠回りせずにLinuC-1やLPIC-1から学習を始めるのがおすすめです。

LPIC-1/LinuC-1は、採用担当者やエンジニアチームに「Linuxの基本操作を理解している人材」として認識されやすく、キャリアアップの場面で確実に評価対象になります。

→関連記事:Linux Essentialsとは?難易度・合格率・受験料まで徹底解説

よくある誤解・古い情報まとめ【廃止・有意性期限など】

LPIC/LinuCに関しては、SNSや古いサイトで誤った情報が出回ることがあります。

ここでは、特に質問の多い3つの誤解について、最新の公式情報をもとに整理していきます。

「LPICが廃止された」は誤情報

一部で「LPICは廃止された」という情報を見かけますが、これは誤りです。

LPICは現在も、LPI(Linux Professional Institute/本部カナダ)によって継続的に運営されています。LPI-Japanが運営しているのはLinuCの方であり、LPICとは別の認定試験です。

なお、LPICの出題範囲は定期的に更新されており、LPIC-1でもクラウド関連の基礎知識が一部含まれます。ただし、仮想化やコンテナ、高度な設計分野はLPIC-3で扱われる内容です。

資格の「有意性期限」は認定日から5年間

LPIC/LinuCにはいずれも「有意性期限5年(有効期限なし)」のルールがあります。つまり、資格自体は失効しませんが、上位資格に挑戦できる期間が5年間に設定されています。

有意性期限の更新は「同レベルを再受験」もしくは「上位レベル(例:LPIC-2/LinuC-2)に合格」のいずれかで自動的に延長されます。

LinuC・LPICともにピアソンVUEで随時受験可能

LPIC/LinuCはいずれも、ピアソンVUEの全国試験会場で通年受験が可能です。

試験はコンピュータ上(CBT)で実施され、予約・変更・キャンセルもオンラインで完結します。

勉強法・過去問・受験料のよくある質問

ここでは、受験前によく寄せられる質問をまとめました。

勉強法・受験料・申し込みなど、受験前に気になる疑問を整理しておきましょう。

Q1. LinuCやLPICに過去問はありますか?

公式の過去問題は公開されていません。ただし、実際の試験内容に近い形で学習できる非公式教材が充実しています。

代表的なのが Ping-t(Web問題集) と、市販書籍の「あずき本(LPI認定教材)」や「スピードマスター問題集」 です。

まずは、あずき本で基礎を固め、Ping-tで演習量を増やす流れが定番です。

さらにスピードマスター問題集は「実質的な過去問道場」として多くの受験者が利用しており、模擬試験問題などを繰り返すことで出題傾向を把握できます。

勉強法・おすすめ教材は、以下の関連記事で詳しく解説しています。

→関連記事:LPIC-1勉強法まとめ|未経験から合格する最短ロードマップ
→関連記事:LinuC-1の勉強法まとめ|効率的な学習を徹底解説 

Q2. 受験料はいくら?

LinuC/LPICいずれも、レベル1(101・102試験)は各16,500円(税込)です。セット割や同時申込による割引はなく、各試験ごとに個別で支払いが必要です。

つまり、LinuC-1/LPIC-1を取得するには2試験分(合計33,000円)が必要になります。

※ LPICのレベル2以上は試験ごとに19,800円(税込)ですが、本記事では初級レベルを前提にしています。

Q3. 申し込み方法は?

試験は、ピアソンVUEの公式サイトから随時予約可能です。

全国のテストセンター(CBT方式)で通年受験でき、予約・変更・キャンセルもオンラインで完結します。

■試験の申し込み方法:
1. 受験用アカウント、ピアソンVUEアカウントを作成
2. LPI(LPIC)またはLPI-Japan(LinuC)を選択
3. 希望する試験(例:LinuCレベル1 101/102)を選択
4. 受験日時・会場を予約、受験料を決済

詳しい登録・申込方法は以下の関連記事にて、画像で解説しています。

→関連記事:LPICの申し込み方法・申込手順を解説:試験予約・受験方法・割引ガイド
→関連記事:【画像で解説】LinuC試験の受験・申し込み方法

資格を取るべき人と取らなくてもいい人

LPIC/LinuCは誰にでも必要な資格ではありません。

あなたの現状と目指す方向によって、「取るべきか」、「取らなくてもいいか」は変わります。

ここでは、キャリア別に判断の目安を整理してみましょう。

LPIC/LinuCを取るべき人は、こんな人!

Linuxの基礎を体系的に学びたい人や、これからインフラ分野に踏み出す人に最もおすすめです。

特に、現場経験が少ない段階では「スキルの証明」として強い武器になります。

■LPIC/LinuCを取るべき人は、こんな人!
未経験者やキャリアチェンジで、インフラエンジニアを目指す人
・運用監視・夜勤オペレーターから脱却し、設計構築にキャリアアップしたい人
・転職でステップアップ・年収アップを目指す人

資格を通して「Linuxの基礎力」を証明できると、採用担当者からの評価が大きく変わります。特に未経験層にとっては、実務の入口を開く「パスポート」のような存在です。

LPIC/LinuCが不要な人の特徴

すでに現場経験があり、Linux環境を扱える人や、クラウド領域に軸を移している人などは、無理に取得する必要はありません。

基礎を証明する資格よりも、次のステップに直結するスキルアップを優先しましょう。

■LPICが不要な人の特徴
・既にインフラ構築の経験が豊富で、即戦力のスキルを持っている人
・Linuxを使わない、Windows環境で仕事をしている人

・LPIC/LinuCがなくても構築案件に参画できる職場で働いている人

すでにインフラ構築がある方、クラウド・自動化・SRE領域など上位スキルを学んでいる方は、LPIC/LinuCよりもAWS認定などの上位資格を優先する方が効率的です。

LPIC/LinuCを活かせる職種・キャリアパス

また、LPIC/LinuCを取得すると、サーバー構築・クラウド・セキュリティなどさまざまなインフラ職種で活かすことができます。

以下の関連記事では、資格を活かせる職種ごとの仕事内容やキャリアパスをまとめています。

■関連記事:LPIC/LinuCを活かせる職種をチェック

→関連記事:サーバーエンジニアとは?仕事内容・年収・キャリアパス【AWS/クラウド時代】
→関連記事:クラウドエンジニアとは?仕事内容・資格・年収・将来性を徹底解説
→関連記事:ネットワークエンジニアとは?仕事内容・資格・年収・将来性を徹底解説

また、各職種で求められる資格や学習ステップも、以下関連記事の「資格ロードマップ」で詳しく紹介しています。

■関連記事:資格ロードマップをチェック

→関連記事:サーバーエンジニアの資格一覧&ロードマップ|順番・難易度・キャリア戦略
→関連記事:クラウドエンジニア資格の順番と難易度|AWS・Azure・GCP初心者向け一覧
→関連記事:ネットワークエンジニアの資格一覧とロードマップ|難易度・順番・キャリア戦略

判断に迷う場合はプロに相談を

「自分はどちらに当てはまるかわからない」
「LPICとLinuCのどちらを取れば転職に有利か知りたい」

そんなときは、一人で悩むよりも、インフラ系に特化したキャリアアドバイザーに相談してみましょう。

現場の求人動向や評価される資格傾向を踏まえて、あなたに最適な学習・キャリア・転職戦略を一緒に設計してもらえます。

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LPIC/LinuCをさらに深く理解したい方へ

この記事では「LPIC/LinuCは意味ないのか?」「取るべき人・取らなくてもいい人」を中心に解説しましたが、

実際に受験を検討している方は、難易度や出題範囲の違いも事前に知っておくと安心です。より詳しく知りたい方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

■関連記事:LPIC/LinuCをさらに深く理解したい方へ

→関連記事:LPICの難易度は?レベル別で、他のIT資格と比較解説
→関連記事:LinuCの難易度は?レベル1ー3、LPICや他の資格との違い
→関連記事:LPICとLinuCの違いを徹底比較|どっちを取るべきか解説

また資格だけでなくキャリアも気になる方は、「その先のキャリア」も考えてみましょう。

インフラエンジニアとして成長し続けるためのロードマップは、以下の関連記事で詳しく解説しています。

■関連記事:インフラエンジニアのキャリアを広げるヒント

→関連記事:インフラエンジニアのキャリアパス・ロードマップ|運用から設計・クラウドへ
→関連記事:インフラエンジニアの年収相場と上げ方|工程別・年代別に1000万円を狙う戦略
→関連記事:インフラエンジニアの将来性は?AI・クラウド時代の需要とキャリア戦略

まとめ:LinuC/LPICは「基礎力の証明」として確かな価値がある

「LPIC/LinuCは意味ない」と言われることもありますが、実際には、インフラエンジニアとしての基礎力を客観的に示せる重要な資格です。

特に、未経験や運用フェーズの方が「構築・設計職へ進みたい」と考えるなら、この資格を通じて得られる知識と自信は、確実にキャリアの土台になります。

一方で、すでにクラウド領域(AWS/Azure/GCP)へ進んでいる人などにとっては、LPIC/LinuCを飛ばして上位資格を目指すルートも合理的です。

重要なのは、「自分のキャリアフェーズに合った資格選び」をすることです。その判断を誤らなければ、資格は確実にあなたのキャリアを加速させてくれます。

■この記事のまとめポイント:
・LPIC/LinuCは「意味ない」どころか、未経験者・初級者のキャリア獲得に直結する資格
・迷ったら、自分のキャリア段階(未経験/実務経験者/クラウド志向)で選ぶ
・取得を通じてLinux基礎を体系的に学ぶことで、AWS・自動化・SREなど上位領域へのキャリアも早まる

LPIC/LinuCはインフラエンジニアにとって価値ある資格ですが、他にもキャリアや目的に応じて有効な資格は数多くあります。

以下の関連記事では、インフラエンジニアにおすすめの資格を、レベル別・目的別にわかりやすく整理しています。

→関連記事:インフラエンジニアのおすすめ資格一覧と取得順番・難易度を徹底解説

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この記事を書いた人

角田 壮史の顔写真

角田 壮史

株式会社ソリューションパートナー 代表取締役

未経験からベテランまで、ITインフラのキャリア支援に特化、経済産業省採択事業(インフラエンジニア育成プログラム)も担うキャリアアドバイザーです。 経済産業省ロゴ

主な実績

  • パーソルキャリア(旧インテリジェンス)在籍時、事業部MVP受賞あり
  • リクナビ提携エージェントとして、顧客満足度1位/サービス満足度1位/紹介求人満足度2位などの受賞歴あり リクナビ 顧客満足度1位ロゴ リクナビ 紹介求人満足度2位ロゴ
  • キャリアアドバイザー歴15年以上、700社以上のIT企業訪問、3,000名超のエンジニア支援実績
  • LPI (Linux Professional Institute) より、トレーニングパートナー(プラチナ:最上位)/ハイアリングパートナーとして公式認定 LPIトレーニングパートナープラチナロゴ LPIハイアリングパートナーロゴ

保有資格

国家資格キャリアコンサルタント、AWS-SAA、CCNA、LPIC-3(最上位)、LinuC-1

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